今日はルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホールで行われた「高齢者のつどい(演芸フェスティバル)」に来賓出席しました。この会は僕は好きなんですが、出席は久しぶり。というのも、2年前はコロナ禍のために中止。昨年は無観客で実施だったため。今回は3年ぶりの有観客での開催となりました。

参議院議員選挙中ということもあり、途中退出される来賓の方も少なくありませんでしたが、僕は出席する以上は最後まで見ると決めているので最後まで拝見しました。出演者の方が楽しそうだったのが印象的であり、僕も楽しませてもらいました。

演目中にスマホをかざして写真を撮るのはマナー違反だと思っているので写真は撮ってません。加えて会場の写真を撮り忘れたので、プログラムを載せときます。

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やはり合唱を応援したい

プログラムを見ていただいたら分かるように合唱もありました。混声のみならず、男声合唱もあるのが最高です。別にジェンダーとかそういうんじゃなくて音楽的に僕は男声4部合唱が一番好きです。

しかし、コロナの影響を一番受けたのが合唱なんじゃないかなと思ってます。必然的に大きな声を発しますから、感染対策から一番かけ離れたものですし。僕も合唱をやっていたので、練習できないのが本当に気の毒だなぁと思っていました。オンラインという選択肢もあったのかもしれないですが、いいハーモニーを肌で感じるのが一番楽しいので、対面でやんないと全然面白くない。

そういう意味では、こうして発表会の機会も復活したというのは良かったなぁと思います。やっぱステージ立たないと張り合いも出ませんからね。ステージ立つぞ!っていう目標はすごく大事ですから。

こうした取り組みから、介護予防に繋げてほしい

世間では、少子高齢化が問題だと言われています。まあ、確かに少子化はよろしくないと思いますが、実は高齢化そのものは悪くない。

悪いことがあるとすれば、介護保険料や医療費の増加による社会保障費の増加です。高齢者の社会保障費は若年層の負担も大きいため、そこのバランスが崩れてくると制度そのものの維持さえも難しくなる。

一般論としては、高齢になると医療費等がかなり増加します。社会保障費の抑制策として言われているのが健康寿命の延伸。なるべく「元気に」長生きしましょうというもの。ただ行政等に言われるまでもなく、みんなの希望ですよね。僕もそうありたい。

打ち込む趣味があれば、健康寿命の延伸にも寄与すると言われています。今日も色々な出し物がありましたが、それぞれで好きなことに打ち込んでいただいて、充実した老後を送っていただいた結果、健康寿命が長くなってくれたら社会もうれしい。本人も家族もうれしい。

色々な形で介護予防を効果的に進め、高齢化が「悪いこと」と言われないような社会になればいいなぁと思っています。