芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:議員研修会

今日の午後は議員研修会。今回は現地視察という形での研修会です。 今日の視察先は(株)神戸製鋼所さんの神戸発電所の見学。 同施設は小学生の社会科見学先としても活用されているようです。 今日も小学生の空き待ちだったため午後からの見学に。

遅くからの訪問だったにも関わらず、ご丁寧に 発電所の施設についての説明をしてくださりました。 お忙しいところ、お時間を割いていただきありがとうございました。

神戸発電所は、1号機が2002年4月から。 2号機が2004年4月から運転を開始しています。だいたい15年が経過している施設。 電力卸供給事業として運転しているものだそうです。

石炭火力発電なので、素人考えではCO2排出とかが心配されます。 ですが大気汚染防止法よりも厳しい基準で神戸市と協定を結んでおり、 環境保全の面では問題なし!とのことでした。

また、発電の際に発生した高温の蒸気を近隣の酒蔵に提供していたり 燃やした後の石炭灰をセメント原料として流用したりと限りなく無駄なくやっているとのことです。

さて、神鋼さんの発電所と言えば、新たに建設しようとしている発電所で ちょっと話題になってますね。
神鋼石炭発電所計画に意見書 市民ら批判意見多く(神戸新聞NEXT)

担当者さんも是非説明させてほしいということで、説明をしていただきました。

神鋼さんで実施している環境アセスメントでは、将来環境濃度としては 環境基準の年平均相当値を下回る見込みなっているとのこと。 また、環境アセスメントはMAX値で行う必要があるので、実際の操業時の値は もっと小さくなるだろうとの説明でした。

今回の建設については神戸市からの依頼ではありません。 なので、現行で神戸市と結んでいる協定の基準値を上回る数値を出すことはできないはず。 神鋼さんのコーポレートガバナンス的にも、明らかな環境汚染に繋がるような事業は推進しないはずだし。

芦屋市にも関係する話ではありますが、実際の建設予定地は神戸市。 現状は兵庫県が環境評価審査を行っています。(現在は停止しているみたいですが) 芦屋市としての動きはこの辺の結果が出てからなのかなと思います。

なお、今日の写真は撮れませんでしたが議会事務局の方が写真つきで Facebookにアップしてくれているので、それをシェアします。

よかったら、市議会事務局アカウントへの「いいね!」もよろしくお願いします。

今日は芦屋市議会主催の議員研修会でした。今日の研修会は2部構成。総務省と環境省からそれぞれご担当者様にお越しいただき、以下の内容についてご講演いただきました。

  • 地方公共団体間の広域連携について(総務省)
  • ごみ処理広域化に係る先進事例・課題について(環境省)

現在芦屋市では、ごみの処理場を西宮市と共同で設置することができないか協議を進めているところ。なので「議員研修会」と銘打ってはいますが、関係する所管の職員さんにも研修に参加いただきました。両市の職員さん同士の協議ですから議員の入る余地はありません。ですが両市にとって少なからずメリットがあるはず。良い方向で進んでもらいたいと思います。

さて、備忘録の意味も込め、それぞれの内容について簡単に紹介しておきたいと思います。

地方公共団体間の広域連携について(総務省)

市町村合併から広域連携へ

昭和の大合併と平成の大合併にて、人口規模の小さな市町村を合併。平成の大合併が終わった時点で、大方の極小自治体は統合された。ただ、立地的に合併が困難だった地域については人口規模の極めて小さな自治体が残っている。

市町村合併は究極的な広域連携と言える。立地条件などで合併ができなかった極小自治体については、持続可能なサービス体制を維持するのも困難な状況と言える。そういった自治体の救済。また、事務の効率化などを考えると、自治体間の柔軟な広域連携が求められる。

新たな広域連携について

地方圏と三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)とでは事情が異なる。

地方圏では、地方中枢拠点都市を中心とした連携が求められる。また、地方中枢拠点都市から距離がある等、市町村間の広域連携が困難な場合は都道府県による補完も選択肢に含まれる。

三大都市圏では、同規模の規模・能力がある都市の間で水平・相互補完的、総務的な役割分担が求められる。まずは喫緊の課題である公共施設や介護保険施設のあり方等について連携を検討。これを端緒として「連携協約」に基づく連携を促進。

連携協約とは?

  1. 柔軟性
    • 政策面での役割分担についても自由に盛り込むことが可能。
      例)図書館はA市で、音楽ホールはB市で整備するなど
    • 別組織を作らずに、より簡素で効率的な仕組みとすることが可能。
    • 1対1で連携協約を締結可能。
      複数の事業を行うにあたり、事業ごとに異なる自治体の組み合わせとすることが可能。
  2. 安定性
    • 地方公共団体間の安定的な連携
      締結する際の協議について、議会の議決が必要。
    • 紛争解決の手続きがあらかじめビルトインされている。

ごみ処理広域化に係る先進事例・課題について(環境省)

一般廃棄物をめぐる状況

循環型社会

マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルの推進やごみ焼却による発電効率が求められる。 施設規模が大きくなればなるほど、発電能力の付与が容易になる。それにより、発電効率も向上する。

ダイオキシンの問題

以下のような状況であればダイオキシンが発生しない。

  • 大規模なごみ処理施設
  • 24時間連続稼働(燃やし続けるだけのごみの総量が必要)

それぞれの自治体で小規模なごみ処理施設を設けている状況ではダイオキシンの抑制が難しい。よって、広域化の必要性が生じる。

ダイオキシン等については、人体に影響するものであるため必須な対応として守られている。現在ではほとんど排出されていない。

広域化の促進

広域化のメリット

  • マテリアルリサイクルの推進
  • 熱回収の効率化
  • 公共事業費の縮減
  • 災害廃棄物対策
    ⇒災害でも止まらない強靭な施設が求められるが、高コスト

広域化推進の課題

  • 施設の更新時期のアンマッチ
  • 収集運搬の枠組みや処理方式の変更が困難
  • 用地選定、市町村間の費用負担の調整が困難
  • 議論を進めるための調整役の不在

ごみ処理広域化の取り組み方法

組合設立

最もメジャーなスキーム。近隣市町村が構成員となる一部事務組合、広域連合などを設立。一部事務組合、広域連合等が構成市町村のごみ処理を実施。

以下のメリットが考えられる。

  • 施設数が減るため、トータルコストの削減と環境負荷が軽減される。
  • 資源物売却における交渉力の向上(小規模自治体だと買いたたかれる)

考えられる課題は以下のとおり。

  • 一部事務組合、広域連合等の設立に伴う事務が必要。
  • 自治体間の合意形成までに時間がかかる(主に場所の選定)

ごみ種別処理方式

複数の市町村において、ごみの種類ごとに分担を決定。分担されたゴミ種類については、他市町村のごみを受け入れて処理。

以下のメリットが考えられる。

  • 施設数が減るため、トータルコストの削減と環境負荷が軽減される。
  • 資源物売却における交渉力の向上(小規模自治体だと買いたたかれる)

考えられる課題は以下のとおり。

  • 自治体間の合意形成までに時間がかかる(主に場所の選定)

大都市受け入れ

大都市が周辺市町村のごみを受け入れ、処理する。周辺市町村では、処理施設が不要となる。

以下のメリットが考えられる。

  • 施設数が減るため、トータルコストの削減と環境負荷が軽減される。
  • 資源物売却における交渉力の向上(小規模自治体だと買いたたかれる)
  • 大都市施設の余力が活用される。
    ⇒ごみ総量が減っている(市民の努力+人口減少)ため、施設に遊びがある
  • 周辺市町村が他のことに予算を回せる⇒レベルアップに繋がる

考えられる課題は以下のとおり。

  • 周辺自治体にごみ処理のノウハウが蓄積されない
    ⇒大規模災害で発生するイレギュラーなごみについては自分たちで処理する必要がある。

相互支援

施設にはオーバーホールが必要。その際、他の市町村のごみを受け入れ合う。予備施設を持つ必要が無くなり、施設のダウンサイジングが可能。それにより、コスト削減と環境負荷の低減に繋がる。ただし、負担が片方の自治体に偏る可能性がある。

民間活用

市町村が民間の廃棄物処理業者にごみ処理を委託。民間処理業者が複数の市町村のごみ処理を委託することにより施設が集約される。

以下のメリットが考えられる。

  • 施設数が減るため、トータルコストの削減と環境負荷が軽減される。
  • 資源物売却における交渉力の向上(小規模自治体だと買いたたかれる)
  • 大都市施設の余力が活用される。
    ⇒ごみ総量が減っている(市民の努力+人口減少)ため、施設に遊びがある
  • 周辺市町村が他のことに予算を回せる⇒レベルアップに繋がる

以下のような課題もあり、純然たる民間委託はまだ行われていない(実例ケースも3セク)

  • 自治体にごみ処理のノウハウが蓄積されない
  • 民間事業者の倒産リスク
  • 独占・寡占状態になったときの危険性

今日は芦屋市議会の議員研修会でした。今回は、豊中市と伊丹市の広域ごみ処理施設である豊中市伊丹市クリーンランドを視察させていただきました。というのも、芦屋市と西宮市でもごみ処理の広域化ができないかどうかの協議が始まったからです。両市の職員さんが協議を行うため、両市の議会が直接絡むことはしばらく無いと思いますが、タイムリーな視察ということで。

施設の沿革によると、伊丹市と豊中市は昭和36年から合同でごみ処理を行うための一部事務組合をつくっています。なので、広域行政として50年位の歴史があるわけです。芦屋と西宮は両市にメリットがあるかどうかの協議を進めてみようという段階なので、もうしばらく時間がかかるかもしれませんね。

意思決定の方法としては、両市議会からクリーンランド議会をつくって対応しているようです。片方の議会で可決されても、もう片方の議会で否決されたりしてしまうと、意思決定がスムーズにいかないという問題が考えられます。広域行政を行う場合はこういう形での対応が望ましいということなんでしょうか。研究が必要な部分なんでしょうね。

さて、施設についてですが2つの市のごみを集める施設だけあり、すごく大きな規模のものでした。また、ごみ処理だけでなく市民への啓発活動も活動の一種とされており、両市の小学生の社会科見学など、多くの市民の方が施設見学に訪れているようです。あらかじめ見学コースがつくられており、有意義な社会科見学になりそうな施設でした。

施設規模が大きいということは、処理前のごみの保管能力も高いということです。この施設では資源ごみの方が施設の処理能力の2日分、可燃ごみの方は施設の処理能力の9日分のごみをためておくだけのスペースがあるようです。これだけのスペースがあれば、芦屋でもビン、カンの収集回数を増やすことも可能なんですが・・・。

キャパが大きいため、パッカー車で収集したごみの受け入れはもちろん、一般の方の臨時ごみも随時受け入れているとのこと。電話予約が必要なようですが、費用もさほど高くないみたいで見学しているわずかな時間の間にも多くの一般車両がごみを捨てに来ていました。基本的にごみは決まった日にしか出せないので、大掃除などでごみが多く出たときなんかは家に置いておくのも大変です。電話予約は要るものの、出したいときにごみが出せるのは良いシステムだなぁと感心しました。例えば、パイプラインの代替案の1つにも成り得るんじゃないですかね?

芦屋と西宮の協議については4月に立ちあがったばかりということで、4月27日に第一回の協議が行われるとのこと。現状では、今後どうなっていくか全く分からない状況です。ですが両市にとってメリットが大きいような気がしますので、建設的な議論の下、前に進めてもらたいと思います。

なお、今日の視察の模様は市議会のFacebookページにおいても紹介されています。僕も写真を撮りましたが、事務局の投稿の方が良さそうなのでこっちを添付しときますね。

今日は朝イチから市議会による議員研修会があった後、芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会がありました。

議員研修会について

大阪南港ATC内にある『おおさかATCグリーンエコプラザ』を見学。環境に配慮した取り組みなど、参考になりそうな事業をご紹介いただきました。

芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会について

以下の3つの事案についての説明がありました。僕は委員ではないので傍聴です。

  • 高浜町1番の住宅等大規模集約事業について
  • 教育施設用地における土地活用事業者の決定について
  • 教育施設用地における認定こども園運営事業者の決定について

会議は14:30~17:00までの比較的長い会議となりました。それぞれの内容について、備忘録の意味も含めて簡単に記しておきたいと思います。簡単といっても長くなりそうですが(笑)

高浜町1番の住宅等大規模集約事業について

実施設計が終了したために行われた説明です。要するに、基本設計よりも具体的な内容を示す指示書ができたということですね。

一番大きな修正は、景観アドバイザー会議で受けた指摘事項を修正した点です。景観って、主観がもろに入る部分なので何が正しいかは分かりません。ですが芦屋市の大規模な建設物については、景観アドバイザー認定を受ける必要があります。なので市営住宅も例に漏れずということですね。

結論としては、実施設計を経たことによって業者からの引き渡し時期が以下のように半年後ろにズレ込むとのこと。

  • 変更前:平成30年3月頃
  • 変更後:平成30年9月頃

後ろにずれ込むことになった大きな理由は、景観アドバイザー認定が降りるのに時間がかかったためだそうです。従来だと2回の会議であるところ、7回開催したりと丁寧な対応をしたことが影響しているとのこと。

教育施設用地における土地活用事業者の決定について

南芦屋浜にあるミズノスポーツの跡地で事業を実施してもらう業者が決まりました。結論から言うと、今後もミズノスポーツさんにお願いすることになりました。市のHPにも既にアップされていますね

公募による入札を実施していましたが、申し込みがあったのは結局1法人だけでした。1法人だけとは言え、選定委員会による選定条件を満たしたため、再募集や募集期間の延長はしなかったそうです。

今までと何が違うねん?って感じかもしれないですが、今まではクラブ会員のみが利用する施設だったのに対し、今後は芦屋市民に広く開かれた施設になります。

加えて、地域交流の場として以下のような施設も併設されるとのこと。

  • 喫茶コーナー、図書コーナーのような多目的交流スペース
  • 赤ちゃんの駅
  • 卓球やヨガ教室ができるような多機能スペース

また、防災交流広場というのもできるそうです。防災倉庫も新設され、南芦屋浜における防災拠点としても期待できるんでしょうか。

教育施設用地における認定こども園運営事業者の決定について

ミズノスポーツの場所に併設される幼保連携型認定こども園についてです。こちらも市のHPに既にアップされています

公募による入札を実施しており、最終的には7法人からの申し込みがありました。選定委員会による選定の結果、以下の法人が運営事業者となりました。

  • 社会福祉法人 山善福祉会(大阪府茨木市東太田3-8-3)
  • 代表者:山本 茂善

定員ですが、幼稚園部は、3歳~5歳までそれぞれ30人ずつの計90人。保育園部となる2号3号は以下のとおり。幼稚園と保育園を合わせると、合計180人の大規模施設となります。

0歳1歳2歳3歳4歳5歳合計
9人12人15人18人18人18人90人

また、幼稚園の保育時間は9時~14時までと給食が出るようです。委員からは既存の潮見幼稚園の子どもを食ってしまうのでは?という意見も出ていました。

また、山手圏域と精道圏域には認定こども園が無い状態なので、しばらくは両圏域からのニーズも少なくなさそうです。なので、園バスによる送迎も検討してほしいという意見がありました。市の見解としては、保育園の利用時間がまちまちという点もあり、園バスによる送迎は予定していないとのことでした。現状、認定こども園がない山手と精道の両圏域については、今後に認定こども園を整備していくとのことです。

今日は芦屋市議会による議員研修会。議員研修会は、閉会中に市内施設の視察と座学を交互にやっています。今日は座学による研修。テーマは「質問力を高める 議会力に生かす」でした。

議員になってから既に5回の定例会がありました。今のところ、一度も欠かさずに一般質問をしています。でも、芦屋市議会の皆さんはほぼ、皆勤で一般質問をやっています。だから他所の市議会は知りませんが、芦屋市議会では「一度も欠かさずに一般質問を」というのは普通です。アピールにはならないです。

そんなこんなで一般質問を繰り返していますが、まだ全然要領を得ていない状況です。緊張とかそういうのはあまりないので、議場で我を忘れることはありません。ですが、まだまだ切れ味が鋭くない感じがします。

一般質問は、「なぜ」一般質問をするのかが重要だと思います。この「なぜ」の部分が自分の評価上げやパフォーマンスになってくると話はうまく進まなくなると思います。あくまで、市政をよりよくしていくため、市民のための一般質問であるという意識を忘れずに一般質問をし続けたいと思います。

また講義の中で、一般質問で取り上げたテーマを委員会の所管事務調査として取り上げたら良いという話がありました。目的達成という意味では、個人で頑張るよりもよっぽど効果的。一般質問から委員会というフィールドに移してしまった場合、「私がやりました!」が言えないのかもしれません。委員会にフィールドを移したとしても、最終的に目的を達成できたら自分のビラで「私の質問がきっかけで実現しました」と言っても良いと思うんですよね。嘘では無いですし。僕としては、市政にはバンバン改善していってもらいたいと思います。なのでこういう議論ができれば良いなぁと思う次第です。

こんな研修を受けると、一般質問のハードルが高くなってしまいますね。明日に通告を予定していますので、いつも以上に頑張って一般質問したいと思います。

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