今日は政務活動費あり方検討会。今日で8回目です。

2月12日に行われる全体協議会の場において、 無所属の方を含む全議員に中間報告を行うため、開催頻度が多くなっています。

中間報告の後、各議員さんからのご意見を聴取し、 それを反映した後に議長に対して答申と言う格好になります。 初めは進捗がゆっくりだったため、どうなることかと思いましたが ここに来て、ある程度の形になりつつあることを感じます。

今回、マニュアルの改訂も行われます。 現在使用しているマニュアルはイマイチ分かりづらくて使いづらいため その辺の使用感も改められることになります。それだけでも、透明性が上がると思います。 新しいマニュアルが楽しみです。

政務活動費マニュアル(平成28年4月改正)

改訂マニュアルは、来年度の4月から適用となります。 任期は6月10日までなので、議員を続けるかどうかに関わらず 2ヶ月間は新しいマニュアルでの運用を行うということです。

色々ありましたが、現時点で合意できる範囲で変更を加えてきたと思います。 方針が固まったあと、一般にも公開されると思いますので、もし興味があれば また見てください。

しかし…この任期、色々な会議体に参加してきました。 仕事のやり方はどんどん効率的にやっていきたい人なので、現状維持は嫌いです。

実際には、時間は過ぎ去りますし社会情勢も刻々と変わっています。 なので、現状維持をしていたら世の中に取り残される。現状維持はゼロではなくマイナス。 この思いでやってきましたが、議会における変更は難しい。

客観的に考えても改善だと思うことでさえ、なかなかまとまりません。 議会を変えるのは根気のいることだと思います。 でも「変わらないと」と訴える人間がいないと組織の改善はありません。 そして、議会が変わらないで行政も変わりません。根気強く頑張って行きたいと思います。