今日はBCP検討ワーキンググループ。 結構早い頻度で開催しており、今日で第4回目。
関東における台風被害もあり、何がきっかけで大きな被害に繋がるか分からなくなってきました。 これまではかつての経験もあり、震災による激甚被害化が主に考えられてきましたが、 色々な可能性への対策も考えていく必要があると痛感しています。
何をやってる?
今日もひたすら協議です。色々と意見を出し合いながら、検討を続けています。 まだまとまっていないですが、今日は以下の内容を協議。
- 発災後の参集基準について(いつ、誰が、何のために参集するのか)
- 議会BCPの発動基準について
- 議会BCPのまとめ方について(活用しやすい大きさ、レイアウトなど)
これまでの協議
ちなみに、これまでは以下の協議を進めています。
- 事前に備えておくこと(議会BCP・行動マニュアルに記載) 「芦屋市議会災害対策マニュアル」を発展させるために
- 災害時における議会・議員の役割とは何か(時間の経過とともに変化することを前提にして)
- 災害時に優先すべきことは?
- やってはいけないことは?
- やるべきことは?
- 議会・議員だからやれる・できること(執行機関との違い)(強み)とは?
- 役割を果たすためにはどのような仕組みが必要か(「芦屋市議会災害対策マニュアル」を生かすために)
- 災害の規模、時間の経過に沿って
- 議長、議員、事務局別に
事務局として入っていただいている事務局の方々のご協力を得ながら 粛々と進めている印象です。毎度毎度、建設的な意見交換をして 前に進めることができていると思っています。良いメンバーが集まりました。
今後の展開
実際に計画を試してみて、抜けや漏れ、不備等が無いかを検査をして 再度ブラッシュアップを続けることになると思います。 特にこの手の話は机上の空論になることも多いので、しっかり検証が必要だと思います。
議会として行政に問題提起を続けるためにも、議会としての変革は絶対に必要です。 世の中はこんなにも早く動いている訳ですから、先例に捉われるだけの議会では アジャストできなくなります。
一つ一つの変化に時間はかかりながらも、棚上げにせずにしっかり向き合う 姿勢は他市にも誇れる議会であると思います。その一員として、しっかり対応したいです。
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