今日は、JR芦屋駅北側にてウクライナ支援募金を行いました。 なお、芦屋市議会有志のメンバーで実施しているものです。

実質的に政治家としてできることはないけど、スタンスは示したい

ウクライナの話は基本的には外交問題です。 市議会議員がどうのこうのできる問題ではありません。

市議会として駐日ロシア連邦大使館に対して抗議文を送っていますが、 これだって別に送ったからって大勢にはまったく影響しません。

ロシアとウクライナの機微のところは報道以上のことは知りません。 ウクライナの外交姿勢にも問題があったのかもしれません。 でもだからと言って、武力行使するのは論外だと強く感じています。

国連として、侵略戦争は止めようとしているのもあります。 でも、人間関係だって同じじゃないですか。どんな理由があろうとも、暴力は決して許されない。

今回の募金活動は、そうしたロシアの行為に対する市議会のスタンスとして、 実施したものになります。病院が狙われていたり、妊婦さんが犠牲になっていたり、 個人的には、ウクライナ絡みのニュースは見るに堪えません。

大雨の中の活動ですが、多くの方にご協力いただきました

ただ、今日の天気は結構な大雨でした。 21人で日程調整した結果の日取りであるため、日をずらすのはちょっと難しかったので雨天決行しました。 なので、屋根があるところに限定しての実施となりました。 また、通行の方の人数も晴れの日に比べると少なくなります。

どれだけの方にご協力いただけるのかな?と心配に思いながらの活動となりました。 が、結果の速報を聞く限り、3万7000円ほどのお金が集まったそうです。 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。

なお、こちらからお願いするだけなのは何なので、僕も少しばかり入れています。 一応、人の顔が入ってるお金を入れました(笑)

党派を超えた活動にも意義がある

前の任期では、党派を超えた活動もそれなりにしていました。 でも、今任期ではそういう活動はほとんどしていません。コロナの影響もあると思いますが…。

議案や政策で意見が割れて、議論するのはどんどんやるべきだと思います。 でも、議場から出たらそれはノーサイドであるべき。 持論をぶつけ合うのは議論のときだけで、それ以外のときは人としての付き合いをちゃんとしたい。 100人とかの議会ではなく、たった21人の議会ですし、選挙で同時に選ばれたというのも何かの縁ですし。

人としての信頼関係が構築されているからこそ、建設的かつ闊達な議論もできるだろうと思います。 残り任期は1年を切りましたが、こうした人間関係を大事にしつつ、芦屋市のための議論を進めたいと思います。