今日はルナホールで行われた成人式に来賓出席。 今年は全てそうなんですが、令和の時代になって初めての成人式。

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今年は何人の方が成人になられたんだろう。いつもは山中市長の式辞の中で 触れられていたと思いますが、今年は特になかった気がします。でも、ルナホールは 概ねいっぱいになっていたように見受けられました。

ルナホールが最大700人収容なので、新成人さんも600人ぐらいはいたんでしょうね。

芦屋の成人式は新成人が企画している

芦屋の成人式は平成22年以降、新成人の有志による 成人式企画チームによる企画での運営となっています。 ということもあり、行政では思いつかないような楽しい企画が実行されています。

今年のテーマ

今年の成人式のテーマは「Grade up」だそうです。 おじさん的には、upgradeが正しいような気がしますが、Grade upです。 もしくは、そうするならカタカナで「グレードアップ」ってした方がええんじゃないか… って思いますが、Grade upです。

  • 成人式をグレードアップ
  • 芦屋市をグレードアップ
  • 今までの自分からグレードアップ

ということを目指しているとのこと。 芦屋市のグレードアップは僕らの仕事でもありますね。 グレードアップさせるためにも、政治にも関心を持ってくれると嬉しいな。

今年の催し

今年は某大喜利バラエティ(落語家さんが座布団をもらったり取り上げられたりするやつではない)風の 大喜利大会が催されました。平均年齢が高めの来賓側の席は沈黙していましたが、会場は盛り上がってました。

大喜利って難しいですよね。テレビのやつは、 芸人さんのキャラクターありきでウケてるところも多分にありますから。 素人がやっても火傷しちゃうだけだよなぁと。てか、てれるしね。

大喜利はステージ上がやっていたんですが、それ以外の新成人に対しては 「芦屋あるある」というフリが行われていました。これも難しいんだよなぁ。 あるあるネタは、なるべく短いフレーズの方がええんよね。

はい、お笑いは大好きです。ホントはゲラです私。

おじさんなので、おじさんぽいことも言ってみる

新成人が想いを訴えるコーナーでは、夢の話がありました。 夢があるのは素晴らしいです。本気であればあるほど、力をくれるはずですから。

ただ、夢が叶わなかったからって人生に諦めることなんてないんです。 目の前の仕事には必ずやりがいがあります。無駄かと思うかもしれませんが、 その仕事で、きっと誰かが助かっています。

仕事をする上での最大の報酬は、顧客からの「ありがとう」だと思います。 過重労働するのも、お客さんのため、社会のためと思ってやるんですよね。 それがやらされてやっていると、ホンマにキツイと思いますけど。

社会のためと思ってやると、仕事は面白いですよ。 間違っても金儲けのためと思ってやってはいけない。 そうすると失敗します。

世界は誰かの仕事でできている

ほとんどの人は組織に属して仕事をすると思います。 こんな仕事はしたくない。しんどい。そう思うことも多々あると思います。 でも、組織の中では役割分担があります。全員が嫌なことを断っていると 組織としては回らなくなる。

同年代の中でキラキラしている人を見ると、羨ましくなると思います。 でも、隣の芝は青く見えるものです。組織の中で踏ん張っている人たちも、負けじと輝いていますよ。

某缶コーヒーのCMで「社会は誰かの仕事でできている」というフレーズがありました。 これ、僕は大好きなフレーズです。仕事がんばろう!と思えるフレーズ。 そういうことなんですよね。

新成人の皆さんはこれから社会に荒波に漕ぎだすことになると思います。 社会に役立つことをやってるんだ!と自信を持って言える仕事を頑張ってもらいたいと思います。 その積み重ねで社会は良くなっていくと思いますから。

おじさんもまだ30代ですから、もっともっと頑張りたいと思います。