芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 民生文教常任委員会

今日は民生文教常任委員会。 以下の議案と請願を審査しています。

種別番号件名
市長提出議案第54号芦屋市立幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第55号芦屋市障がいを理由とする差別のない誰もが共に暮らせるまち条例の制定について
第57号令和2年度芦屋市一般会計補正予算(第6号)
第60号財産の取得について
第61号財産の取得について
請願第4号教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度を堅持するための、2021年度政府予算に係る請願書
第6号少人数学級への前進を求める意見書採択を求める請願

議案書はこちら

なお、以下の4件の所管事務調査も実施しています。

  • 芦屋市環境処理センター長期包括的運営業務について
  • 新型コロナウイルス感染症への対応について
  • 市立幼稚園・保育所のあり方について
  • 放課後児童クラブについて

結果としては、いずれの議案・請願も全会一致で可決すべきものと決しています。 今日のところも個人的に気になるところをピックアップして書いときます。

第55号議案

障がいを理由にする差別をなくそう!という趣旨の条例。 罰則規定とかは特になく、理念条例の類のものです。 しかし、行政として障がい者差別をなくすんだ!という姿勢を示している こと自体に意義があると思っています。

見た目で分からない障がい者もいることを「知る」ことが大事

ただ「障がい者」と一言で言っても、色々な方がいます。 また、身体障がい者と一言で言っても、体の中の障がいの場合、見た目からは分かりません。 四肢の障がいを持っている方のように、見た目だけでわかる人だけが障がい者だけではありません。

配慮してあげないといけない人に対して配慮できなかったら、 受け取り側に立てば「差別」と言われても仕方がない可能性があります。

しかし、自分の周りにそういう人がいなかったらなかなか気づかないものです。 これは差別意識による無配慮ではなく、無知から来る無配慮です。 差別の中で一番多く、根強いであろう無意識の差別をなくすためには、 「色々な障がいがあるということを知る」ことが 一番重要なのだろうと思います。

ヘルプマークの認知度を上げるというのもとても大事なことでしょう。 特定の事柄の認知度を上げる取り組みは、なかなか成果が見えてこないため、 もどかしいところもあると思いますが、粘り強く頑張ってもらいたいと思います。

柔軟な発想を持つ子どもの頃から教育することが重要だと思うが…

特に。固定観念が固まっていない子どものうちからそうした教育をするのが適当なのだろうと思います。 でも、インクルーシブ教育が全てをクリアにするのか?と言われるとなんとも言えないところがあります。

インクルーシブ教育は、健常者の子やその親からすると、とても意義ある教育だと思います。 「色々な人がいる」という認識を持つのはとても重要なことだからです。

でも、実際に障がいを持っている人からしたらどうなのだろうか? 身体障がいの方なら良いですが、発達障がいを抱えている人の場合、 皆と同じように授業に参加すること自体に苦痛を抱えている人もいるかもしれません。

学習障がいを持っている児童生徒が、みんなと同じ授業を聞いて同じように理解するのは難しい。 親や先生からは「なぜできないのか」と指摘されても、本人もなぜできないのか分からない。 そんな状態で、皆と同じ授業に参加し続けるのは、苦痛かもしれないわけです。

もし学校の先生が「色々な障がいがある」ことを知っていたら、違う切り口で提案できるかもしれません。 全ての子が苦痛に感じているとは言い切れませんが、相談してみないことには始まりません。 やはり、色々な立場の人が障がいについて「知る」ことが大事なのだろうと思います。

ハード整備も必要になる

こうした条例を制定した以上、少なくとも道路や公共施設のバリアフリーについては 完全実施を目指してもらいたいと思います。道路なんかは、バリアフリーになっていないところも多いです。 一番利用者が多いであろう駅回りが行き届いていないところが一番気になります。

段差の解消については、障がい者のみならず、高齢者にとっても優しいまちづくりになります。 全てを完璧に解消していくのは難しいですが、色々な立場の人に優しい街をつくってもらいたいと思うところです。

第57号議案

新型コロナウイルス関連の補正予算。 第何弾なんだろう…。早く経済の通常化を図らないことには、 矢継ぎ早に補正が組まれる状況は決して芳しい状況ではないよねっていう。

歳入を増やす仕組みをつくっていかないと、 歳出を削ってやりくりするだけではジリ貧です。

芦屋市の場合、大阪経済の動向に相当影響されますから 大幅な歳入増を考える上で、大阪経済の盛り上がりは必要不可欠。 そういう意味で、僕の所属政党の維新の頑張りに期待したいところ。 いや、お前も頑張れよっていう声が聞こえてきそう。頑張ります。

補正の内容としてはこんな感じ。

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やはり気になるのはGIGAスクール構想か。

やっぱ気になるのはGIGAスクール構想かな。 新型コロナウイルスを契機に一気に話が進んだ印象です。

大層な名前がついてますが、実際には一人一台タブレットを貸与して 授業の中にタブレットを入れ込んでいくよっていうレベルです。

適切なICT教育が進められていくのであれば、大賛成です。 また、「学校に来られないケースにおいても滞りなく授業を進めていける環境をつくる」 という点についても考えないといけない事情もよくよく分かります。

政府主導のこの取り組みについては大いに不安はあるものの、 応援したいとは思っています。

うまくいくの?って話

うまくいくの?という点についてですが、子どもの方は大丈夫やろと思ってます。 既に各家庭でPCなりタブレットなり、スマホなりのITガジェットを与えている 家庭も多いでしょうし。みんな大好きゲームも、プログラミングによってつくられてますし。

正直、この辺の成功可否は教職員の方がうまくアジャストできるか?というところにかかっていると思います。 でも、多分、手動でやっているところをIT機器を使いながら時短する…っていうところで 良いんじゃないかなと思います。IT機器って、本来はそういう目的で導入されてきてますからね。 社会を便利にするためのツールですから。

請願

全般的に、少人数学級の話がメインだったと思います。 個人的に、これは必要だろうと思っているので、両方とも紹介議員に名を連ねました。

新型コロナウイルス感染症対策で、密を防ぐためって言っちゃうと変な話になりますが 教育のあるべき論で言うと、少人数制でやるべきです。

現状、1クラス35人という基準を満たしているのは小学1年生だけ。 兵庫県は、2~4年生においても実現しているけど、5、6年生ではできてない。 これが公立学校の現状です。

私立はともかく、公立は少人数に倒していくべき

入試において同じぐらいの学力の生徒を選定している私立だったら、 多少人数が多くても良いと思います。でも公立は違う。学力一つとっても相当幅が広い。 めちゃくちゃできる子もいれば、かなり厳しい子もいます。

学力に非常に大きな幅がある児童生徒が大勢で授業を受ける。 しかも平均点レベルの授業。分かってる子からするとつまらないし、 分かってない子からすると難しすぎる。公立教育は、平等性を担保するがために どう考えても非効率なことをやっています。

少人数学級になると、この辺も少しは是正されます。 一番の理想は習熟度別でクラスを分けることですが、少人数でやるだけでも全然違う。

教室の不足はなんとかなると思う

今日の議論では、教室が足りないという話がありました。 芦屋市のことを考えると、確かにそういう話はあると思います。 でも個人的には、何も建て増しなんかしなくてもパーティションで区切るか、 簡易の壁を入れるでも良いと思います。 なんせ、授業を少人数でやることに大いに意義があるだろうと思ってますから。

そういう意味では、35人でもまだ多いと思いますけどね。

今日は民生文教常任委員会。

以下のとおり、専決処分報告が6件と市長提出議案が3件。 所管事務調査の報告が4件と盛りだくさんの会議となっています。 なるべく時短で…という思いがあったと思いますが、それでも17時超えてました。

なお、専決処分報告の第3~5号については4月末にあった臨時議会で出されたものですが、 委員会審査を6月定例会に先送りという扱いになっています。

それぞれの議案の詳しい内容についてはこちら

種別番号件名
専決処分報告第2号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第3号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
第4号芦屋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第5号令和元年度芦屋市一般会計補正予算(第7号)
第8号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第9号令和2年度芦屋市一般会計補正予算(第2号)
市長提出議案第40号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
第41号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第45号芦屋市霊園合葬式墓地等建設工事請負変更契約の締結について
  • ラポルテ市民サービスコーナーについて
  • 西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議について
  • 環境処理センターごみ焼却施設について
  • 市立幼稚園・保育所のあり方について

専決処分報告、議案審査

全部を取り上げるのは大変なので、審査時間が多く割かれたと思しきところを ピックアップしておきます。

専決処分報告9号

小中学生にタブレットとモバイルルータを貸与する補正予算が組まれており、 そこに議論が集中した印象です。

一般質問で通告してるので、あんまり詳しく言いませんけど、 オンライン授業については、やりたいことと現状でできることの乖離があります。 最終目標は双方向コミュニケーションを伴うオンライン授業なんでしょうが、 それははっきり言ってまだまだまだ遠い話です。特に環境周りの補強はかなり頑張らないと。 各家庭のネット環境や子どもが勉強する環境に大きなばらつきがあるのも、看過できない課題かと。

個人的に。オンライン学習が必要だと思うのは コロナのような長期休校が生じる場合、その期間を活用して勉強を頑張る子と そうでない子で学力格差が生じることに問題があると思うからです。

もっと言うと、コロナ世代みたいに世代間の格差に飛躍する可能性もあります。 これは将来的には大きな損失になりかねないので、早期の対応が必要になると考えます。

なので、完全なものでなかったとしても、できるところから。 といっても、一番簡素と思しき動画配信形式であっても、乗り越えないといけないハードルがたくさんあります。 平時のときにも併用し、データを取りながら準備を進めていく必要があるのだろうと思います。

第40号議案

マイナンバーを記載している通知カードが廃止されたことを受けての条例整備です。 条例の内容はともかくとして、通知カードが廃止されたというところがポイントなんだろうと思います。

ただ、通知カードというのはマイナンバーを通知するためのカードというだけのものなので マイナンバーそのものが無効になるということはありません。通知カードの廃止によって以下の 変化があるそうです。

  • 住民票と異なる記載の通知カードを証明書類として使えなくなる。
  • 通知カードの再交付申請ができなくなる。

マイナンバーを証明する書類としては、住民票でも代替可能です。 マイナンバーカードをつくらないとどうしようもなくなる!ということではありません。 まあ、でも住民票の交付は有料だしめんどくさいですよね。 マイナンバーカードを作った方が良さそうです。

マイナンバーカードの作成は、市役所に行かなくてもWebで対応できるそうです。 実は、僕は必要なシーンが無さ過ぎてマイナンバーカードはまだつくってません。 確定申告のときに必要になるから、ぼちぼち作成しようと思います。

ぶっちゃけた話、マイナンバーカードって要るのかな? というか、マイナンバーを個人が知っておく必要があるのかな?と思います。

マイナンバーなるものは、「個人情報と紐づけるキーが機関ごとにバラバラで、連携しようにも手間がかかって仕方ない マイナンバーという統一のキーを用意してみたよ」という目的でつくられたものだと認識しています。

なので、「マイナンバーカード」という形で配布しなくても、 裏でプライマリキーとして勝手に使ったらええだけなんじゃないの?って思うんですが。 まあ国の制度だし、言ってもしょうがないか。でも、日本はITが絡むと変なことになりますよね。

所管事務調査

ラポルテ市民サービスコーナーの休業日等の変更

休業日の変更

  • 変更前)第2、第3木曜日(ただし、7月、12月、1月は除く)、年末年始
  • 変更後)木曜日、日曜日、4月29日、5月3~5日、年末年始

ポイントとしては、日曜日がクローズになるということでしょうか。 本庁が日曜日休みなので、ラポルテが開いてると助かるよというシーンもあったと思うんですが、 コンビニ交付もできるようになっている(要マイナンバーカード)ということもあり、 人件費削減という観点もあって思い切って休みにするそうです。

平日業務時間の変更

  • 変更前)10時~19時
  • 変更後)10時~18時

ラポルテ市民サービスコーナーの存在

マイナンバーカードによるコンビニ交付が普及すれば、 ラポルテ市民サービスコーナー自体がいらなくなるんじゃないかなとも思っています。 事実、ラポルテ市民サービスコーナーの利用者数はじりじり減ってきています。

市民サービスコーナー廃止にはもう少し時間が必要でしょうが、 「代替案が出てきたから不要になった⇒廃止」というスキームは行革としてあるべき姿ですから 引き続き、ウォッチが必要なところだと思います。

西宮市とのごみ処理施設広域化の経緯経過について

今一番問題になっているのは、両市の費用負担のところです。

広域化する場合、小規模自治体の方が恩恵受けやすい

ごみ処理施設については、規模が小さい自治体だから小さい施設にすれば良いというものではありません。 環境負荷を抑えるとか、色々制約があるのでそれらを満たしたミニマム規模のごみ処理施設だったとしても、 芦屋市の規模にはToo Muchな施設です。そう考えると、芦屋市の場合は人口一人あたりの負担額は大きくなっています。 なので、芦屋市の方が広域化の恩恵を受けやすいという前提があります。

両市の納得感・公平感が得られる費用負担

広域化の効果額として約130億円が見積もられています。 ごみ排出量などを勘案して按分すると、西宮市が37億円で芦屋市が93億円ということになります。 でもそれだと、西宮市内に施設を建ててもらうということになっていますし公平感としてどうかな? っていうところがあります。

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ということで、効果額を均等化する方向で話をしているそうです。 あとは、この割合が50:50になるのか、60:40になるのか?というところなのかもしれません。

芦屋市は焼却施設作らないけど、中継施設が必要

また、芦屋市としてはパイプライン施設も持っているので、パッカー車で集めたごみを西宮市に運搬する対応だけでは無理です。 西宮市にパイプラインを通すわけにもいかないですし、ごみを集めるための中継施設を設ける必要があります。

これは芦屋市の独自事情です。だから、芦屋市の責任で用意する必要があるのでしょう。 パイプラインが無ければ、中継施設を経由しないで西宮にダイレクトに持って行くという運用もあったのかもしれませんが。 中継施設は43億円と安いものではありませんが、それを差っ引いても広域化のメリットがある訳です。

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広域化は絶対に完遂すべき

芦屋とか西宮とかの枠組みを超えた考えで言うと、 同じような施設を集約した方が環境への影響が小さくなります。 また、芦屋市としても、人口規模と比べて過剰な施設を持たなくても 良くなるというメリットもあります。

ここから先は両市の交渉となります。 個人的には、芦屋市のメリット100%を狙うのは良いですが、それによって交渉が難航するのであれば、 ある程度の妥協というか譲歩をしてでも実現すべきだと思います。話がぽしゃってしまうよりは、 絶対に良い訳ですから。

今日、臨時議会が開かれました。明日までの会期です。 全部の会議でウォッチしていたわけではないですが、僕が見た限りでは、 傍聴に来られている方は見受けられませんでした。感染拡大防止のための ステイホームにご協力いただき、ありがとうございます。

新型コロナ対策含めた議会運営。別に普段からこれで良いけど…

今日は以下の会議が執り行われました。

  • 本会議
  • JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会
  • 総務常任委員会
  • 民生文教常任委員会

ただご存じのとおり、緊急事態宣言発令中です。 感染拡大予防のための措置を講じながらの運営となりました。

本会議は人数制限

本会議については、各会派から1~2名の議員だけが出席する形に。 僕も今日は控室で本会議を傍聴するというイレギュラー対応。 議員生活6年目にして、初めて控室での本会議参加。ネット中継で会議の模様は しっかり見聞きできますので、まっったく問題ありませんでした。 もうこれで良いよって感じです。

委員会はレイアウト変更と時短

委員会については、委員席のレイアウトを変更。 今まで、1つの机に2名掛けしていましたが、1つの机に1名掛け。 机を広く使えて快適でした。平時もこれで良いです。

委員会についてはなるべく時短で!ということでしたが、 なんとか2時間ぐらいに収まりました。委員さんの議論も比較的 簡潔になり、聞きやすかったです。これも普段からこれで良いです。。。

新型コロナ対策。結構頑張った印象です

審査の内容ですが、新型コロナ対策に終始した民生文教常任委員会が 一番興味があると思いますので、市の対策の紹介と合わせて簡単に書いておきます。

補正額の内訳、メニューの一覧について

補正額の内訳としては以下のとおり。

メニュー補正額市負担額
市民への生活支援(特別定額給付金事業)96億7060万円 
企業等への事業継続支援6億1216万6000円6億1216万6000円
感染拡大防止対策の強化3030万円3030万円
学校の臨時休業に係る環境整備1679万2000円1679万2000円
予備費の増額6000万円6000万円
補正額103億8985万8000円7億1925万8000円

国庫補助もドカッと乗ってます。これはテレビ等でも話題になっている 1人10万円を支給するというやつです。子どもや赤ちゃんでも一律で1人カウントされ、 10万円が支給される格好になります。財源は全て国持ちですが、配布にかかる事務などは市が担当します。

PR不足なのか、芦屋市の対応はイマイチだと言われていますが 市独自の対応として見た場合、頑張っていると思います。 財政調整基金からの繰り出しだから、あとが大変ですが。

ちなみに、補正予算が組まれた全部のメニューについては、議案書から引っ張ってきた下記画像参照。

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以下では気になるというか「おっ」というところをピックアップしてご紹介したいと思います。

商工費

支援事業として、以下の2件が行われます。

  • 休業要請事業者経営継続支援事業
  • 芦屋市事業者支援緊急融資事業

休業要請事業者経営継続支援事業

兵庫県から休業要請や協力要請された事業者に対して支給されるものです。 これは市と県が共同で支出するもので、2/3が県負担で1/3が市負担となっています。

休業要請に応じて頂いた事業者の皆様の経営継続支援事業(県・市町協調事業)(兵庫県)

ただ、この支援金では個人事業主に対しては15万円しか支給されません。 芦屋市としてそこに15万円をプラスして、県市協調事業のメニューと合わせて30万円を受け取ってもらおう という取組みを独自に行います。

芦屋市事業者支援緊急融資事業

50万円を無利子無担保で融資しますよということです。 行政がこれやっちゃうと金融業に同調圧力がかかるかもしれなくて、金融業の人が泣きそうですが。 中には返せない人もいるかもしれないが、とにかくスピード感を持ってやりますと。

教育費

  • 感染拡大防止対策事業(サーモグラフィ設置)
  • 新型コロナウイルス対策臨時見舞金事業
  • 家庭でのオンライン学習等支援事業

特に注目したいのは新型コロナウイルス対策臨時見舞金事業と 家庭でのオンライン学習等支援事業。

新型コロナウイルス対策臨時見舞金事業

普段給食費を助成している人たちについては児童生徒一人当たり月5000円を支給します。 給食がまだ始まっていない精道中学においても実施します。 その心は、児童生徒にちゃんとご飯を食べさせたいからです。

学校があれば給食で対応できますが、休校となると自宅で昼食を食べさせる必要があります。 普通にご飯をつくると、給食費みたいに安くはできんだろうということでこの金額になっています。

家庭でのオンライン学習等支援事業

自宅にインターネット環境がない児童生徒に対してモバイルルータとタブレット端末を貸与するというものです。

休校が長く続くと、オンライン授業の検討が必要不可欠。 しかし実施を考えたときに一番の障壁になっていたのが、自宅にインターネット環境がない子たちを どうやってフォローするかでした。

今回、しっかり貸与するということでその障壁がクリアになりました。 あとは、授業動画等を用意し、配信の準備さえできればオンライン授業を行えます。

現状、塾に通っている子については塾が用意しているオンライン授業や動画で勉強しています。 もともと少なからず存在していた学力格差が更に如実に生じてしまうということ。 小中学校での勉強の遅れは致命的になりかねません(特に算数と数学)

コロナ禍に巻き込まれた世代が学力が不足するのは避けないといけません。 これは将来の国益にもかかわることです。公立はオンライン化が遅れていますから しっかり巻き返してほしいと思います。公立のほうが金かけられるんやから。

会派としてもコロナ対策進めます

実は委員会については、所属する委員会以外については出席義務はありません。 会議の内容を聞いておく必要がありますが、それは家にいても聞くことができます。 なので、うちの会派では出席義務のない委員会については在宅で聞くようにしました。

仕事だからやむを得ない場合は出席しますが、在宅で対応可能な場合は在宅すべきだと思うからです。 感染予防としては、集まる人数を減らすことに大きな意味があります。 少なくとも民間に対しては、そういう要請が出されています。その中で議会は特別というのはおかしい。 芦屋市議会は人数少ないからまだマシだけど、国会なんて今や日本屈指のクラスタ予備軍です。

本会議は法の壁などあり難しいのかもしれませんが、委員会はオンラインにしないとダメだと思っています。 民間にやれと言うのなら、議会が率先してやらないと。

今日は民生文教常任委員会。 少しだけ予算特別委員会民生文教分科会にも入りました。

民生文教常任委員会について

審査した議案は以下のとおり。 議案の内容はこちら

番号件名
第15号芦屋市保健センターの管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第17号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第18号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

いずれの議案も、全会一致で可決すべきものと決しています。 特に気になるところをピックアップして書いておきます。

芦屋市の産後ケアは芦屋病院で(15号議案)

産後ケアの制度を設けるための条例改正です。 産後ケアとは、出産を終えた退院直後の母子に対する心身のケアや育児のサポート等を行うものです。

出産後は、産後うつになる方が一定数いると言われています。 しかも、特に異常があるからなるわけじゃなくて誰でもそうなる可能性があるものです。 一般的には助産師がケアをするようです。そうした背景もあり、神戸市だと助産院で産後ケアが 受けられるようになっています。

議論の中では、芦屋市の産後ケアは少し高いということが指摘されました。 しかし、芦屋市の場合は病院で産後ケアが受けられます。病院での取り組みということもあり 精神科をはじめとした専門医のアドバイスを受けることができます。 この部分は、他市と差別化されたポイントだと思います。

この手の分野はまだまだ女性特有というイメージが強いです。 ですが実際には、男性も理解する必要があります。 不育症治療助成もそうですが、市の事業として行われることになるので こうしたところの周知啓発もしっかりやってほしいと要望しました。

予算特別委員会民生文教分科会について

常任委員会が終わった時点で15時超えてたので、一部だけ審査して 残りは月曜日ということになりました。

ちなみに、審査済みの予算は以下のとおり。

  • 一般会計予算
    • 民生費
      • 社会福祉費
      • 老人福祉費

これだけでも2時間は超えました。 民文の審査は長くなりがちです。

僕も色々と質問しましたが、 最終的な座長報告の段階で書きたいと思います。

今日は民生文教常任委員会。

今日の審査対象は以下のとおり。 それぞれの議案書は、こちらをご覧ください。

番号件名
第2号 芦屋市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
第3号 芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第4号 芦屋市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第7号 令和元年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
第10号 令和元年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第12号 芦屋市霊園合葬式墓地等建設工事請負契約の締結について

また、以下の報告と所管事務調査を行いました。 所管事務調査の資料は、こちらをご覧ください。 今日時点でのアップはまだですが、後日アップされる予定です。

  • (報告)兵庫県後期高齢者医療広域連合議会の報告について
  • (所管事務調査)芦屋市環境処理センター長期包括的運営業務について

なお議案の審査結果としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しています。

例によって、気になるところをピックアップしてご紹介。

霊園の合葬式墓地について

芦屋霊園に新たに合葬式墓地の建設が行われます。 今日の議案は、その発注業者が決まったというもの。

合葬式墓地って?

その名の通り、亡くなられた方のご遺骨を共同で埋蔵するお墓です。 近年の都市化・少子高齢化といった社会情勢の変化によって、墓地へのニーズも多様化しています。

具体的には、以下のような特徴を持っています。

  • 管理者(市)が合葬室とモニュメント(玉石や樹木など)でひとつの大きなお墓を建設
  • 骨壺から出して他の方々と一緒に納骨(共同埋葬)(はじめは骨壺のまま一定期間安置し、その後に骨壺から出して納骨されるケースもある)
  • 納骨後の遺骨の取り出しは不可(安置期間中の遺骨の取り出しは可)
  • 使用期限は永年
  • 承継は不要
  • 墓の管理は管理者(市)
  • 使用料は「一般的な墓地」や「納骨堂」と比べると安価
  • 安置期間中は維持管理費が別途かかる場合もある

一般的なお墓と比べた場合、個別での納骨はできないものの 安価で納骨でき、かつ普段の管理の手間も省くことができます。 また、無縁墓になる恐れもありません。

ニーズが高まっている

芦屋市が平成28年に行ったアンケートにおいても、以下のような心配事が見られました。

  • 子供や孫に負担をかけるのではないか
  • 世話する人がいないため、無縁にならないか

実際、仕事などで田舎から都市部に出てきた人にとっては田舎にあるお墓を定期的に手入れするのは大変です。 また、お墓の維持費にもそれ相応のコストがかかります。ご先祖様を軽んじるわけではありませんが、 現実的には管理運営が難しくなってきているのも事実な訳です。

そうした声は芦屋市だけではなく全国的な流れになっています。 特に、都市部の自治体では顕著なのではないでしょうか。 事実、ここ数年で色々な自治体で合葬式墓地が設けられだしています。

芦屋の場合はどういう形でつくられる?

芦屋の場合、以下の2種類のお部屋を用意する計画になっています。

  • 一時安置室:骨壺に入れたまま個別に区分けされたロッカーで一時的に安置する。
  • 合葬室:骨壺から出し、他のお骨と一緒に納骨する。

一時安置室は800体を安置し、合葬室には4500体を納骨することになっています。 一時安置室に置いておける年数やそれぞれの利用料については現段階ではまだ決まっていないとのこと。

合葬式墓地の建設は安いものではありませんが、 故人が眠られるお墓についてはちゃんとすべきだと思います。

近年では、無縁墓になってしまい、そのまま撤去されるというケースも増えているそうです。 無縁墓になってしまうのはあまりに不憫です。芦屋市を創ってこられた方々に敬意を表しながら 安らかにお休みになることができるお墓にしてもらいたいと思います。

兵庫県後期高齢者医療広域連合議会の報告について

後期高齢者の医療費については2年に一度改定されます。 令和2年度が改定年度とのことで、その説明もありました。

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後期高齢化の影響で人数も増えており、後期高齢者医療費は年々増加しています。 各人の医療費負担を小さくするためにも、個人負担が重くなるのはやむを得ないところがあります。

ただ、これから先。2025年には団塊世代が後期高齢者になり、人数は爆発的に増加します。 また、平均寿命は年々伸びているため、しばらくは総医療費がどんどん増えることが見込まれます。

そうなると、個人負担を上げるということになるのでしょうが 後期高齢者の方々は、年所得が低い方が多いです。 個人負担が重荷になる方も多くなってくることが予想されます。

今のペースで進めていくと、いずれ制度維持が難しくなるのではないかと危惧します。 健康寿命の延伸により、個人にかかる医療費を抑制するしか今のところは策がなさそう。 今日の委員会では敢えて発言しませんでしたが、終末期医療の在り方も議論しなければならないフェーズが来るのかもしれません。

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