今日は議会報告会準備会。

今日の議題は、昨年11月に行われた議会報告会の総括と翌年度(来期)への 申し送りと提案内容についての取りまとめです。なので、今回が今年度最終回。 平成30年度の同会議は今日で9回目になるようです。なかなか大変な作業でした。

芦屋市議会では、平成29年度の議会報告会から意見交換会の時間を設けました。 意見交換会という取組み自体は概ね好評ではありましたが、運用方法など、様々な課題が出てきました。

今日話し合って確定させた事項は、来期への引き継ぎであるということと 代表者会議での報告がまだということで、詳しいことは書きません。 ですが、現状の芦屋市議会の議会報告会が抱える課題を洗い出し、建設的な形で 発展させるための提案をまとめられたとの自負があります。

議会報告会と意見交換会は市民への報告と市民からの意見聴取を行うツールです。 このツールがもっと有用な形になれば、議会活動への大きな力になると確信しています。 そしてせっかく4年かけて経験してきた実績と反省点を来期に引き継ぎ、 市民にとっても議会にとってもプラスになる取組みに昇華できれば嬉しいです。

もう少し早い段階から、もっとうまくできるんじゃないか。という思いはありました。 ですが、ここまで具体的な提案に落とし込むまでに4年かかりました。

確かに前例は大事です。ですが良い結果を生み出すためには前例に捉われない柔軟な考え方も必要です。 議会に不足しているのは改革マインドだと思います。特に議会改革なんかはビジネスではないですから 失敗しても「あかんかったね」でも済みます。失敗から得られることも多いです。

ここまでやってきたものが来期になってうやむやにされないためにも、 議会を更により良い形に改革していくためにも、まだまだ継続してやっていきたいなと思います。