芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

タグ:「市立幼稚園・保育所のあり方について」に関する説明会

今日は呉川町の福祉センターにおいて「市立幼稚園・保育所のあり方について」に関する説明会が開催されました。2まわり目の説明会はこれが最後ですね。参加人数は15人程度と少なめ。15人のうち、5人は議員ですし、それ以外の中にも他会場でお見かけする方も参加されているところを見ると、多くの市民の方にご参加いただくのは難しいようです。

さて、今日のやりとりを紹介しておきます。あくまで参考なので、正式なものは市から公開される会議録をご参照ください。

全体的な部分に関する質疑

芦屋市の3歳~5歳の子どもがどの施設を利用しているのか、具体的な数字を出してほしい。
平成28年度の学校教育審議会の第2回に資料として提出しており、市HPにて掲示している。
資料13(芦屋市における就学前児童の入園・入所率等)

保育所に関連する質疑

保育所を民間移管した場合、金額的にどれぐらいの効果がでるのか?
27年度決算額で言うと、公立保育所の1年間のランニングコストは、1箇所あたり平均で約1億6000万円。一方で私立にかかる市費の平均は1箇所あたり約3300万円。大まかな額としては、両者の差額分の効果があると思われる。
民間移管した場合の土地と建物は貸与するのか、売却するのか?
現時点では決まっていない。これから決めていく。
民間移管した場合、保育料はどう変わるのか?
公立も私立も保育料は変わらない。
公立保育所の職員数はどれぐらいか?
正規職員数は77人。

幼稚園に関連する質疑

「公立幼稚園での3年保育について、慎重に考えるべき」という学校教育審議会からの答申があったとのことだが、どういう意味なのか?
私立幼稚園の園児募集に対し、公立幼稚園の動向がダイレクトに影響する。芦屋市内の幼稚園は明治の終わり頃に精道幼稚園ができたあと、昭和9年まで公立幼稚園はつくられず、その間、芦屋市内の幼児教育は私立幼稚園がけん引したという歴史がある。私立幼稚園は芦屋市の幼児教育の一翼を担う存在であるため、公立と私立が共存する形を取り、保護者の選択肢を設ける必要がある。
公立幼稚園の職員数はどれぐらいか?
正規職員数は40人。
朝日ケ丘幼稚園の跡地はどうなるのか?跡地の利用について、誰が主体となって進めていくのか?
教育委員会と子育て担当の部署において利用を考える。地域の方々のニーズや意見を聞きながら進めていく。用途については具体的には決まっていないが、すぐに民間に売却するということではなく、子育てに資する用途に使っていきたい。
朝日ケ丘幼稚園が岩園幼稚園に統廃合された場合、通園は徒歩のみなのか?
全園とも、自転車通園をOKにしている。

今日は呉川町の福祉センターにおいて「市立幼稚園・保育所のあり方について」に関する説明会が開催されました。夜開催だからかもしれませんが、参加人数は13人。うち議員が僕を含めて4人。残る8人の中には他の会場でもお見かけしている方も含まれていますので、広く多くの市民の方にご参加いただくのはなかなか難しいようです。

ちなみに今日は朝昼晩のトリプルヘッダーだったようで、当局の方の表情にも疲れが見えました。説明を丁寧にしてもらいたいとは思うものの、同日の3回開催はさすがに大変だと思います。ご苦労様でした。

2まわり目の説明会は、金曜日の10時から福祉センターで行われる分でラストです。まだ行かれていない方で参加したいと言う方は、是非ご参加ください。3まわり目の説明会もやるのかもしれませんが、今のところは未定です。

さて、今日のやりとりを紹介しておきます。あくまで参考なので、正式なものは市から公開される会議録をご参照ください。

全体的な部分についての質疑

説明会の中で、どれぐらいの人が賛成しているのか?
正式な数を取っている訳ではないが、否定的な声を聞くことが多いように感じる。ただ、幼稚園の園数が減ることについては1年前から議論が始まっていることであり現状を顧みると止むを得ないというご意見が多いと感じている。
今回の計画は待機児童対策ではない。先々の対応よりも、今の待機児童に対して対応する方が先なのではないか?幼稚園の空き教室を利用して保育の受け入れや幼稚園の3年保育を実施すれば良い。
直近の待機児童対策も大事だが、将来的な対応も必要だと考えている。市内の待機児童の多くは0~2歳であり、幼稚園で受け入れ可能な3歳の人数割合は低く、現状の効果的な対策であるとは言い難い。
根拠である市民ニーズの数字が古い。新たにニーズの聴取をすべき。
内閣府が示している中間見直しはニーズ量と実数の10%以上の乖離があれば見直しを検討すべきというもの。今、見直しを検討することになれば以前取得したニーズ量の方が上になる。そうすると施設の引き下げを検討することに繋がるため、見直しは行わない。待機児童対策はまだまだ対応しなければならない。

保育所に関連する質疑

保育所に通う子ども達から「保育所が潰れる」との声が聞かれている。どのようにしてフォローするのか?
そういう声があることを把握していなかった。事実確認する。それが事実であるならば、理解してもらえるよう、説明が必要。
選定について、夢工房問題の反省をどのように反映しているのか?
選定条件をより詳細にするなど、対応していこうと考えている。23日の選定委員会にて、委員の意見を聞く。選定委員会は、内容によっては非公開となり得る会議だが、公開できる部分については傍聴も受け付ける。
民間移管を実施している近隣市はどこ?そしてその情報は何を見れば分かる?
尼崎市、神戸市、大阪市など。
そういった情報は当該自治体のHPにて公開されている。
市独自の配置基準など、公立保育所がやっていたサービスは民間に移管すると守られなくなるのでは?
市独自の保育士の配置基準については選定時の公募条件に含める。条件を満たせない事業者を選定することはない。事業者負担が高くなることに繋がるが、市独自の基準については市単独補助を出しているため応募事業者がないということは想定していない。その他のサービスについて、公募条件に含めるかどうかは現状では未定。

認定こども園に関連する質疑

保育士と幼稚園教諭の資格を併せ持つ「保育教諭」の割合はどれぐらいなのか?国基準を上回る市独自の配置基準を満たせる見込みがあるのか?
正確な割合については確認中。ただ配置基準を満たせるだけの見込みが立つ人数がいることは確認している。
精道保育所の解体を行う間、同保育所に通う子どもたちはどうなるのか?
幼稚園を認定こども園として運営し、保育所に通っていた子どもたちを預かる。ただし、精道の認定こども園の設置場所は幼稚園跡地か保育所跡地かは未定。
宮川幼稚園、伊勢幼稚園が廃園になる際に同園に通っている子どもは廃園になった後の次の入園先を自由に選べるのか?
廃園時に両園に通っている子どもについては基本的には西蔵に新設される認定こども園に引っ越しとなる。
精道の認定こども園は150~200人と、規模が大きい。大規模施設において子どもの面倒をしっかり見てくれるのか、不安がある。精道幼稚園と保育所の2か所をそれぞれ認定こども園にすることは難しい?
規模が大きくなることへの不安の意見は多く頂戴している。規模が大きくなることでの問題が起こらないよう、対応していきたい。2か所を認定こども園にするというのは現実的に難しいが、意見として承る。

その他

各種の委員会に市民は何人ぐらい所属しているのか?子育てに直面している一般の市民のウエイトを高くしなければ議論の流れが専門意見にリードされてしまうのでは?市民意見を先に聴取し、それについて行政担当者や学識経験者の意見を重ねるようなやり方をすべきではないか?
教育委員会は、教育長を含めた5人とも芦屋市民。学校教育審議会の10人の構成は以下のとおり。
  • 市民代表:1人
  • 自治会代表:1人
  • 幼稚園のPTA:1人
  • 小学校校長:1人
  • 公立幼稚園園長:1人
  • 私立幼稚園園長:1人
  • 保育所所長:1人
  • 行政担当者:1人
  • 大学教師:2人
次回、学校教育審議会を開催する際にはメンバーについて、頂戴した意見を参考に検討する。

今日は西蔵集会所において「市立幼稚園・保育所のあり方について」に関する説明会が開催されました。昨日は雨ということもあり、参加者人数が少なかったですが、今日は20人ぐらいは参加されていたと思います。

ちなみに、今後の説明会の予定は以下のとおりです。

  • 4月10日(月)10:00~ @浜風集会所
  • 4月11日(火)19:00~ @茶屋集会所
  • 4月12日(水)10:00~ @朝日ケ丘集会所
  • 4月12日(水)14:30~ @打出集会所
  • 4月12日(水)19:00~ @福祉センター
  • 4月14日(金)10:00~ @福祉センター

さて、今日のやりとりを紹介しておきます。あくまで参考なので、正式なものは市から公開される会議録をご参照ください。

全体的な部分についての質疑

計画について、学校教育審議会や子ども子育て会議において議論されたと報告があったが、これは間違いだった。これまでの参加者に対する訂正はないのか?
前回説明会において、学校教育審議会や子ども子育て会議の場で統廃合を検討したとは説明していない。しかし、誤解を招いた人がいたということは説明の仕方に問題があり、補足すべきだった。
計画を進めていく上で「条例改正等の手続きが必要」とのことだが、条例改正の他にはどのような手続きが必要なのか?
説明会の開催によって、理解を得るということもその一つ。また事業を進めるためには予算措置が必要となるので、予算審議も必要となる。
市立幼稚園、保育所のあり方についての説明会を聞いているという認識は無い。説明会のタイトルなど、変えてほしい。学校教育審議会や子ども子育て会議の中で統廃合についての議論をしていないなら、同会議の話を出さないでほしい。
幼稚園と保育所全体の方向性として、統廃合や民間移管という手法を採っている。統廃合や民間移管という具体的な手法についての説明会ではないので「市立幼稚園、保育所のあり方について」という説明会を実施している。また、計画の中には統廃合と民間移管だけが含まれている訳ではないので、説明会のタイトルを統廃合と民間移管にフォーカスを充てた形にはし難い。
この計画はどこからスタートしたものなのか?
平成27年度に子育て未来応援プラン「あしや」を策定したが、その中において今後の少子化に向けた幼稚園・保育所の適正規模の検討を謳っている。

平成28年度の施政方針において「公立幼稚園・保育所の適正規模についての検討を行う」と挙げられ、具体的な検討がスタートした。

幼稚園については適正規模についての検討を行う学校教育審議会が平成28年2月からスタートし、計6回開催。11月に答申を受けている。

保育所については適正規模についての検討を行う芦屋市立保育所適正化計画策定委員会が平成28年4月26日にスタートし、12月21日まで計7回開催。

幼稚園と保育所の適正規模についての方針が決まりだした10月~11月頃に、それぞれ別個で検討するのではなく、総合的に検討すべきと判断し平成29年1月23日に行われた芦屋市子ども・子育て支援事業計画推進本部会議にて総合的な調整を実施。その後、平成29年2月3日の総合教育会議において最終決定に至った。

計画実施により、どれぐらいの財政効果があるのか?
責任を以って説明できる具体的な数字は持ち合わせていないのでざっくりしたものになる。平成27年度決算の数字でいうと、公立保育所の年間の運営費は約1億5000万円。それが2か所。それ以外については運営対象の施設数が減るので、それぞれの運営費が減るが大きな負担減に繋がるとは言いづらい。一番効果が出るのは民間移管かと思われる。

幼稚園についての質疑

公立幼稚園で3年保育をやらない理由について、再度説明してほしい。少子化対策よりも待機児童対策を考えるべきで、3年保育は待機児童対策という点を考えても実施すべきだ。
357人の待機児童のうち、3歳児の待機児童は38人と3歳児の待機児童は全体の1割。待機児童対策としての公立幼稚園3年保育は、さほど大きな効果が見られない。

公立幼稚園の3年は私立幼稚園の園児確保に大きな影響を及ぼす。優れた幼児教育のためには公立幼稚園や私立幼稚園など、色々な選択肢を設けることが重要であるので学校教育審議会から「公立幼稚園の3年保育は慎重にすべき」という答申があった。

市としては、3歳児の教育ニーズと待機児童解消を同時に対応できる認定こども園を整備する中で3年保育に対しての対応していくという方針で進めているので、公立幼稚園における3年保育の実施は難しい。

保育所についての質疑

公立保育所を民間移管しても、コストは変わらないのではないか?
公立での運営だと、運営費は芦屋市の市費で100%を賄う必要がある。民間運営だと運営費の負担が以下の配分になるため、民間移管によるコストダウンがあるのは間違いない。
  • 国:1/2
  • 県:1/4
  • 市:1/4
4月23日に開催される芦屋市教育・保育施設整備事業者等選定委員会において、打出保育所と大東保育所の選定について協議するのか?
協議する予定である。
民間事業者による保育所だと、民間ならではの特色として英会話などがあると挙げられているが、公立保育所ではできないものなのか?
公立保育所では、英会話を通じた異文化交流を考えていないので、現時点では公立保育所での英会話の実施は考えていない。
民間移管のデメリットとは何が考えられるか?
極論としては、姫路で起こっているようなこともデメリットとして挙げられる。しかし、選定委員会の中で決めたり巡回するなどで発生を未然に防止するための策を講じる。もう1点、先生が変わることで子供たちが混乱するという可能性が想定されるが充分な引き継ぎ保育を行うことで対応していく。

認定こども園に関連する質疑

認定こども園ができることで他市からの子供が殺到し芦屋市内の子供が入所できないという事態に陥らないか?
原則として公立私立かかわらず、芦屋市内の人が最優先。現状、私立保育所の入所者は1200人ぐらいだが、うち他市の子供は10人ぐらい。
西蔵町は浸水地域。安全面を考慮してほしい。
浸水地域であることは認識している(波の高さ:30cm~1m)緊急で逃げられない場合も想定して建物を建設しようと考えている。
宮川幼稚園の跡地はどうなるのか?
具体的には決まっていないが、子ども達の教育に資する形で使いたいとは考えている。とりわけ、すぐに民間に売却というのはしたくない。

その他

若い世代が増えるような施策を進めるべきだと考えるが、何か検討しているか?
芦屋市創生総合計画において、人口減少を防ぐ取組みを挙げている。その中の2本柱の1本として、子育て施設について挙げられている。
待機児童の定義とは何か?
芦屋市は、申し込んだが入所できなかった人を理由に関わらず全てカウントアップしている。待機児童を減らしたいが、計算上減らしたいのでは無く入所実績の上で減らしたい。
説明会は計画の全体的な話になってしまう。各地域別の個別の話し合いの場を設けてほしい。
色々な観点からの議論が必要だと考えている。
必要に応じて、別の場のセッティングについても柔軟に考える。

今日は竹園集会所と上宮川文化センターにおいて「市立幼稚園・保育所のあり方について」に関する説明会が開催されました。午前中に行われた竹園集会所での説明会については別件があったため参加できませんでしたが、午後に行われた上宮川文化センターでの説明会には参加しましたので、状況の記録を残しておきたいと思います。

今日は雨が降っていたこともあり、参加者が僕を含めて全部で12人とかなり少なかったです。しかも3人が議員で1人が職員さんということだったので、市民の参加は8人ですね。参加者が少ないこともあり、説明会は1時間ほどで終わりました。まあ天気が悪かったので、こればっかりは仕方ない。

ちなみに、今後の説明会の予定は以下のとおりです。僕は全部は行けませんが、可能な範囲で傍聴に行こうと思います。

  • 4月9日(日)14:30~ @西蔵集会所
  • 4月10日(月)10:00~ @浜風集会所
  • 4月11日(火)19:00~ @茶屋集会所
  • 4月12日(水)10:00~ @朝日ケ丘集会所
  • 4月12日(水)14:30~ @打出集会所
  • 4月12日(水)19:00~ @福祉センター
  • 4月14日(金)10:00~ @福祉センター

とりあえず、今日のやりとりを記します。あくまで参考です。正式な内容は市からの議事録をご参照ください。

全体的な部分についての質疑

山手の保育施設は増えないのか?
今回の計画では山手地域の保育施設の増設はないが課題として認識しており、引き続き取組みを進めていきたい。
今回の計画は住民ニーズに合っていないのではないか?
精道、山手地域は待機が多い。圏域整備の範囲内になるが、市民ニーズになるべく応えていこうと思っている。新浜保育所を精道圏域に持っていくこともその一つ。
市民ニーズはどのようにして把握しているのか?ニーズは、数字的なものだけではなく、質についてのものも含まれるはず。
以下の形で取得している。
  • 子育て支援事業計画の策定の際にアンケートを取得(抽出)
  • 保育所への申し込みから、数字的なニーズは見て取れる。
議論の経過について、有識者や保護者、現場の人間の意見聴取をするなど慎重、丁寧に進めてもらいたいと思うが、進め方についてどのように考えているか?
大きな方向性は子育て会議や学校教育審議会で市民意見をもらっている。だが具体的な計画については市の内部の会議で以って決定しており、市民意見をもらう機会がなかったのは事実。

現段階は行政の責任として検討した内容を説明し、市民意見をもらうフェーズに入っている。振り返ってみて適切な進め方ができているかと言うと、明言はできないが、進め方として間違った進め方では無いと認識している。

子育て会議の委員に対し途中経過の説明をしていないのは事実。同会議は計画が定まった内容を議論する場であり、具体的な計画の検討については市と教育委員会が検討して出していくものだという考えだったため、途中経過の説明はしていない。

議会については2月13日に全体の構成についての最初の説明をした。今後、審議が進んでいくので詳細については今後深まっていく。これからの説明については細かく丁寧に進めていきたい。

保育所の民間移管に関連する質疑

夢工房の監査について、事前通告の上でやるのか抜き打ちでやるのか?
制度上、抜き打ち監査は可能。必要に応じて実施する。チェック内容としては大きく以下の2点。
  • 保育内容の欠落がないか?
  • 運営本体の会計上の不正がないか?

保育内容の欠落については、市職員による視察を実施。姫路市であったような保育内容の欠落は今までなかった。芦屋市の職員によるチェックは他市に比べても回数、内容ともに充実している自信がある。これからも継続してチェックしていきたい。当面は事前通告での監査となるが、会計上の不正についてもチェックしていきたい。

監査について、民間に外部委託する予定は無いのか?
保育現場の巡回については、保育士が実施しているためプロの視点でチェックできていると認識している。会計のチェックについては専門性が薄いため、平成29年度については何らかの形で民間に頼ることを考えている。
夢工房の問題についての芦屋市の総括を市民に説明すべきではないか?
職員の処分は無かったが、必要性を感じ監査の担当課長を設置し市の独自監査を実施している。総括としては、今回の問題を受けて市としても監査をしっかり取り組む必要があると認識し今後も監査を行っていきたいというところ。

保育所誘致に関する質疑

地域住民の反対があった場合、保育所の建設はできないのか?
制度上は反対があっても建設可能。ただ、地域に愛されることが望ましい保育所という施設の性格上、地域住民からの反対がある中で強行することができなかったのだと思われる。
市が前面に立ち、民有地を提供してもらうようなことはできないのか?
呉川町、宮川町にて保育所設置の話が挙がった際には市職員が説明会に参加したが、それ以上の協力体制も必要だと感じている。現段階では保育所設置の具体的な話は出てきていないが、具体的な話が挙がってきた際には、もう少し市が前に出て対応していくつもり。

その他

公立で働く保育士は、幼稚園教諭の免許も所持しているのか?
具体的な数字については確認中なので正確な数字ではないが、多くの保育士は幼稚園教諭の免許も所持している。とりわけ、最近採用になった保育士は概ね所持している。
朝日ケ丘幼稚園の跡地は朝日ケ丘保育所となるのか?
跡地について、具体的な計画は未定。朝日ケ丘幼稚園跡地については保育所として使うには課題がある。課題のクリアを考えていかなければならない。その辺も含めて検討していく。

今日の夜は朝日ケ丘集会所において「市立幼稚園・保育所のあり方について」に関する説明会が開催されましたので傍聴に行きました。アップ時には余裕で日が変わってますが(笑)

浜風集会所、竹園集会所と続いている地域説明会の第三弾ですね。1週目は以下の日程で行われます。複数回の説明会を実施する予定とのことです。だから遠い人は、2週目以降を待たれても良いかもしれないですね。

  • 3月9日(木)19:00~ @精道幼稚園遊戯室
  • 3月10日(金)19:00~ @西蔵集会所洋室A
  • 3月11日(土)19:00~ @上宮川文化センター会議室(大)

今日の説明会も2時間超えてました。遅くなるから小さいお子さんがいる方とかは大変ですよね。

とりあえず、今日のやりとりを記します。あくまで参考としていただいて、正式なやつは市からの議事録をご参照ください。

全体的な部分についての質疑

将来の子供たちに引き継ぐ内容とは何か?
幼児保育や保育を引き継いでいく。引き継いでいくために、効率的な運用は必要。
公立のレベルが高く、それにより私立のレベルを引き上げている。今回の計画により、全体のレベルが下がるのではないか?
私立のレベルが低く、それを公立が引き上げているという認識はない。公立と私立が切磋琢磨して共に質を上げていると認識している。
待機児童解消の根拠は何か?
待機児童は保育所に申し込んだが入所できなかった人をカウントしている。保育所に入りたいけど、申し込んでいないという潜在的な人はカウントの対象外。今回の整備により、数字上は「定員数>待機児童数」となる。
公共施設等総合管理計画に基づき公共施設最適化事業債を受けるための計画なのか?
国の計画に基づいた観点での計画では無い。保育、幼児教育における課題の解決のために考えている計画。公共施設最適化事業債については、今後利用できる場合は使用も検討するが現時点での起債は行っていない。
とどのつまり、今回の計画で何が良くなるのか?
認定こども園はより良い教育・保育の水準を維持向上していくための核となる施設。3年保育の実現や給食の実現と言った具体的なメリットもあるが、今後、教育の中身を高めていくことができる部分がメリットだと考える。統合を進めることで失われるものもあるかもしれないが、それ以外のメリットがあるため、統合は必要だと考える。
説明会の位置づけは?挙がった意見を吸い上げてもらえるのか?
説明会は1回で終わりとは考えていない。説明をしながら理解を得られるように進める。市としては、提示している計画がベストと考えている。計画の大枠としては変更は難しいが、細部については意見を参考にしながらブラッシュアップしていく。
提示されている数字を信用していいのか?
待機児童数とは、申し込み人数を積み上げているもの。一切の細工はしていないので、信用いただいて間違いない。
周知の仕方が悪い。
周知期間が短く、掲示板の表題文字が小さいというのは他の会場においても指摘されている。次回の周知時には改善する。
審議会というが、誰が参加しているのか?怪しい。
幼稚園や学校の数を変えるときには審議会に相談する必要がある。メンバー構成は公平になるように多種多様な立場の方10名を人選した。
学校教育審議会では、認定こども園にするなんて答申は出ていない。幼稚園の統廃合の対象園については慎重に議論すべきと答申されているのではないか?
確かに審議会の答申では、幼稚園と保育所の統合までは触れていない。幼稚園数を見直さないといけないという答申に対し、市がベストだと考える計画が公立の認定こども園。それにより、既存の幼稚園教育を引き継いでいくことができると考えた。
市民や現場の職員の意見は聞いているのか?
説明会が意見聴取の場。現場の教職員への説明も実施している。保育士については、反対意見も含めて多様な意見が出た。今後説明を進めていく予定。幼稚園教諭については、公立の認定こども園への理解を得ている。案に対する反対意見は出なかった。
芦屋市民で、他市の私立幼稚園に進んでいる子供の数は?他市の私立幼稚園に進む子供に対しても助成を行っているのか?
子供の数は約300人。他市の私立幼稚園に進む子供に対しても助成を行っている。

認定こども園についての質疑

幼稚園と認定こども園は違う。これまで行われてきた良好な幼稚園教育を将来に引き継いでいくことができないのでは?
幼稚園≠認定こども園という認識はない。幼稚園の教育も保育所の保育も認定こども園で実施していく。形態が変わったからと言って、質が下がることはない。
認定こども園について、よく分からないので教えてほしい。
登園時間と帰宅時間は異なるが、幼稚園と保育所でのクラス分けはしない。帰宅時間が異なることによる悪影響が無いか?という部分については先行して実施している他市の認定こども園の園長へのヒアリング、現地視察をしたところでは、子供への影響は見受けられなかった。子供によって帰宅時間がまちまちなのは、既存の保育所も同じ。敏感な子供については、個別対応をしていくことで対応。芦屋市のカリキュラムなどは決まっていないが、他市の例だと、以下のようなスケジュールで動いている。

認定こども園のスケジュール(他市の事例)
幼稚園の先生は、子供の面倒は14時に終わり、その後は研究する。保育所の保育士の場合、14時に終わる訳にはいかない。同じようには扱えないのでは?
具体的には決まっていないが、幼稚園の時とは就業形態は変わる。それが違うからと言って、幼稚園として積み上げてきたものが発揮できないというものではない。研究は幼児教育を行う上で必須。非認知能力を育てるための環境づくりは子供の様子をうかがいながら何度も再構築していくことが大事であり、これこそが研究と言える。保育所においても、同様に研究は行っている。認定こども園になったとしても、幼児教育を行っていく上で研究時間の確保は欠かすことができない。
伊丹市においては、保育士と幼稚園教諭が協議し保育士が主導で園をつくった。同園の園長、副園長も保育士出身。伊丹方式で考えると、良好な幼児教育を引き継げないと考えるが?
芦屋市では、幼稚園主導や保育所主導というのは考えていない。両者がつくっていくものだと考えている。園長については、適材適所で考える。保育所主導だから保育所出身者が、幼稚園主導だから幼稚園出身者が園長になるという訳ではない。
保育士と幼稚園教諭は資格も給与も異なる。同じ職場において2種類の勤務形態、職種が混在するとはどういう状態か?
認定こども園で働く場合、幼稚園教諭と保育士資格の両方が必要。異なる職種が勤務するという状況は無い。給与については今後調整。
認定こども園のモデル園はあるのか?
伊丹市を初めとした近隣市(神戸、尼崎、大阪など)の施設を参考に、良いトコ取りができるようにしていきたい。芦屋市として、特定の園に対して「良い」と判断したと示すことはいずれの園においても、子供の笑顔であったり先生方の熱意などが見られた。それぞれの職員が色々なところを見ているので全部ではないが、実際に見学した施設は以下のとおり。
  • 本山北町あすのこども園(神戸市東灘区)
  • おとのは学園、さんすい学園(大阪府茨木市)
  • 伊丹市内の公立認定こども園
  • 愛光幼稚園(芦屋市内)
認定こども園のモデル園はあるのか?
認定こども園は、幼稚園でもあり保育所でもありという施設。「認定こども園に変わったから」発生するデメリットはない。メリットとしては、保護者の就労状況が変わった時に臨機応変な対応ができるということが挙げられる。(幼稚園⇔保育所の間で自由に代われる)
幼稚園から認定こども園に変わることで、小学校へ進学する際に子供が不安を覚えるのではないか?
就学前施設から小学校に上がる際、子供が不安を覚えることがある。これは「認定こども園だから」発生するものではなく、「小1プロブレム」という一般的な事象。芦屋市としては、小1プロブレムへの対応策として小学校と就学前施設との間のパイプを強化する接続期カリキュラムというものを設けている。
認定こども園の幼稚園部では、給食が出るのか?
出る。
認定こども園の幼稚園部に人気が集中した場合はどうなるのか?
定員を超えた場合、抽選や先着など、公平な審査の上で選考する。選定から漏れた方については、公立幼稚園に行っていただくことになるかと思われる。また、幼稚園部と保育園部の定員は別々で設定している。保育園の希望者が多いから、幼稚園部への入園を拒むということは無い。
浜風幼稚園跡地、南芦屋浜の認定こども園ができてからでは遅いのか?
待機児童の解消については、早急な対応が必要と考える。認定こども園も待機児童解消にも繋がることもあり、待つ選択は考えにくい。また、芦屋市内の実績は無いが、他市の動向を見ても認定こども園が心配のある施設であるとは言い難い状況があるので、待たなくても問題ないと考える。
幼稚園の先生と保育士とで、じっくりと協議する必要があるのでは?
実際に認定こども園になるまでは時間がある。協議についてはこれからしっかり行っていく。

公立幼稚園についての質疑

公立幼稚園は、歩いて通えるところに位置していることに意味がある。人数だけを受けて、通園距離が遠くされるのは残念だ。
近くにあったから選ばれていたという要素があるのは分かるが、充足率が低すぎる状態は是正する必要があると考えている。これは学校教育審議会からの答申でもある。
充足率低下を受けての対策では無く、充足率を上げる検討はできないのか?
残る4園については、公立幼稚園の形態を維持したい。皆様に選ばれるような施設にしていきたい。廃園の前に3年保育と言う話だが、公立幼稚園の3年保育を実施すると私立幼稚園の経営を圧迫する。同審議会においては公立幼稚園、私立幼稚園などの選択肢を設けることがより良い教育に繋がるとの答申を受けている。
朝日ケ丘幼稚園を何故潰すのか?
同園の充足率21%であるため。加えて新4歳児においては16人しかおらず、単学級となる。
計画により、幼稚園への通園距離が遠くなることへの措置は?
通園バスの導入は考えていない。自転車、徒歩による通園をお願いする。
学校教育審議会では、来年すぐに廃園する訳ではないと話していたのにこのタイミングで提案してくると言うのは、次年度には条例提案が行われることを示しているのではないのか?廃園にかかる審議会は開かれるのか?
先般の審議会において、数まで提示されていたため。場所については市の責任で決定し、市民の方々に説明する。朝日ケ丘幼稚園の廃園は平成31年度末。ただ、入園予定の保護者の方に事前に廃園の情報をお伝えするために条例制定を早めに行う必要がある。
かつては各小学校区に幼稚園があった。この水準を維持すべきだ。
縮小の動きは全国的な動きでもある。幼稚園へのニーズは昭和50年代がピークであり、少子化や幼稚園の社会的ニーズの低下により幼稚園の規模の見直しが課題とされている。

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