今日は本会議。一般質問初日です。僕も登壇しました。

今回の定例会は議員になってから3回目。過度の緊張とかは無かったので、大きなミスとかは無かったと思います。いまだに自分の動画は恥ずかしくて見られませんが(笑)

さて、今回質問したテーマは以下の3点。

  1. 職員の稼働時間の管理について
  2. タスク管理について
  3. 阪急芦屋川駅周辺の今後の展望について

1つ目の質問では、稼働管理、職員ごとの振り返りのためにも日報、月報といった形で報告書の作成を進めてほしいという趣旨の質問をしました。上長が目を配って管理しているので、報告書の作成は不要ですという趣旨の答弁をいただきました。報告書の作成の有効性を認識し、総合的に考えた上で報告書の作成は不要と判断されているようです。その判断を間違っているとまでは言いませんが、少し残念です。

各職員が一日の作業の中で要した時間が「明確に」分かっているのと「ざっくり」分かっているのでは大きな違いがあります。僕が管理職なら前者の時間を把握したいと考えるのですが、それは僕がITの世界にいたからなんでしょうか。月次の報告書も特に義務化されていないとのことで、民間では考えにくい状況がありますね。

2つ目の質問では、チーム単位のタスク管理を管理職に任せるだけでなく、チーム全体で管理すること。および都度発生するイレギュラーな割込みタスクの優先順位をリアルタイムで処理するために、システムやツールによる管理を提案しました。

これについても、現状の管理で回っている状況があるので、新たな管理手法の導入は考えていないとのこと。ただ、現状の管理で優先順位の設定付けに問題がなく、すぐにできるものを後回しにしてしまうような状況が全くないとは言えず、改善が不要とも考えていないとの答弁もいただきました。なので、優先順位付けに問題が生じたら「そら見た事か」と鬼の首を取ったように突っ込もうと思います。

3つ目は、問題の多い地域の話。将来的には抜本的に地域全体の在り方を見直すようですが、その計画については開始目処すらもまだついていない状況であるとのこと。しかしながら、個別の対応については全く実施しないという訳でもなく、個別でお願いすれば対応してくれるとの答弁をいただきました。

将来的に大きく見直す地域なので、二重投資になるのは控えたいという理屈は分かります。その将来も見通しすらついていない状況ですから、二重投資もない訳です。

個別の問題解決を対応できない理由が「直近で見直しが入るため」というのなら納得します。ですが数十年後に見直すから、今は対応できませんと言われても地域住民の方は納得できません。そんなん、対応される頃には死んでまうわって話で。

今回の一般質問では、残念ながら、いずれの質問についてもそこまで良い答弁はもらえなかったと思います。しかしながら、その分、僕なりに粘りました。まだまだ至らない部分もたくさんありますが、他の議員さんからも一定の評価はいただきましたので、まあ良かったのかなと思います。今後は、少しでも良い答弁がもらえるように研鑽していきたいと思います。