今日は潮芦屋交流センターにて行われた「南芦屋浜地区涼風町5番教育施設用地における幼保連携型認定こども園の建設に係る工事説明会」を傍聴しました。この説明会は明日も行われます。ただ日曜日の今日が19時からで、平日の明日が朝10時からという時間設定は謎です。日曜を朝に、月曜を夜の方が参加人数が多くなると思うんですけど・・・。

今日の議事録はまた後日出てくると思いますが、とりあえず内容を紹介します。

建物の概要

  • 建物名称:しおさいこども園新築工事
  • 工事場所:芦屋市涼風町1-57、4-2
  • 工事期間:平成29年7月24日~平成30年2月27日(予定)

工事組織

  • 事業主:社会福祉法人 山善福祉会 理事長 山本茂善
  • 設計・監理:(株)C・E・M椎原総合設計
  • 施工:松井建設(株) 大阪支店

作業時間について

日曜日を除く8:00~18:00。

質疑応答の内容について

搬入経路として設定している潮風大橋を使うルートは他の工事車両とバッティングする恐れがある。潮風大橋を使わずに浜風大橋を使うよう検討してほしい。
現地調査の結果、交通がスムーズに行えると判断して潮風大橋を通る経路を設定している。浜風大橋を通過すると病院前や多くの交差点を通行する。それよりは潮風大橋経由の方が迷惑が少ないと考えた。他の工事の車両は7月いっぱいで収束すると聞いており、同工事の車両とバッティングすることはない。ただ、意見があったので一度持ち帰り、再度検討する。
当初計画ではRC造(鉄筋コンクリート造)だったはずだが、今日の説明ではS造(鉄骨造)となっている。何故変更となったのか。安全強度的に問題はないのか?液状化対策は?
地盤のボーリング調査を行った結果、構造設計担当と設計担当からの提案で変更となった。構造設計の担当からは安全強度的には問題ないと説明を受けている。液状化については試験を行っている。詳しい情報は、自治会に対して図面などの資料を提供する。
工事中のマナーとモラルを持った対応をお願いしたい。運営開始後の保護者による車送迎のルールについてもしっかり守るよう指導してもらいたい。
月1回、協力会社を集めて工事のマナーやルールを説明をしている。
駐車場がバス停に近い。誘導員を設け、車両誘導をしっかりしてもらいたい。
ゲート前には警備会社の人間を1名つける。工事の安全誘導をしていきたい。車両が多い場合には、増員も検討している。
騒音が出る重機については朝8時半からにしてもらいたい。
8時から朝礼を行う。重機に関しては8時半からの始動とする。
粉じん対策としての仮囲いの高さは2メートルから3メートルにしてもらいたい。
散水で粉じん対策を行う。要望されている通り、前面道路の仮囲いは3メートルにしようと調整している。
工事現場への進入は右折進入となる。右折待ち車両がたまると困る。何か対策は?
絶対に連続で入らないとの保障はできないが、基本的には連続で入らないよう、離れた地点で待機する。ただ、多くても4台前後なので連続して入るような状況は発生しないと考える。離れた地点の待機場所については対象業者も決まっておらず、調整できていないので現状では報告できない。
当該地は津波被害を考えると危険な場所。他の場所は検討できなかったのか。
市が誘致しているもの。市有地の中で選ぶ必要がある(子ども・健康部部長)

子どもたちが遊べないが人工のビーチだと子どもたちが水遊びすることができる。これが天然のビーチだと岩肌が多く、子どもたちを遊ばせるのは難しい。子ども達にとっては、かけがえのない経験ができる良い立地であるとも言える。ただ当該地は海に面しており災害と隣り合わせではあることは否定できない。安全対策など、安心安全は職員一同、しっかりと担保していきたい。