今日は芦屋市議会の防災対策訓練。

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初めての取り組みだということもあり、メディアの方々も取材に来てくれていました。 パッと調べた感じだと、神戸新聞とサンテレビが記事にしてくれています。

サンテレビのは動画なので、状況が分かりやすいですが 芦屋市主催っぽい言いっぷり。違います。あくまで芦屋市議会が主催した 企画であり、芦屋市は市議会に同調してくれたという位置づけです。

でも、動画を見ていただいたら当日の雰囲気がよーく分かります。 興味のある方はサンテレビの動画をぜひご覧ください。

今日の訓練

今日は以下のとおり、3部構成での訓練を実施しました。 また、災害対応関連の研修会も合わせて実施しています。

  1. 第1部
    • 本会議中の地震・停電発生時の対応訓練
    • 本会議(一般質問)中地震発生→避難
    • 負傷者搬出訓練
    • 傍聴者(負傷者)を傍聴席から搬出
    • 発災直後の対応シミュレーション訓練
    • ①代表者会議→②議会運営委員会→③本会議(延会)→④芦屋市議会災害対策会議
  2. 第2部
    • 発災翌日の対応(ブロック体制の確認)
    • ①芦屋市議会災害対策会議→②ブロック会議→③ブロック長会議
  3. 第3部
    • 講評・質疑応答

本会議中の地震・停電発生時の対応訓練

本会議中に地震・停電が発生したという想定なので、 市長を始めとする幹部職員の皆さんも訓練に参加してくれました。

揺れが収まるまでは机の下に隠れますが、実際にやってみて気づいたのが 「議場の机は小さい」ということです。今まで普通に使っていて気づきませんでしたが、 幅が非常に狭く体がすっぽり隠れるには至りません。あと、かなり低いので体をかなり低くしないと 頭をガードするのも難しい。理屈ではわかっているものの、やってみないとわからない典型でした。

この机だと初動で身を守るのが難しい可能性を孕むことになります。 おそらく、ヘルメットを議場に常設しておくべきなんでしょう。 そうした課題が明らかになっただけでも、訓練をした甲斐があるというものです。

負傷者搬出訓練

これまた、傍聴席が狭くて負傷者を搬出するのが難しいということが分かりました。 出せない訳ではないんですが、傍聴席が狭いので、簡易担架を4人で持つのが難しかったです。 今回は、歩ける人を負傷者想定にしてやっているものなのでまだ運びやすいですが、 完全に動けない人を搬出するとなると、もっと大変だったと思います。

傍聴席が狭いのについては対応が難しいと思います。 どうやって解決するのだろうか。傍聴はあまり環境が良くないので ネット中継で見てください!っていうのがいいでしょうか?笑

発災直後の対応シミュレーション訓練

なかなかに緊張感のある流れでした。もっとお遊戯みたいになるのかなと思っていましたが、 そんなことなかったです。

実際に災害が発生したら、もっとバタバタするような気がしますが まったくやっていないのと、訓練をやっているのとでは大きな違いがあるのだろうと思います。

ブロック会議も初めて開催されました。正副ブロック長も決めました。 地域の自主防災会を仕切っておられる議員さんや阪神淡路大震災の経験がおありの 議員さんを中心に選定しています。災害対策の前には党派は関係ないですからね。

有事の際の情報連絡網であるグループLINEも作成しました。 今日だけでも、少しばかり動いたような気がします。

災害対応関連の研修会

NTT西日本の方々にお越しいただき、災害用伝言ダイヤル(171)について体験させていただきました。

災害の時は、どういう状況かわかりません。 電話が通じるのか、ネットワークが生きているのか。もしくはどっちもダメなのか。

でも、家族などと連絡を取り合うのは絶対に必要。 色々な手段で通信・連絡する手立てを考えるのが大事です。 この災害用伝言ダイヤルも大きな力の一つになりそうです。

体験利用

ちなみに、この災害用伝言ダイヤルは平時は基本的にはシステムダウンしているとのことです。 なので、お試しでやってみてください!とは言えないのです。

ところが、以下のとおり、明日から体験利用日が始まります。 なんとタイムリー。また紹介しますので、ちょっとやってみてほしいところです。

  • 毎月1日及び15日 00:00~24:00
  • 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
  • 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
  • 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

訓練は恒例行事にすべき

総じて、もっとグダグダな展開になるのかと思っていましたが 皆さん意識高く取り組んでいただいて、とても良い感じの訓練になりました。 やってみて気づいたことも多々ありましたし、大いに意義ある時間でした。

芦屋市議会は一般質問で防災が取り上げられるケースが多く、 防災意識の高い議員さんも多いです。こうした訓練は毎年の恒例行事にし、 芦屋市議会の防災意識をさらに高める必要があるのではないかと強く感じました。