今日は議会運営委員会。月曜から3日間で行われる本会議に関する進め方について。本会議自体は特に変わったことはないんですが、いくつか別の議論がありました。
一般質問について
今回は17人が通告しています。正副議長の2名は通告しませんので、全員通告している場合は19人。なので、今回は2名の議員が通告しなかったいうことになります。なので、初日から6人、6人、5人ということになります。
僕は12月10日の11時ぐらいからの登壇になるかな?という感じです。また良ければご覧ください。
報道機関の対応
12月3日に行われた民生文教常任委員会で、報道機関による取材が入りました。その件についての確認がありました。
報道の自由がありますし公開会議でありますから、開会前だろうが開会後だろうが取材は認めるという申合せになっています。ただし「議事運営の妨げにならない」という前提の上での許可。今回は僕が委員長として取材を許可しました。
発言が止まってしまうほどの大きな音や、写真撮影時のフラッシュが見られる場合は「議事進行に支障あり」としてすぐに注意しようと思っていました。今回はカメラを1時間ぐらい回されていた。脚立を出して撮影を始めたということで、一番近くにいた議員さんから「気が散る」という議事進行発言があったため、注意しました。
芦屋市議会の話題をメディアが取り上げてくれるのは嬉しいんだけどね…。
副委員長は問題提起をしてはいけないの?
11月29日の本会議の進行について協議する議会運営委員会が11月28日に行われています。議事にはたかおか議員に対する問責決議の話も含まれていました。その日、副委員長より「山口議員から申し入れが出されている。修正を求めたが間に合わない会派がいた。初日に処理するのは性急ではないか」のような提起がありました。そのときは特に何もなくシャンシャンと終わっています。
ですが今日、議長から、副委員長の発言は問題があるのではないか?という趣旨の発言がありました。
これは疑問が残ります。議事録に残るということを問題視されていましたが、副委員長が問題提起してはいけないんでしょうか。僕が聞く限り、「副委員長は議論が必要ではないか?」という提起をしたと感じていました。しかも、正副委員長会議が終わった後に生じた事実を踏まえての発言です。公の会議で議長が咎めるほど問題があるようには思えませんでした。
議会運営委員会は、議会の進行などについて協議する場です。当然、そこに出される議案は正副委員長で合意の上で出されているものです。ただ「特定の事例が生じたから議論してはどうか?」という問題提起を添えること自体は問題がないのではないかと思います。仮に副委員長が委員長を責めたり批判したりする趣旨の発言をしていたのであればともかく、僕が聞く限り、普通の問題提起だと感じました。「こういう問題提起がありましたが、どうですか?」と議論を進めればよかったと思います。
結論は変わらないにしても「問題提起があり、議論が行われて、各会派の納得の上で結論が出た」というプロセスは重要です。議会運営委員会とは、そういうプロセスを経たうえで結論を出すための会議だと思っているからです。そういう意味では、問題提起を諫めたのはちょっと分かりませんでした。
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