今日は芦屋市議会の議員研修会として、手話を学びました。なんでこのタイミングで手話なの?というと、先般行われた12月定例会において市長から提出された「芦屋市心がつながる手話言語条例」についての議案が可決され、条例として公布されたためです。よって今日の勉強会は手話の普及のために議員が先頭に立って協力しようよ!という趣旨です。
芦屋市心がつながる手話言語条例(芦屋市例規集・要綱集)

今日は障害福祉課の職員さんが講師をしてくださいました。市の行事とかでいつも手話通訳をされている方で、お顔は存じ上げておりました。研修には山中市長も参加され、和やかな雰囲気で楽しく手話の世界の一端に触れることができました。芦屋市議会は議論のときは白熱しますが、一度議論のテーブルから離れるととても和やかな雰囲気になるのが好きです。意見は違えど人と人との付き合いですから。

なお研修の模様は、議会事務局の方がFacebookにアップしてくださっているのでよければこちらもご覧ください。※アカウントをお持ちの方は「いいね!」もよろしくお願いします!

でも実は僕、手話は初めてではありませんでした。中学のとき、土曜日は通常授業では無くて、それぞれが興味のある授業を選択する土曜講座という時間がありました。僕は中1のときの選択必修として手話講座を取っていました。週1のコマを1年間やってたはずなんですが、内容をすっかり忘れてしまっていました。なんでもそうなんですけど、使う機会がないと忘れてしまうんですよね。。。

手話のフレーズを習っても実際に使う機会があまりないため、また忘れてしまうかもしれないですが、せめて自己紹介ぐらいは手話でできるよう常に意識しておこうと思います。

ろうあの方は、唇の動きや表情も見ながら相手が伝えたい内容を理解するとのこと。だから早口でしゃべってしまうと分からないそうです。でも、これって耳が聞こえる人でも同じことですよね。あまりに早口で言われると聞き取れず、相手に聞き返しますから。結局、人同士でコミュニケーションを取るというのは「相手に伝えたい」「相手を理解する」という気持ちが大事なんだと勝手に思いました。僕は熱くなったりすると早口になってしまう悪い癖があります。相手に対する思いやりを持ち、早口にならないように改めて気をつけたいと思います・・・。

ちなみに今日の研修の中で「今すぐにでも使えそう」と思ったのは I Love You を示すサイン。写真は僕の手。汚い手でスミマセン。
16602696_1197583213695868_5335891694864431392_n

小指が「I」、人差し指と親指が「L」、親指と小指が「Y」を示すそうです。アメリカのオバマ元大統領やロシアのプーチン大統領などもやっている世界共通のサインらしいです。写真を撮ってもらうとき、どういうポーズをすれば良いか迷うことがしばしばありますが、とても素敵なサインなのでこれをやりたいです。本記事をご覧の方も、ぜひやってみてくださいね!