芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:2020年第3回臨時会

今日は臨時議会。

建設公営企業常任委員会

午前中は建設公営企業常任委員会がありました。 以下のとおり、報告事項と議案を審査する会議です。

種別番号件名
専決処分報告6号令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定予算
市長提出議案35号令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定補正予算(第1号)

議案書はこちら

暫定予算というのは、3月定例会の後の再議において、都市再開発事業特別会計の当初予算が否決となったために 組まれた予算です。人件費など、必要最低限の業務に必要な予算のみを暫定的に組み上げています。 そして、その暫定予算の補正予算が今回提案されています。

補正の内容としては、用地取得費と補償費について最低限度の分が乗っている形になっています。 直近で転居することを検討していた地権者との交渉のために必要なコストということでした。

コスト削減は当然の考え方

再開発事業について、事業費が高騰していることは間違いありません。 コスト削減しながら進めないといけないというのは、議会に言われるまでもなく当たり前の話です。

ただ、その策については一朝一夕でできるものでもありません。 プランが練られたうえで、後々の議会において示されるものだと思います。

プランについても一旦停止して見直すのか、走りながら見直すのか。というところだと思いますが、 一旦停止をしてしまうと数年スパンではなく、数十年スパンの話になってくると思います。 地権者もかなり高齢化が進んでおり、数年変わると面子が入れ替わります。 そうなるとまたイチからのスタートになりますから。

数十年間、JR芦屋の駅前が今の状態と言うのはちょっとさすがに…。 JR西宮の駅の南西のちょっとごちゃごちゃっとしているところがありますが、 そこの再開発事業が決まっています。そうなると新快速停車駅が西宮駅に取られてしまう可能性も否定できません。 結果的にはベッドタウンである芦屋市のバリューはかなり下がります。

どうやって削減する?

再開発ビルの事業費アップについては、昨日行われた特別委員会において内訳が示されています。

内容金額(百万円)
延べ面積増による建築工事費1,045
週休二日制の導入による経費99
地下2階化に伴う建築工事費340
分棟化による内外装工事費292
駐車場面積増による電気・機械設備工事費98
立体駐車場工事費(取り止め)▲286
労務・資材価格の上昇(約18%)等による建築工事費1,079
合計2,667

ちょっと削減は難しそうだなという印象です。 手を入れるところとしてはデッキとかの関連事業のところになるのでしょうね。

感染予防の観点

ちなみに。委員会は在宅でも傍聴できますから、僕は在宅で傍聴しました。 会議室に入る人数を減らすんだという趣旨ですから最低でも控室で聞くのが正しいはず。 でも実際には会議室で傍聴していた議員が結構いたみたいですね。 市民には傍聴は控えてくださいと言ってる訳ですから、議員もやはり控えるべきだと思います。

本会議

午後は本会議。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、出席人数を調整して対応しました。 義務的対応ではなくお願いベースでしたが各会派が対応してくれていたと思います。 柔軟な対応は良かったかなと。

結論としては、以下のとおり。 二重丸は全会一致で可決。バツは否決。

種別番号件名結果
専決処分報告6号令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定予算
市長提出議案35号令和2年度芦屋市一般会計補正予算(第1号)
36号令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定補正予算(第1号)×

議員別の態度についてはこちら

都市再開発事業特別会計については否決ということになりました。 地権者との交渉もできません。今後、どういう流れで動いていくことになるのか。 ちょっと分かりませんが、自分にできることを考えていきたいと思います。

今日、臨時議会が開かれました。明日までの会期です。 全部の会議でウォッチしていたわけではないですが、僕が見た限りでは、 傍聴に来られている方は見受けられませんでした。感染拡大防止のための ステイホームにご協力いただき、ありがとうございます。

新型コロナ対策含めた議会運営。別に普段からこれで良いけど…

今日は以下の会議が執り行われました。

  • 本会議
  • JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会
  • 総務常任委員会
  • 民生文教常任委員会

ただご存じのとおり、緊急事態宣言発令中です。 感染拡大予防のための措置を講じながらの運営となりました。

本会議は人数制限

本会議については、各会派から1~2名の議員だけが出席する形に。 僕も今日は控室で本会議を傍聴するというイレギュラー対応。 議員生活6年目にして、初めて控室での本会議参加。ネット中継で会議の模様は しっかり見聞きできますので、まっったく問題ありませんでした。 もうこれで良いよって感じです。

委員会はレイアウト変更と時短

委員会については、委員席のレイアウトを変更。 今まで、1つの机に2名掛けしていましたが、1つの机に1名掛け。 机を広く使えて快適でした。平時もこれで良いです。

委員会についてはなるべく時短で!ということでしたが、 なんとか2時間ぐらいに収まりました。委員さんの議論も比較的 簡潔になり、聞きやすかったです。これも普段からこれで良いです。。。

新型コロナ対策。結構頑張った印象です

審査の内容ですが、新型コロナ対策に終始した民生文教常任委員会が 一番興味があると思いますので、市の対策の紹介と合わせて簡単に書いておきます。

補正額の内訳、メニューの一覧について

補正額の内訳としては以下のとおり。

メニュー補正額市負担額
市民への生活支援(特別定額給付金事業)96億7060万円 
企業等への事業継続支援6億1216万6000円6億1216万6000円
感染拡大防止対策の強化3030万円3030万円
学校の臨時休業に係る環境整備1679万2000円1679万2000円
予備費の増額6000万円6000万円
補正額103億8985万8000円7億1925万8000円

国庫補助もドカッと乗ってます。これはテレビ等でも話題になっている 1人10万円を支給するというやつです。子どもや赤ちゃんでも一律で1人カウントされ、 10万円が支給される格好になります。財源は全て国持ちですが、配布にかかる事務などは市が担当します。

PR不足なのか、芦屋市の対応はイマイチだと言われていますが 市独自の対応として見た場合、頑張っていると思います。 財政調整基金からの繰り出しだから、あとが大変ですが。

ちなみに、補正予算が組まれた全部のメニューについては、議案書から引っ張ってきた下記画像参照。

0093 0094

以下では気になるというか「おっ」というところをピックアップしてご紹介したいと思います。

商工費

支援事業として、以下の2件が行われます。

  • 休業要請事業者経営継続支援事業
  • 芦屋市事業者支援緊急融資事業

休業要請事業者経営継続支援事業

兵庫県から休業要請や協力要請された事業者に対して支給されるものです。 これは市と県が共同で支出するもので、2/3が県負担で1/3が市負担となっています。

休業要請に応じて頂いた事業者の皆様の経営継続支援事業(県・市町協調事業)(兵庫県)

ただ、この支援金では個人事業主に対しては15万円しか支給されません。 芦屋市としてそこに15万円をプラスして、県市協調事業のメニューと合わせて30万円を受け取ってもらおう という取組みを独自に行います。

芦屋市事業者支援緊急融資事業

50万円を無利子無担保で融資しますよということです。 行政がこれやっちゃうと金融業に同調圧力がかかるかもしれなくて、金融業の人が泣きそうですが。 中には返せない人もいるかもしれないが、とにかくスピード感を持ってやりますと。

教育費

  • 感染拡大防止対策事業(サーモグラフィ設置)
  • 新型コロナウイルス対策臨時見舞金事業
  • 家庭でのオンライン学習等支援事業

特に注目したいのは新型コロナウイルス対策臨時見舞金事業と 家庭でのオンライン学習等支援事業。

新型コロナウイルス対策臨時見舞金事業

普段給食費を助成している人たちについては児童生徒一人当たり月5000円を支給します。 給食がまだ始まっていない精道中学においても実施します。 その心は、児童生徒にちゃんとご飯を食べさせたいからです。

学校があれば給食で対応できますが、休校となると自宅で昼食を食べさせる必要があります。 普通にご飯をつくると、給食費みたいに安くはできんだろうということでこの金額になっています。

家庭でのオンライン学習等支援事業

自宅にインターネット環境がない児童生徒に対してモバイルルータとタブレット端末を貸与するというものです。

休校が長く続くと、オンライン授業の検討が必要不可欠。 しかし実施を考えたときに一番の障壁になっていたのが、自宅にインターネット環境がない子たちを どうやってフォローするかでした。

今回、しっかり貸与するということでその障壁がクリアになりました。 あとは、授業動画等を用意し、配信の準備さえできればオンライン授業を行えます。

現状、塾に通っている子については塾が用意しているオンライン授業や動画で勉強しています。 もともと少なからず存在していた学力格差が更に如実に生じてしまうということ。 小中学校での勉強の遅れは致命的になりかねません(特に算数と数学)

コロナ禍に巻き込まれた世代が学力が不足するのは避けないといけません。 これは将来の国益にもかかわることです。公立はオンライン化が遅れていますから しっかり巻き返してほしいと思います。公立のほうが金かけられるんやから。

会派としてもコロナ対策進めます

実は委員会については、所属する委員会以外については出席義務はありません。 会議の内容を聞いておく必要がありますが、それは家にいても聞くことができます。 なので、うちの会派では出席義務のない委員会については在宅で聞くようにしました。

仕事だからやむを得ない場合は出席しますが、在宅で対応可能な場合は在宅すべきだと思うからです。 感染予防としては、集まる人数を減らすことに大きな意味があります。 少なくとも民間に対しては、そういう要請が出されています。その中で議会は特別というのはおかしい。 芦屋市議会は人数少ないからまだマシだけど、国会なんて今や日本屈指のクラスタ予備軍です。

本会議は法の壁などあり難しいのかもしれませんが、委員会はオンラインにしないとダメだと思っています。 民間にやれと言うのなら、議会が率先してやらないと。

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