8月8日に行われた日台交流サミット in 金沢に参加するため、8日、9日と金沢に行っていました。
何でまた急に金沢まで行ってこのサミットに参加することになったかと言うと、芦屋市議会が台湾の議会との友好交流を持っているためです。
サミットというだけあり、多くの自治体から多くの議員の皆さんが来場していました。「日本と台湾との交流」という名目で、これだけ多くの方が集まるのは凄いことで、同時に誇らしいことだと思いました。
台湾の方は親日家の方が非常に多く、東日本大震災の時には世界で最も多くの義捐金を送ってくださったと話題になりました。そしてそれは、八田與一(はったよいち)氏と磯田謙雄(いそだのりお)氏という二人の日本人技師の方の功績によるものが大きいそうです。両氏のことについて、簡単に触れておきます。
- 八田與一氏について 台南県の烏山頭というところに先進的なダムを建設。このダムは烏山頭ダム(うさんとうダム)と呼ばれ、現在においても地域一帯の農業に貢献し続けているとのこと。氏の功績は今でも多大な評価を受け、台湾においては神様のように崇められているとか。
- 磯田謙雄氏について
白冷圳(はくれいしゅう)という農業用水事業に携わりました。白冷圳とは、新社台地という高台に水を引く為の水路を作る事業のこと。
舞台となった新社台地という場所は、サトウキビの栽培に適しており、台湾の農産業を支える大切な場所でした。ですが高台に位置している関係で、用水を雨水に頼るしかない場所でもあったそうです。安定した水を供給するためには、低地にある水源から水を引く必要がありました。ですが上流へさかのぼり、途中にある山や谷を越えて水を引くのは当時の技術では非常に困難。なので人々は諦めていましたが、同氏が用水路を完成させたことで、それが実現したという経緯があるそうです。
日本での暮らしは便利で快適です。ですがそれは諸外国からの輸入の下で成り立っています。この世界は、日本だけの世界ではありません。友好国と交流を深めて絆を強めていくことはこれからの日本にとって非常に重要で、力を入れていかないといけないことです。
国際社会という中においては、私一人の力というのは本当にちっぽけな存在です。ですが少しでも国際交流の力になれるよう、活動していきたいと思います。
コメント