芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

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いよいよ、明日から6月定例会がスタートします。ということで、今日は全体協議会と議会運営委員会がありました。

全体協議会では第38号議案として上程される公平委員会委員の選任に関する議案説明がありました。公平委員会委員の任期が切れたので、新たに選任するという内容です。人事案件なので、クローズドな会議としての取り扱いになります。今回の件は、現任の有識者の方が再任するということなので特に質疑もなく終了しました。本件は明日の本会議で即決されます。

議会運営委員会では、明日の本会議の進行についての協議が行われました。以下の議案について、委員会審議なしで即決することが決まりました。

第37号議案平成31年6月10日に任期が満了することとなる芦屋市長の任期満了による選挙により選出される芦屋市長の任期を定めることについて
第38号議案公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて
第49号議案芦屋市指定金融機関の指定について
議員提出17号議案平成31年6月10日に任期が満了することとなる芦屋市議会の議員の任期満了による選挙により選出される同議会の議員の任期を定めることについて

また、2件の請願も提出されました。

第12号教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための,2018年度政府予算に関する請願書
第13号市立幼稚園・保育所のあり方について(統廃合・民間移管)に関する請願書

即決以外の議案については、明日の本会議にて3常任委員会への委員会付託が行われます。付託先については、また明日報告します。

いつもであれば、本会議初日は議案の趣旨説明を受けたり委員会の付託先を決めるだけなので、すぐ終わります。ですが明日は6月定例会の初日なので、正副議長を初めとした役員の選挙、委員会の割り振りや正副委員長の決定とか新体制に関する議事が色々とあるので従来の本会議初日よりも少しボリュームがあります。といっても過去2回の感じだと、そんなに長くはならないと思うんですが・・・。

今日は議案説明会と全体協議会がありました。ということで、いよいよ来週9日から6月定例会が始まります。3月から6月までの期間は少し長かったので、議会も久しぶりな気がします。

とりあえず、今日説明を受けた議案は以下の通り。

報告第1号芦屋市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
報告第2号芦屋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
第37号議案平成31年6月10日に任期が満了することとなる芦屋市長の任期満了による選挙により選出される芦屋市長の任期を定めることについて
第38号議案公平委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて
第39号議案芦屋市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第40号議案芦屋市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
第41号議案芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
第42号議案芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第43号議案芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第44号議案芦屋市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例の制定について
第45号議案芦屋市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第46号議案芦屋市が管理する道路に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第47号議案平成29年度芦屋市一般会計補正予算(第1号)
第48号議案芦屋市立浜風小学校大規模改修工事(Ⅱ期工事)請負契約の締結について
第49号議案芦屋市指定金融機関の指定について

内容については下記リンク参照。
http://www.city.ashiya.lg.jp/shigi/shichouteishutsu.html

各議案がどの委員会に付託されるかは大体わかっていますが、本会議で承認されるまでは伏せておこうと思います。本会議での承認を以って、正式決定ですから。

内容についてですが、説明をさーっと聞いただけではなかなか落とし込めません。だから自身で読み込む必要があるんですが、とりあえず今のところの注目は、37号議案の市長の任期を短縮する議案でしょう。本件は5月12日に特例法が成立したというバックボーンがあります。
議員任期特例法成立 県内5選挙、空白期間解消へ(神戸新聞)
ずれの是正のために兵庫県議会、神戸市会、西宮市議会、芦屋市議会のそれぞれで議決を行う必要が生じています。

議員の任期の方は、市長提出ではなく議員提出議案として取り扱う予定です。議案の提案者は異なりますが、両議案とも委員会審議をすっ飛ばして初日に即決となる予定です。

阪神淡路大震災の影響によってずれ込んでいた議員任期が20年の年月を経て、いよいよ是正されることになります。歴史的な瞬間に立ち会っているような気がしますね。20数年間、問題視され続けながらも是正されなかった任期がここにきて一気に解決されるというのは「おかしいやん!」という世間の声が反映されたということなんでしょうか。どちらにしても、選挙後の2ヶ月の空白期間と言うイレギュラーがなくなるのはとても喜ばしいことです。

全体協議会では、正副議長の所信表明が行われました。正副議長は初日の本会議にて投票が行われた後、決定します。6月定例会は委員会のメンバー再編もあり、なんか忙しい感じがする定例会です。予算審査の直後ということもあり、審査対象の議案数は少なくなりがちなんですけどね。

今日は全体協議会と議会運営委員会でした。どちらも本会議前日に行われる会議なので、特に変わった話ではありません。

全体協議会では、任期が切れる固定資産評価審査委員会委員を新たに選出する議案第1号についての提案説明がありました。

同委員会は法制関連の識者、不動産鑑定関連の識者、市民の3名で構成されます。今回提案を受けた方は不動産鑑定関連の識者とのことです。新任では無く、継続で着任いただく予定です。こういう人事案件については、基本反対する議員はいないです。反対するってことは対案を示す必要がありますが、行政が示す人以上に適当な人を提案することはなかなかできませんし、内諾もいただいているでしょうから。

なので市長提出議案第1号については委員会審議などはすっ飛ばして、明日の本会議で即決です。全会一致で可決ということになると思います。

議会運営委員会では明日の本会議の進行についての打合せがメインでした。明日の本会議では市長提案議案や請願、陳情の委員会付託先の決定。そして市長による施政方針の報告が行われます。施政方針の報告は市長がすごい速さで原稿を読み上げるので、原稿なしでは内容を理解できないと思います。あれを空で聞いて内容が頭に入る人は相当IQ高いと思います。でもご心配無く。後でHPにアップされる・・・はずです。

なので、明日は傍聴に来ても微妙かもしれません。でも、やはり本会議は独特の雰囲気があります。傍聴に来られたことが無い方からしたら新鮮だと思います。興味のある方は、ぜひ一度傍聴に来てみてください。

今日は議案説明会があり、3月定例会に上程される議案についての説明を受けました。あっという間に3月定例会です。12月定例会と3月定例会の間は年末年始も含んでいるので、余計にあっという間のように感じます。

今日、説明を受けたのは一般の議案については全部で20議案。3月議会は一般の議案に加えて一般会計予算と特別会計予算も追加されます。ボリューム満点。説明を聞いている感じでは「ん?」と引っかかる議案は無かったので恐らく、反対するような議案も無いんだろうと思います。ですが、開会までもう少し時間があるので改めて議案の読み込みをしたいと思います。

議案については、内容の説明があっただけで委員会の付託先は正式決定はしていません(所管部署で分かりますけど)なので今日のところは、議案の一覧だけ紹介しておこうと思います。

  1. 現年度分
  2. 第1号固定資産評価審査委員会委員の選任につき市議会の同意を求めることについて
    第2号芦屋市職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び芦屋市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    第3号芦屋市子ども・子育て支援基金条例の制定について
    第4号芦屋市教育振興基金条例の制定について
    第5号芦屋市大学等入学支援基金条例の制定について
    第6号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
    第7号平成28年度芦屋市一般会計補正予算(第4号)
    第8号平成28年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
    第9号平成28年度芦屋市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
    第10号平成28年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第2号)
    第11号平成28年度芦屋市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)
    第12号平成28年度芦屋市病院事業会計補正予算(第1号)
  3. 新年度分
  4. 第13号芦屋市個人情報保護条例及び芦屋市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    第14号芦屋市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    第15号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
    第16号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
    第17号芦屋市民会館条例及び芦屋市立公民館設置条例の一部を改正する条例の制定について
    第18号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
    第19号芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
    第20号芦屋市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
  5. 議案の中身については、芦屋市のHPを参照ください。
    平成29年第1回(3月)定例会市長提出議案(芦屋市)

まだちゃんと読み込めていないで詳しくは触れませんが、個人的におおっと思った議案があるので紹介しておきます。

それは第5号議案の芦屋市大学等入学支援基金条例の制定についてです。簡単に言うと生活困窮世帯に対し、大学などの入学金の援助を行うための基金を新設するというもの。この基金の財源は、昨年亡くなられた市民の遺族の方から「教育を受けられない人のために使ってほしい」と寄付を受けた5000万円に市費5000万円を上乗せしたものです。

寄付をしてくださった方にとって、5000万円がどれぐらいの重みのあるお金なのかは定かではありません。ですが他人に簡単に寄付できる金額ではないと思います。月並みな表現ですが、正直、凄いとしか言えないです。

なお、この基金については神戸新聞にも取り上げられています。
困窮世帯に入学金援助 芦屋市、市民の寄付財源に(神戸新聞NEXT)

他にも個人的に「よし!」と思ったのは新年度予算の中にCATVで放映されている芦屋市の広報番組「あしやトライあんぐる」の字幕表示とインターネット配信に関する予算が含まれていたことです。

特にインターネット配信については、平成28年6月定例会の一般質問において取り上げました。今まで、芦屋市の広報番組は観逃してしまうと市役所からDVDをレンタルしなければ観られませんでしたがインターネット配信がされるようになれば、簡単に観られるようになります。また、良い内容だったときにブログやSNSでも紹介できるようになります。予算額としては大したことではありませんが、市の広報力強化という意味では大きな意味があると思います。

3月定例会は2月21日の火曜日からとなります。頑張ります。平日の午前中から夕方にかけてとお忙しい時間帯ではありますが、興味のある方は、是非傍聴いただきますようよろしくお願いいたします。

今日は全体協議会がありました。テーマは「市立幼稚園・保育所のあり方について」でした。とても大きなテーマだったため、1時間半ぐらいの会議となりました。新聞記事にもなっていることですから、ここでも触れておきたいと思います。ただ、重たい内容なので、ブログも長いです。あしからず。
芦屋市、幼稚園と保育所の統廃合案 議会に反発も(神戸新聞NEXT)

芦屋市では、市立幼稚園の充足率が4割を切っている一方で、保育所の空きを待つ待機児童が300人ほど存在している状況があります。いわゆる待機児童の問題。都市部の自治体だったら、どこでも同じような悩みを抱えていると思います。今日、報告があったのは待機児童の問題を解決するための計画案です。

現行の市立幼稚園と市立保育所の体制を以下のように変更するというものでした。かなりドラスティックなプランなので驚くと思いますけど。

示された内容について

賛否はともかくとして、かなり変わります。予想の上を行く方針だったため、僕も資料を見たときにかなり驚きました。僕がペーペーだったせいで予測が甘かったという訳でもなく、他の多くの議員さんも驚かれていたようなので、やはり予想の上を行ってます。

山手圏域

朝日ケ丘幼稚園を岩園幼稚園に統合し、市立岩園幼稚園として運営する。

 変更前変更後
市立幼稚園朝日ケ丘幼稚園
岩園幼稚園
岩園幼稚園
市立保育所岩園保育所岩園保育所
市立幼保連携型認定こども園

精道圏域

  • 精道幼稚園を精道保育所と統合し、精道幼稚園または精道保育所跡地に市立幼保連携型認定こども園を新設
  • 打出保育所と大東保育所を民間移管
  • 市役所分庁舎に民間の小規模保育事業所を誘致
  • ハートフル福祉公社跡地に民間の認可保育所を誘致
  • 宮川幼稚園、伊勢幼稚園、新浜保育所を統合し、西蔵町市営住宅跡地に市立幼保連携型認定こども園を新設
 変更前変更後
市立幼稚園小槌幼稚園
精道幼稚園
宮川幼稚園
伊勢幼稚園
小槌幼稚園
市立保育所精道保育所
打出保育所
大東保育所
※打出保育所と大東保育所は民営に
市立幼保連携型認定こども園精道幼稚園 or 精道保育所跡地に新設
西蔵町市営住宅跡地に新設

潮見圏域

変更なし

示された内容の分類について

僕の個人的な見解としては、上記のプランは三つの方針に基づいて計画されているものだと捉えています。

  1. 過剰供給である市立幼稚園の数を減らし、跡地を他の用途に利活用する。
    • 朝日ケ丘幼稚園と岩園幼稚園の統合
    • 精道幼稚園と精道保育所を統合し、幼保連携型認定こども園を新設
    • 宮川幼稚園、伊勢幼稚園、新浜保育所を統合し、幼保連携型認定こども園を新設
  2. 保育所の数を増やす。
    • 分庁舎に民間の小規模保育事業所を誘致
    • ハートフル福祉公社跡地に民間の認可保育所を誘致
  3. 保育士さんの激減に伴う措置。
    • 打出保育所と大東保育所を民間移管
    • ハートフル福祉公社跡地に民間の認可保育所を誘致

3については行政の整理上の問題というか、芦屋市の問題点に対して向き合ったプランニングではありません。大量に採用した時期の保育士さん達が定年退職されるため、平成29年度から平成34年度にかけて、31人の保育士さんが退職されます。再任用の制度もありますが、保育士さんはその制度を利用されるケースは少ないそうです。

今回示された内容をすべて一緒くたに考えるとややこしいので、分けて考えた方が良いと思います。裏を返せば、見直しが検討できるのは3だけになるのかもしれませんが。

今回の提案ってどうなの?

今日聞いたばかりなので、自分的にも完全に整理できている訳でもないし、この計画のとおりにGoだという訳でもありません。今後いろいろな機会で激しい議論が交わされるでしょうし、議論の分だけ今後ブラッシュアップされていくものだと思います。ただとりあえず、ファーストインプレッション時の感覚として、現時点での評価を考えてみたいと思います。

「待機児童の解消」という観点について

報告では、ピーク時と想定しているH29年度の待機児童数が357人。今回の計画通り進めた場合の最終的な受け入れ人数は374人ということでした。

施設の受け入れ人数>待機児童数となるため、待機児童問題の解消という意味ではかなり大きな効果が期待できると思います。

「公共施設の適正配置」という観点について

現状、市立幼稚園の充足率は4割を下回っており、過剰供給の状況にあります。仮にこれが他の施設であれば「本当に必要なのか?」「不要なのではないか」というような議論になっているんではないでしょうか。

よく「箱モノは負の遺産になる」とか言われているように、建物は維持しているだけでもお金がかかります。市の問題が教育だけで、教育にだけお金を使っていれば良いというような状況なら話は別ですが、そんなことはありません。

歳入の多くを市民税が占めている芦屋市ですから、歳入を爆発的に増やしていくのは難しいです。更に予算を確保しようと思うと歳出を減らしていくしかありません。公共施設を無駄なく使っていくという観点で考えると、今回の計画は理にかなっていると思います。

「教育のあり方」という観点について

学校教育審議会での議論では、公立と私立の施設があり、選択肢があるということに大きな意味があるということでした。公立の施設をゼロにするという計画ではなく、公立幼稚園の受け入れ数を減らして保育所の受け入れ人数を増やすという方向性の計画なので、教育の選択肢という意味では変わっていません。

芦屋市の公教育については高い評価を受けているそうですから、「教育の質の担保」という観点においては打出保育所と大東保育所を民間移管という方針については見直しの余地もあると思います。

「市立の」幼保連携型認定こども園を新設することについて

浜風幼稚園跡地にできる幼保連携型認定こども園は、民間運営です。これは国が進めている子ども子育て新制度にて、民間施設であれば国庫補助が得られるため、市の負担を軽減できるという理由に基づく判断でした。

こういう背景があるので、僕は民間による運営になることはやむを得ないと考えていました。多くの議員さんもそうだと思います。実際、市民の方に対してもこういうような説明を差し上げています。

恐らく、今回の場合は幼稚園の先生と保育所の先生の両方の人材を確保することができますが、浜風幼稚園跡地の場合は保育所部門の人材の確保が難しかったという理由も背景にあるんだと思います。どこでも保育士不足が叫ばれていますから。

でも、浜風幼稚園の跡地の議論の際にはそういう話はありませんでした。「今回新設するところは市立にしますけど、浜風幼稚園の跡地は私立で納得してください」というのは正直なところ、難しいんじゃないでしょうか。僕自身、この件についてはどうやって市民の方にご説明すればいいのか落とし込めていません。

話の進め方について

今日の会議の中でも、拙速であると発現されている議員さんがいらっしゃいました。確かに予想を上回る提示があったため、ちょっと拙速だと思います。

しかし、拙速だからというだけでは示された案に対して反対する理由にはならないと思います。待機児童の問題は喫緊の課題であり、反対するからには対案を示す必要があるからです。

住民の皆さんへの説明はこれから集会所などで説明を実施していくとのことです。なので賛成とか、反対とかで議論を進めるのはまだ先の話で、とりあえず今のところは状況を見守るのがベターなのかなと感じています。

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