今日は決算特別委員会。

9月22日から28日までの間、実施された各分科会での審査を持ち寄った全体会です。 なので、各分科会座長からの座長報告。それと各会派、会派に属さない議員からの討論が行われました。

結論としては、いずれの決算についても「可決すべきもの」として決しています。

詳しくは本会議での討論に譲るとして

なお、今日のメインは討論と採決です。 が、今日の討論はあくまで委員会の上での討論。 委員会は、本会議から審査を付託されて開催されるものです。 委員会での採決は、議員としての態度をフィックスするものではなく、 審査を経たうえでの委員会としての見解をまとめるための採決という感じです。

なので、委員会において、より重要なのはそれぞれの質疑だったりします。 今日の討論がいらんねんっていうことではないんですが、各会派とも枕詞のように 「詳しくは本会議の討論に譲ります」とつけて発言されていたりします。

ということで、詳しくは本会議でってことですね。

委員長報告の補足資料は分かりやすい

ちなみに、通常の常任委以内委員会審査については非常に多岐にわたっています。 それぞれの質問をつぶさに報告しているとそれだけで日が暮れてしまいますので、 細かい部分については『報告資料』というペーパーにまとめ、口頭での報告に補足する形で提出されます。

今日の座長報告でも、そうした資料は配布されています。 市のHPにアップされるかはちょっと分からんのですが、公開会議で用いられた資料なのでアップしときます。

ぶっちゃけ、口頭よりも分かりやすいですね。 委員長報告は、口頭プラス補足資料でやるのがベターなんだろうなと思います。 決算委員会の方式だと、資料のベースとなる部分は各委員から提供してもらう格好になるので 事務局負担もそこまで重たくならないのかな?と思っています。