今日は議会運営委員会。急きょの開催となりました。

9月定例会の一般質問の時間をどうする?っていう話

議題は9月定例会の運営について。 以前の議運では、9月定例会の一般質問時間について「議員一人あたり40分」ということで決まっていました。 この時間設定は、もともとの本則どおりです。つまり、通常運営です。

ただ、ご存じのとおり、新型コロナウイルスの感染がまたも急増している状況。 明日からは、兵庫県にも緊急事態宣言が発令されることになります。 ということを受けて、通常運営でいいのん?ということで協議されました。

結果としては、10分短縮して「議員一人あたり30分」となりました。 時間短縮については科学的エビデンスはありません。が、芦屋市議会の場合、 1日6人が一般質問に登壇します。10分短縮すると、単純計算で1日1時間の時間短縮に繋がります。

たかが10分の短縮だけど、1日単位で見ると時短効果は結構デカイ

発言時間については当局の答弁時間は含まないため、実質の時短効果は1時間以上になると思います。 うちの会派としては、科学的エビデンスはないものの、時短効果は大きいでしょと思っており、 当初から30分で良いんじゃないの?と主張をしていました。

今期は30分での運営が非常に多くなっています。 持ち時間40分とすると、7人登壇する日は終わりが18時とかになります。 議員は、議会が終わったら「お疲れさん」と帰宅することが可能ですが、 職員はそういう訳にもいかないというのもあります。残業必至です。

時短を考える社会情勢になりつつある

職員に忖度する必要はないと主張している会派もありましたが、 忖度っていうか、今時、そんな長時間の会議してる企業ってあるんですか? っていう気がしてなりません。

あと、10分で何が変わるの?っていう素朴な疑問もあります。 僕的にはそんなに変わらないかなって思ってます。

時短すればええってもんでもないのは承知してますが、 会議時間が長ければええってもんでもありません。 各種会議の時短についての研究は真剣にやる必要があるのではないか?と思うところです。