芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 会派視察など

今日は日台議連の台湾訪問の最終日。 朝から台湾見物をした後、台湾日本関係協会の方々と会食。 今日はお昼だったということもあり、お酒は控えめでご飯中心の会食でした。 お酒を飲んだ状態で飛行機に乗るとえらいことになりそうだったので、 個人的には助かりました。

台湾日本関係協会とは、台湾の対日関係窓口機関です。 芦屋市議会日台議連として普段からお世話になっている台北駐大阪経済文化弁事処の 台湾本部といったところでしょうか。

中華民国(台湾)の対日窓口機関であり、台北駐日経済文化代表処の台北本部である。 日本との間に国交がないため形式的には非政府機関であるが、実質的には中華民国外交部の所管。 日本側のカウンターパートは公益財団法人日本台湾交流協会。

台湾日本関係協会の方からは、様々なお話を聞かせていただきました。 とても有意義な時間となりました。貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

2泊3日だったので、だいたい丸2日ほど台湾にいた計算になります。 僕としては初めての訪問でしたが、台湾でお会いした方は皆さんとても親切にしていただきました。 市内においてもセブンイレブンやファミリーマート、吉野家など日本で馴染みのあるお店も多く、 日本のお店が台湾の人たちに受け入れられていることが嬉しかったです。

また、現地のテレビを観ていて感じたのは日本企業のCMの多いこと! 中には日本のCMそのまま流してるのもありました。 ネットで調べてみると「日本」という表現は現地におけるキラーワードであるとのこと。 ネットの話なので、正しい話かは分かりません。ですがCMで日本製品や日本語を見かけるケースが あまりに多かったので、あながち間違った情報でもないのかなと。

ちなみにこれは個人的な話ですが、僕は中国語が全然分かりません。 なので向こうの人とコミュニケーションするときは基本英語。 初めは違和感がありましたが、2日目ぐらいからは普通に英語が出てました。 でも、国際文化住宅都市の議員としては、英語ももうちょっと勉強しないとダメですね(笑) 久々の海外で、改めてそう感じました。

色々な経験をさせてもらいましたが、とりあえず事故もなく無事に帰国できてよかったです。 明日から再び通常営業に戻りますが、芦屋のためにしっかり頑張りたいと思います。

今日は芦屋市議会日台議連台湾訪問の2日目。 今日は新北市議会の議員の皆さんとの懇親会の中で、乾杯(カンペイ)文化に触れたため 非常にしんどいので、超手短に。噂では聞いていましたが、実際に体験してみないと 分からないもんですね。

今日は新北市立三重高級中学校に訪問。というのも、県立芦屋高校と姉妹校提携を結んでいるため。 芦屋高校は県立とついているとおり、県が運営する学校です。芦屋市議会がどうこうできる学校ではありません。 ですが、芦屋市内にあり、我々としてもなじみ深い学校です。 せっかく新北市に訪問しているのだから…ということで、訪問させていただきました。

新北市立三重高級中学校は、中高一貫校プラス幼稚園という一風変わった構成をしています。 校長先生が校内を案内してくれたのですが、すれ違う園児や生徒たちが大騒ぎ。 校長先生は大人気のようです。一部しか拝見していませんが、子供たちは楽しい学園生活を謳歌しているのではないだろうか?と感じました。また、芦屋高校と姉妹校提携をしているとおり、 国際的な子供たちを育てるための教育に力を入れているそうです。

芦屋高校の生徒たちは、11月末頃には三重高級中学校を修学旅行で訪問されるとのこと。 県立の学校ではありますが、芦屋市民に親しまれている学校です。 芦屋と台湾の交流を更に深めるための推進剤となってくれることを期待するばかりです。

写真は、姉妹校提携を記念した記念品。 本日訪問した際にいただきました。
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今日はなんと台湾からの投稿です。芦屋市議会の日台友好議員連盟として 台湾を訪問しています。今日から2泊3日で滞在する予定です。

今回の訪問は日台友好議連としての活動なので、公務ではありません。 なので政務活動費を使わず、実費での訪問です。と言いながらも、 気持ちとしてはほとんど仕事のつもりで来ています。 また、党派の壁を超えたメンバーでの訪問と言うのも特徴でしょうか。

初日の今日は、先日芦屋市議会を表敬訪問してくださった新北市議会の皆様を表敬訪問。 Wikipediaによると、新北市は以下のような都市です。人口は約400万人。めちゃくちゃ巨大な自治体です。 規模的には、芦屋市みたいな小さい自治体が交流させてもらえる都市では無い気がします。 しかし、こうして交流させていただいています。感謝です。
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中華民国北部に位置する台湾最大の行政区。 中華民国の首都である台北市の衛星都市である。 元々は台湾省の県である台北県だったため、市域は台北市と台北市の外港である 基隆市の近郊を取り囲む形となっている。 2007年10月以降、財政上「準直轄市」扱いされていたが、2010年12月25日付けで直轄市に昇格し、 新北市(新しい台北市の略)と改称された。

今日は議会棟にお邪魔しましたが、市役所とかなり離れたところに独立して存在していました。 市役所と議会棟は同じ場所にあるもんだという僕の常識が打ち砕かれました(笑) でも、市役所とこんなに離れてたら議会や日常の相談事などもやりづらいだろうなぁと。 議会独自の宣伝ムービーや議会関連の展示場などが設置されており、規模がすごい!と驚きの連続でした。

夜は自由時間になったので、ホテル近くの夜市を散策。 初めて行ったんですが、軽くカルチャーショック(笑) 他に日本人らしき人が見受けられなかったので、かなりローカルな夜市に行ってしまったのかも…。 せっかくだから、なんか食べたろ!と思ってましたが、ちょっと食べられませんでした…。
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僕にとっては初めての台湾訪問です。見るもの全てが珍しい。 明日は地元の学校を訪問させていただく予定ですが、今から楽しみです!

今日も昨日に引き続き視察。最終日の今日は横須賀市役所にて以下の2点について説明を受けました。

  • 「予算決算常任委員会について」
  • 「通年議会について」

予算決算常任委員会について

芦屋市議会では、決算審議は一部の議員のみが担当。そして、予算審議は全員参加の特別委員会として、各常任委員会を分科会という扱いにして審議を実施しています。

予算については全員で審議します。ですが決算については一部の議員のみが審議します。つまり、前年度決算の審議と新年度予算の審議が連動しません。問題があるとまでは言いませんが、議会に入って2年。個人的にもモヤっとしている部分。

また、全所管の内容を一部の議員が審議するので委員になった議員の負担がハンパない。委員外の議員が蚊帳の外になりがちという問題も孕んでいます。

予算決算常任委員会設置の目的

  1. 従来の分割付託による審査方法は、各委員会での表決結果が異なる可能性がある等の矛盾が生じる可能性があるため。
  2. 予算審査と決算審査を同一議員が行うことにより、総合的・一体的な審査を行うため。

横須賀市議会の場合、議案の中身を所管別に分割して審議していました。なので、同じ会派で同じ議案に対し、異なる態度を出す可能性があります。また、同じ議案でも片や可決すべき、片や可決すべきでないとなる恐れが出てきます。

芦屋市議会の場合、議案単位で委員会を振り分けているので、1の理由は当てはまりません。その代わり、所管とマッチした審議ができない恐れがあるという弊害があります。例えば、補正予算は総務常任委員会で審議します。仮に補正の中身が建設関連なのであれば、本来は建設公営企業常任委員会にて審議を行うべき。ですが今のルールではそれができません。

設置の経緯

平成18年3月に地方自治法が改正され、議員が複数の常任委員会を兼務できるようになったことがきっかけ。横須賀市議会は上述の矛盾点を懸念しており、予算と決算の常任委員会化を検討していましたが、地方自治法による縛りが原因で着手できないでいたそうです。

予算決算常任委員会の構成

  • 全体会
    • 理事会
    • 常任委員会分科会
    • (特別委員会分科会)

全体会は全員参加の委員会。理事会は各常任委員会の正副委員長が所属し、委員会運営について検討する場。特別委員会分科会は、予算に絡むような内容の特別委員会をつくっている場合に審議を実施。基本は常任委員会の分科会で担当するため、制度として設置している。

芦屋市での実現は?

前年度決算⇒新年度予算の審議を同一議員が実施していないというのは、あまり良くない状況です。また決算審議を分科会方式とすると、委員の負担軽減も然ることながら、今の会派代表による特別委員会での審議よりももっと深い議論が出来るようになります。

議会としての対応なので、実現可能性は充分にあります。ですが、どういう仕組みがベターなのか。まだ検討が必要です。ですが、前年度決算と新年度予算の審議を同じ人が行えるような仕組みづくり自体は必要になってくると思います。

通年議会について

現状、芦屋市議会は6月、9月、12月、3月に定例会を実施します。この4回の定例会は市長が招集します。それ以外の月については「閉会中」となり、その間に議論が必要となった場合は臨時会を開きます。ちなみに、僕が議員になって2年の間に臨時会が開かれたことはありません。
【参考】市政と議会/議会の権限・運営(芦屋市)

なんで通年議会云々という話が持ち上がってきているかというと、専決処分という仕組みによるものが大きいです。

専決処分とは?

専決処分とは「閉会中や緊急で議会を招集する時間がない場合には議会に代わって市長が意思決定できる」という仕組みです。ちなみに、専決処分には以下の2パターンがあります。

  • 地方自治法179条に基づく緊急の場合の専決処分
  • 地方自治法180条に基づく議会の委任による専決処分

地方自治法179条に基づく緊急の場合の専決処分

  • おもに議会が機能しない事態(招集が間に合わないなど)への対処を目的として首長が独自の判断で処理する。
  • 決定した内容は次の議会で承認を求める必要がある。
  • ※議会で不承認とされても専決処分の効力は失われない。仮に不承認となると、市長の政治的責任となる可能性がある(暴走、独裁)

地方自治法180条に基づく議会の委任による専決処分

  • スピーディーな運営のために決議までの時間を省略するためにある。
  • あらかじめ議決で決められた事項に関しては首長が自由に処分できる。
  • 議会には報告するだけで、承認を求める必要はない。

横須賀市議会での対応

横須賀市議会では、通年議会として179条に基づく専決処分ができないようにしています。その代わり、180条に基づく専決処分についての条例に項目を追加して専決処分の幅を増やしているそうです。市長が経営判断をするに当たり、スピード感が必要なこともあるからこその対応だと思います。

通年議会とは、1年中「開会中」となるのか?

横須賀市議会では、定例会以外の月については「休会」という形にしているとのこと。閉会では無いので、臨時で議会を開くことが可能。仮に閉会としてしまうと、臨時会を開催するには色々手続きが必要となり、時間がかかります。

芦屋市議会での実現性は?

179条に基づく専決処分が無くなるのは意味が大きいです。しかし、芦屋市議会では閉会中にも継続調査事件として、各常任委員会とも月に1回ぐらいは所管事務調査の報告を受けています。すなわち、閉会中であっても事業の進捗状況をヒアリングすることが可能となっています。

基本的に市民の声を聴いたり、調査を行ったりというのを会期中に行うのは難しいです。なので閉会中での活動も大きな意味を持ちます。

仕組みとして、通年議会の実現可能性はあります。ただ、通年議会がベターなのか。もう少し研究が必要なのかなというところです。

今日は視察二日目。静岡市において、防災についての視察を行いました。午前中は静岡市役所にて「自主防災組織育成事業について」を視察。午後は静岡県地震防災センターにて「行政から見た地震への対応等について」を視察しました。

静岡市役所での視察

静岡市役所は国の登録有形文化財に指定されているとのことで、非常に趣きのある施設でした。ただ、おいそれと改装できないようで、空調設備に難があるなど職員さんとしての使い勝手はもうひとつとのことでした。ですが議場も含め、とても素敵な建物でした。

防災指導員制度

目的は「自主防災活動を推進するため地区の防災リーダーとして、住民の防災対策の啓発活動を行い、連合自主防災会長を補佐し、防災活動の企画・実施に参画する」とのこと。

連合自主防災会ごとに1名を選任するようにしており、任期は2年。防災指導員になるための資格などの条件は不要だそうです。また、なり手が見つからないような防災会においては、市職員によるサポートありきで引き受けてもらうようにしているそうです。

なので基本的にはなり手不足に陥ることなく、制度が継続できているようです。ただ、やはり現役世代のなり手は少なく、定年退職された方が務めることが多いとのこと。

地域防災リーダー育成研修会

地域の自主防災活動において、他の模範となって防災活動を推進していく意欲や知識を持った人材を育成する趣旨で行われています。

元々、丸一日の研修を行っていたそうですが、それだと参加が困難ということで、半日のカリキュラムに変更したそうです。カリキュラムを受講完了すると「修了証」を授与するとのこと。昨年度実績だと、一つの会場において約100人ほどが受講したそう。地域住民の防災への関心の高さが伺えます。

防災に関連した補助金

自主防災会に対し、以下の補助金制度を設けています。

  1. 防災資機材等購入費補助金
    • 補助対象経費:1/2以内
    • 上限20万円
  2. 可搬消防ポンプ等購入費補助金
    • 本体購入費:40万円
    • 資機材購入費:1と同じ
  3. 防災倉庫設置費補助金
    • 補助対象経費:1/2以内
    • 上限30万円
  4. 防災倉庫用地借地料補助金
    • 補助対象経費:1/2以内
    • 上限5万円
  5. 避難路等整備費補助金
    • 補助対象経費:1/2以内
    • 上限30万円
  6. 避難路等整備費補助金
    • 補助対象経費:1/2以内
    • 上限30万円

平成28年度の実績は以下のとおり。

 補助金額(千円)申請件数
資機材等購入費35,843405
ポンプ等購入費2,79924
防災倉庫設置費6,73640
防災倉庫用地借地料1,75666
避難路等整備費6002

補助金が出るということは、自主防災会が費用負担をする必要があります。施設整備や備品購入について、行政任せではなく、自主防災会が自発的に投資を行うことで地域の防災力が高まっているとのこと。

防犯意識の醸成

必ず発生すると言われている東海地震の影響が大きいようで、そもそもの意識が高いようです。

昭和53年(1978年)に地震を予知し、地震による災害を防止・軽減することを目的とした「大規模地震対策特別措置法」(以下、「大震法」)が施行されました。また、平成13年(2001年)には、中央防災会議(議長:内閣総理大臣)の専門調査会において、大震法施行後から20数年の間に得られた地震学の知見や観測成果をすべて取り入れ、それまで想定していた震源域についての見直しが行われました。その結果、上の図でナス形の曲線で囲まれた領域を震源域(その内側のプレート境界が破壊して動く)と考えるのが最も妥当と判断され、現在に至っています。

ひとたび東海地震が発生すると、その周辺では大変な被害が生じると予想されます。そこで、東海地震の発生によって著しい被害が予想される地域が、大震法第3条第1項により「著しい地震災害が生ずるおそれがあるため、地震防災に関する対策を強化する必要がある地域」(「地震防災対策強化地域」)として指定され、数々の防災対策の強化が図られています。下図の黄色で塗られた領域が、現在の地震防災対策強化地域です(静岡県全域と東京都、神奈川・山梨・長野・岐阜・愛知及び三重の各県にまたがる157市町村、平成24年4月1日現在)。

気象庁(東海地震とは)

また、一般の人のTwitterなどから見ても、地震に対する高い意識が感じられます。
【地震・津波】静岡県民最強伝説(NAVERまとめ)

防災に対する意識の定着は、一朝一夕では難しいかもしれません。コツコツと広報を続けていき、少しずつでも意識向上を図っていく必要があるのだと思います。

ちなみに余談ですが、視察終了後に議場を見せていただきました。議場の全ての座席(傍聴席も含む)にヘルメットが設置されていたことに驚きました。こういうところにも静岡市さんの防災意識の高さが見てとれます。

静岡県地震防災センターでの視察

静岡県地震防災センターは静岡県の施設です。体験しながら地震防災について学ぶことが出来る施設だそうです。
https://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/

設置の背景

大規模地震対策特別措置法が制定されたことをきっかけとしてつくられた施設で、静岡県民の防災意識向上のための施設として位置付けられています。

同じような他の施設との違い

  • 様々な見学コースの設定(DVD映像は6ヶ国語に対応)
  • 要望に応じた各種研修・講話・訓練(DIG、HUGなど)

DIGとは

Diaster Imagination Gameの頭文字をとったもの。災害図上ゲーム。参加者が大きな地図を囲み、地震被害想定や防災関係施設を記入しながら、大規模災害時の対策を考え、自由に議論、意見交換する。
特集 想像力を高めて「もしも」に備える! 災害をイメージし、防災につながる行動へ【コンテンツ編】(内閣府 防災情報のページ)

HUGとは

避難所(H)、運営(U)、ゲーム(G)の略。防災訓練がマンネリ化している一方で、大規模災害時に避難所がうまく運営できるか不安に思っている自主防災組織用に静岡県が開発した訓練ゲーム。英語の hug とのダブルミーニングになっているようで、被災者をやさしく受け入れる避難所をイメージしているらしいです。
HUGってなあに?(静岡県HP 静岡県地震防災センター)

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