一般質問の通告は早め。今回はストックから組み立て
一般質問の通告期限は11月28日の17時までです。国会では「通告2日前」という話が話題になっていましたが、芦屋市議会の場合、一般質問が12月8日から始まるため、比較的早めの通告が必要になります。
以前にも書きましたが、芦屋市の一般質問は「通告した順」に登壇順が決まります。これについては問題意識を持っていますが、現状は通告した順です。
個人的には順番に特別な意味を感じていないので、準備が整った段階で通告するスタイルです。ただ、通告後に行われるヒアリングのスケジュールも意識した通告タイミングにはなります。今回も、明日には通告できるように現在作成中です。
9月定例会が10月半ばまで続いたこともあって、9月から12月定例会までは準備期間がかなり短くなっています。例年そうなんですが、12月定例会は新たに深掘りする時間が取りづらいため、これまでにストックしていたテーマから組み立てることが多いです。今回もやはりストックネタです。
通告書は丁寧に作成。ヒアリングは形式的な側面も
僕は通告書を読むだけである程度の話の流れがわかるよう、質問の構造や論点を丁寧に書くタイプなので、正直ヒアリングはなくても成立すると思っています。それでも当局としては「一度説明を聞きたい」という意向があるため、いつも「書いている通りですが」と前置きしながら説明しています。
一般質問の一つの到達点は、行政と「課題を共有すること」だと考えています。行政には行政の事情や優先順位があり、すぐに着手できないこともあります。それでも、こちらが示した課題について「確かにそこは問題ですね」と共有できれば、それは改善への大きな一歩になります。
「提案型質問」が多いが、押し付けではない
そのため、僕の質問は提案型が多いのですが、それは具体策の押し付けではなく、あくまで一例としての提案です。重要なのは、方法論の是非を問うというよりも課題の所在を明確にし、改善の方向性について行政と共通認識をつくることだと考えています。
2回目以降はアドリブ。どこまで踏み込んだ答弁が引き出せるか
1回目の質問で論点を提示したあと、個人的に重視しているのは2回目以降の再質問です。ここは「追及する場」というより、当局からどこまで踏み込んだ答弁を引き出せるかを模索する時間です。
1回目の質問は論点を正確に発言するため、あらかじめ用意した原稿を読み上げる形で発言します。2回目以降の質問については、原稿を用意するよりも答弁を聞いたうえでその場で組み立てるほうが合理的なので、基本的にはアドリブで質問しています。
アドリブで言葉を選びながら、探しながら発言するため、「えー」とかが多くなってしまうのが難点です。ただ個人的には、原稿を読み上げる質問よりも「えー」が多くてもアドリブで発言している方がスッと入ってくると思います。
追及型は委員会のほうが効果的
もちろん行政に明確な問題がある場面では、厳しく追及する必要があります。ただ、一般質問は持ち時間が限られているため、追及型で進めると議論が点で終わってしまい、本質に辿り着きにくいことがあります。
制度の矛盾や業務フローの問題を深掘りしたい場合は、委員会で所管事務調査として扱ったほうが効果的だと感じています。
委員会では議論の相手が主に課長級になり、具体的な業務プロセスや制度的な背景まで踏み込んで議論できます。資料要求もできますし、テーマを継続して扱うことも可能です。何よりも時間無制限というのが大きい。追及型の議論はこちらのほうが向いています。
一般質問では課題の提示と改善の方向性の共有を行い、委員会では構造の深掘りや追及を行う。僕の中ではそんな役割分担があります。
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