先週月曜日、18日に発生した大阪北部地震において、 倒壊したブロック塀の下敷きになり、犠牲になった方がいらっしゃいました。 建築基準法を満たしていないブロック塀の危険性が再認識され、 本市においても類似する危険箇所がないかの点検が行われました。

全市に渡る網羅チェックはできていないものの、公共施設と小学校通学路のチェックが緊急的に行われました。点検方法は、目視と打音でのチェック。 他市での教訓を無駄にせず、それぞれの自治体にフィードバックする姿勢は非常に重要。 迅速な対応に感謝です。

  • 公共施設
  • 公立学校園
  • 小学校通学路

公共施設および学校園については、問題は見受けられなかったとのこと。

しかし小学校通学路については、一部問題が発覚したそうです。 とりわけ、市有地である東芦屋町14街区先市所有地西側のコンクリート塀については 以下の対策を講じたとのこと。

  • 黄色テープ貼付けによる注意喚起を行った。
  • 引き続き、速やかに塀の撤去を行う。

ちなみに、地図上で言うと赤丸の辺り。ちょっと放置気味の土地のところですね。 見栄えも悪いし、ブロック塀は取ってフェンスとかにすれば良いのになって思ってたところです。

当該か所

その他の箇所は私有地のものなので、ここでの公開は控えます。 当該か所については所有者への連絡を実施し、早急な是正指導を行う予定とのことです。 お子さん方の安全のため、速やかな対応をお願いしたいと思います。

通学路を除くエリアについては建築指導課さんも随時チェックをしてくださるとのこと。 ですが市内全域のチェックとなると、狭い芦屋市と言えど大変です。 網羅的なチェックを迅速に進めていこうと思うと、地域住民の皆さまの目が必要になります。 何か気になる箇所があれば、市に連絡するか、僕の方までご連絡いただければと思います。

なお、芦屋市のホームページにおいても点検を促す案内が掲示されています。 こちらもご覧ください。

コンクリートブロック塀の安全点検について(芦屋市)