芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

今日は本会議。一般質問です。 僕は今日は出番なかったので、聞いてるだけ…。 うん、オンラインでも大丈夫なやつです。

今日の質問者は以下の通り。

No氏名会派名質問項目
1福井 美奈子自由民主党◆内部統制の強化に向けて
◆犯罪から市民生活を守るために
2松木 義昭自由民主党◆市長の政治姿勢について
◆ごみ問題と減量化について
◆小中学校の学習指導について
3川上 あさえ自由民主党◆公益通報者保護法に基づく市の対応とパワハラ問題について
◆オンライン授業の在り方とその影響について
4大塚 のぶおBE ASHIYA◆本市幹部職員のパワーハラスメントについて
5帰山 和也公明党◆芦屋市の職場におけるパワーハラスメント等について
6青山 暁BE ASHIYA◆市内ペット霊園火葬場の設置について
◆芦屋市働き方改革の取組について
7浅海 洋一郎日本維新の会◆こどもの医療費の無償化について

パワハラが多かったです。通告タイトル上でハラスメントが出てきてない人も 取り上げてたので…。一日中、同じようなやりとりを聞いていたような気がします。

シンプルな感想として。 ミスった人が叱責されるのは仕方がないかもしれませんが、 一方的に殴り続けられるのを見せられるのは決して気分の良いものではありませんね。

ハラスメント。第三者委員会は立ち上げたら良いんじゃないかと思う

一応、ハラスメントについても触れておきますが、個人的には市の調査結果以上の事実は知りません。 なので、詳しくは触れません。一つ言っておくと、第三者委員会は立ち上げても良いんじゃないの?って気もします。

調査の公平性・中立性というのは、外部委員(弁護士)を入れた内部調査委員会方式でも十分担保可能だと思います。 恐らく、市の顧問弁護士さんも同じ見解だったのではないでしょうか。さすがに相談なしで対応したということはないでしょう。 仮に顧問弁護士さんが第三者委員会を立ち上げたほうが良いですよというアドバイスをしていたとしたら、 恐らく、初っ端から第三者委員会を立ち上げていたでしょうし。

ただ、ここまで色々な議員が第三者委員会をやってくれないと信じない!って言ってるのであれば、 してあげたら?と思います。外部委員として参画していただいた弁護士の先生が不正調査に加担しているのだ! けしからん弁護士だ!と言っているようなものなので心苦しいですが…。

子ども医療費の問題

同じ会派の浅海議員の取り上げたところも興味深いところなので、ちょっと触れときます。

個人的には、子育て支援の名のもとに、医療費の無償化を広げていくのはどうだろうか?と思ってます。 というのも、医療サービスは必要な人にとっては命にかかわるレベルで必要だからです。 無償自体が悪いってことじゃなく、無償化にしてしまうと、コンビニ受診やはしご受診が起こりやすいと言われています。これが問題。

はしご受診

はしご受診は、同じ症状で2軒、3軒とクリニックや病院を回るという行為です。 思い病気を背負う人が、最善の治療を選択するために複数のお医者さんの見解を聞くという セカンドオピニオンとは明確に違う行為です。

再診料と比較して、初診料はかなり高いです。 薬を飲んでるけど、まだ治らないんです。と再診してもらうよりも高くつきます。 同じような検査を何度も受け、同じような薬をたびたび処方されるというデメリットもありますが、 第一義的には、医療費がめっちゃ膨らむというのが最大のデメリットだと思います。

医療費の高騰も看過できない問題ですが、ここで言う問題は「医療サービスの提供」なんだろうと思います。 なので、特に問題はコンビニ受診だと思います。

コンビニ受診

コンビニ受診とは、一般的に外来診療をやっていない休日や夜間に緊急性のない軽症患者が病院の救急外来を自己都合で受診する行為です。

軽症患者が増えると、緊急性の高い重症患者の治療に支障をきたす恐れがあります。 重症患者が待たされることになると、ダイレクトに命に係わる可能性があるわけです。

「やめてね」という啓発で止めてくれるなら良いんですが、実際にはコンビニ受診は全国的に問題にされており、 どこの自治体のHPを見ても「やめてください!」と強めに書かれています。

子育て支援の観点での医療費無償化が必要不可欠かどうかという話

前述の通り、無償化が全て悪いってことじゃないです。 経済的な事情を理由に受診を控えるようなことがあってはなりません。 なので、児童福祉の観点で、貧困層に対する無償化という考え方は必要不可欠。

ただ「子育て支援の観点で医療費無償化ってどうなんやろ?適当なんだろうか?」 これって議論されてきましたか?っていうのが気になるんです。

なにも今すぐに無償化をやめるべし!というつもりもありません。 それに、芦屋だけで云々という話でもないでしょう。

この問題で言いたいのは、子育て支援の観点で医療費無償化ってどうなんやろ? という観点での議論も並行して行うべき。というのが個人的見解です。

今日は議会運営委員会。 僕は委員ではないので控室で傍聴してましたが、10分以内で終わりました。 正直、Web会議で十分なんじゃないのかなと思うところ。

今日の内容としては、明日から行われる本会議の進行についてです。 明日から3日間は一般質問です。今回は19人が通告してます。 正副議長は一般質問やらないことになっていますので 全員が登壇することになりますね。

質問の順番と通告の内容については以下のとおり。

  • 9月9日(水)
  • No氏名会派名質問項目
    1福井 美奈子自由民主党◆内部統制の強化に向けて
    ◆犯罪から市民生活を守るために
    2松木 義昭自由民主党◆市長の政治姿勢について
    ◆ごみ問題と減量化について
    ◆小中学校の学習指導について
    3川上 あさえ自由民主党◆公益通報者保護法に基づく市の対応とパワハラ問題について
    ◆オンライン授業の在り方とその影響について
    4大塚 のぶおBE ASHIYA◆本市幹部職員のパワーハラスメントについて
    5帰山 和也公明党◆芦屋市の職場におけるパワーハラスメント等について
    6青山 暁BE ASHIYA◆市内ペット霊園火葬場の設置について
    ◆芦屋市働き方改革の取組について
    7浅海 洋一郎日本維新の会◆こどもの医療費の無償化について
  • 9月10日(木)
  • No氏名会派名質問項目
    1田原 俊彦公明党◆公共の場所におけるマナー向上について
    ◆行動経済学「ナッジ」理論を行政に活用しては
    2米田 哲也自由民主党◆芦屋市内防犯カメラの現状について
    3大原 裕貴日本維新の会◆人口の社会増減についての分析及び流入促進のための取り組みについて
    ◆業務量の可視化による業務改善について
    4長谷 基弘あしや しみんのこえ◆芦屋市の財政力と街づくりについて
    5中村 亮介あしや しみんのこえ◆財政の考察とこれからの政策の推進・まちづくりについて
    6たかおか 知子あしや しみんのこえ◆学校教育における子どもの未来への投資の重要性
    ◆教育現場における熱中症対策について
    ◆幼稚園・保育園、小学校等で災害発生時の連絡の取り扱いについて
  • 9月11日(金)
  • No氏名会派名質問項目
    1徳田 直彦公明党◆行財政改革について
    ◆広域連携について
    ◆パワハラ問題について
    2寺前 尊文会派に属さない議員◆感染症流行時における避難所設置運営について
    ◆アフターコロナの学期編成について
    ◆気象警報に依存しない学校独自の対処方針を
    3ひろせ久美子日本共産党◆高齢者の健やかな暮らしのために
    4平野 貞雄日本共産党◆新型コロナウイルス感染症対策について
    ◆国民健康保険について
    ◆防災について
    ◆平和行政について
    5川島 あゆみ日本共産党◆市内公立保育所・認定こども園及び私立保育園の定員について
    ◆パワハラ問題について
    6山口 みさえ会派に属さない議員◆芦屋市の新型コロナ対策について

通告を見ると、パワハラ関連が多いですねぇ。 各議員さんの考えなので否定はしませんけど、他にも行政の課題はあるんだぜ?って思います。 当然、公の場で個人を特定するようなやりとりはご法度。今後のお話になるのなら良いんですけどね。 ただ、それは総務常任委員会の所管事務調査で調査していくことになっていますので…。

さて、僕は二日目である10日の登壇です。3人目だから、午後イチかな…。 一人当たりの持ち時間が短くなっているので、もしかしたら午前中に入ってくるかも。 途中で休憩が入るのが一番嫌なんですけどね(笑)

通告については、エビデンスベースのお話を…というこだわりのもと、人口減少に着目したテーマ。 あとは稼働管理の話です。市民目線?何それおいしいの?って感じですけど(笑)

特に人口減少の方の話は具体的に「かくあるべき」という提案をする訳ではありません。 議会においてエビデンスに基づき、こういう議論をすることに意味があるだろうと思ってるので、取り上げてみました。建設的な議論になるように頑張ります。

今日は総務常任委員会。あ、自分の所属委員会です。

今日の審査対象は以下のとおり。議案書はこちら

種別番号件名
市長提出議案第53号芦屋市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
請願第5号保健所統廃合に関する意見書採択を求める請願

結論としては、いずれも可決すべきものと決しています。 ただ、市長提出議案は全会一致ではなくて賛成多数で可決すべきものと決しています。

また、以下の所管事務調査も行っています。

  • 本庁舎北館1階カフェ運営事業者募集について
  • 市立芦屋高等学校跡地活用事業計画について

気になるところをピックアップして書いときます。 と言っても、件数が少ないんであれですが(笑)

第53号議案

ハラスメント事案の監督責任ということで、市長と副市長の報酬について、1か月間10%減額するよというもの。 ぶっちゃけ「ああ、そうですか」っていう話だと思ってたんですけどね。

前提のお話

前提としては、幹部職員によるパワハラが認定され、懲戒処分(1か月の停職処分)が下されました。 という事実があります。一応、結果をまとめた記事を書いておりますので、そちらをご覧いただければ。

臨時議会とハラスメント疑惑の調査報告。長いけどまとめました

給料減額と言う責任の取り方、ペナルティについては、こっちからどうこう言うことではない。

個人的には、給料減額したから、責任は取った!ということではないと思ってます。 一連の流れで明らかになったシステムの不備、職員の意識レベルの欠損。こういった問題点に対し、 最後まで責任もって再発防止に取り組むというところまでやって初めて、お疲れ様でした。 になると思ってます。

と言いながら、給料減額を以って自分へのペナルティとするという姿勢については なんの異論もありません。ここでいうペナルティの重い軽いというのも、 僕が判断することでもないと思ってます。議会は裁判所ではないんだから。

だから、説明を聞いても「ああ、そうですか」ということなんですけどね。

継続審査とする動議が出された。

一連の調査が終わっていないという理由に基づき、継続審査にしたいという動議が出されました。 僕としては、結論を出せばいいと思っていました。なので、動議には反対。結果的には、反対多数で 動議は否決となり、結論を出すことになりました。

結果は賛成多数で「可決すべきもの」に

結果としては、賛成多数で「可決すべきもの」ということになりました。 委員会での結論は、あくまで諮問を受けている審査をした結果「可決が良いと思うよ」 という回答を出すというものです。

反対を主張する議員さんの意見を聞く限り、調査はまだ終わってないからということでした。 恐らく、調査が終わってないから、ペナルティの重い軽いの判断ができないという趣旨だと思います。

僕としては、一応調査は一段落ついていると認識しています。 まだ足りないところがあるかもしれないけど、それは今後やっていく。

その過程で、もし万が一、新事実があった場合。 そして、その事実についての責任が問われる事態になった場合。 そのときには改めて責任の取り方を考えてもらえばいい訳です。

今回の議案は、現状で明らかになっている事実に対する責任の取り方を示されている訳ですから、 それはそれで認めてあげればいいと思うんです。なので、反対の意見が出たことにとても驚きました。

請願について

公光町にある芦屋健康福祉事務所(芦屋保健所)についての請願です。 これは、市内にありますが県が所管する施設になります。

その保健所について、芦屋には窓口機能だけを残して宝塚に統合するよという 計画が進められています。

「阪神県民局」本庁舎は伊丹に 県が方針案発表(神戸新聞NEXT)

今回の請願は、以下の点についての意見書を提出してほしい。というものでした。

  • 芦屋保健所を存続させてほしい
  • (保健所の稼働がすごくあがっており、回っていないので)体制を強化してほしい。

個人的には、以下のことを考えるべきかと思います。

  1. 計画自体、新型コロナウイルスが流行する前にたてられたものであり、新型コロナウイルスの流行を踏まえ、計画の再考が必要ではないか。
  2. 全国的に、保健所の稼働が急激に増えており、通常業務が回っている状況ではないため、是正が必要ではないか。
  3. 西宮に統合されるというのならまだしも、近くて遠い阪神北県民局に位置する宝塚への統合はいかがなものか。

ちょっと、それぞれについて書いておきます。

計画の再考について

新型コロナウイルスは、非常によくできたウイルスで 「ほとんどの人には弱毒性で、免疫機能に不安がある人は重篤化するリスクが結構高い感染症」を引き起こすものです。

感染症法で定められている感染症はどれもかなり強毒性が高く、陽性患者がフラフラ出歩くこと自体、難しいものです。 季節性インフルエンザでも、感染すると38℃とか39℃とかの高熱が出たりします。 自由に出歩いて良いよと言われても、到底出歩けるものではありません。しんどすぎて。

ということを考えると、従来考えられていた感染症では 今のように日本全国で爆発的感染が生じ、全国の保健所がパンク寸前に陥る ということ自体、少し考えにくいものだったのかなと思います。

感染症対策の考え方を変えないといけないフェーズでは?

しかし、新型コロナウイルスの流行はその辺の考え方を一変させるものだったと思います。 そう考えると、通常業務と突発的業務である感染症対策を保健所が担うという体制自体、 妥当なものなのか、疑問が残ります。

今は緊急事態に近いですから、イレギュラー業務に追われている状況だと思います。 ですが、だからと言って通常業務をおろそかにしていいものでもないと思います。 両者が両立できる体制を必要がある。

その辺を踏まえると、そもそも論として、緊急的な対応が求められる感染症対策の司令塔の役割を保健所だけに 任せても良いの?という、もっと大きなレベル感の議論も必要なんじゃないか?と思っています。

今回の意見書では、芦屋保健所の存続とかがテーマになっていますが、 個人的にはもっと上のレベルの議論も繰り広げていってほしいなという思いがあります。 そうしないと、また別の弱毒性感染症が流行すると、また同じことになってしまう。

体制の強化について

体制の強化が絶対的に必要であるとは思いませんが、現状のように全国的に過重労働が生じている 状況は、早急に是正する必要がある状態です。「今月1か月だけ」とか、エンドが見えていれば頑張れますが 新型コロナウイルスの終息はいつになるか分かりません。そういう稼働がいつまでも続くとは考えにくい。

管理者であれば、当然、なるべく早く事態の解決を図るべきです。 応援要員を送るという話もありますが、在野の保健士がどれだけいるのだろうか。 そういう対症療法的な対応を繰り返していても、抜本的解決には至りません。

業務量を減らす(他に外出しにする)あるいは、体制を強化するという対策が必要だと思います。 現場がつぶれてしまう前に。

立地の話

宝塚って、同じ阪神間の自治体なんですけど、阪神北県民局と言われるように 結構遠いです。電車だと、乗り換えが必要なので結構時間がかかります。

仮に西宮と統合という話なら、立地的にそこまで変化があるとは思いませんが 宝塚と統合と言うこと自体、どうなんよ!って思う訳です。 芦屋から見た利便性という観点でいうと、かなり悪いです。

こういうところも考えて計画してほしいなと。行革の考え方で統合するという考え方自体が 悪いとは言いませんけど、ちょっと乱暴じゃない?というのが個人的な考えです。

どういう結論になるんやろ?と思ったけど、全会一致で採択されました。

途中、休憩が欲しいという申し出がありました。 これ、トイレとかとは違います。要するに、会派なりで相談したいんやけど! という申し出になります。

会派で相談するということは、議論を聞いたら考えに迷いが生じたよっていうことですね。 うちの会派は割と任せますから、休憩を取って相談というのはしないですけど。 タブレットのメッセージ機能も使えますし。

芦屋市民的には、芦屋市に保健所がある方が絶対に良いです。 採択することになるかなと思っていたので展開に少し驚きましたが、 結果としては全会一致で採択されることになりました。

意見書を出したらどうなるの?

分かりません。重く受け止めて再考してくれるかもしれないし、 いやいや、当初計画通り進めますよということになるかもしれない。

芦屋市議会が効力を発揮できるのは芦屋市に限ったもの。 地方自治法第99条に基づいて意見書を提出できるけど、受け取った後、 どうするかは受け取った人次第です。

でも、過去に民泊についての意見書を出したところ、 重く受け止めてくれたことがありました。今回はどうだろう。重く受け止めてくれたらうれしいですが。

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