介護予防の促進、そして若年層に芦屋市への関心を持ってもらうために 3月定例会で取り上げていた「健康ポイント制度」。 8月1日からスタートすることになると8月1日号の広報あしやに取り上げられていました。

介護予防の第一歩

介護予防の第一歩はとにかく「家から出る」ことです。 「きょうよう」(今日用がある)、「きょういく」(今日行くところがある)とも言われています。

家にひきこもってしまうと認知症の進行が進んでしまうため、 色々なところに赴いて、人と話したりすることが重要です。

商品で釣るじゃないですが、何らかのインセンティブがあった方がやる気も起こります。 類似するサービスが色々な自治体で行われているように、一定の成果が期待される事業です。 多くの高齢者の方が無理のない範囲で取り組んでもらえるととても嬉しく思います。

健康意識は若い人にも

若い人でも、同じように健康への意識を持つのは大事です。 元気で長生きするということは、どんな人でも共通の願いだと思います。 それを実現するためにも、定期的な健康診断や特定検診の受診を心がけていただきたい。 健康ポイントをもらいながら、健康促進に努めていただければ…と思います。

将来への期待

将来的には、健康に関する事業のみならず、 市で行っている様々な行事やイベントへの参加も促したらどうかと思っています。 本会議での答弁を聞く限り、そういった広がりについて後ろ向きではないと受け止めています。

また、とりあえずは紙ベースでのスタンプを考えているようですが お財布ケータイなどと連携するなど、自動でのポイント付与の仕組みも検討いただけると より、使いやすい制度になると思っています。

いずれにしても、小さく産んで大きく育てる事業になってもらいたいと思います。