芦屋市議会の議会運営委員会の委員数は、現在わずか4名です。議会全体は20名いるにもかかわらず、「4名しかいないの?」と驚かれるかもしれません。今回は「なぜ4名なのか」を仕組みから整理します。
芦屋市議会の議運委員は会派の数に依存する
議会運営委員会は、議会を円滑に運営するための委員会です。申合せにて、会派の人数3人につき1人という委員割り当てに決めています。
なお、議長は地方自治法第105条の規定により、議長として委員会に出席します。また、副議長については芦屋市議会委員会条例第46条で定める委員外議員(オブザーバー)として議運に参加しています。オブザーバーは議決権はありませんが、会議の中で自由に意見を申し述べることが可能な立場です。議会運営全般に関わる立場として、議長・副議長ともに会議には同席している形になります。
芦屋市議会の会派は11月29日現在、以下のような構成になっています。
- 5人会派×1(政風会)
- 3人会派×3(共産党、公明党、至誠会)
- 2人会派×1(維新)
- 会派に属さない議員(4人)
3人につき1人という割り当てになるため、2人会派については副議長同様、委員ではなくオブザーバーという位置づけで参加することになります。
会派に属さない議員が多い影響
3人につき1人という割り当てになるため、定数が21人である芦屋市議会の場合、最大の委員数は7人となります。しかし、今期は会派に属さない議員が4人いるため、どうしても委員数が少なくなります。
委員数が少ないことによる課題
芦屋市議会における議会運営委員会での決め事は、全会一致を原則としています。よって、1票の重みというのはあまり関係ないです。が、多様な意見の集約という意味では委員数が少なくなると反映が難しくなります。
芦屋市議会は文化的に、傍聴議員が発言することも認められます。ですが主たる意見としては難しい部分があるので、会議や決定事項が硬直化することも考えられると思います。議会運営は議会の根幹なので、本来はもう少し人数がいたほうが望ましいのではないかと思います。
芦屋市議会は2人から会派を組むことが可能です。なので、現行の「3人につき1人」というルールを緩和し「2人につき1人」としても良いのではないかと思います。そうなると、最大で10人。多いと言えば多いんですが、話を決められないほど多いとも思わないです。
議会運営に多様な意見を反映させるというところを考えると、改善が必要なのではないかと思います。
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