芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 決算特別委員会

今日は決算特別委員会と総務常任委員会がありました。

決算特別委員会

以下の議案に対する採決を実施しています。

番号件名
第62号令和元年度芦屋市各会計決算の認定について
第63号令和元年度芦屋市下水道事業会計決算の認定について
第64号令和元年度芦屋市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
第65号令和元年度芦屋市水道事業会計決算の認定について
第66号令和元年度芦屋市病院事業会計決算の認定について

審査結果について

結果としては、第62号議案は賛成多数で可決すべきもの。 その他の議案は全会一致で可決すべきものと決しています。 うちの会派としては、いずれの議案も賛成という態度を示しています。

なお、各分科会で行われた質疑を踏まえた要望事項については 分科会座長報告資料として提出されています。

決算は超長いやりとりなので、全部見るのは大変です。 でも、これらを見ればアウトラインが分かるようになっているはずです。

各会派、会派に属さない議員が討論を実施

決算については、大きな話になりますので 各会派、会派に属さない議員が討論を実施しています。

別にやらんとアカンよって話じゃないですが、大きい話だから 態度を示しておかないとなぁ的なところなんだろうと思います。

僕は副委員長であり、委員会を進行する側だったため 討論については浅海議員にやってもらいました。

決算の各議案については、10月9日の本会議において 議決することになります。その際にも討論を行うシーンがありますが こっちは、僕がやることになりそうです。

なので、詳しい賛成理由についてはそのときに。

総務常任委員会

9月23日開催の同委員会において審査した議員提出議案第15号について、再審査するものです。

再審査の理由

そもそも、何で再審査になったかというと 決議案の文面の中に職員さん個人について触れている内容があったためです。 個人情報保護、まだ確定しているとは言えない事項を決議文に含めるのは 良くないよね?という観点での話です。

なお、対象の議案書についてはこちら

委員会の中で、議案の内容を修正

再審査。要するに、議案の内容を修正しています。 修正箇所は以下の通り。

No修正箇所修正内容
1第1段落2行目~3行目修正前「長期療養休暇の職員や退職を余儀なくされる職員までもが発生する極めて」
修正後「令和2年6月29日に設置された芦屋市ハラスメント調査委員会においてパワハラが認定されるという」
2第2段落1行目「令和2年6月29日に芦屋市ハラスメント調査委員会を設置し」を削除
3第2段落3行目「透明性」を削除
4第2段落4行目~5行目修正前「今回のパワハラのために退職された方、長期療養休暇の方から事情を聴くことさえできない状況の中、調査を終了することは言語同断である」
修正後「今回一部の方からは事情を聴くことさえできない状況の中、調査を終了することは誠に遺憾である」
5第3段落1行目「この問題の全容を徹底的に解明するため、」を削除

修正後の議案について、会派として賛成しています。 理由は上述のブログ記事に書いているのと同じです。

議会として配慮不足だった。

前回の委員会の時点で、この決議文は問題やんねっていう話で修正しています。 でも、修正が足らんかったねということでで再審査になりました。

初めから、もっと配慮すべき事案でした。 僕自身、もっと気を付けないといけないと痛感しています。

議員は偉いとは全く思いませんが、対職員という話だと、言うなれば、 株式会社と株主ぐらいの立ち位置になります。 よって、対職員に対してはとても強いパワーを持つ存在です。 なので、やりすぎ!ってぐらいに配慮しながらやって丁度いいなと思います。

今日も決算特別委員会。 民生文教分科会が1日で終わらなかったので、予備日を使って延長戦です。

例年の決算審査だと、駆け足で3日間で終わらせていたので それを考えるとじっくり時間をかけて審査できるようになっているのでしょう。 結果的に、予備日を1日に余らせることになったので、 もっと色々と問題提起した方が良かったのかもしれませんけど。

今日は民生文教常任委員会所管のうち、教育費を審査しています。

個人的に気になること

個人的には、教職員の負荷軽減のところが気になります。 今回の決算では教職員の大きな負担に繋がっている部活動指導について、部活動支援員を入れながら 緩和してますよって報告がありましたが、各中学校1名ずつ。

無論、予算が絡むことなので無限に投入するという訳にはいきません。 ですが教員の人の仕事は、第一義的には子どもたちに教育サービスを提供することです。

授業時間のみならず、授業の準備や子どもたちと向き合った上でのコミュニケーションなど。 教員免許を持っている人に求められている本来業務に注力できる環境をいかにして つくっていくか?これが教育委員会に求められているのだろうと思います。

某失敗しない女医じゃないですが、 「(免許がなくてもできる仕事は)致しません」というのは 本質をついているような気がします。

部活動指導だけじゃなくて単純労務などもそうですね。 教員の人たちから、こういう業務を如何にして引き剥がすか。 本来業務への注力による教育の質の向上が実現すれば、 教育を将来への投資に繋げていくことができると思いますので。

ITの活用も一つでしょうし、ドラスティックな教育現場の改革も行ってほしいですね。 僕も調査しながら、適宜、問題提起をしたいと思います。

決算審査の行方

各分科会では、質疑だけを行います。 討論と採決は、10月5日に行われる全体会にて行います。 その後、10月9日の本会議にて討論と採決を行って終了です。

今日は決算特別委員会。 3日目の今日は、総務常任委員会の所管事務を審査する総務分科会。 ようやく出番となりました。

今日の審査対象

今日の審査対象は以下のとおり。 一応、全費目の審査を終えました。 18時終了。職員さんも残業ですね。申し訳ない。

会計区分費目
一般会計1款 議会費
2款 総務費
9款 消防費
12款 公債費
13款 諸支出金
30款 予備費
特別会計公共用地取得費特別会計
打出芦屋財産区共有財産会計
三条津知財産区共有財産会計

今日のまとめ

一応、多岐にわたって質問をしていますので 質問内容を書いておきます。簡単な答弁もいただいていますので、 その辺も合わせて書いておきます。

質疑は基本的に、最終的には「要望」という形で締めています。 要望については、後日、委員長報告の資料として提出されることになりますので、そこで紹介します。

消防費

NET119システム業務委託料について(決算額:94万6000円)

必要とされる方の登録数はどれぐらいか?
320人中、40人が登録済み。
100%登録が望ましいが、そうした数値目標を以って啓発に臨むのか?
100%登録が望ましいのは確かだが、メールでの119番など他のサービスもあるため 市民にとって使いやすいサービスを活用してもらうことを考えている。

119番受信状況について

前年度と比べて問い合わせのための通報は減っているが、緊急性のない119番受信件数は増えている。 平成31年4月から開始した「#7119」によって、このあたりの数字は改善されるものと思っていたが どのように受け止めているか?
トータルとしては119番受信件数は減っており、負担は軽減されているものと考える。 サービスと受信件数の因果関係については今後検証は必要だが、当面は所管課である健康課、 サービス提供元である「救急安心センターこうべ」と連携しながら更なる周知に努める。

総務費

歳入(利子及び配当金)について

予算に対する達成度が約50%に落ち込んでいる。要因は何か?
財政基金のうち、10億円を用いて金銭信託をしている。 この配当について、予測を下回ったため。
予測が下回った要因は?
外貨建ての金銭信託をしている。為替が絡むため、正確な予測ができなかった。
金銭信託の予定金額に到達したあとの財政基金の運用は、同じように金銭信託するのか?
基金残高も関係するので、今のところ具体的には検討していない。

光学文字読取システム更新業務委託料について(決算額:391万2700円)

OCRについて、RPA連携も視野に入れた更新となっているか?
今のところ、検討していない。

研修業務委託料について(決算額:497万7320円)

研修についてそれ相応のコストが投じられているが、その割には受講率が低いのではないか?
基本的には、部屋のキャパに応じた定員設定にしている。大規模人数を収容できる場所を提供できていないため 参加人数が少なくなっている。
研修受講によって、何らかの気づきがうまれる。 受講義務がない研修についても、少なからず受講してもらう仕組みづくりをする必要があるのでは?
研修計画を策定し、現状を改善したいと考えている。
昨今の新型コロナウイルスの影響で、対面での研修に課題が生じている。 Zoomなどを活用し、自席で研修受講できるオンライン研修についても検討すべきだと思うが、 何か検討しているか?
導入できないか、試行をしている。

人事評価システム業務委託料について(決算額:179万6500円)

全職員が評価対象になっていないが、いつ全員が対象になるのか?
技能職など、上長が近くにいないケースがある職員についての導入が遅れている。 早期の整備が必要であるという問題意識は持っている。
総合計画の上流にある、芦屋市としての経営理念の浸透を図るためのツールとして活用した方が良いのではないか。
芦屋市の最大の目的は芦屋市民憲章の実現であると考えている。 全職員に徹底できるよう、取り組んでいく。

予約管理システム改修業務委託料について

現状のシステムだと、Webでは仮予約に留まり、完結できない。 Webで予約した後に改めて施設に行かないといけないようなシステムだと意味がないのではないか。 改修において、この仕様は改められるのか?
一つのシステムを複数部署で共有している関係で、Webだけで完結させるのは難しい。

芦屋市制80周年記念映画制作負担金について(決算額:1000万円)

コロナ禍の影響で撮影が延伸しているが、プロジェクトがとん挫するということはないのか?
制作会社と協議しながら、上映までこぎつけるようサポートする。

バックアップデータ遠隔地保管負担金について(決算額:16万9000円)

サーバイメージを保存したテープを遠隔地で保管するのはデータ保持の観点では妥当。 しかし、災害時などの復旧を想定したBCPの観点ではどうか。災害時の場合、遠隔地からの 移送自体、支障となりうる可能性がある。 現状、実機サーバでの運用が主となっているが、クラウドサーバでの運用は難しいのか。 クラウドサーバの場合、データ保持についてはデータセンターの責任で担保される。
費用面で比較しながら、より効率的な形での運用を考える。

芦屋市市民提案型事業補助金について(決算額:30万円)

平成29年度から開始した事業だが、平成30年以外は補助金を満額使用している。 ある程度ニーズが高い事業であると言えるのではないか。今後の事業展開について、どう考えているか?
有効性は認識しており、令和2年度については予算規模を大きくして対応している。

防犯カメラ設置費補助金について(決算額:66300円)

予算では40万円確保しており、8万円の満額補助が出たとしても5件までは利用できるが 決算実績では補助申請件数が少ないのではないか。要綱を見る限り、まちづくり防犯グループが活用できる 補助金と定められている。各町で防犯グループが結成されているが、全ての町において機能しているのか?
町によって活動量に温度差はあるが、概ね活動してもらっていると認識している。

歳入(法人税)について

法人税割が前年から5000万円ほど増えている。要因は何か?
特定法人の施設数が増えたことによる増額になっている。
テレワークが進み、大阪へのアクセスの良さというアドバンテージが薄れてしまうと 今後、法人税は減ってしまうのではないか?という懸念があるが、どう考えているか?
法人税の規模自体、大きなものではないので税収面で大きなインパクトがあるとは考えていない。

歳入(固定資産税)について

前年度から2億2000万ほど増えている。事務報告書を見ると、 家屋の増加が大きいように見える。古い物件が新しい物件に変わったために増えているのか?
法人の大きな施設が増えたことが大きい。
近年、市内の新築マンションが増えている。今後は固定資産税についてはまだ伸びしろがあると思っておいて良いか?
固定資産税は安定した税収であるので、大きな変動があるとは考えていない。

歳入(土地売払収入)について

予算に対して大きく実績が下回っているが、市営住宅跡地の売却が不調に終わったことによる影響か?
そのとおり。
今後、売却の見込みはあるのか?
物件に対する照会もある状況なので、なんとか売却に繋げたいと考えている。

コンテンツマネジメントシステム改修業務委託料について(決算額:419万1000円)

SEOとかホームページのユーザビリティを意識した上での選定も必要となると思うが、 継続的に利用するという理解で良いのか?
アクセシビリティなどを意識しながら検討している。

ラポルテ市民サービスコーナー業務委託料について(決算額:1416万6000円)

市役所の開庁と重複した時間帯に市役所と同じ機能を有した施設を置いておく必然性が分からない。
山手地域の高齢者の中には、市役所は遠すぎるという意見もある。
そういう人もいると思うが、証明書発行は毎日活用するものでもない。 1000万以上の予算を投じて徒歩10~20分圏内に同じ機能を持つ施設を二つ持っておく必然性が理解しがたい。
極論を言えば、全国民がマイナンバーカードを持つようになれば証明書業務そのものも不要になる。 今すぐということではないが、中長期的には規模を縮小していく方向で考えている。

公共用地取得費特別会計

歳入(市有地使用料)について

総合計画では「活用可能な市有地の活用率」についてR2年度で100%を目指しているが、 実際は80%台を推移している状況である。残り1年で活用率100%に到達する見込みはあるのか?
時間貸し駐車場に使用していた土地の返還などがあり、100%に到達していない状況。 100%目標で動いているが、相手方も必要になることなので、必ず達成できるかは分からない。

今日も昨日に引き続き、決算特別委員会。 今日は民生文教常任委員会が所管する事務を審査する民生文教分科会でした。

審査内容は以下のとおり。

会計区分費目
一般会計3款 民生費
5款 労働費
6款 農林水産業費
7款 商工費
特別会計介護保険事業特別会計
国民健康保険事業特別会計
後期高齢者医療事業特別会計

民生文教が所管する費目は、あと教育費もあるんですが 予想通り時間切れ。教育費の審査は来週の火曜日になります。

審査体制は変わりましたが、時間的にはなんとなく例年と同じ推移をしています。 例年だと、教育費は最終日に駆け足で終わらせていた費目になっていました。 なので、教育費は丸一日じっくりやれるようになり、丁寧に審査できるようになったかな? という印象です。

今日のやりとりを書きたいところですが、 民生文教の所管範囲は鬼のように広いため、大きなやり取りがあったというよりは、 細々とやりとりされていたと思います。やりとりを聞いて、どうこう…というよりは 個人的に気になることをちょっとだけ書きます。

やはり問題は介護保険

個人的に、今日のやり取りの範囲で一つだけテーマを取り上げて語れと言われると、 介護の問題をどうやって乗り越えていくか?というところだと思います。 介護の話を聞いて、ポジティブな話を聞くことがまあほとんどありません。 それだけ深刻な社会問題です。ほんとに…。

介護保険事業費は右肩上がりが止まらない

少子高齢化が叫ばれて久しいですが、数字を見るとそれが如実に分かります。 介護予防特別会計の歳出の推移を見ると、事業費が減る傾向が一向に見えません。

アセット 3@3x

しかも、2025年には団塊世代が後期高齢者になります。 人口最大の波が後期高齢者に入ってくることで、介護保険事業への 更なる負担が大きくなるのは明白です。

解決策は…介護予防?コロナ禍もダブルパンチ

じゃあどうやって解決するか?具体的なプランがない状況です。 介護予防を進めるしかない…というような感じです。 とにかく、家から出てもらう。若者でもひきこもると運動能力が低下します。 高齢者の場合、それは致命傷になりかねません。

しかも加えてコロナ禍。高齢者にとって、肺炎に繋がりやすいと言われている 新型コロナウイルスへの感染は避ける必要がありますが、同時にSTAY HOMEによって 要介護度が進行してしまうというリスクも孕んでいます。正に痛し痒しの状況。

ポジティブ要素もないこともない

と、ここまではネガティブなことを書いています。 しかし、それと同時にもしかしたら、以下の要素でもう少しポジティブに考えられるかもしんないな! ってちょっと思ってます。

  • 団塊世代は社会問題としての介護を経験している世代
  • 団塊世代はスマホなどのIT機器がある程度使いこなせる

これからの後期高齢者は、今までの後期高齢者とはちょっと違います。 介護の大変さは重々承知されていると思いますから、予め自身で準備ができる可能性があります。 また、IT機器が使いこなせるということは、ITを絡めた取り組みも期待できるということです。

というか、個人的にはこの辺に活路を見出さないことには、 超少子高齢化による介護地獄で社会が潰れてしまうのではないかと危惧しています。 ITを活用した取り組みなんかは研究しなければ…と思っています。

今日から決算特別委員会です。 今年から、決算審査は各常任委員会単位で分科会をつくり、 それぞれの分科会で審査します。

今日は、建設公営企業分科会です。 僕は委員じゃないので控室で傍聴。三密回避です。

今日の審査対象は以下のとおり。

番号件名
第62号令和元年度芦屋市各会計決算の認定について
第63号令和元年度芦屋市下水道事業会計決算の認定について
第64号令和元年度芦屋市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
第65号令和元年度芦屋市水道事業会計決算の認定について
第66号令和元年度芦屋市病院事業会計決算の認定について

また、第62号議案について以下の費目を審査しています。

会計区分費目
一般会計11款 災害復旧費
8款 土木費
特別会計都市再開発事業特別会計
駐車場事業特別会計

建設は一般会計というよりは、病院などの企業会計が結構重たいです。 何だかんだで18時過ぎまでかかってました。

芦屋病院の会計報告について

企業会計は、ちゃんと財務諸表が用意されているので ある程度細かい分析ができるようになっています。 状況を把握するには、数字を見ておくのが一番分かりやすいので、 簡単にまとめときます。前もやった気がするけど。

上下水道もありますが、やはり皆さん興味があるのは芦屋病院でしょ?ってことで、 芦屋病院を見ますよ。僕も気になるし。やりとりのまとめじゃなくて、個人的興味の まとめです(笑)

令和元年決算時の収益力について

営業部門(単位:円)

営業収益4,917,058,730
営業費用5,104,580,598
差額-187,521,868
営業損失:1億8752万1868円

営業外部門(単位:円)

営業外収益388,634,236
営業外費用-244,375,045
差額144,259,191
経常損失:4326万2677円

その他(単位:円)

特別利益76,357
特別損失-18,263,673
差額-18,187,316
純損失:6144万9993円

まとめ

はい、今年も単年度赤字です。一時のことを考えると、小さくなってきてますが 赤字は赤字。ですが、ここでいう純損失には減価償却費が含まれています。

当然、減価償却費は現金支出は伴いません。 令和元年度の減価償却費は4億5272万3153円。 現金の動きだけで言うと、黒字になります。 やっぱ、お金の動きを示すキャッシュフローも大事です。

キャッシュフローについて

フリーキャッシュフローは病院が純粋な営業活動で生み出せるキャッシュ量になります。 上述の純損失っていうのは減価償却費が含まれていますから、キャッシュの流れを見ておくのも大事です。

営業キャッシュフロー109,251,105
投資キャッシュフロー-281,374,152
合計-172,123,047

見てみると、1億7212万3047円のマイナス。 今年は投資が大きいですね。有形固定資産の取得による支出がマイナス2億8126万5252円と大きくなっています。 例年の芦屋病院だと、フリーキャッシュフローはプラスに落ち着いています。 なので、芦屋病院は一定のキャッシュを残せるだけの経営力は有しているということは言えると思います。

H30年度3億5348万2703円
H29年度9504万4273円
H28年度2億3437万4139円
H27年度7597万4967円
H26年度2億1888万2516円

5期平均のフリーキャッシュフローを超える投資は大丈夫?

といいつつ。5ヵ年平均のフリーキャッシュフローは、1億9555万1720円。 令和元年の1年の投資額は芦屋病院のフリーキャッシュフローの相場を超えています。 1年で残せるキャッシュを超える投資。医療機器はめっちゃ高額だし、一概に言えないところも あるとは思います。でも今年の投資額は、芦屋病院の経営力に対して少しToo Muchな投資では ないのだろうか?という疑問が残ります。

まあ、芦屋病院の場合はバックに芦屋市の一般会計がありますから 多少の無理は無問題なんでしょうけども。ちゃんと将来的なキャッシュを生む効果的な 投資ならば、無理をする意義はあります。

芦屋病院の長期計画

最後に、病院の長期計画を見ときます。

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新病院改革プランは令和2年度が最終です。 令和2年度に純利益に持っていくよ!というプランになっています。 ここんところは、割と計画通りに推移しています。それは素晴らしい。

しかし、残念ながら新型コロナウイルスの影響で外来患者の利用渋り等が生じています。 今後数年はその辺の影響も出てくるだろうなと思ってます。

デフレマインドと同じで、コロナマインドの払しょくには時間がかかるはず。 特に、体に不安を抱えている人は余計に。少なくとも、日本においては欧米のような状況には 至っていないんですけどね。日本には、一部のひどいケースを喜んで教えてくれる親切な人たちがいるからなぁ。

ともかく、病院については、一般の経済よりも影響が大きそうな気がします。 と考えると、元の堅調な患者数の維持はなかなか難しそうですから、 少し違った視点での経営戦略も必要になってくるかも。

これからのかじ取りをするタイミングに新型コロナウイルスが流行したのは まだ不幸中の幸いだったなと思います。これが計画の途中で発生し、 大幅な下方修正が求められる状況になって云々だったら大変だった。

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