芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

今日は議会運営委員会。

事例研究について

主な議題は、事例研究。5月11日~7月26日までの間、生じたイレギュラーケースについての確認です。 「○○は問題だから、申合せでの確認が必要ですね」などの話をする機会になる訳ですが、今回はそういう事例は特になし。

ただ、最近は議事進行発言が多いという指摘がありました。6月定例会の本会議だけで、10回。 別に多いからアカンということではありませんが、議事進行が持つ意味から考えると多いと思います。

議事進行とは、議事進行上の問題について、議長に対して質疑・注意・希望を述べるための発言機会のことを指します。 芦屋市議会では、会議規則上で議事進行発言についての規定をしています。

(議事進行に関する発言)
第57条 議事進行に関する発言は,議題に直接関係のあるもの又は直ちに処理する必要があるものでなければならない。

議題に直接関係のあるもの又は直ちに処理する必要があるもの。 具体的には、どういうケースでの発言が適当なのか?と言われると難しい気もします。 少なくとも、議事進行上の問題があることが明確である場合に発動されるものだと思います。 ちなみに、僕は今までの議員生活の中で議事進行発言はしたことがありません。

9月定例会の一般質問時間について

新型コロナウイルスの感染予防の名目で、時間を40⇒30分に短縮する措置が長く続いていました。 9月定例会からは、通常通りの一人40分という形に戻すことが確認されました。

全体の決定なので、とやかく言うつもりはありません。 ただ会派としては、以下の理由から30分で良いんじゃないか?という発言をしています。

  • 部屋の換気のための休憩を間に挟むため、一人当たり10分の時間延長となると1日の会議時間がかなり長くなる。
  • 他市の市議会と比較しても、一人当たり30分は短くない。著しく議員の権利を害しているとは言えない。

最大で19人が発言することになるので、3日ある一般質問日の初日は7人が登壇することになります。 7人目のスタートは、17時を超えています。議員は本会議が終わったら帰るから良いんですが、 質問のために待機していた職員はそういう訳にはいきません。なので残業確定。 働き方改革の一環で、なるべく残業を減らそうねという動きがある中で、あまりそういうのはね…と思うので、少し残念ではあります。

今日は民生文教常任委員会。 閉会中の継続調査事件として挙がっている「新型コロナウイルス感染症への対応について」の説明です。

具体的には、以下の内容がありました。

  1. 6月24日に発生したワクチン接種における使用済み注射器の誤接種の件
  2. 6月25日に発生した集団接種会場におけるワクチンの廃棄の件
  3. 市長のSNSによる行政情報の発信の件

ただ、報告は受けたものの、発生時に聞いた(ホームページに掲載されている)以上の 新たな情報は特になかったような気がします。 なので、思うところをちょっと書いておきます。

6月24日に発生したワクチン接種における使用済み注射器の誤接種の件

新型コロナワクチン接種における使用済み注射器の誤接種について(芦屋市)

市内の医療機関がワクチン接種をしている際に 使用済み注射器を再利用してしまったというもの。

かつては使い回していたけど、今はダメ絶対。

かつては集団接種などで注射器を使い回していた時代がありましたが、 使い回しがB型肝炎とかC型肝炎の感染の原因になることが分かって以降、 使い回しは厳禁という対応になっています。

現場責任は芦屋市ではない

前に出回った新聞記事だと、さも芦屋市がやったような書きぶりでしたが 実際は、「医療機関の責任で行った処置のなかで生じた医療機関によるミス」です。 クリニックの信用にもかかわるので具体的な名前は明かされていませんが、芦屋市が直接関与している案件ではありません。 事後の対応が変わってくるので、個人的にはここ重要。

再発防止のための取り組みは大事なんだけど、相手は医療のプロなので…。

今日のやりとりでは、どういう運用だったのか?とか、詳しい話が質問されていました。 が、上述のとおり、それはあんまり関係ないかなと。 芦屋市としてやれることとしたら、以下のことぐらいだろうと思います。

  • 同様のミスを防ぐマニュアルになっているかのチェック
  • 医療機関にマニュアルの順守をお願いする

ただ、この辺はマニュアルというか、基本中の基本でしょうと。 具体的にいつから禁止になったかは定かではありませんが、昭和末期ぐらいから言われていること。 何百人もの患者に接種するというのならまだしも、今回の件は44人が対象。 めちゃくちゃ多い訳ではなかったんじゃないかなと思います。

各医療機関に対し、「こういうことがあったので、ご注意ください」とお伝えするのは良いと思います。 が、注意するっていうのはちょっとどうかなぁ。注射は医療行為であり、相手は医療のプロですからね。 専門外である芦屋市が、医療機関が医療機関の責任で行う医療行為に対して口出しするのはちょっと違う気がします。

6月25日に発生した集団接種会場におけるワクチンの廃棄の件

集団接種会場における新型コロナワクチンの廃棄について(芦屋市)

冷蔵庫のコンセントが抜けたことによって、庫内の温度が上がり、 ワクチンを廃棄せざるを得なかったということです。 本件については、発覚当初と今で少し違いが出ています。

  • 発覚当初
  • 冷蔵庫のコンセントはテープで固定されており、誤って抜いた事実は確認されていない
  • 現時点
  • 施設管理を委託している業者から「誤ってコンセントを抜いた」との申し出があった

これは警察案件なんじゃないか?という話も出ていましたが、 一応、結論としては誤って抜いたとのことでした。

ただ、あれれ~おかしいぞ~感が…

ただ、テープで固定しているコンセント、抜くかなぁ?という疑問はあります。 家のものならまだしも、職場でコンセント、抜くかなぁ?

掃除機を使う際などに「自分が差したコンセントを抜く」というオペレーションはあると思いますが、 既に差し込まれていて、テープで固定されているコンセント、普通は抜かないんじゃないかな…と。

本件については正直、違和感が残りますが、僕は別に捜査機関ではないので これ以上はやめときます。

再発防止としてがっちりガードされることになったので、これはこれで良し。

とりあえず、再発防止策としてコンセントの部分を施錠付きカバーでガードされています。 なんだかなぁ・・・と思うところではありますが、また抜けたなんてことがあると困るので これはこれで良いと思います。

市長のSNSによる行政情報の発信の件

市長の個人SNSにて、ワクチン接種券の送付日程の前倒しについて公表されたが、 市ホームページの掲載との間に齟齬が生じたとのこと。

僕は実際の投稿は見てないので、具体的にはどういう齟齬が生じたのか分かりませんが、そもそも論として。 情報ソースは一元化すべきだと思います。

議員さんとかでも、市の情報をベタ打ちして発信されている方がいますが、 市長とか議員がベタ打ちした情報は自動更新されません。情報をなるはやで 伝えよう!という姿勢は良いと思います。ただ現在進行形のお知らせは変更も起こりうる。 ベタ打ちではなくてリンクの掲載やシェア、リツイートなどを用いて自動更新されるように 発信すべきだろうと思います。

今日は本会議。6月定例会の最終日です。 いつもだと、最終日の本会議は討論と採決だけなので 午前中ぐらいに終わりますが、今日は16時ぐらいまでかかりました。

各議案の結論としては、以下のように決しました。

  • 全会一致で可決
  • 種類番号件名
    報告第4号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
    第5号令和3年度芦屋市一般会計補正予算(第1号)
    第6号令和3年度芦屋市一般会計補正予算(第2号)
    第7号令和3年度芦屋市一般会計補正予算(第3号)
    市長提出議案第41号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
    第43号芦屋市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
    第44号芦屋市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    第45号令和3年度芦屋市一般会計補正予算(第4号)
    第48号令和3年度芦屋市公共用地取得費特別会計補正予算(第1号)
  • 賛成多数で可決
  • 種類番号件名
    市長提出議案第42号芦屋市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    議員提出議案第21号伊藤舞市長に対する問責決議
  • 修正可決
  • 種類番号件名
    市長提出議案第47号令和3年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)
  • 否決
  • 種類番号件名
    市長提出議案第49号令和3年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第1号)

各議員の態度についてはこちら

賛否が割れた議案としては、大きく分けると再開発関連の話と伊藤市長に対する問責決議の2件です。 再開発の話は、以前に委員会でもやっている話であり、新たな情報は特にないため 今日のところは割愛します。

密かに、今回から少しだけ変わった委員長報告

他にも色々ありすぎた日なので忘れてしまいそうですが、 今回から委員会での討論を割愛するという変更をしています。

ただ、短縮したと言え、35分はやっぱ長い。 個人的には細かい話はペーパー配布ということにしたいです。 原稿作成を担当する事務局負担軽減という観点なら、各委員の質疑は各委員に書かせれば良いと思います。 色々聞いている中で取捨選択する作業も大変だと思うので。

伊藤市長に対する問責決議

文面に問題あり?議案書について

議案書はこちら

提出議員に対して行われた質疑の中では、かなりたくさんの時間を割いて 文面についての話が行われました。確かに、つぎはぎというか、ちぐはぐというか、 ??な部分が少なくない文章になっています。

この場で触れることはしませんが、全文を読んでいただくと なぜ、そうした質疑に時間を要したのか?は分かると思います。

会派としての判断

会派としては、反対しています。 本件については、僕が討論をしています。割と手短にまとめたつもりなので 全文を書けなくもないんですが、読みづらいのでかいつまんで書きます。

理由1:市長個人への責任追及のための決議に正当性を感じられない

  • ハラスメント事案は市長が当事者として起こした事案ではない
  • 第三者委員会の報告の中でも、「市長が恣意的にハラスメントを長期化させた」事実は認められておらず、 市長が当事者であるとするのは困難。

  • 第三者委員会の思いを無視する決議
  • 同報告書には「本報告書が特定の者に対する法的責任追及、人事上の不利益的取扱い、政治目的利用等のために用いられないことを強く望む」と 記載されている。口頭でも、同様の発言が念押し的にされていた。今回の決議は、この思いからは明らかに反している。

  • 客観的に見ても行き過ぎた責任追及
  • 第三者委員会の思いを無視して推し進められた決議は、客観的に見ても行き過ぎた対応であると言える。 職員に対しパワーを持つ議会が行き過ぎた対応をすることは、職員を却って委縮させることに繋がってしまうのではないか。

理由2:猛省の勧告が必要な状況だとは言い難い

  • 当事者でない以上、問われるべき責は使用者責任
  • 市長が提示した、1か月の給与月額を100%カットという措置は、使用者責任の域を超えたペナルティ。 市長が出した重すぎるペナルティは、「当事者ではないものの、当事者に近いという意識を持っている」ことの現れだろうと読み取れる。

  • 心から反省したか?は誰にも分からない。だからこそ、事実の積み重ねでの判断が求められる
  • 「反省したかどうか」というのは、各人の胸のうちの話であり、第三者には分からない。 だが、自ら課したペナルティの重さや、この間の市長の言動を踏まえても「反省していない」と 言い切るのは難しい。

  • 市長の責任は重いが…
  • それを罰するだけでなく、これからの意識向上や仕組みの改善等のための取組みを促す必要がある。 職員アンケートでは、議会からのハラスメントを匂わせる結果も報告されており、議会としても 他人事ではない事案である。市長と議会が一緒になって、ハラスメント撲滅のための取組みを 進められる環境に変わっていくことを期待したい。

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