今日は市民センターで行われた芦屋市学校保健大会に来賓出席。 毎年、とても良い話を聞くことができるので、ひそかに楽しみにしている行事です。

今年のテーマは「動画投稿とネットゲームに潜む危険について」。 個人的に得意にしている分野で、今日は専門的な見地に基づく高度なお話が聞けるのかしら? と楽しみにしていました。

うなづける話もあったんだけど

個人情報を公開しないLINEの設定の仕方など、僕的には「それは知ってる」という話が多かったのは少し残念。

といいつつも。スマホ等の使い方で問題があるのは保護者のほうが多いということや 子どもに理解してもらいながらスマホのルールを設ける話など、うなづけるところもありました。

ただ一方で、SNSは怖いとか、一部のソーシャルゲームには問題があるという イメージが先行しないかなと少し不安になる内容でもありました。

デメリットとか、極端に怖い話だけをピックアップするのではなくて メリットの話もしっかりやらないと、あまりITに明るくない保護者の方にとっては 誤解を招きかねないところもあるなと。

SNSもあくまで道具

SNSもあくまで道具です。 結局のところ、どう使うか?が全てです。

SNSもあくまで道具です。 結局のところ、どう使うか?が全てです。

はさみやナイフなどの道具。これの使い方を知らない保護者さんはおられないと思います。 いずれも、うまく使えばとても役立ちます。しかし、一方で使い方を間違えると人を傷つけます。

ネットやIT機器も同様だと思います。 スマホやSNSの良くないところだけを取り沙汰して、 子どもたちからいたずらに遠ざけてしまうのは、根本解決には至りません。 そればかりか、ただでさえIT後進国である日本の将来を更に後進させることにもつながりかねないと思います。

難しいと思いますが、親のほうで使い方をしっかり把握したうえで 子どもと対話しながら、各家庭でのルールをしっかり定める必要があると思います。

偉そうに言いながら、僕も完っ全にスマホ依存なので そういう姿を子どもには見せないようにしないといけないのかもしれませんね。 子どもおらんけど。