芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:JR芦屋駅南地区について

今日は建設公営企業常任委員会。 テーマは閉会中の継続調査事件として挙げられている「JR芦屋駅南地区について」。 同事業についての事業計画書案ができたため、内容についての報告がありました。

このテーマについての報告を受けるのは、11月21日以来です。 事業計画案の中で個人的にポイントかな?って思うところと特徴的な質疑の内容について、 簡単に紹介しておきたいと思います。

前提

今回作成された事業計画案は、県に認可取得が必要な施設を対象にした計画とのことでした。 具体的には以下の施設を指し、ペデストリアンデッキ等については今後検討していくという位置づけだそうです。

  • 道路
  • 駅前広場
  • 再開発ビル

再開発ビルの階数、高さ、主要用途について

階数高さ主要用途備考
地下地上塔屋
1階12階約45m住宅駐車場:68台(内住宅用36台)
商業施設
公益施設駐輪場:276台(内住宅用110台)
駐車場

ただし、どれぐらいの方がお商売を継続されるかが分からないので 商業施設の総床面積が確定していないとのこと。商業施設の総床面積が変わることにより、 駐車場や駐輪場の台数にも変更が生じる可能性があるとのことでした。

市街地再開発事業によって建設する住宅の概要

住宅戸数住宅総延面積戸当り面積
54戸約4,890m²約90m²

商業施設や公益施設とはフロアが異なるので、ここはよっぽどのことがなければ変更はなさそうです。といっても現時点では確定ではないので断言はできませんが…。

事業施行期間

事業計画広告の日~平成35年3月31日

資金計画

収入金

区分金額備考
公共施設管理者負担金6,929,000千円国負担1/2、市負担1/2
市街地再開発事業補助金1,454,000千円国負担1/2、市負担1/2
保留床処分4,659,000千円 
合計13,042,000千円 

支出金

区分金額備考
工事費12,801,000千円 
 本工事費5,249,000千円 
 公共施設本工事費594,000千円 
建設施設本工事費4,655,000千円 
付帯工事費34,000千円 
測量及び試験費26,000千円 
用地及び補償費6,865,000千円 
営繕費144,000千円 
管理処分諸費483,000千円 
事務費217,000千円 
借入金利子24,000千円 
合計13,042,000千円 

事業計画、管理処分計画の策定を協力してくれる事業協力者はコスト削減・縮減のノウハウを持っているそうです。 コスト削減の手法については計画策定時に都度アドバイスを受けることになるとのこと。 なのでこの金額で確定ということではなく、もう少し削減効果も期待できるのかな?というところです。

今後のスケジュール

2月3日説明会(まちづくり協議会)
15日事業計画(案)縦覧広告
16日事業計画(案)縦覧、意見書受付 開始
3月1日事業計画(案)縦覧 終了
15日事業計画(案)に対する意見書受付 終了

事業計画に引き続き、管理処分計画を策定します。 これには大体1年かかるのでは?ということでした。 まだまだ長期スパンで時間のかかる事業です。

今日は建設公営企業常任委員会。といっても議会中ではないので 当局から事業の進捗状況について説明を受ける所管事務調査。 今日、説明を受けた事業は「JR芦屋駅南地区について」。

JR芦屋駅南地区の市街地再開発について、計画策定の支援をしてもらう 事業協力者が決まったので、それについての報告でした。 今日の委員会で説明があるよっていう話は地元の方々に連絡されていたようで 10人ほどの傍聴者が見られました。

募集要項や選考については、芦屋市のサイトにアップされています。
JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業事業協力者の募集(芦屋市)
市街地再開発事業事業協力者・特定建築者選定委員会(芦屋市)

最終的には7者から応募があり、1次審査と最終審査の後、 最優秀提案者を事業協力者に。次点者を次点事業協力者として決定したとの報告がありました。

事業者名については委員会で報告があったから、記載しても良いと思うんですが 芦屋市からも事業協力者からも発表がない段階なので、もうしばらくふせときます。

選考基準は、以下のとおり。それぞれの項目で採点し、高得点だった事業者が選定されたという形。 項目ごとに点数が異なっているのは、項目ごとに重みづけをしているためです。 重要項目であればあるほど、配点が高いということ。 この選考方法自体はよくある話。

評価項目配点
(1) 事業企画趣旨説明書18
 ア 開発コンセプト10
イ 取組方針、取組体制8
(2) 施設建築物の整備に関する提案書33
 ア 計画コンセプト10
イ 施設の概要・動線計画10
ウ 景観への配慮に関する提案8
エ コスト縮減に関する提案5
(3) 保留床の処分方針等に関する提案書34
 ア 用途別保留床処分価格とその算定根拠8
イ 住宅保留床の処分方針等8
ウ 店舗保留床の処分方針等8
エ 施設全体の管理体制等(駐車場・駐輪場の管理運営方針を含む)5
オ 公益施設の管理運営方針等5
(4) 公共施設整備及び全体事業工程に関する提案書15
 ア 全体事業工程(既存建物除却工事着手から,施行区域内の関連工事がすべて完了するまで)5
イ 工事工程別の仮設計画(JR芦屋駅への歩行者動線や通過車両の動線確保)5
ウ 仮設店舗設置の可能性の検証( 事業施行区域内での可能性が困難な場合は代替案の提示)5
総合評価点100

ただ、今日は思っていたのと少し違う方向で議論が進みました。 それは情報公開の在り方について。

今回の選考では1次審査と最終審査の計2回の審査が行われています。

  • 1次審査:書類審査。上位3者が1次審査通過者に。
  • 2次審査:面接審査。1次審査通過者である3者を審査。

ですが今日示された資料では、1次審査と2次審査の結果が混在した形に。 2次審査が面接審査を行っただけということであれば、会議録を見れば分かることなので問題ありません。ただ、最終審査時の面接の後、採点にも変更があったとの答弁が…。

となると1次審査の採点結果と最終審査の採点結果を示してほしいという声があがります。 厳正な審査を行っていただいていると思うので、大勢には影響ない範囲のことだと思います。 ですが、資料としてはちゃんとしたものを出してほしいという声も当然のこと。

委員会として、1次審査の採点結果と最終審査の採点結果が分かるような資料を出してほしいと要望して今日の調査は終了。当局の皆さんにとって、なかなか手厳しい委員会になりました。

今日は建設公営企業常任委員会でした。閉会中の継続調査事件となっている「JR芦屋駅南地区について」に関する所管事務調査の報告を受けるものです。通常使用している大会議室が工事中のため、小さな第二委員会室での開催。それもあってか、溢れんばかりの傍聴者でした。

ちなみに、建設公営企業常任委員会では本件についての視察を行っています。個人的にはとても充実した視察だと思っていましたが、委員の方もそうだったようです。視察した内容を絡めた質疑、要望が行われていました。視察が委員会審議の参考となる良い視察だったと思います。視察先の選定が大変でしたが、頑張って良かったです。

今日の報告内容は「JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業事業協力者募集要項について」6月12日に行われた委員会にて報告を受けていた事業協力者の募集要項が決まりましたよという報告。内容について紹介しておきます。

事業協力者とは

事業協力者とは、市が事業計画と管理処分計画を策定するにあたり、色々とアドバイスをする立場として参画する事業者です。具体的には、以下の業務を請け負うことになるとのこと。

  1. 「JR芦屋駅南地区まちづくり基本計画」の具体化に関すること。
  2. 施設建築物の設計及び施工に関すること。
  3. 事業計画及び管理処分計画に関すること。
  4. 保留床処分に関すること。
  5. 施設建築物の管理運営に関すること。
  6. 商業・業務施設の管理運営に関すること。
  7. 公益施設の管理運営に関すること。
  8. テナント誘致に関すること。
  9. 仮設店舗の確保に関すること。
  10. その他事業推進に関すること。

計画がしっかりしていなければ、事業も成功しません。よって重要な立ち位置と言えます。しかし、あくまで施工者は芦屋市。芦屋市の目指す方向性、ビジョンを明確にした上で民間ノウハウを取り入れていく必要があります。

今後のスケジュール

事業協力者選定についてのスケジュールは以下のとおり。

平成29年8月4日「募集要項」配布開始
9月29日「参加希望表明書」及び「事業企画提案書」提出期限
10月中旬芦屋市事業協力者・特定建築者選定員会の開催
10月中旬芦屋市事業協力者・特定建築者選定員会の開催
・書類審査
10月下旬芦屋市事業協力者・特定建築者選定員会の開催
・書類及び面接審査
・最優秀提案者の選定
11月上旬事業協力者の決定

ちなみに、事業全体の大まかなスケジュールは以下のとおり。

平成29年3月31日都市計画決定
平成30年3月事業計画決定(予定)
平成31年3月管理処分計画決定(予定)

これ以降は、特定建築者も絡んできます。選定した事業協力者の意見も聞きながら、スケジュール構築していくそうです。

事業提案について

民間の知恵を借りるのが目的なので、基本的には自由な提案を許可しています。ですが、以下の前提条件があります。ここからどれだけ膨らませていけるかがカギですね。

提案の方向性

  1. 以下の計画の目標を踏まえた提案であること
    • 「第4次芦屋市総合計画後期基本計画」
    • 「芦屋市都市計画マスタープラン」
    • 「芦屋市創生総合戦略」
  2. 「JR芦屋駅南地区まちづくり基本計画」と整合のとれた開発コンセプトとすること

施設建築物の整備に関する前提条件

JR芦屋駅との接続や交通広場等との連携

  1. 橋上駅であるJR芦屋駅と施設建築物(2、3階)とをペデストリアンデッキで接続することを想定した計画であること。
    • (私見)
    • これは個人的にも必須だと思います。先日視察した浦和駅についても、既存の西口と新しい東口が接続することで新しい商業施設が呼びこんだ客層を既存施設にも取り込む、相乗効果が見られました。JR芦屋駅の北側と南側が分断される形での整備を行うと、北側が寂れてしまいます。

      ただ、質疑の中でもありましたが、ペデストリアンデッキを設けると1Fが暗くなりがち。とりわけ、北側の1Fは日中でも暗いです。暑い日は影になって良いけど。デッキを設けることで、暗くなってしまわないような設計も必要になってくると思います。

  2. 交通広場や同広場地下に計画している公共駐輪場など交通結節機能との連携を十分考慮し、施設計画等を検討すること

住宅について

  1. 周辺建物と調和した佇まいとし、資産価値を高めるための設えを持ち合わせた本地区に相応しいデザインとすること。
  2. 住戸割については、想定されるターゲットとなる購買層を明示した上で計画すること。

店舗について

1Fおよび、2Fを中心に配置すること。

  • (私見)
  • 店舗については、既存の地権者による店舗を中心とするとのことでした。先日視察したさいたま市での報告で印象的だったのは「これまでは東京に出ていたが(整備によって)東京に行く必要がなくなった」という部分です。本事業においても「西宮や神戸、大阪に行かなくても」というところを意識してほしいと思うところ。それを踏まえると、店舗配置はある程度のコンセプトを持って配置してほしいです。北側ラポルテの悪いところは、「どのフロアにどういうジャンルの店舗があるかイマイチ分かりづらい」ということ。流行っているショッピングモール、ショッピングセンターはこの辺がしっかりしてます。

    ただ商業の誘致は基本的には行わないという答弁がありました。主力店舗となり得る人気のあるチェーン店の誘致も必要だろうと思います。

公益施設の導入

以下のような機能を導入すること。

  • 「子育て支援」
  • 「多世代交流」
  • 「情報発信」
  • (私見)
  • JR駅前と言う、市内で一番アクセスの良い場所。ここに公共施設を設けるのは賛成です。計画で挙げられている中でも、特に「多世代交流」に期待。老若男女、多くの市民が集まる場、憩いの場。これを設けることで、施設の価値がぐっと上がります。

    浦和駅東口の駅前ビルにおいても、一番目を引いたのは公共施設でした。同ビルに入っていた公共施設の利用率は常に90%超。これぐらいのにぎわいを見せる施設をつくることができれば、芦屋市の大きな財産になると思います。

今日は建設公営企業常任委員会がありました。僕は委員外なので、傍聴参加。平成28年度体制のラスト委員会です。もうすぐ始まる6月定例会からは新しいメンバー構成になります。

さて、今日の内容はJR芦屋駅南の都市再開発に関する所管事務調査の報告。かなり大きな事案でもありますから、10名を超える傍聴者が参加されていました。議員の傍聴もいつもより多かったように思います。

今日の報告内容は、ざっくり言うと「都市計画が完成したよ」というもの。JR芦屋駅南側の大体のイメージ図や今後のラフスケジュールなどが示されました。今日示された大まかなスケジュール感は以下のとおり。

  • 都市計画決定(H29年3月31日)
  • 事業計画の決定(H29年度予定)
  • 管理処分計画の決定(H30年度決定を目指す)
  • 工事着工、竣工へ

どんな塩梅に変わるのか?という具体的なところについては、まだ詳細が詰まっていないということもあり割愛します。ただ、JR芦屋駅周辺で抱えている以下の課題が解決する見込みとのこと。

  1. 駅コンコースへのエスカレータの設置
    • 北側:マクドナルド前の階段のところ
    • 南側:東向きに新設
  2. ホームへのエスカレータの設置
    • 梅田行き、三宮行きともに東側階段に設置
  3. 一般車両用とタクシー・バス用ロータリーの分割
  4. 南側の駅前線の道路幅員拡大
    • 具体的には赤矢印の部分
    • 無題
      ここは本当に狭くて、車で通行中に歩行者がいる場合、対向車線にはみ出して追い抜かす必要がありました。

市としては、交通問題の解決と芦屋の南の玄関口としてふさわしい施設をというコンセプトに基づいて計画決定を行ったとのこと。とりわけ、エスカレータについては本当に今まで色々な方々から設置できないか?という要望をいただいていました。今回の計画において整備されることになります。

また、交通問題の解決という点についても朝の混雑時は歩行者と一般車、タクシー、バスが狭い道路を行き交っており、とても危なく感じていました。今回の計画にて大幅な改善が期待できるということで、本当に良かったです。

委員会の質疑の中では、エスカレータ設置の費用負担について話題に上がりました。まだ確定はしていませんが、ホームへ降りるエスカレータについては、市・国・JRで費用を三等分する方向になりそうでコンコースへ上がるエスカレータについては市(プラス国庫補助)が負担するという方向になりそうな雰囲気でした。

エスカレータの設置は、JR的には市がバリアフリー化を進めてほしいと要望したために行われる工事と位置づけられ、市の負担が必要になりそうだとのこと。市が優位に立つ理論武装は難しいのかもしれませんが、駅施設利用者≒JR利用者とも言えるので市費だけで対応することが無いよう、市としてももうちょい頑張ってくれというような話になりました。この議論の続きは次の体制で行われることになりますね。

今日は建設公営企業常任委員会がありました。議題は、閉会中の継続調査となっている「JR芦屋駅南地区まちづくりについて」に関する説明です。当局側からの報告を受けるだけのものになるので、質問だけで採決等は行いません。なお、僕は所属委員ではないので傍聴をしていました。

今日のところはJR芦屋駅南地区に関する都市計画の策定についての今後のスケジュールなどの説明を受けました。今日示された今後のスケジュールは以下のとおり。

日程内容
1月14日都市計画素案 説明会 [対象:まちづくり協議会]
1月27日、28日都市計画素案 説明会(公聴会)[対象:市民]
2月16日都市計画審議会(事情説明)
3月2日~16日縦覧
3月下旬都市計画審議会(諮問)
3月下旬都市計画決定(変更)告示
来年度(仮予定)事業計画策定

JR芦屋の南側っていうのは、新快速の停車駅にしてはショボイ・・・って感じのするところです。僕が子供のころから本質的には変わっていないです。何か懐かしい感じがして、地元民としてはそれはそれで良いんですけども。

芦屋は梅田や神戸にも近いですから、大きな商業施設などは無くても困らないです。ですが、交通安全という意味ではちょっと問題があります。駅の南側にはロータリー等が無いため、タクシーとバス停と一般送迎車が入り乱れます。通常時は問題ありませんが、ピークである朝・夕の通勤・通学の時間帯にはかなりの車と歩行者が行き交います。また、相応の交通量があるのにもかかわらず歩道なしで幅員も狭い道路があったりと、ピーク時にはあまり運転したくないエリアです。

本事業の進め方は「第二種市街地再開発事業」となっており、対象となる土地等は全て買収した上で進めていく事業です。よって、地権者の同意を得た上で丁寧に進めていく必要があります。ですが多くの芦屋市民の方の利便性や安全のことを考えると、影響度、ニーズともに高いものを持つ事業です。丁寧さも持ちながらスピード感も持ってもらいたいと思います。難しいと思うけど。

ちなみにリンクを見てもらえば分かりますが、この計画って僕が生まれる前から動いている話なんですよ・・・。
JR芦屋駅南地区まちづくり(芦屋市)

それがここまで具体的な話になってきているというのは凄いです。芦屋市の歴史の変わり目に議員として議論に参加できるのは光栄です。

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