今日は議会運営委員会。 明日が本会議(12月定例会の閉会日)なので、 その進行についての打合せが主な内容です。

明日の本会議

いつもの本会議と特に変わったことはありません。 ただ、討論の区分が予想と違ったので、会派内で少し混乱が…。

討論区分?

本会議において、議決の判断の理由を述べる機会として「討論」を行います。 議決の判断を述べるものなので、賛成討論か反対討論。

そのうえで、円滑な議事を進めるため、似たような分類ができる議案を 「討論区分」としてまとめています。そうしないと、似たような議案でも 何度も登壇しなければならなくなってしまうからです。

そして会派内での予想は、手数料条例(議案第72号)と 給与関連議案(議案第80号、81号)の討論区分は分けられるだろうと思っていました。 なので手数料条例は僕が討論に立ち、給与関連議案は同僚の浅海議員が討論に立つということで 会派内の調整をしていました。

ですが、今日、区分を聞いてみると条例関係は一つにまとめられることに。 僕は、討論内容の構想は練っていましたが、まだ原稿化はしていませんでした。 ですが浅海さんは早めにやってくれていたため、その作業がまるっと無駄になるのも あまりに心苦しいので、全て浅海さんにやってもらうことになりました。

ちなみに、僕は討論は嫌いじゃない(むしろ好き)ですから、 浅海さんに押しつけた訳ではありませんよ(笑)

議員提出議案も提出します(即決)

これまでに議会運営委員会の中で協議してきたことですが、 3月定例会における総括質問(施政方針に対して、総括的に質問すること)での 質問形式を変更するため、芦屋市議会基本条例を一部改正します。

総括質問は次年度の施政方針について包括的に問いただす機会である という考え方に基づき、これまでは一括質問形式を採用していました。

ですが、一括質問形式だと複数の所管部署にまたがって質問されるようなケースもあり、 部長さんが入れ替わり立ち替わり答弁し続けるという現象が生じていました。

質問や答弁があまりに長時間に渡ってしまうと、何を質問していたか分からなくなります。 議員もよく分からなくなるのに、傍聴者が分かる訳ない。ということで、1回の質問や答弁の 時間を短くした方が分かり易かろうという考え方に基づいて、一問一答方式も選択できるように 変更されることになりました。

質問する側も、答弁があまりに長くなると初めの方の答弁内容を忘れてしまいそうになります。 更に円滑に議論が進むように有効活用したいと思います。