今日は本会議。 以下の議事が執り行われました。

  • 総括質問(残り3会派)
  • 新年度議案の委員会付託
  • 予算特別委員会の設置

自分も発言していますし、メインディッシュは総括質問です。 今日のところは総括質問を中心に。なお、今日の登壇者は以下のとおり。

No氏名会派名質問項目
1大原 裕貴改革維新の会◆「人と人がつながって新しい世代につなげる」について
◆「人々のつながりを安全と安心につなげる」について
◆「人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる」について
◆「人々と行政のつながりをまちづくりにつなげる」について
◆行財政運営について
2帰山 和也公明党◆財政規律について
◆JR芦屋駅南地区再開発事業について
◆新年度予算における市長独自の事業について
◆国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実施と広報について
◆今後のまちづくりについて
◆学校教育について
3長谷 基弘あしや しみんのこえ◆芦屋市の未来への提言

今回から総括質問も一問一答方式が採用できるようになりました。 各事業の細かいところを問いただす一般質問と総括質問は明らかに質問の趣旨が異なります。 その意識もあり、踏み込みは甘かったと思います。でも踏み込むというよりは方向性を問う!というような 趣旨だと思っているのでこれはこれで良いかなと。まあ、どっちにしても一般質問の方がやりやすいです。

当然、全文は長すぎて書く気もしないし読む気も失せるので要点をかいつまんで。 施政方針について、どうなん?というやりとりになりますから、何で質問したの?というところは割愛。 質問の要約を書いておきたいと思います。それでなくても多岐にわたっていますので…。 答弁は間違ってたらダメなので、あとで確認したうえで記載します。

通告1:「人と人がつながって新しい世代につなげる」について

  1. 9言語への自動翻訳を行う情報発信ツールについて
  2. 外国人居住者率を向上させるための取組みなのか。 芦屋は国際文化住宅都市だが市内の外国人居住率は近隣市と比べても低水準にある。

  3. 不育症治療費支援事業の実施について
  4. 外国人居住者率を向上させるための取組みなのか。 芦屋は国際文化住宅都市だが市内の外国人居住率は近隣市と比べても低水準にある。

    日本が抱える深刻な問題として人口減少があり、出生率の向上は解決策として有効。 子どもを産みたいのに産めずに苦しんでいる方々に対するサポートの手を広げる事業については評価する。

    妊娠前ケアに関する事業が市の事業となることで、広報を強化することになる。 不妊も含めて、女性特有の話ではなく男性も関係する問題。男性の理解がまだまだ低いという 社会的課題の解決につながる啓発の取り組みを要望する。

  5. 打出・大東保育所の民間移管事業について
  6. 保護者や地域にも、色々な考えがある。コンセンサスを取るのは難しいものの 時間や態度など、理解を得るためのやり方がある。そうした取り組みを総称して「丁寧に」 ということになると思うが、丁寧に進めてもらいたい。

    事が大事になった場合、迷惑をこうむるのは利用する子ども達。 大人の問題で子ども達が迷惑することがないように丁寧に進めてもらいたい。

  7. 子どもたちに対する読書推進活動について
  8. 山手圏域の小学校だと、図書館への立地的距離があるために経常的な利用が難しい。 学校間で格差が生じている状況があるため、彼らが不利にならないようなサポートを要望する。

  9. SNS等の利用トラブル防止について
  10. 「知らない人に付いて行ってはいけない」など、現実社会に置き換えた場合は 到底やらないようなこともネット社会だとやってしまっている。

    新型コロナウイルスではパンデミックではなくてインフォデミック(情報の爆発感染)が生じている。 ウイルスとは全く関係ないトイレットペーパーが店から消えているような状況で世界から笑われている。 指導すべき大人もまだまだSNSやネットについてのリテラシーに欠けていることを肝に銘じて取り組んでもらいたい。

  11. 子ども達に対する体力・運動能力の取組みについて
  12. 遊ぶ楽しさを学んだとしても、遊び場所がなければ外遊びはできない。 公園によってはボール遊び等が一切禁止されている場所もある。 公園の利用も含め、市長部局と調整しながら取り組みを進めてほしい。

  13. 小中学校の電話への音声応答機能付加について
  14. 保護者からの時間外の電話は、日中は授業があって連絡が取りづらいことも影響している。 LINEやメールアドレスをうまく活用し、日中でも連絡が取れるような仕組みも検討してもらいたい。

  15. あしやキッズスクエアと放課後児童クラブの協働について
  16. キッズスクエアと放課後児童クラブの連携についてはかなりの要望が出ている。 仲のいい友達が校庭で遊んでいるのに、放課後児童クラブを利用しているから共に遊べないというのは あまりに理不尽で、不満があるのは理解する。

    更なる発展対応として、システムの利用で自由な出入りができるようにはならないのか。 子どもの状況把握は属人的な対応であるためアナログ対応になるのはわかるが、 入室管理は機械的な対応で問題ないため標準化できる。より的確な安全担保のためにも 前向きな研究が必要ではないか。

通告2:「人々のつながりを安全と安心につなげる」について

  1. 国民健康保険の医療費適正化対策について
  2. コンビニ受診やはしご受診の抑制についても啓発を進めてもらいたい。 また、中学3年生以下の子どもについては医療費が無償となっているため、無意識な コンビニ受診やはしご受診の温床になっている可能性がある。はしご受診については お薬手帳の作成と持参を促すことで医療費の肥大化の抑制を図れないか。

  3. 土砂災害警戒区域への対策について
  4. 神奈川県逗子市において、住宅街における土砂災害に巻き込まれ女子高生が亡くなる事故があった。 当該値は民有地のイエローゾーン。類似の事故が芦屋でもないとは限らない。

    また土砂災害と言われると、山中での災害とイメージしがちであるため 住宅街でも起こりうる災害であるということを啓発する必要がある。

    自分は大丈夫という正常性バイアスとの戦いになるが、 啓発を聞いたことがあるとないのでは大きな違いがあるため、地道な啓発活動をお願いしたい。

通告3:「人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる」について

  1. 指定ごみ袋の検討について
  2. 指定ごみ袋の効果としては、それそのものに減量効果はない。 ただ、ごみ出しに注目を集める一つのタイミング、きっかけとなる。 その絶好のタイミングを生かし、分別による数値的効果を啓発して うまく燃やすごみの減量につなげてほしい。

  3. JR芦屋駅南地区再開発について
  4. 投資的経費であるため、投じた事業費を超えるメリットを生み出す事業である必要がある。 交通課題を解決するための面的整備という性質であることを考えると、再開発単体で経済効果を生み出すのは難しい。 再開発を起点としたまちづくりを進め、より大きな経済効果をもたらすべきと考えるが、具体的なプランはあるのか。

  5. 南芦屋浜のまちづくりについて
  6. 潮芦屋ライフガーデン内にあるホームセンターの撤退は「にぎわいと交流」の低下を意味するのではないか。 また、防潮堤のかさ上げ工事により、安全性は高まるものの「海が見える」というストロングポイントが消える。 南芦屋浜のまちづくりプランについて、見直す必要もあるのではないか。

通告4:「人々と行政のつながりをまちづくりにつなげる」について

  1. 窓口コンシェルジュ機能について
  2. 市役所での手続きについて「あちこち行かされて面倒くさい」という根強いステレオイメージがある。 こうしたイメージの打破のため、総務省ではワンストップ化も含めた窓口業務改革が推奨されている。 更なる市民サービスの向上のため、窓口業務改革を検討すべきではないか。

  3. RPAの試験導入について
  4. RPAは1ライセンスで複数タスクを動かせるはずなので、 なるべくたくさんのタスクを動かすようにした方が効果を得られる。 適正作業の見極めは必要であるものの、なるべく多くの作業を自動化してほしい。

  5. 働き方改革について
  6. 新型コロナウイルスのこともあり、フレックス勤務やテレワークといった 多様な働き方への流れが急激に動き出している。より早期の制度化に向け、 具体的に検討を始めるべきではないか。

通告5:行財政運営について

スクラップアンドビルドは当然重要。しかし、各業務を作業単位に分類し、 それぞれの業務量を客観データで見積もらなければ細かい作業単位での仕分けができない。 業務量についてうまく定量化できれば、アウトソーシングやRPAの有効活用につながるため、 専門知識を持つコンサルを使いながらも業務の定量化は進めてほしい。

行革について、経費削減の考え方も重要であるが、自治体間競争が生じている現状においては 歳入を増やすための投資や取り組みも積極的に進める必要がある。各自治体が躍起になっている 子育て世代の呼び込みについての競争に真っ向勝負しても、体力が続かない。近隣市とは財政規模が 違うため、芦屋ならではの武器を見出していく必要があるのではないか。