芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:2017年12月定例会

今日は議会報編集委員会のため、登庁。 議会報とは、いわゆる市議会だよりです。 レイアウト・デザインや議案の紹介なんかは事務局の方がつくってくださっています。 議員が担当しているのは個別の一般質問、巻末の議会クイズや編集後記などです。 まあ、言ってみればほとんど事務局の方がやってくださってる訳ですけど…。

今回協議したのは先般行われた12月定例会の特集号について。通算で103号目です。 文章の見直しや細かいレイアウトの見直しが行われることに。 多分、見ても分からない範囲のものだと思いますが、一応仕事しました。

また、今回号の巻末の議会クイズは僕が作成担当でした。 僕の所属委員会が建設公営企業常任委員会なので、それに関連する議案から出題しています。 市議会だよりの中に答えが載ってますので、探してみてください!

なお、正解者の中から3名に500円分の図書カードを差し上げています。 過去3回の動向は以下のような感じです。

応募者数正答率
102号23人96%
101号22人100%
100号34人97%

個人的には当選率高めなんじゃない!?って思うんですけど、どうでしょうか。 メールでもご応募可能なので、ご意見も添えて、是非ともご応募ください。

市議会だより103号は、2月6日(火)以降に配布を開始するとのこと。 市内の全戸に配布するため、ポスティングによる配布です。 ポスティングはいらない!と言わず、受け取っていただければと思います。

ちなみに、市議会だよりのこれまでのバックナンバーについては、市議会のホームページにて公開しています。 PDFが分割されているのでちょっと見づらいですが…。

また、市議会だよりは「マチイロ」というアプリでも見ることができます。 PDFファイルなので、ビューワアプリがあればもちろん見られます。 ですが上述のアプリはRSSフィーダーとPDFビューワーとくっついたようなアプリなので 普通にファイルをダウンロードして、一般のビューワーで見るよりも見やすいと思います。 インストールについては上述のリンクに記載がありますので、興味のある方は是非ご利用ください。

今日は本会議。12月定例会の最終日です。 昨日の議会運営委員会で協議されていたとおり、以下の議事が行われました。

採決結果について

以下のとおりとなりました。 濃い青は全会一致、薄い青は賛成多数で可決。 ピンクは否決(不採択)という位置づけです。

種類番号件名結果
市長提出第69号芦屋市文化基本条例の一部を改正する条例の制定について
第70号芦屋市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第71号芦屋市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第72号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
第73号芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第74号芦屋市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
第75号芦屋市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について
第76号芦屋市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
第77号平成29年度芦屋市一般会計補正予算(第4号)
第78号芦屋市火葬場の指定管理者の指定について
第79号芦屋市立養護老人ホーム和風園の指定管理者の指定について
第80号芦屋市営住宅等の指定管理者の指定について
第81号芦屋市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第82号芦屋市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第83号平成29年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)
請願第14号留守家庭児童会すぎのこ学級の安全な運営の保障と待機児童解消に関する請願書×
議員提出第20号道路整備の推進に必要な財源確保を求める意見書

各議員の態度は、市議会のHPにアップされていますのでこちらをご覧ください

うちの会派としては、81~83号議案と請願14号に反対しています。 反対の理由を述べるため、壇上で反対討論を行いました。 81~83号については寺前議員。請願については僕が担当しています。

討論について(反対の理由)

全文は長くなるので、ポイントだけ。

81~83号議案について

人事院勧告の妥当性についての疑問

人事院にて官民格差を比較し、国家公務員の給与を決定しています。 芦屋市は独自の人事委員会を持っていないので、人事院勧告や兵庫県や神戸市の人事委員会の勧告を参考に決めています。 人事院で調査対象とした民間企業は以下のとおり。

企業規模50人以上かつ事業所規模50人以上の事業所

上記を満たす企業はいわゆる大企業と呼ばれる企業であり、多くの国民が働く中小企業等が含まれていません。なので、果たして国民の給与実態を汲み取れているのかというところに疑問が残ります。

長期財政収支見込みの状況

長期財政収支見込みとは、芦屋市が毎年発表しているものです。 今年度分の情報を見る限り、次年度(平成30年度)より実質収支の赤字が続くと見込まれています。 また、今年度で92億円ある基金が平成30年度には54億円。平成37年には24億円まで減ります。 基金の食いつくしは避けられる見込みではありますが、将来的な財政状況は厳しくなるのが必至。

今後、少子高齢化によって収入減、支出増が進んでいく可能性は高い。 よって、持続可能な行政運営の維持を重んじると、慎重な財政運営を実施して然るべき。

若年層にターゲットを絞った給与ベースアップについては反対するものではありません。 ですが期末手当や勤勉手当(いわゆるボーナスに該当する給与)の増加は控えて少しでも将来に備えた方が良いと考えます。

請願について

新学級を設置した場合は新たに2名の嘱託職員の採用が必要

要員増により、学童保育全体の管理コストが更に肥大化。 市内の学童保育全体の総合的な対応を進めるのが難しくなる。 また、一度雇用した場合は雇い止めが難しく、長期的な人件費が生じることも懸念点。

会計年度職員制度の開始

平成32年度には会計年度職員制度が開始される。 芦屋市の中で、同制度について具体的なものが明らかになっていない状況。 その状況下で嘱託職員を増員することは今後の行政経営に対する不安要素をもたらす可能性がある。

議員提出議案について

道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(道路財特法)で定められている 以下の時限的措置が平成29年度末で終了するため、継続をお願いする旨の意見書です。

  • 補助国道や県・市町道等の「国費負担率のかさ上げ措置(50⇒55%)」
  • 「市町の財政力に応じた引き上げ措置」
(国の負担又は補助の割合の特例)
第二条 平成二十年度以降十箇年間における地方公共団体に対する道路の舗装その他の改築に関する国の負担又は補助の割合については、道路法(第八十八条を除く。)及び土地区画整理法(昭和二十九年法律第百十九号)の規定にかかわらず、十分の七(土地区画整理事業に係るものにあつては、十分の五・五)の範囲内で、政令で特別の定めをすることができる。

芦屋市の場合、橋梁の修繕だけでなく無電柱化も進めていきたいという思いがあり 補助のかさ上げ、引き上げ措置がなくなると非常に困るとのことでした。

他の自治体からも同様の趣旨の意見書が多数送付されており、 芦屋市議会としても全会一致で意見書を提出することになりました。

今日は議会運営委員会。 明日行われる本会議の運営についての確認がメインの会議。 僕は委員では無いので、傍聴してました。

明日の本会議では、以下の議事が行われます。

市長提出議案と請願について

基本的には委員会での結果と同じになる見込みです。 ただ、以下の議案については委員会では全会一致で可決すべきとなったものの、 本会議ではうちの会派が反対する予定です。

市長提出議案第81号芦屋市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第82号芦屋市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第83号平成29年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)

中日に提案され、総務常任委員会に付託されたものです。 人事院による公務員給与の官民比較に異論を唱える立場なので、反対する予定です。 反対討論は、寺前議員に登壇してもらう予定です。

また、請願についても反対をする予定でいます。 こちらの反対討論については僕が登壇する予定です。

議員提出議案について

議員提出議案については、「道路整備の推進に必要な財源確保を求める意見書」を 提出するための議案を提出します。これは、全会派の代表と全ての無所属議員による提出です。 なので委員会審査等はすっ飛ばしていきなり採決。

閉会中の継続調査事件について

明日で12月定例会の会期は終了し、閉会期間となります。 委員会での調査権は定例会の会期中に付与されるもので閉会中には調査できません。 ですが、定例会にて閉会中の継続調査項目として決めておけば 閉会中にも当局の説明を受けたりといった調査を行うことが可能となります。

実は、今日は議運が始まる前に建設公営企業常任委員会を開催し、 継続調査項目の追加を諮っています。建設公営企業常任委員会からは 新たに「住宅宿泊事業法の施行にかかる対応について」という項目を追加。 来年1月9日に建設公営企業常任委員会にて当局からの説明を聞く予定になっています。

いわゆる民泊についてです。 自前の保健所を持たない芦屋市は、県の条例に乗っかる形になります。 県の方では来週にパブリックコメントを実施。 兵庫県議会の2月議会において条例提案を行う予定で動いているとのこと。 自前条例をつくる訳ではありませんが、県には芦屋市として要望もしています。 なので委員会で説明を聞くという格好になっています。

今日は、14日の記事でチラッと触れているとおり、懲罰特別委員会がありました。 ただ、途中にかなりの紆余曲折があり終わったのは21:25。 議員になってからの最長記録を更新です。そして、まさに気疲れというのがピッタリくる一日。 過去最高の勢いで疲れました。口を開けばため息が出る感じです。

今日の流れとしては、一言では言い表せないぐらい刻々と変わるスケジュールをこなしています。 なので一応、流れについて書いておきたいと思います。

No時間会議名会議内容
110:00~本会議平野貞雄議員に対する処分要求について
懲罰特別委員会委員の辞任及び選任について
210:20~13:30懲罰特別委員会平野貞雄議員に対する懲罰動議、処分要求についての審議
316:30~16:40議会運営委員会本会議の進行に関する協議
417:30~18:20本会議平野貞雄議員に対する懲罰動議、処分要求についての採決
518:55~19:05代表者会議平野貞雄議員に対する再懲罰動議について
議会運営委員会
619:15~19:25本会議平野貞雄議員に対する再懲罰動議を審議する特別委員会の設置など
719:40~19:55懲罰特別委員会平野貞雄議員に対する再懲罰動議についての審議
821:10~21:25本会議平野貞雄議員に対する再懲罰動議についての採決

ややこしいですね。 上記一覧の順番に簡単に解説していきたいと思います。 なお、議会運営委員会とか代表者会議については確認程度のやりとりだけ。 なので記載は割愛します。

1.本会議(10:00~)

朝一番に行われた本会議では、中島健一議員より『平野貞雄議員に対する処分要求』が出されました。それに伴い、中島健一議員が懲罰特別委員会委員を辞退。代わりに岩岡りょうすけ議員が選出されました。新しい特別委員会のメンバーは以下のとおり。

委員長山田 みち子あしや真政会
副委員長田原 俊彦公明党
委員岩岡りょうすけあしや真政会
松木 義昭
森 しずか日本共産党
大原 裕貴日本維新の会

処分要求について

12月14日の本会議において侮辱を受けたので、 地方自治法第133条の規定により処分を要求するというものです。

「侮辱」とされている内容については、要求書から引用します(原文ママ)

平野貞雄議員の弁明の際、私を名指しで圧力をかけた発言をしたかのように述べた。 しかし、発端は平野議員の議会ルールを無視した言動である。 その過程で「ルールを守って下さい」と声を上げるのは当然のことである。 その発言を問題かのように弁明したことは、私への侮辱、ひいては議会に対する侮辱である。 議会の公正な判断を求めるべく、処分要求する。
『処分要求書』より

ついでに法根拠である地方自治法第133条についても書いときます。

第百三十三条 普通地方公共団体の議会の会議又は委員会において、侮辱を受けた議員は、これを議会に訴えて処分を求めることができる。

2.懲罰特別委員会(10:20~13:30)

会議時間で書くとすごく長いようですが、間にちゃんとお昼ご飯の時間は取ってます。 色々と質疑が行われた後、討論・採決が行われました。 採決については、懲罰動議と処分要求それぞれに対して実施しています。

結論としては、懲罰動議と処分要求ともに 賛成多数で陳謝の懲罰を科すべきと決しました。

ちなみに、懲罰の種類としては以下のものがあります。 戒告が一番軽い懲罰で、除名が一番重い懲罰です。今回は2番目に軽い懲罰でした。

  • 戒告
  • 陳謝
  • 出席停止
  • 除名

なお、懲罰の種類については地方自治法第135条に規定されているものです。

第百三十五条 懲罰は、左の通りとする。
一 公開の議場における戒告
二 公開の議場における陳謝
三 一定期間の出席停止
四 除名
○2 懲罰の動議を議題とするに当つては、議員の定数の八分の一以上の者の発議によらなければならない。
○3 第一項第四号の除名については、当該普通地方公共団体の議会の議員の三分の二以上の者が出席し、その四分の三以上の者の同意がなければならない。

懲罰特別委員会が終わった後は、空き時間が長めに設定されています。 これは市長が17時まで公務が入っており、出席できなかったためです。

でも委員会審議が長引いたため、本会議で行う委員長報告の作成にもかなりの時間がかかったはず。 どっちにしても、17時ぐらいまで本会議ができなかったんではないでしょうか。

僕は本会議で行う討論の原稿を頑張ってつくってました。 いつもなら別日だから時間あるけど、今日は当日だったから突貫工事…。

3.本会議について(17:30~18:20)

採決の結果、懲罰動議と処分要求ともに賛成多数で陳謝の懲罰を科すことに決まりました。 各議員の態度については市議会のHPにアップされてるのでそちらをご覧ください。 うちの会派としてはいずれも陳謝の懲罰を科すべきと表明しています。

討論について

討論した内容をポイントだけ書いておきます。

懲罰動議について

  • 芦屋市議会会議規則第56条における申合せにて、発言時間は「40分以内」と規定している。
  • どう解釈しても、40分を超過した時間の発言はできないルール。 現状、40分を多少超過しても咎められることはないが、それは議長の裁量によって許可されているもの。
    一般質問の発言時間は、答弁を除き1人40分以内とし、会派内で他に質問する議員がいる場合、最長60分を限度として、 その議員との間で質問時間を調整することができる。その場合は、質問通告締切日までに会派代表者から議長に申し出る。
    芦屋市議会会議規則第56条(申合せ)より
  • 平野議員は40分を超える発言をし、議長から2回注意を受けている。
  • その時点で少なからずの謝罪は必要。
  • ここに至るまで平野議員からの謝罪はなし。
  • ルールを破ったことに対する謝罪が必要なので、陳謝という懲罰を科すのは妥当。

処分要求について

中島健一議員から発された発言は議事進行との発言はなかったものの、 議事進行に類する発言であったと認識している。

決して議会の品位を落とす発言ではなかったため、平野議員の弁明の中にあった発言について、 中島健一議員が侮辱されたと受け止めても仕方がない部分があったと考える。

再懲罰動議の提出について

採決の結果、陳謝の懲罰を科すことと決まりました。 しかし、平野議員は陳謝を拒否。

議会の決定を拒んだことに対し、福井利道議員、重村議員、寺前議員の3名より再度懲罰動議が出されました。動議の理由を引用します(原文ママ)

平成29年12月18日の本会議において、平野貞雄議員は議会が決定した懲罰を拒否した。 これは地方自治法第129条議場の秩序維持及び芦屋市議会会議規則92条議事妨害の禁止に抵触し 議場の秩序を乱す行為である。以上のことから、懲罰動議を提出する。
『平野議員に対する再懲罰動議』より

この動議提出により、懲罰特別委員会が再度設置され、審議されることに。 諸々の準備のため、休憩に入ります。

4.懲罰特別委員会(19:40~19:55)

午前中に開かれた特別委員会は一旦解散したため、再度設置されています。 ただ、午前中と同じメンバーでの委員会となりました。

結論としては、賛成多数で出席停止(5日間)の懲罰を科すべきと決しました。

芦屋市議会としては出席停止日数はMAX5日間と定めています(芦屋市議会会議規則第99条) これ以上重い懲罰は除名になってしまうので、芦屋市議会としては事実上の一番重い懲罰となります。

(出席停止の期間)
第99条 出席停止の期間は,5日を超えることができない。ただし,数個の懲罰事犯が併発したとき,又は既に出席を停止された議員について,その停止期間内に更に懲罰事犯が生じたときは,この限りでない。

5.本会議(21:10~21:25)

採決の結果、委員会と同様に賛成多数で出席停止(5日間)の懲罰を科することと決しました。 各議員の態度については市議会のHPにアップされてるのでそちらをご覧ください。 うちの会派としてはいずれも陳謝の懲罰を科すべきと表明しています。

採決に伴い、賛成討論も実施しています。ポイントとしては以下のとおり。

  • 議会としての意思は、全て採決というプロセスを踏んで決定している。
  • 議会に所属する議員として、議会としての決定には従って然るべき。
  • 平野議員は議会の決定を拒否した
  • 先の懲罰動議よりも重い懲罰である懲罰に科すことを容認せざるを得ない。

6.所感

一連の流れに加わって感じるのは「果たしてここまで大事にする必要があったのか」ということ。

議会の申し合わせの中では、発言時間は40分以内と定められています。 実際、議長から2回注意を受けています。質問終了後、2回の注意を受けたことについて 平野議員から一言謝罪があれば、ここまで大事にはならなかったのではと思います。

議会は言論の府であるのは紛れもない事実。 ですが本会議は議員だけではなく市長を始め、数多くの職員さんや関係者との時間調整の上で成り立っています。議員だって社会人です。約束の時間内で話をまとめるのは当然の義務だと思います。

仮に40分の時間配分が短すぎると言うのであれば、会派間での時間調整は可能です。 それでもなお時間が足りないのであれば、「40分以内」という申合せを見直すよう提案していただきたかったところ。

本日の本会議には、市長や部長級の職員さんが出席しています。 今日だって、相当な時間を割いてもらっている訳です。時間は最高の有限資源。 こういう形で時間を使うのはちょっとな…というのが純粋な気持ちです。

申し合わせが形骸化しているというか、ファジーな部分が多くなっていたことが 今回の発生要因だと思います。再発防止のためにも申し合わせの徹底化を 再度実施する必要があると強く感じています。

まちづくり特委が終わった後は、民生文教常任委員会。 これについては別件の用事があったので、控え室で拝聴。 なお、委員会のネット配信が始まったため、控え室にいながらも各委員の様子を見られるようになりました。 これは傍聴席で傍聴しなくても雰囲気わかるな…なんて思いました(笑)

さて、今日のテーマは以下のとおり。

請願第14号留守家庭児童会すぎのこ学級の安全な運営の保障と待機児童解消に関する請願書
所管事務調査国民健康保険制度改革について

請願について

詳しくはリンクしてる市のHPを見ていただきたいですが 岩園小学校に設置されている学童保育「すぎのこ学級」について、 現状1学級で運営されているものを2学級に分割してほしいという趣旨です。

結論としては、反対多数で不採択とすべきものと決しました。 うちの会派としても、反対をしています。

判断について

岩園小学校の今年の4月時点での待機児童数は5人との報告がありました。 待機児童ゼロが望ましいのは言わずもがな。待機を無くしてほしいと言う願意については理解します。

対応に伴うコスト

ただ、問題となるのは1学級⇒2学級に分割した場合に発生するコストです。 学童保育の支出経費の内訳はほとんど指導員への人件費であり 1校当たりの年間コストは約1600~1700万円ほどになると報告されています。

学級を分割する場合、新たに嘱託職員を雇い入れる必要があるとのことでした。 また嘱託職員を雇うことになると、仮に不要となったとしてもおいそれと解雇できないとの答弁もありました。 新たな嘱託職員の採用が必要となると、相応の人件費が発生することになります。

加配職員での対応ということであればまだしも、 嘱託職員を増員した上での対応であれば慎重な判断が求められることになります。

市として考える待機児童施策

市としては、平成31年度には以下の目標を達成したいと考えているとのこと。

  • 小学校6年生まで全て受け入れる
  • 待機児童をゼロにする

また、待機児童については、まだ具体的な内容は報告できないが 来年度は対策を講じるとの答弁もありました。よって、請願で挙げられている方法だけが 問題解消の施策であるとも言い難い部分があります。

市の待機児童対策が効果的に作用するのであれば、願意は満たされるはず。 なので、嘱託職員を増やすことで学級を増やしてほしいという要望については 採択すべきでないと判断しています。

所管事務調査について

来年度より、国民健康保険制度が変わります。 これまでは市が運営していたものが県が運営することとなります。

国民健康保険は低所得者や高齢者の加入が多いため、構造的に維持が難しくなっています。 既に、市の一般会計からの繰入金が無ければ維持ができない自治体もあります。

芦屋市は所得水準が高いため、芦屋市単独で見ると損するかもしれません。 ですが国、地方を含めて国民健康保険事業の破綻が見えている状況です。 今回の改正は破綻の回避のため、国と地方の協議結果に基づいて出された結論とのこと。 なのでトータル的には芦屋市のメリットがゼロとも言えない状況のようです。

広域化により、負担が急激にあがる自治体については 激変緩和措置が講じられるとのことで、個々の負担額については大きな変動はなさそうです。

また、芦屋市の集金としてはこれまで8期納付だったものを9期納付に変更するとのこと。 それにより、一回の負担額は少し緩和されることになりそうです。

保険料が上がるのか?下がるのか?というのは 新年度予算時に確定してみないと何とも言えないとのこと。

国民健康保険を維持するための施策として総論としては理解しますが 保険料負担が実際にはどう変わってくるのか?ウォッチしていきたいと思います。

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