芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:2020年3月定例会

今日は民生文教常任委員会。 少しだけ予算特別委員会民生文教分科会にも入りました。

民生文教常任委員会について

審査した議案は以下のとおり。 議案の内容はこちら

番号件名
第15号芦屋市保健センターの管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第17号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第18号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

いずれの議案も、全会一致で可決すべきものと決しています。 特に気になるところをピックアップして書いておきます。

芦屋市の産後ケアは芦屋病院で(15号議案)

産後ケアの制度を設けるための条例改正です。 産後ケアとは、出産を終えた退院直後の母子に対する心身のケアや育児のサポート等を行うものです。

出産後は、産後うつになる方が一定数いると言われています。 しかも、特に異常があるからなるわけじゃなくて誰でもそうなる可能性があるものです。 一般的には助産師がケアをするようです。そうした背景もあり、神戸市だと助産院で産後ケアが 受けられるようになっています。

議論の中では、芦屋市の産後ケアは少し高いということが指摘されました。 しかし、芦屋市の場合は病院で産後ケアが受けられます。病院での取り組みということもあり 精神科をはじめとした専門医のアドバイスを受けることができます。 この部分は、他市と差別化されたポイントだと思います。

この手の分野はまだまだ女性特有というイメージが強いです。 ですが実際には、男性も理解する必要があります。 不育症治療助成もそうですが、市の事業として行われることになるので こうしたところの周知啓発もしっかりやってほしいと要望しました。

予算特別委員会民生文教分科会について

常任委員会が終わった時点で15時超えてたので、一部だけ審査して 残りは月曜日ということになりました。

ちなみに、審査済みの予算は以下のとおり。

  • 一般会計予算
    • 民生費
      • 社会福祉費
      • 老人福祉費

これだけでも2時間は超えました。 民文の審査は長くなりがちです。

僕も色々と質問しましたが、 最終的な座長報告の段階で書きたいと思います。

今日は建設公営企業常任委員会。 また、常任委員会終了後には予算特別委員会建設公営企業分科会が開かれました。

議会運営の都合で、今日中に建設委員会の全工程を終わらせたかったみたいで 10時~19時ぐらいまでというえげつない時間の審査になっていました。 明日の民文の準備をしたかったのに…。

新型コロナウイルスの影響もあるので、 ちょいちょい休みを取って室内の換気をされていました。 会議はなるべく控えてと言われているので、良い対応ですね。

建設公営企業常任委員会について

以下の議案について審査。 議案はこちら

番号件名
第14号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
第16号芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第19号芦屋市下水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

いずれの議案についても可決すべきものと決しています。

民法改正を受けての市営住宅条例の改正(第16号議案)

ちょっと気になったのは、第16号議案。 市営住宅を借りる場合、これまでは保証人が必要だったけど 改正によってそれが不要になるというもの。

市営住宅を借りる方は、基本的に困窮されている方です。 そして高齢率もかなり高め。高齢者の方は特に、保証人をしてくれる人を 見つけるのが難しいケースがあります。

実際、保証人が見つからなかったので入居できなかったケースが 昨年だと4人。2年前だと2人ということでした。

困窮している人に住んでもらうためのセーフティネットであることを 考えると、保証人が見つからないことがボトルネックで入居できないというのもどうかなぁと 思うので、良い改正だったのではないでしょうか。

気になるのは改正によって徴収に差し支えるのでは?というところ。 ですが、実際には保証人を立てていたものの、保証人に請求したケースは近年ないらしいです。 また、市営住宅については徴収率が高い水準をキープしているので支障はないだろうという判断だそうです。

今回の改正のトリガーになったのが民法の改正。

連帯保証人が負う最大負担額である極度額を決めたうえで契約しないと 連帯保証人から徴収できないよという改正で、4月1日から施行されます。

これって何気にすごい改正じゃないですか? ドラマとかでは連帯保証人になっているから云々っていう話をよく見ますが、 事前に支払う限度額を把握した上での契約になるので、そういう話ができなくなりますね。

予算関係

以下の予算についての審査が行われました。

  • 一般会計予算
    • 災害復旧費
    • 土木費
  • 都市再開発事業特別会計予算
  • 駐車場事業特別会計予算
  • 病院事業会計予算
  • 水道事業会計予算
  • 下水道事業会計予算

病院。新年度は経常利益を目指します

病院、例年は経常損失を見込んだ予算を組んでいたと思いますが、 今年は経常利益が出るという予算を組んでいます。

0008 0009

確かにここ数年、かなり経営状況が改善しつつあります。 公立病院は民間がパスする採算性の取りづらい医療も行うので、 総じて経常損失になりがちと思っていたので、すごい予算が出てきたと驚きました。 ぜひぜひ、計画を達成していただきたいと思います。

JR芦屋南の再開発。再開発を起爆剤にした経済効果を出してくれれば…

再開発ビルの建設と保留床処分については特定建築者が担当するということですが、 保留床の売却の責任についても特定建築者負担になるということでした。

よく保留床の売却残を市が負担しないとっていう話があるみたいですが 今回のケースではそれは回避されることになります。

当該地は市内でもトップクラスの一等地。立地だけでもかなりの高額物件となるはずです。 それの売れ残りを市が負担ということになると、リスクとしてはかなり重たくなっていました。

再開発ビルの費用が上がったことがやり玉にあがっていますが、 特定建築者が保留床を売りやすくするための事業計画変更ということもあるんだろうな。

再開発では、国の社会資本整備総合交付金を利用するにあたり 目標値を設定しているとのこと。

ちょっとの間、打ち合わせで離席していたこともあるので抜けてるかもしれませんが、 道路通行者を18287人⇒21944人に増やすという目標を掲げているそうです。

この数字だけではスケール感が分からないんですが、 芦屋市としては、このままだとジリ貧です。というか国全体がジリ貧な気が…。

なので正直なところ、再開発事業を起爆剤にしてほしいという思いがあります。 その辺の具体的なプランが市から示されるときは来るのだろうか。

今日は本会議。 以下の議事が執り行われました。

  • 総括質問(残り3会派)
  • 新年度議案の委員会付託
  • 予算特別委員会の設置

自分も発言していますし、メインディッシュは総括質問です。 今日のところは総括質問を中心に。なお、今日の登壇者は以下のとおり。

No氏名会派名質問項目
1大原 裕貴改革維新の会◆「人と人がつながって新しい世代につなげる」について
◆「人々のつながりを安全と安心につなげる」について
◆「人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる」について
◆「人々と行政のつながりをまちづくりにつなげる」について
◆行財政運営について
2帰山 和也公明党◆財政規律について
◆JR芦屋駅南地区再開発事業について
◆新年度予算における市長独自の事業について
◆国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実施と広報について
◆今後のまちづくりについて
◆学校教育について
3長谷 基弘あしや しみんのこえ◆芦屋市の未来への提言

今回から総括質問も一問一答方式が採用できるようになりました。 各事業の細かいところを問いただす一般質問と総括質問は明らかに質問の趣旨が異なります。 その意識もあり、踏み込みは甘かったと思います。でも踏み込むというよりは方向性を問う!というような 趣旨だと思っているのでこれはこれで良いかなと。まあ、どっちにしても一般質問の方がやりやすいです。

当然、全文は長すぎて書く気もしないし読む気も失せるので要点をかいつまんで。 施政方針について、どうなん?というやりとりになりますから、何で質問したの?というところは割愛。 質問の要約を書いておきたいと思います。それでなくても多岐にわたっていますので…。 答弁は間違ってたらダメなので、あとで確認したうえで記載します。

通告1:「人と人がつながって新しい世代につなげる」について

  1. 9言語への自動翻訳を行う情報発信ツールについて
  2. 外国人居住者率を向上させるための取組みなのか。 芦屋は国際文化住宅都市だが市内の外国人居住率は近隣市と比べても低水準にある。

  3. 不育症治療費支援事業の実施について
  4. 外国人居住者率を向上させるための取組みなのか。 芦屋は国際文化住宅都市だが市内の外国人居住率は近隣市と比べても低水準にある。

    日本が抱える深刻な問題として人口減少があり、出生率の向上は解決策として有効。 子どもを産みたいのに産めずに苦しんでいる方々に対するサポートの手を広げる事業については評価する。

    妊娠前ケアに関する事業が市の事業となることで、広報を強化することになる。 不妊も含めて、女性特有の話ではなく男性も関係する問題。男性の理解がまだまだ低いという 社会的課題の解決につながる啓発の取り組みを要望する。

  5. 打出・大東保育所の民間移管事業について
  6. 保護者や地域にも、色々な考えがある。コンセンサスを取るのは難しいものの 時間や態度など、理解を得るためのやり方がある。そうした取り組みを総称して「丁寧に」 ということになると思うが、丁寧に進めてもらいたい。

    事が大事になった場合、迷惑をこうむるのは利用する子ども達。 大人の問題で子ども達が迷惑することがないように丁寧に進めてもらいたい。

  7. 子どもたちに対する読書推進活動について
  8. 山手圏域の小学校だと、図書館への立地的距離があるために経常的な利用が難しい。 学校間で格差が生じている状況があるため、彼らが不利にならないようなサポートを要望する。

  9. SNS等の利用トラブル防止について
  10. 「知らない人に付いて行ってはいけない」など、現実社会に置き換えた場合は 到底やらないようなこともネット社会だとやってしまっている。

    新型コロナウイルスではパンデミックではなくてインフォデミック(情報の爆発感染)が生じている。 ウイルスとは全く関係ないトイレットペーパーが店から消えているような状況で世界から笑われている。 指導すべき大人もまだまだSNSやネットについてのリテラシーに欠けていることを肝に銘じて取り組んでもらいたい。

  11. 子ども達に対する体力・運動能力の取組みについて
  12. 遊ぶ楽しさを学んだとしても、遊び場所がなければ外遊びはできない。 公園によってはボール遊び等が一切禁止されている場所もある。 公園の利用も含め、市長部局と調整しながら取り組みを進めてほしい。

  13. 小中学校の電話への音声応答機能付加について
  14. 保護者からの時間外の電話は、日中は授業があって連絡が取りづらいことも影響している。 LINEやメールアドレスをうまく活用し、日中でも連絡が取れるような仕組みも検討してもらいたい。

  15. あしやキッズスクエアと放課後児童クラブの協働について
  16. キッズスクエアと放課後児童クラブの連携についてはかなりの要望が出ている。 仲のいい友達が校庭で遊んでいるのに、放課後児童クラブを利用しているから共に遊べないというのは あまりに理不尽で、不満があるのは理解する。

    更なる発展対応として、システムの利用で自由な出入りができるようにはならないのか。 子どもの状況把握は属人的な対応であるためアナログ対応になるのはわかるが、 入室管理は機械的な対応で問題ないため標準化できる。より的確な安全担保のためにも 前向きな研究が必要ではないか。

通告2:「人々のつながりを安全と安心につなげる」について

  1. 国民健康保険の医療費適正化対策について
  2. コンビニ受診やはしご受診の抑制についても啓発を進めてもらいたい。 また、中学3年生以下の子どもについては医療費が無償となっているため、無意識な コンビニ受診やはしご受診の温床になっている可能性がある。はしご受診については お薬手帳の作成と持参を促すことで医療費の肥大化の抑制を図れないか。

  3. 土砂災害警戒区域への対策について
  4. 神奈川県逗子市において、住宅街における土砂災害に巻き込まれ女子高生が亡くなる事故があった。 当該値は民有地のイエローゾーン。類似の事故が芦屋でもないとは限らない。

    また土砂災害と言われると、山中での災害とイメージしがちであるため 住宅街でも起こりうる災害であるということを啓発する必要がある。

    自分は大丈夫という正常性バイアスとの戦いになるが、 啓発を聞いたことがあるとないのでは大きな違いがあるため、地道な啓発活動をお願いしたい。

通告3:「人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる」について

  1. 指定ごみ袋の検討について
  2. 指定ごみ袋の効果としては、それそのものに減量効果はない。 ただ、ごみ出しに注目を集める一つのタイミング、きっかけとなる。 その絶好のタイミングを生かし、分別による数値的効果を啓発して うまく燃やすごみの減量につなげてほしい。

  3. JR芦屋駅南地区再開発について
  4. 投資的経費であるため、投じた事業費を超えるメリットを生み出す事業である必要がある。 交通課題を解決するための面的整備という性質であることを考えると、再開発単体で経済効果を生み出すのは難しい。 再開発を起点としたまちづくりを進め、より大きな経済効果をもたらすべきと考えるが、具体的なプランはあるのか。

  5. 南芦屋浜のまちづくりについて
  6. 潮芦屋ライフガーデン内にあるホームセンターの撤退は「にぎわいと交流」の低下を意味するのではないか。 また、防潮堤のかさ上げ工事により、安全性は高まるものの「海が見える」というストロングポイントが消える。 南芦屋浜のまちづくりプランについて、見直す必要もあるのではないか。

通告4:「人々と行政のつながりをまちづくりにつなげる」について

  1. 窓口コンシェルジュ機能について
  2. 市役所での手続きについて「あちこち行かされて面倒くさい」という根強いステレオイメージがある。 こうしたイメージの打破のため、総務省ではワンストップ化も含めた窓口業務改革が推奨されている。 更なる市民サービスの向上のため、窓口業務改革を検討すべきではないか。

  3. RPAの試験導入について
  4. RPAは1ライセンスで複数タスクを動かせるはずなので、 なるべくたくさんのタスクを動かすようにした方が効果を得られる。 適正作業の見極めは必要であるものの、なるべく多くの作業を自動化してほしい。

  5. 働き方改革について
  6. 新型コロナウイルスのこともあり、フレックス勤務やテレワークといった 多様な働き方への流れが急激に動き出している。より早期の制度化に向け、 具体的に検討を始めるべきではないか。

通告5:行財政運営について

スクラップアンドビルドは当然重要。しかし、各業務を作業単位に分類し、 それぞれの業務量を客観データで見積もらなければ細かい作業単位での仕分けができない。 業務量についてうまく定量化できれば、アウトソーシングやRPAの有効活用につながるため、 専門知識を持つコンサルを使いながらも業務の定量化は進めてほしい。

行革について、経費削減の考え方も重要であるが、自治体間競争が生じている現状においては 歳入を増やすための投資や取り組みも積極的に進める必要がある。各自治体が躍起になっている 子育て世代の呼び込みについての競争に真っ向勝負しても、体力が続かない。近隣市とは財政規模が 違うため、芦屋ならではの武器を見出していく必要があるのではないか。

今日は本会議。 令和元年度分の議案の議決と総括質問が行われました。

議案の議決について

議決については、いずれも全会一致で可決すべきものと決しています。 議案はこちら

12号議案までが現年度分議案。以降は次年度分の議案ということになります。 次年度分の議案は、明後日以降の委員会で審査したのち、本会議で議決されます。

総括質問について

以下の議員が会派を代表して総括質問を行いました。 ちなみに、順番は大会派順。自民党は一番多いので一番目は確定ですが それ以外の5会派は3人で同列。なので、くじ引きして決めました。

No氏名会派名質問項目
1福井 利道自由民主党◆施政方針における取組について
◆今年度策定の第5次総合計画・第2期創生総合戦略について
◆教育のまち芦屋の考え方
◆長期的な財政運営について
◆芦屋市の行政改革について
2ひろせ 久美子日本共産党◆暮らし・福祉について
◆環境問題について
◆財政問題について
◆平和行政について
◆教育について
◆市民参画について
3青山 暁BE ASHIYA◆施政の基本方針について
◆主な取組「人と人がつながって新しい世代につなげる」について
◆主な取組「人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる」について
◆主な取組「人々と行政のつながりをまちづくりにつなげる」について

総括質問は、一般事務全般について質す一般質問と違って 次年度の施政方針に基づいて質問します。

いつもの一般質問は40分間発言できますが総括質問は60分。 今回から、発言回数に制限がない一問一答方式を採用しました。 結果としては、一人当たりの時間がめっちゃ長いということになりました。 長いのはいいんですが、それは一般質問だねというような感じになったのはどうだろうか。

新型コロナウイルスについて、市として決まったこともあります

昨日、県内で初めての感染者が出たということもあり 芦屋市としても急きょ色々な対策が講じられることになりました。 大事なことなので、書いておきます。

  • 市主催イベント等の延期・中止期間を3月31日までとする(中止期間の延長)
  • 職員の時差出勤を実施する。
  • 市立小・中学校の臨時休校に伴い次のとおりとする。
    • 市立中学校の卒業式を3月17日に変更する。
    • 放課後児童クラブ(学童保育)に登録していない児童についても学校で預かる。
    • 図書館閲覧室及びリフレッシュルーム並びに体育館自習室を3月25日まで閉鎖する。

詳しくはこちら

個人的注目は時差出勤

個人的に注目は時差出勤。いわゆるフレックスはまだ制度化はされていないはず。 緊急事態ということで、かなり弾力的な対応をしてくれたと思います。

満員電車が一番感染する可能性が高い閉鎖空間です。 でも、電車を止めちゃうと経済が止まる。そうなると、倒産が増えるので 最悪、新型コロナウイルス感染による死者以上に自殺者が出る可能性があります。

ということを考えると、電車は止められないけど、ラッシュの時間をつくらないようにする 対応が重要なわけです。30分でも1時間でも各自がズラすようにすれば、満員電車のシチュエーションを 緩和できます。これは社会的に考えて、大いに意義があります。

議会としても感染拡大のための取り組みを

議会としてもマスク着用を「励行」ということでしたが、ふたを開けてみたら ほとんどの議員さんがマスクを着用していました。マスク着用の意図としては、次の点に基づく… と僕は考えています。

  • 新型コロナは潜伏期間中も感染する(らしい)
  • 人によっては肺炎を引き起こす可能性がある(らしい)が、軽症で済む人もいる(らしい)
    • ⇒誰が保菌者か分からない。
  • 喋ったり、くしゃみ、咳で唾がかなり飛ぶ。

全部「らしい」とつけてるのもポイント。 ぶっちゃけ、母体が分かりませんから、どの説もデータ的裏付けはありません。 でも、だろう運転よりもかもしれない運転。悲観的対応が必要でしょう。

いずれにせよ、各個人を守る感染予防の観点ではなく感染「拡大」予防です。 一般流通しているマスクに感染予防効果は気持ち程度です。ですが、保菌者がウイルスを ばらまくことの抑制効果としては、確実に効果があります。

感染した人によっては肺炎を引き起こし、場合によっては死に至る可能性があるウイルスが 流行しているため、感染拡大を食い止める必要があります。

議場は閉鎖空間であり、誰かが保菌していた場合、感染が広まる可能性があります。 民間では、会議を電話会議にするなど工夫をしていますが、議会は未だに全員集合。 そこの対応が遅れていることにより、議会が感染源になることは避ける必要があります。

また、議員さんの中には感染リスクが高いとされる喘息を患っている議員さんもいます。 そうした議員さんを危険に晒さないためにも、対策が必要だと僕は思っています。 議会での発言の重さやら責務だとか、そういうこととは別次元のお話です。 名より実を取るべきと思います。

今日は議会運営委員会やJR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会がありました。 その他も色々会議があったんですが、非公開なんで割愛。

議会運営委員会も大事なことを決めたんです

週明けから始まる本会議の進行についての協議がメインでしたが、 プラスアルファで大事な議論がありました。

新型コロナの対策は最重要課題

それは新型コロナウイルス対策。連日連夜、テレビ等で報道されています。

政府の対応も色々と言われていますが、パンデミックを避けるためにも ここ1~2週間がヤマという見解については同意です。 感染を止めることはできないにしても広がり速度を緩める対策は必要です。

民間企業でもテレワークが制度化されており、在宅でも対応可能な業種の方については 基本在宅で仕事するという対応が採られています。これは、社員の方々にとってはありがたい対応でしょうが 加えて、満員電車に乗る人を減らす=感染の広がる速度を緩めるという社会的な効果もあると個人的に思っています。

議会に当てはめてみると、3月定例会は次年度予算の審査もあり、それを止める訳にはいきません。 そのため議場や大会議室といった閉鎖空間での会議になるのもやむを得ません。 ですが、対策として何もしないわけにはいかない。議会が感染源になることだけは避ける必要があります。

3月定例会はマスク着用励行

結論としては、議会では、3月定例会中はマスク着用を励行しましょうよということになりました。 本音は、着用の義務化まで持って行きたかったです。ですが全会一致には至らなかったので「励行」という 位置づけになりました。それでもやらんよりはマシと思っています。

マスクには予防効果はありませんが、保菌者が菌をまき散らすことを防ぐ効果は十分にあります。 ただ新型コロナウイルスについては自覚症状なしの潜伏期間でさえも感染しうるということが言われています。 今やマスクをするのは予防のためじゃなくて、人に移さないためです。

ということで、3月3日には大原は総括質問で登壇しますがマスクを着用して臨む予定です。 どんなに気を付けても喋ると唾が飛ぶんだから当たり前の対策です。 マスクをうまく入手できたということもあるんですが…。

JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会。タイトルも長いが会議時間はもっと長い

開催時間13時~18時。あいだ、休憩もありましたがめちゃ長い。 タイトルも長いけど審議時間も長い。その間、僕が喋れたのは20分ぐらいかなぁ。 まあ自分が喋れないのは別に良いんですけど。

主な話は費用負担の明示

委員会は、話がどんどん広がっていたんですが、 今日のメイントピックとしては事業費の内訳を明示した資料が出てきた!ということだと思います。

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特定建築者負担とか、ちょっと分かりづらいかもしれませんが これまでは市が建てたマンションを特定建築者が販売するというスキームで計画していたのを 建築も特定建築者にお願いすることにしたということです。デベロッパが建てる物件なので、 デベロッパ的には、市が建てたあまりイケてない物件を売るよりも売りやすいわねって話。 その代わり、建築費の多くはデベロッパが出してくださいということです。 総事業費が高騰したところをそうやってフォローしようということですね。

ただそうなると、市が所有する保留床が減り、保留床処分金が少なくなるので やっぱり市の負担増を抑えきれないということだと理解しています。 (事業費が約60億ほど増えるところ、市の負担は33億増なので、緩和策にはなっている)

事業計画変更には地権者の意見も含まれる

また、この60億ほどの上乗せすることになった事業計画変更には 地権者の方々の意見の反映も含まれるということを確認しました。

地権者を中心とした会議体である「まちづくり協議会」では、 この事業計画変更に関する報告を臨時総会でやっていますが、 その参加者は「かなり少ない」人数だったようです。

手続きとして、計画内容の決定を左右する立場ではないものの 内容はこれでよかったですか?というところの承認をするのが総会だと思うので、 まちづくり協議会の総会についての規約もガバガバなままで来ているところにも 問題がある気がします。

事業費が大きいからこそ、どう生かすかのプランが重要

金額的にどうなんだろうね?という話があります。 確かにかなり大きな事業になっています。芦屋市の今後10年の財政が厳しい状況なので かなりシビアに判断していく必要があると思います。

と言いつつも、再開発は投資的経費です。 一般的に、投資と言えば出費額以上の効果を生み出すための出費。 将来的な経済効果や市民にとってのプラスを生み出す事業であれば 多少値が張っても良いとは思います。

ですが、恐らく再開発を行うだけでは投じた費用を回収するだけのプラス効果は難しい。 再開発を起点として、どういったまちづくりを進めていくのか?というプランをかなり 具体的に持っておかないと、それこそ負の遺産にしてしまいかねない。

歳出削減も大事だけど、財源確保も同時並行的にやらないとキツイ

個人的には、歳出削減の取り組みも大事だけど、お金を集める努力もしないといけないと思っています。 というのも、芦屋市は平成15年行革でかなり絞っています。なので、また絞ったとしても 前回ほどの削減には繋がらないのではないか?という懸念があります。

というか、行革を声高に旗振りしないといけない組織ではこれからは厳しいやろなと。 当然コストリダクションの考え方は常に必要です。あえて首長が行革の旗振りをしなくても、 職員が常時原価意識を持ち、もっと効率的にできないだろうか?と考えられる組織風土を 作る必要があるんだと思います。

ま、こういう大きな話の続きは総括質問ですね。 上述のとおり、改革維新の会からは大原が登壇します。 JR再開発のお話もします。3月3日の朝イチです。

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