今日は昨日に引き続き、本会議。一般質問の2日目です。 今日は以下のとおり、6人の議員が質問しました。
No | 氏名 | 質問項目 |
1 | 大原 裕貴 | ◆プログラミング教育について ◆高齢者向け健康管理アプリの導入とIT機器使用の支援について |
2 | いとう まい | ◆就学前の子育て施策と切れ目のない子育て支援について |
3 | 平野 貞雄 | ◆火力発電所増設計画について ◆市立幼稚園・保育所統廃合問題について ◆防災について ◆平和と安全について |
4 | 山田 みち子 | ◆都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクトについて ◆ラポルテの活性化とJR芦屋駅南の市街地再開発事業との関連について ◆延命治療を望まない人のための救急について |
5 | 田原 俊彦 | ◆公契約における労働条件審査について ◆がん検診について ◆性的少数者について ◆救急(119番)対応について |
6 | 岩岡 りょうすけ | ◆妊婦健診助成額の拡充について ◆芦屋市学校給食の取り組みについて ◆打出村踏切「開かずの踏切」及び打出交差点北踏切について ◆芦屋市職員の人事労務施策について |
僕も朝一番に登壇しました。結果としては、概ね良い答弁だったのではないでしょうか。 やり取りについて、紹介しておきたいと思います。 網羅的な内容を書いても良いんですが、それだと結局よく分からないのでかいつまんで。
プログラミング教育について
取り上げた理由
小学校でのプログラミング教育が2020年から必修化される。 学校現場でこれまで行われてきた教育とは毛色が異なる内容なので、 前倒しの計画が必要となるのは必至。
また、2045年には技術的特異点(シンギュラリティ)が発生すると言われている。 今の子供たちが社会に出て働く頃には、働き方が変わり、ITに対する理解は必須というレベルになっていることが予想される。 社会を生き抜く力を身につけるためにもプログラミングについての理解は必要だと考える。
質問趣旨
- 進捗状況はどのようになっているか?
- 教育委員会として、どんな目標を掲げているか?
教育委員会の見解
- 進捗状況はどのようになっているか? 昨年度から、民間による体験授業を実施して計画している。 精道小学校を中心に環境整備を進め、他の学校にも連携していく。
- 教育委員会として、どんな目標を掲げているか?
- 以下のような目標を掲げている。
- コンピュータの役割の理解を深める
- プログラミング思考を養う
見解を受けての要望、追加確認など
- 取り扱い言語には何を考えている?
- コーディングは考えておらず、ビジュアルプログラミング言語を考えている。色々な種類があり、科目に応じて使い分けるのか、一つの言語で統一するのか検討していく。
- 特にベテラン教員には混乱が見られると思うが、どのような体制で進めていく想定か?
- 実際のイメージを見てもらい、ツールの使い方研修を進めていきたい。
- 子供によって理解度に差が出る分野。子供同士で教え合うような状況もありか?
- 互いに教え合う学習形態は元々の教育においても実施している。なのでプログラミング教育においても同様に考えている。
- プログラミングについて興味を示す児童も多いと思う。コーディングへのフォロー、またサーバーやデータベース等、その他の知識についてのフォローは行うのか?
- コーディングについては、クラブ活動等で要望があれば対応する。サーバーなどについては、学校での対応は考えていないが、必要であれば打出教育文化センターなどでのフォローは行う予定。
高齢者向け健康管理アプリの導入とIT機器使用の支援について
取り上げた理由
スマホやタブレットの利便性は、高齢者ほど相性が良い。 その中でも、日々のバイタルデータなどを定期的に記録することができる 健康管理アプリは高齢者の健康維持のためにも大きな効果を発揮することができる。 高齢化社会の波は避けられず、社会保障費の増加を避けることはできないが 少しでも元気で長生きしてもらうことで、抑制にも繋がってくるため。
質問趣旨
- スマホやタブレットの健康管理アプリを高齢者に使ってもらうよう、推進していくことはできないか?
- その上で障害となるのが高齢者のIT機器利用率の低さ。高齢者に対し、使い方講座などを開催し フォローすることはできないか?
市の見解
高齢者向けの健康管理アプリの有効性は高いと認識している。 高齢者向けの使い方講座についても検討していく。
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