芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:認定こども園問題

7/5と7/6に行われた「旧市立浜風幼稚園敷地における幼保連携型認定こども園設置運営事業者辞退に関する説明会」の議事録が市HPにアップされていたので、連携しておきます。当日に説明会に来られなかった方は、ご覧いただければと思います。
http://www.city.ashiya.lg.jp/kodomoseisaku/shinseido/jitaisetumeikai.html

説明会の中で本問題についての特設ページをつくって欲しいというご意見がありました。他の要望はともかく、情報周知の徹底という点についてはすぐにできることです。なので実施してもらえるよう、こちらからも提案をしたいと思います。

あと、ブログのアクセスを見ると認定こども園絡みの記事に対するアクセスが多くなっています。なので関係する記事に「認定こども園問題」というタグを付けました。今後は、タグで見てもらうと分かりやすいかと思います。

本日も昨日に引き続き、認定こども園に関する住民説明会に参加。昨日と同じ内容ではありますが、違う市民の方が来られる=違うご意見をお聞かせいただけるということになるので、参加しました。

説明については、昨日と同じなので割愛します。質疑について、昨日と違う意見や新たな答弁があったものを抜粋して紹介します。

山手夢保育園を利用しているが、保護者に対しての案内や周知がない。来年度も事業継続されるのか、新入園児の受け入れがあるのか、全く分からない。仮に、認可の取り消しとなった場合、保育サービスをどうやって担保するのか?
断定できる訳ではないが、一般的には再三の指導を無視した場合など、ある程度の段階を踏んだ後に認可取り消しという事になる。山手夢については既にお子さんの利用がある施設であり、突然認可取り消しという事にはならないと考えている。
浜風夢幼稚園では(廃園を見越して)0~2歳児の新規受け入れを見送っているのか?
浜風夢保育園は、3~5歳を対象とした施設という位置づけ。なので0~2歳児は元々受け付けていない。
既存保育所の増設は考えられないのか?
課題として認識をしているが、場所がないのが現状。園庭を潰してまで教室を増やせば良いとは考えていない。
平成29年4月開園の目はまだ残っているのか?
現実的に考えると、平成29年4月の開園は難しい。仮に公立での運営という形式をとったとしても、今から計画をスタートして平成29年4月の開園に間に合わせるのは難しい。平成30年4月の開園を目指す。

個人的に、今回の件で問題となるのは市が「平成29年4月には認定こども園をつくる」と約束したことが反故になったという部分だと認識しています。

ただ、裏を返せば、平成29年4月に待機児童の解消のための施設を設けるという事を約束しているとも言えるので、今回のようなケースでは必ずしも認定こども園でなければならないという事でも無いと思います。

時間的制約もあり、どれだけ頑張ってもできないものはできません。なので、平成30年4月開園を目指す一方で、1年間の暫定措置として対案を検討していくというのが現実的なラインだろうと思いますね。昨日出た意見の中で良いものがあったかと思います。ですがこちらとしても研究し、市に提案をしていこうと思います。

今日は芦屋、西宮にて選挙応援を行った後、浜風集会所にて開催された幼保連携型認定こども園設置運営事業者辞退に関する説明会に参加。

そんなに大きな会場ではありませんでしたが、びっちり敷き詰めたイスが満席になり立ち見の方が出るほどの人でした。地域における注目度の高さが伺えます。また、当面使う予定は無いとのことでしたが、テレビ局のカメラも入ってました。

議員として意見を言う場ではありませんが、参考になるご意見をお聞かせいただけることも少なくありません。案内が来た住民説明会にはなるべく参加しようと心がけています。

※議員に対し案内が来てないものについては、すみません、行ってません。

配布された資料には、これまでの経緯が書かれていました。なので念の為、転記しておきます。

日程内容
H27年6月15日から募集要項の配布、公募開始
H27年10月16日設置運営事業者決定の通知
H27年11月25日、26日、30日住民説明会
H28年3月25日、28日解体撤去工事説明会
H28年4月1日土地使用貸借契約締結
H28年4月12日解体撤去工事の着工
H28年6月9日不適正経理疑惑についての新聞報道
H28年6月15日解体撤去工事の完工
H28年6月24日辞退届の提出
H28年6月28日市議会民生文教常任委員会に報告

そして今日の説明会で説明されていたことについて、簡単にまとめると以下のとおり。

  • 平成29年4月開園を目指していたが、現実的には難しい。平成30年4月開園を目指す。
  • (認定こども園開園に伴い、廃園が予定されていた)浜風夢保育園については認定こども園開園までの間、事業を継続させる(法人も了承済み)
  • 既存の市内3か所の認可保育園の運営は継続の方針。ただし、今まで以上に誠意を持って運営を継続すること。
  • 芦屋市が支給している補助金の使途について、芦屋市の監査を受けること。

ただ、今日はどちらかと言えばQAの時間がほとんどでした。全部は書けませんが、印象的なやりとりを紹介します。

施設建設までは法人のプラン通りに実施させ、運営を市や他業者に委託する事はできないのか?
他法人が建設した施設を利用して事業を進めてくれる法人を見つけるのは難しい。また、市による運営を実施した場合は国庫補助を受けられないため、公立運営は考えていない。
既存保育所において、定員を超えての受け入れ(円滑化)を推進することはできないか?
既に限界ギリギリで実施しているため、これ以上の円滑化は難しい。定員に対する受け入れの比率は以下のとおり。
  • 公立:110%
  • 私立:120%

公立は私立に対して数値が低いが、これは施設面積などを考慮した上で安全性・教育の質を担保できる限界のラインで設定しているため。

市内で、特定の業者が複数園を運営している理由は何か?
浜風夢保育園と山手夢保育園については、同時に運営してくれる業者を公募した。それ以外の園については、事業者自ら土地を調達した上で認可を受けている。業者主導で進めた事業について、市が数制限をかける事はできない。
第三者委員会の結論が出ていない状況下で何故辞退したのか?また、今日の説明会に何故、法人の人間が出席していないのか?
県が認可を行うものであるが、県は、現状では認可を保留せざるを得ないとの見解。県の見解について法人に伝えている中で、法人が辞退を選択した。法人側の人間が参加していないのは、参加は不要と判断し、市として参加を依頼しなかったため。
選定の際、現場評価よりもプレゼン評価が重視されたのは何故か?
多角的に募集をかけたかったため。例えば幼稚園主体で運営しており、これから認定こども園の運営を開始したいという業者の場合、保育所として評価すべき現場が存在しないため、フェアに現場評価ができない。
解体工事の際に、市が支払った補助費の返却は求められないのか?
解体ありきで公募をかけており、解体は市の意思。よって、市として返却を求める事はできない。
1年間の待ち時間が発生してしまう事により、入所できなくなる子どもたちへの対応は?例えば、公立幼稚園の空き教室を利用して、3歳の預かり保育を進めることはできないか。
アイディアの持ち帰りすらも難しい。
再公募をかけたところで、業者が集まらないリスクが心配。市が施設整備を行って運営を民間に委託する、公設民営のスタイルを採る事はできないか?
難しい

今回の件で一番被害を被っているのは、開園を心待ちにしていた保護者の方々です。よって、1年間だけでも緊急措置を講じてほしいというのは真っ当な意見だと思います。

今日は建設的な意見も出ており、遊びがある公立幼稚園施設を利用して3歳保育を行うというのは参考になる意見だと思います。もしかしたら、ノウハウが無いからすぐにはできまへん。という事なのかもしれないですが。それなら分かります。

ただ、今のようにできない理由が曖昧な状況では、市民の方は納得しないと思います。行政と市民、両方が納得できる着地点を提案できれば良いんですが、もう少し研究が必要なようです。

なお、この説明会は明日の10時にもう一度開催されます。場所は浜風小学校コミスク会議室です。本日参加できなかった方、ぜひご参集ください。なお、本日開催時と同じ内容です。

今日は民生文教常任委員会がありました。僕の所属委員会ではありませんので、傍聴。委員外議員には前日にメールで周知されるという、急遽予定が組まれた委員会でした。にもかかわらず多くの議員、市民の方々が傍聴に来られていました。

さて、今日の委員会。あくまで経過報告という扱いであり「何らかの結論を出す」という性質のものではありません。ただ、傍聴の多さから分かる通り、関心の高い案件です。委員会での内容をご紹介したいと思います。ちなみに、今回の委員会は6月14日に開催された委員会での所管事務調査報告の続きになります。前回の委員会の詳しい話はこちらをご覧ください

委員会の開催理由は?

今日の委員会は認定こども園の運営法人に選定されていた法人より辞退の申し出があったことの報告のため、招集をされました。

市と法人との間にどういうやりとりがあったのか、具体的には分かりません。しかし芦屋市は同法人の処分庁でも監督庁でもありません。芦屋市から辞退を促すような話をしたという訳では無いようです。よって、同法人の判断で撤退になったと推測します。

同法人が芦屋で運営している他の認可保育所はどうなる?

同法人は、既に芦屋市において下記3か所の認可保育所を運営しています。

  • 浜風夢保育園
  • 山手夢保育園
  • 夢咲保育園

なので、辞退したからもう関係ない!というものでもありません。芦屋市からは、同法人に対して以下のような指導をしたとの報告がありました。

  • 既に開園している認可保育所については、今まで以上に誠意を持って運営を進めること
  • 浜風夢保育園については、浜風幼稚園跡地に開園する認定こども園の目処が付くまで事業継続する(廃園しない)こと
  • 芦屋市が支給している補助金の使途について、芦屋市の監査を受けること

浜風小学校の敷地を間借りして運営していた浜風夢保育園については認定こども園開園に伴い、廃園という事になっていました。ですが上述のとおり、認定こども園開園の目処が付くまでは廃園しないことが決まりました。

浜風幼稚園跡地はどうなる?

同地に認定こども園を設置するという方針には変わりありません。ただ開園のタイミングについては未定という状況になりました。

芦屋市としては、待機児童問題を重く見ています。平成29年4月に認定こども園を開園したい!という強い意気込みを持っています。

市の意気込みは買いますし、現状でタイムリミットを完全にオーバーしているとも言いません。ですが再公募~選定~園舎の建設工事というような段取りを消化していくには時間的に厳しいというのも事実。

仮に平成29年4月の開園が間に合わないとなると、開園は翌年の平成30年4月となります。加えて平成30年4月に間に合わせようと考えると、最遅でも9月には再公募をかける必要があるとのこと。タイムスケジュール的には非常に厳しい状況です。

今後の議論は?(私見)

今回発生した一連の顛末については非常に残念としか言いようがありません。でも、一番残念に思われているのは認定こども園の開園を心待ちにされていた保護者の方々だと思います。

  • 浜風の地に素晴らしい教育施設をつくること
  • 同じような問題の再発防止

以上2点のミッションを達成することが議会に課せられた責任だと思っています。そのためにも、今後の議論が重要です。議会としての責任を果たすためにも、しっかりと議論を進めてまいります。

今日は民生文教常任委員会。僕の所属ではありませんので、傍聴。審議対象は以下のとおり市長提出議案が3件。議員提出議案が1件。請願が1件でした。

市長提出第46号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第47号芦屋市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第51号芦屋市浜風小学校大規模改修工事(Ⅰ期工事)請負契約の締結について
議員提出第13号待機児童解消に向けて緊急的な対応を求める意見書について
請願第6号教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2017年度政府予算に対する請願書

なお、議案審査の他にも以下の2件の所管事務調査が行われています。

  • 国民健康保険制度改革について
  • 子ども・子育て新制度について

審議結果としては、以下のとおりとなりました。

  • 市長提出議案:全員一致で可決すべきもの
  • 議員提出議案:賛成多数で可決すべきもの
  • 請願:全員一致で採択すべきもの

議案と請願の審査そのものは、特に紛糾することなく進みました。今日はどちらかと言うと、議案審査よりも所管事務調査の方が重くなった印象です。こちらはホームページも詳細が出ませんので、概要だけご紹介します。

国民保険制度改革について

国民健康保険制度の運用を以下のように変更しようとするものです。

  • 現状:各市町村で運用
  • 変更後:都道府県(兵庫県)で運用

小さな自治体など、単独での運用が厳しくなっている自治体を兵庫県全体で共助するという考え方のようです。共助そのものは悪い話ではありません。ですが芦屋市のように単独で正常に運用できている自治体にとっては、却って手間が増えたり負担が増えたりする恐れがある変更です。平成30年を目処に変更するという方針とのことなので、今後も継続したウォッチが必要と思われます。

子ども・子育て新制度について

大きく分けて、以下の二つの報告がありました。

  • 社会福祉法人による認可保育所の設立について
  • 浜風幼稚園跡地に設置される幼保連携型認定こども園の進捗状況について

社会福祉法人による認可保育所の設立について

市内でグループ型家庭的保育事業を運営していた法人が3月時点で呉川町に認可保育所を設立しようとしていました。ただ、近隣住民の方々反対を受け、計画が頓挫していました。

事業者さんが根気よく場所を探してくれたため、宮川町に設立という新たな計画を立ててくれました。報告によると、宮川町の住民の方々の多くは賛成をしてくれているようです。保育所は子育て世代にとって必要な施設です。1人でも多くの方の理解を得られるよう、引き続き丁寧な対応をお願いしたいところです。

浜風幼稚園跡地に設置される幼保連携型認定こども園の進捗状況について

ご存知の方も多いかもしれませんが、運営担当法人の運用費不正流用疑惑が報道されています。本件については、まだ疑惑の段階です。だから個人の意見は控え、委員会で答弁のあった今後の方向性を紹介するに留めたいと思います。

  • 疑惑でも、新聞報道がされる時点で社会的信用を失う事には変わりない。
  • 公募の結果選定している法人なので、法人資格の停止などの重大な問題が無い限りは契約の解除は難しい。
  • 浜風の認定こども園は地域住民の待望している声も大きく、芦屋市の待機児童問題を解消するための施設である。当初予定どおり、是が非でも平成29年4月に開園したい。
  • 第三者委員会による調査結果を待っていると、平成29年の開園に間に合わない為、工事は継続する。
  • 第三者委員会による調査の結果、厳重注意というような形になった場合は建設されるこども園に認可を与える。その代わり、同法人にはこれまで以上にしっかりと保育サービスを提供してもらう。
  • 第三者委員会による調査の結果、法人資格の停止などの懲罰が与えられた場合、認可を受けられない事になる。これは約束を反故している事になるので、同法人に対し、然るべき措置を講じる。

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