芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:2018年6月定例会

今日は本会議。6月定例会の最終日です。 以下の議事を執り行いました。

  • 市長提出議案、議員提出議案、請願の討論と採決
  • 議員提出議案第26号、第27号の提出、討論と採決

市長提出議案、議員提出議案、請願の討論と採決

各種議案等の採決結果は以下のように決しました。

番号件名結果
報告
第1号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
第2号芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
市長提出議案
第46号芦屋市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
第47号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第48号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第49号芦屋市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例の制定について
第50号芦屋市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について
第51号阪神間都市計画事業(芦屋国際文化住宅都市建設事業)第二種市街地再開発事業の施行に関する条例の制定について
第52号平成30年度芦屋市一般会計補正予算(第1号)
第53号JR芦屋駅改良工事等の施行に関する協定の締結について
議員提出議案
第25号台湾の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定参加に関する決議
請願
第15号国に「核兵器禁止条約」への署名・批准を求める意見書採択についての請願書×
第16号教職員定数改善と少人数学級の着実な推進をはかるための、2019 年度政府予算に係る請願書

上記表中で使っている記号の凡例は以下のとおり。

  • ◎(濃い青):全会一致で可決
  • ○(薄い青):賛成多数で可決
  • ×(ピンク):否決

議員ごとの態度については、市議会HPにアップされているPDFをご覧ください。 また各議案の内容については、以下のリンク先をご覧ください。

賛否が分かれている議案の中でも、 討論に立とうとしていた(実際には立たなかった)件について簡単に触れておきます。

議員提出議案第25号

台湾はCPTPPに参加すべきという決議案です。

本件、日本の利益だけを考えた日本ファーストだと違う判断になると思います。 個人的には、日本だけを見て云々というよりも、世界経済の約13%を占めるGDPを有する巨大な貿易圏をつくること。 日本がリーダーシップを取って、アジア圏の発展に寄与していくことが重要であると思います。 そしてCPTPPの拡大発展が続けば、アメリカの加盟に繋がっていく可能性も出てきます。

台湾が貿易圏に加入し、自由貿易を進めることで台湾の発展に繋がります。 一方で、貿易圏を更に拡大していくことにも繋がるため、台湾の加入を認めることに意義があると感じており 本議案には賛成をしています。

請願第15号

核兵器禁止条約にまつわる政治的駆け引きがあるのは理解します。 日本が核の傘に守られてきたという事実も否定できません。

しかし、芦屋市議会は昭和60年10月15日に「非核平和都市宣言」を決議しています

その中では、以下の文章を謳っています。

  • 核兵器の廃絶は、今や全人類の死活にかかわる最も緊急の課題であり、最大の願いにほかなりません。
  • わたしたちは、この理性と決意を信頼し、かけがえのない生命の星、青く輝く地球を笑顔にあふれる子供たちに残すため、いまふたたび、心をひとつにして核兵器を廃絶するよう、全世界によびかけます。

決議した当時は今とは全く違うメンバーです。 ですが、市議会としては、かつて決議した内容は重く受け止めるべきものです。 ないがしろにするんであれば、別途決議が必要になると思います。

ただ、芦屋市役所の正面玄関の一番よく見えるところに 「戦後70年及び非核平和都市宣言30周年記念銘板」を設置しており、 芦屋市としてのスタンスを示しています。

国には国の考えがありますが、地方には地方の考えがあって然るべきだと思います。 今までのスタンスを覆す態度は取れないということで、会派としては賛成に回りました。

議員提出議案第26号、第27号の提出、討論と採決

議員提出議案第26号について

全会一致で可決となった請願第16号の要望趣旨を国に提出する意見書として作成したもの。 所管委員会である民生文教常任委員会で全会一致となったため、同委員会として提出されたものです。

議員提出議案第27号について

同27号については、中島かおり議員に対する問責決議。 個人的には、問責決議を出さなければならない事態に陥ったこと自体、とても残念に思っています。問責決議の提出は避けられないか?と最後まで諦めずにいましたが、 問責提出も最終的には止むなしという形に。

多分、文面だけを見ても何が起こったのか、よく分からないと思います。 なので、何が起こっていたのか?ということだけ、時系列に記しておきたいと思います。 代表者会議は秘密会なので、詳細については触れずに概要だけ。

6月15日(金):議長宛に匿名の市民から投書

投書内容は、要約すると以下のような内容でした。

  • 中島かおり議員から議会報告ビラとともに、ポスター掲示の依頼文を含む封書が届いた。
  • 国会議員や県議会議員はともかく、市議会議員は人数が多い。
  • 21人全員がポスターを掲示するとなると、市内の景観が乱されるため、看過できない。
  • 市議会議員のポスターについて、議会として検討してほしい。

6月18日(月):代表者会議

議長より、市民から投書があった件が報告される。 市民あての封書の中の文面にある「中島かおりの名前を広めることにご協力頂ける方はご連絡頂けましたらとても嬉しいです。」 という文言が、公職選挙法違反にならないかという疑義が生じる。

選挙管理委員会の見解としても、ポスター単独であれば問題ないが この文章とセットとなる公職選挙法に抵触する可能性があると指摘。

とは言え状況が全く分からない状況なので、議長から本人にヒアリングし 代表者会議で再度報告を受けるということに。

6月19日(火):代表者会議

議長から、ヒアリング結果について報告。 結局、よく分からないので代表者会議に中島かおり議員を呼び、状況を聞くことに。

6月21日(木):代表者会議

中島かおり議員からは、議員のポスターを掲示しないような 申し合わせや決議を進めてほしいという提案があった。

ただ、そのタイミングで議会として問題にしていたのは政治活動のポスター掲示の是非ではなく 公選法に抵触している可能性があるというところだった。

なので、各会派代表者からの質問が行われた。

  • 当該ポスターは何枚印刷したのか?
  • 当該ポスターは何枚掲示したのか?
  • 当該文書を何人に送付したのか?

という数字の部分が話題にあがる。 本人は、資料を持ち合せていないので回答できないと回答。

議長より、資料を確認の上、再度回答するよう要請。 本人より、文書で提出してほしいとの要望があったため、議長より質問書を出すことに。

6月22日(金):議長からの質問書送付

中島かおり議員に対し、以下の点を問い質す質問書を送付。 6月27日(水)までに回答を求めた。

  • 代表者会議で問題となっていた以下の点について、議員本人の見解を求める
    • 市議会議員全員がポスターを掲示することになった場合、市内景観に与える影響について
    • 公選法に抵触している恐れがある部分について
  • 資料が手元にないので回答できないという上述の問いについての回答を求める

6月27日(水):中島かおり議員からの回答文書が議長に提出

6月28日(木):代表者会議

中島かおり議員からの回答を見ると、景観に対する見解についての回答はあるものの、 それ以外の質問に対する回答については触れられていなかった。

回答が不足しており、本人に直接聞く必要があると決定。 中島かおり議員に登庁可能かどうかを確認するが、連絡がつかなかったため 代表者会議は後日開催することに。

6月29日(金):代表者会議

本会議開催前に急きょ開催することに。 中島かおり議員も登庁していたので、同席してもらい、本人から事情を確認。

本人からの反省の弁はなく、会派代表者との質疑は平行線。 あしや真政会から、問責決議を出したい旨が報告され、代表者会議で認められた。

所感

僕も代表者会議に出席していました。 正直なところ、今日の代表者会議がラストチャンスだと感じていました。

議長の質問書に対してきちんと回答しない、事務局からの連絡に応じないなど、 一連の流れの中で、不誠実な対応が目立っていました。

公選法に抵触してしまう恐れの部分は、非常にファジーな要素が強い部分で 自分では大丈夫と思っていても、他者から見ると抵触していると取られる可能性がある部分だったりします。 だから、他者からの指摘については真摯な対応が必要だと思います。 それが議員の倫理観であり、議会の自浄作用だと思います。

だからこそ、中島かおり議員には不誠実な部分については謝罪をしていただきたかった。 その上で、真摯な対応をしていただければ、こういう形にはならなかったと思います。 そういう意味では本当に残念です。

僕としては、助け船を出そうと質疑を繰り返していたんですが、その思いが伝わりませんでした。 真政会の提案に対し、苦渋の選択として、提出も止むなしという態度を取らざるを得ませんでした。 問責決議という形は回避できたと思います。だからこそ、本当に無念でした。 本会議での採決のときは、ずっと悔しい思いでいっぱいでした。

12月定例会、3月定例会、本定例会と、こういう形が続いています。 他議員の落選行動に繋がる行動をしてしまった議員に対する対応はともかく、 後はコミュニケーションも含めた応対が問題になったために大きな話になってしまったこと。

信念を曲げないのは素晴らしいと思います。 ですが完璧な人間はいません。おかしいんじゃないか?と指摘を受けた際には 真摯な対応をすることで、お互いに高い倫理観が保持できる、自浄作用がある議会を目指したいと思います。

今日は議会運営委員会。 6月定例会最終日である明日、本会議があるのでその進行についてが主な議題です。

明日は議案等の採決だけなので、紛糾したり問題が発生したりすることはないと思います。 ですが、採決は議員の仕事でも1、2を争う大事な仕事。しっかりと務めを果たしたいと思います。

また、今日の会議では他市からの視察で議会事務局が所管となる視察についての 取り扱いについても協議。

議会改革に関連した他市からの視察はここ近年、かなり増えているようです。 特にタブレット端末の導入については、かなり注目されている視察項目だそうです。 議会に関連した内容であれば、各議員は色々な感想や思いを持っているのは当然です。 視察の際に、各議員に現場レベルの話をしてもらいたいと言うのが今日の協議の趣旨。

結論としては、やった方が良いのでは?という意見で合意しましたので、 随時進めていくことになりました。

僕らも色々なところを視察させていただいていますが、 その際、座学のみならず現場視察をさせていただくこともあります。 現場レベルの方のお話を聞くことができる形の視察であれば、よくイメージできます。 そして何より非常に分かりやすい。

誰が視察に立ち会うかは正副議長に一任なので、どれぐらいの頻度で回ってくるかは今のところは全く未定。 ですが先方はせっかく遠いところから芦屋市を選んで足を運んできていただいています。 なるべくたくさんのお土産を持って帰っていただいて、先方自治体の発展に使っていただければと思います。

そして、これは相手ばかりが得するだけでなく、芦屋市議会にとってもプラスがあります。 他市の議員さんとの交流にもなりますし、他市の皆さんと意見を交わすことで 新たな気づきが生まれる可能性も大いにあり得るからです。 なので今回の決定は、非常に楽しみな決定となりました。

今日は総務常任委員会と建設公営企業常任委員会がありました。 総務常任委員会については、委員として参加。 建設公営企業常任委員会については、傍聴しました。

総務常任委員会について

昨日提出された議員提出議案第25号『台湾の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定参加に関する決議』に 関する審査を行いました。

リンク先のPDFを見ていただいたら分かりますが、僕も賛成者として名を連ねています。 委員長が賛成者に名前を連ねていると、一般の委員として委員会に参加する必要があります。 なので、今日は重村副委員長に委員長の役割をお願いして、一般の委員として参加。 相当イレギュラーな展開です。

結論としては、賛成多数で可決すべきものと決しました。 本議案も他の市長提出議案と同じく29日の本会議において議決されます。

今日の議論の方向性は、そもそものTPPのあり方的な方向に。 まあ、それ以外に賛否はないわなって感じもしますが…。確かにTPPはメリットばかりではありません。 関税が小さくなることで悪影響を受ける可能性がある産業もあります。

確かに日本の貿易依存度(GDPに対する貿易額の比率)は、 世界的に見てもそんなに高くないという事実はあります。

世界の統計2018(総務省統計局)

そして加盟国のほとんどとEPAを締結している背景があり、 アメリカが加入しない今、日本だけのメリットはさほど大きくありません。

日本だけを見て云々というよりも、世界経済の約13%を占めるGDPを有する巨大な貿易圏をつくり、 アジア圏の発展に対し、日本がリーダーシップを取っていくことが重要なことであると思います。 CPTPPの拡大発展が続けば、アメリカの加盟に繋げていく可能性が出てきます。

そんなCPTPPについて、日本とも貿易が盛んである台湾を加盟させるべきというのが今回の決議。 芦屋市は市議会としての議員連盟もあり、市民レベルの日台市民の会も設立されています。 阪神淡路大震災の際にも台湾は助けてくれました。大事にすべき友人です。

貿易圏に加盟し、自由貿易を進めることで台湾を発展させる一方で、 貿易圏を更に拡大することができるため、台湾の加盟も認めていく必要があると感じます。 なので、幹事長として会派を代表して賛成者に名前を連ねました。

建設公営企業常任委員会について

所管事務調査「指名競争入札落札決定の取消し等について」の報告を聞きました。 資料については、後日HPにアップされると思うのでリンクを貼っておきます。

委員会調査資料(芦屋市議会)

平成30年5月29日の開札終了後、応札者から最低制限価格についての問合せ。 問合せを受けて調査したところ、平成30年4月1日から市の最低制限価格の計算方法が変更になっており、 その取扱いに準じた最低制限価格の算定をせずに入札事務を行っていたことが判明。

これまでに行われた謝った最低制限価格での入札は3件。 それぞれの対応は以下のとおり。

  • 奥池町配水補助管改良工事(5月11日開札)
  • 業者を変更せず、工事を継続。
    契約締結後、工事に着手していた。 契約を打ち切ると市民サービスに影響が発生するため、工事継続。 もう一方の業者の承諾は受諾済。
  • 市内一円漏水修繕跡等舗装復旧工事(5月22日開札)
  • 再算定しても最低制限価格は変わらなかったので、落札者の変更はなかった。
  • 南芦屋地区(D4ゾーン)配水管布設工事(5月29日開札)
  • 契約に至っていなかったため、入札参加者からの承諾を受諾した上で 平成30年6月19日に再入札を実施。

説明を聞いての所感

伝達ミスがあったことから発生した問題だとのこと。 ミスがあったこと自体は問題ですが、大きな問題にも波及していません。 なので、それ自体を責めるつもりはありません。

しかし、再発防止策として以下の点を報告されていたのが引っかかりました。

  • 厳重なチェック体制の構築
  • 関係課との連携の強化を図る

全部、属人的な対応です。今は反省しているから注意するけど、 時間が経って緊張感が薄れてきて、担当者が異動になって…となると 再び類似のミスが発生します。

そもそも、仮に計算方法の変更があったときに伝達ミスがあったとしても、 入札にかける前に「変更の有無」をチェックしていれば発生を防げたミス。

入札前のチェックを入れることで、入札にかける事務時間は増えるかもしれませんが 問題を発生させてしまうと時間も然ることながら、信用も失うため、 事前チェック時間とは比べものにならない損失です。

ヒューマンエラーは、発生したこと自体を咎めても仕方ないです。時間は戻らないですし。 また言われた直後は反省による緊張感がありますが、時間が経てばそれも薄れます。 なので、再発防止策についてどのように考えているか?これが一番重要。 属人的なチェックによる対策では無く、考え得るリスクを予め消し込むための チェックマニュアルを作成し、それを順守する形。属人的な対応を標準化させる対策を講じて欲しかったです。

なので、委員外議員の立場ではありますが、業務の標準化を進め 再発防止に努めてほしい旨の要望をしました。

今日も昨日に引き続き、本会議。 今日は以下の議事を執り行いました。

  • 一般質問
  • 議員提出議案第24号の提案、採決
  • 議員提出議案第25号の提案、委員会付託先の決定

一般質問について

今日、質問した議員は以下のとおり。

No氏名質問項目
1岩岡 りょうすけ◆地域包括ケアにおける健康寿命の延伸について
◆地籍調査・土地における固定資産台帳の活用について
◆災害時の母子支援について
◆児童のインフルエンザ予防接種助成について
◆精道中学校建て替え時における運動施設について
2前田 辰一◆国道43号・阪神高速道路の低周波振動について
◆阪神・淡路大震災アスベスト対策の強化について
◆子どもの豊かな育ちを保障する教育・保育の充実を
3森 しずか◆図書館行政について
◆社会保障としての生活保護について
4平野 貞雄◆幼稚園・保育所統廃合問題に関わっての市長の基本姿勢について
5福井 利道◆学校教育施設の地域開放による有効利用について
◆山手中学の給食開始を早急に
◆山と浜のごみ出し格差の是正へぜひとも個別収集を
◆歩道が狭く危険な道はいっそ一方通行に
◆出産できない芦屋病院のあり方について

今日のやりとりの中で、個人的に一番関心があったのは図書館について。 現在、市内の公立の図書館機能を持つ施設は以下のとおり。

  • 図書館
    • 図書館本館(伊勢町)
    • 打出分室(打出小槌町)
    • 大原分室(大原町)
  • 図書室
    • 公民館図書室(業平町)
    • 上宮川文化センター図書室(上宮川町)

今日の話だと、徒歩圏内を800メートル圏内と考えると芦屋の北部と南芦屋浜をフォローできないとのこと。 立地は大体頭に入っていましたが、地図上にプロットしたのが分かりやすかったので、僕も貼っときます。 なお、議会では手書きでした。すいません、僕はPCで割とパパッとつくっちゃいました。

図書館プロット

南芦屋浜については、涼風町に新たに設置された教育施設の中に図書室を設けたので、 新たな設置については考えていないとのことでした。その図書室がどれぐらいの規模感なのか分かりません。 ですが一定の蔵書数があるのであれば、問題は阪急以北。

やりとりの中ではかつて行革の一環で廃止にした移動図書館を~という話がありました。 その発想は選択肢としてなくはなかったんですが、今日は市が試算した費用が示されました。

500冊を週5で運用した場合、イニシャルで1200万程。ランニングで800万程かかる試算だそうです。 正直言って、費用対効果悪すぎです。500冊程度の書籍を車に積んで図書館だよ~と言われても…。 500冊って、普通の部屋に設置可能な本棚一つですむサイズですからね。 なので、移動図書館はあまりにも非現実的な話だと言うことが分かりました。

それよりは、別の議論の中であった学校の図書館を地域に開放する提案の方が現実的。 先日、仙台市さんで視察させていただいた内容でもあります。

運用面の課題が色々あるものの、山手中学校のハード的には地域利用にも耐え得る設計にしているとの答弁。 阪急以北にはまとまった大きな敷地がなく、図書館施設を新設するのは物理的に困難。 なので、学校図書室を利活用するのは良い方法だと思います。

地図を見て改めて思ったのは「エリア的に被ってるとこ多いな!」ということ。 公共施設は、基本的にはエリアが重複しないように設置すべき。 図書館本館以外の施設をJR芦屋駅南の再開発ビルに集約させることはできないのかな?と思います。 小規模な図書館が点在しているよりも、ある程度の規模の図書館に集約されている方が機能性が良いです。 委員会で発言するか一般質問で取り上げるか分かりませんが、また市に対して提案したいと思います。

議員提出議案第24号について

議員提出議案第24号として『2025年日本万国博覧会の大阪誘致に関する決議』を提出しました。

本件については、議案提出に至るまでの間、代表者会議の場において協議が行われてきました。 なので委員会での審議は省略して、今日の本会議で即決することになりました。 結論としては、賛成多数で可決。各議員の審議結果は以下のとおり。

議案等審議結果一覧表(議員別)6月21日

なお、今回の議案は意見書ではなく決議です。この手の決議は今任期中は初めてと記憶しているので、 決議について紹介しておきます。

決議
議会の意思を表明するもので、政治的効果を期待して、 あるいは議会の意思を対外的に表明することが必要であるなどの理由でなされる議決をいいます。 提出先の制限もなく、関係機関に提出されないこともあります。

本文にあるとおり、大阪・関西における国際博覧会の開催を支持し、誘致実現に向けた機運の醸成など、 必要な取り組みを積極的に推進することになります。具体的に何ができるかは分かりませんが 議会としての姿勢を示しました。万博には期待したいと思います。

議員提出議案第25号について

議員提出議案第25号として『台湾の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定参加に関する決議』を提出しました。

こちらについては、議会としての議論が交わされていないということで、委員会にて審議することになりました。 総務常任委員会に付託されています。総務常任委員会は明日、開催されます。

ちなみに、僕は同委員会の委員長ですが、今回、色々あって賛成者に名を連ねています。 委員長は公平な立場で臨まないといけないので、委員長の役割は重村副委員長にお願いすることになります。 なんだかイレギュラー続きですが、しっかりと対応したいと思います。

今日も本会議。昨日に引き続き、一般質問が行われました。 質問を行った議員は以下のとおり。

No氏名質問項目
1徳田 直彦◆保育について
◆図書館について
◆こどもの遊びの広場について
2いとう まい◆創生総合戦略におけるエリアブランディングと市民参画について
◆女性施策について
3山田 みち子◆芦屋川の環境保全について
◆耐震改修の補助金について
◆終活支援事業について
◆JR芦屋駅南地区再開発事業について
◆みどり香るまちづくり企画コンテストについて
4帰山 和也◆認知症対策について
◆市民との協働による公共施設の維持管理について
5ひろせ 久美子◆石炭火力発電所増設について
◆障がい者支援について
6田原 俊彦◆公園管理について
◆終活支援について
◆高浜町1番市営住宅集約事業について

登壇予定が無い日は、やりとりをただ聞いてるだけ。 不毛っちゃあ不毛ですが、人のやりとりを聞くことで参考になることもあります。 今日は、自分だったらどういう風に聞くか?どういうことを聞くか?と考えながら聞きました。

おかげで、次の機会に聞きたいことも何点か思いつきました。 9月定例会前になってバタバタすることはなさそうです。

今任期中で一般質問ができるのは残り2回。型にはまったお利口さんなことばかりを聞くのでは無く、 自由で柔軟な発想で提案や確認をしていこうと思います。それを求められているとも思いますし。

今日は聞いていただけなので、フムフム。と思ったことをメモ的に書いておきたいと思います。

図書館改修について

建物の長期保全が主目的。 他にも利便性向上として、トイレのバリアフリー化と授乳室の追加。 快適性向上として空調設備、LED化、案内表示板の更新、椅子の更新などが挙げられる。

老朽化した建物を長期保全するための改修は必要ですが、その他の更新は微妙です。 あまり綺麗では無く、臭いがしたトイレが綺麗になるのは良いことですが、 大規模工事に含めなくてもできる改修。総合的には、リニューアルとは到底言えない改修になります。 工事で使えなくなるならリニューアルを期待しちゃいますが、期待はできません。

西蔵町市営住宅跡地につくるもの

市立の認定こども園がつくられる計画ではありますが、 プラスアルファで屋外型の児童遊戯施設も併設されるとのこと。

子育て支援のための施設になるのは分かりますが、認定こども園と併設する形だったら 敷地面積的に小規模なものになるんじゃないかなと予想します。 小規模の施設だったら公園との差もさほどなく、結局誰も使わなくなるんじゃないか?? と危惧します。どこかのタイミングで、方向性を確認したいと思います。

お問い合わせフォームの改修

市への要望等を伝える際に使用するメールフォームがありますが、画像の添付ができませんでした。 画像は道路など市内の状況を伝える際に有用な情報です。画像添付ができるようになると、 正確な情報伝達が可能となります。

僕も以前に提案していた部分です。本当はツールでの対応をお願いしていました。 でもツールでの対応は難しいと言うことで、お問い合わせフォームの画像添付で対応してくれる 話になっていました。

ファイルの添付ができてしまうと、ウイルスなども埋め込むことができるようになります。 なので、通常の内部イントラと隔離されたネットワーク上で受け付けるように構成を変える必要があり、 大変な作業だったと思います。7月から変わるようです。UI(ユーザーインターフェース)の部分の ユーザビリティも含めて、より良い形に変わるように確認したいと思います。

SNS(LINE)での通報サービス

LINEを使用して通報ができるようにするらしいです。 四条畷市でも採用しているとのことで、芦屋市でも進めるみたいです。

ただ、以下の点が気になります。

  • LINEは匿名性が高い(高いと言うか、匿名性しかない)
  • ユーザー数も多いSNSサービスであり、敷居が極めて低い

気軽に送信できるので、今までは敷居が高かったと言う人からの通報も期待できるようになります。 でもその半面、ガセネタやウイルスの送付も可能性として考えておく必要があると思います。 この辺も考慮した対応を考えているのか、確認しておきたいと思います。

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