芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会

今日は芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会がありました。 といっても、大会議室での会議ではなく、高浜町に新たに建設された消防署高浜分署の視察。 委員外議員も参加できたため、僕を含めて10人の委員外議員が視察に参加しました。

現在、高浜分署は高浜町のダイエーの南に位置してます。 これが新たに、臨港線沿いの交差点に移転します。 地図上で言うと、青丸が現在の高浜分署で赤丸が新しい高浜分署。 奥まった位置から臨港線沿いに移動しますので、機動性は上がると思います。
高浜分署

新たにつくられた高浜分署は、僕が議員になる前から計画されていたものでした。 多分老朽化対策のための事業だと思ってるんですけど、事業開始時に具体的にどういう目的でつくられたものか、はっきり知りませんでした。そこで、過去の議事録をちょっと漁ってみたところ、平成26年9月5日の総務常任委員会にて以下の目的が示されていました。

  • 建物の老朽化対策
  • スペース不足解消

スペース不足の解消というのは、高浜分署の管轄に南芦屋浜が追加されたことにより 車両が大型化し、施設が手狭になったことが影響しているようです。 確かに、現在の高浜分署の敷地は見たところ、狭いと感じます。 そういう意味では、今日見せていただいた施設は面積的には前よりも余裕があるように感じました。 より効率的な業務が進められるようになったのではないかと思います。

高浜分署は、民間のノウハウ等を活用するための事業手法であるPFI事業でつくられました。 なので今日は、施工担当者の方から施設についての説明を受けました。 説明を受けた際に印象的だったのは、トレーニング・訓練施設の充実。

署長さんがお話されていましたが、芦屋市の消防職員は定数を増やしたこともあり、経験不足の若い職員さんが増えており、経験不足を補うためには訓練を重ねるしかないため、訓練設備には力を入れたとのことでした。ものすごく納得しました。日常生活でも訓練していないことを本番でやるのは難しいです。それが生き死にに関わる火災現場となると、もっともっと難しいのは当然です。

市役所の控室は、ちょうど消防本部の向かいに位置しているため 隊員の方が普段から訓練をされている様をよく見ています。 頼もしいと思う反面、ありがたいと思っています。非 常に緊張感の高い業務を行っていただいてる消防隊員の方々には頭が下がる思いです。 僕らとしては、環境を整えることしかできません。 なので、消防の環境整備にはしっかりと力を注ぎたいと思います。

消防の方が忙しいと言うことは、それだけ火災等が発生していることになるため、 出動が少ないぐらいの方が望ましいです。ですが実際にはそうは行きません。 新しい施設が芦屋市の防災拠点として活躍してくれることを期待したいと思います。

なお、内覧の段階だから写真を撮るのを控えていましたが、 同行してくれていた議会事務局の方が写真付きでFacebookをアップしてくれていました。 シェアしておきますので、こちらもご覧ください。 Facebookアカウントをお持ちの方は、事務局アカウントへの「いいね!」していただけるとありがたいです。

午後からは芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会でした。 テーマは「パイプライン施設のあり方について」

パイプラインの方向性については、利用住民で構成される「パイプライン利用者の会」との 協議の場であるパイプライン協議会において、これまで15回の協議を重ねています。

同協議会での協議の結果、一定の方向性を出すことができたということで報告がありました。

パイプライン施設の運用年数(収集方法変更の時期)

芦屋浜今後20年(15年経過後より、順次代替収集へ変更)
南芦屋浜今後30年(その後2年かけて順次代替収集へ変更)

なお、輸送管などの老朽化や損傷が予想以上に進行し、補修が困難になった場合は 15年を待たずに代替収集に置き換えていくことも有り得るようです。

一般的に、機械の劣化が進むのは運転時間と使い方です。 なので運転時間を短くするとか、利用者の利用マナー順守を徹底することで 予定通りに持たせることも可能なんじゃないかと思います。

代替収集について

  • パッカー車による車両収集。
  • オートロック施錠機能付きごみ集積施設を市の負担で設置。維持管理等の運用は利用住民が担当。
  • 車両収集回数は、導入当初は最大5回。以降は適切な回数に見直しをかける。

現状だと、コスト面も含めてこれ以上の案を出すのは難しい。 結局、海外でもパッカー車が主流ですし。ゴミ収集は使用頻度がかなり高いから オートメーションによる仕組みには土台無理があるんです。

幸い、15年の猶予がありますので技術革新は期待できます。 ですが、パッカー車による収集というのは変わらないんじゃないかなと。 集積施設の改良には期待できるかなと思いますけど。

45年間の経費について

パイプラインを45年維持した場合、約341億円かかる。 一方、芦屋浜を20年。南芦屋浜を30年とした場合、必要経費は約85億円となる。
コスト比較

単位:100万円
 存続案検討結果
パイプライン維持管理費8,5284,506
パイプライン更新改修工事費25,563 
パイプライン補修費 845
代替設置費 460
代替維持管理費 2,633
34,0918,444

環境への取り組み

環境にやさしい清潔なまちづくりを推進するため、以下の仕組みを試験的に導入する。

  • オートロック施錠機能付きごみ集積施設
  • 電気自動車型ごみ収集車(温室効果ガス排出量削減、騒音対策)

今後の予定

廃棄物減量等推進審議会に諮問。 同審議会より答申が返ってきた後、丁寧な説明を重ねていく予定だとのこと。

所感

パイプライン利用者の会の方々が大きく譲歩してくださった結果だと思います。 コストのところに出てますが、更新改修工事費は約255億円。 芦屋市の平成27年度の標準財政規模は約236億円です。

要するに、交付税を含む芦屋市の税収入を超えた事業費ということ。 元々国のパイロット事業だっただけあり、芦屋市単独で対応できる事業ではなかったと思います。

それだけに、どういう落とし所になるのか注目していました。 報告の中にありましたが、ソフトランディングを目指すとのこと。 今考えられる中で、かなりベターな判断をされたと思います。 今の方向性を尊重しつつ、進めていただくことを願うばかりです。

今日は午前中に議案説明会や議会運営委員会があった後、 午後からは芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会がありました。 僕は所属委員ではありませんので、傍聴。

今日の報告内容は、「高浜町1番社会福祉施設建設用地における社会福祉複合施設の整備について」。 進捗報告と工事中に発生した問題についての報告でした。

どういった施設か

同委員会の前回開催日は5/12で、同施設の話が話題に挙がったのは久しぶり。 なので簡単に振り返っておきます。

  • 高浜町に集約される市営住宅の一角につくられる施設。
  • 場所でいうと、赤マルをつけてる辺り。
    高浜町社会福祉施設
  • PFI事業でつくられる施設
  • 運営担当事業者は、茶屋之町などで保育所をやっている社会福祉法人山の子会

これまでの経過

7月25日施工業者入札・決定
9月30日工事に関する住民説明会
10月1日工事着工

建設用地の状況

土壌について

高浜町1番住宅等大規模集約事業において実施した土壌調査の結果、 社会福祉複合施設用の土地の一部でふっ素及びその化合物が基準値を超過していることが判明。

元々同じグラウンドとして利用していた土地なので、基準値超過があるのは想定範囲内。 また、以下の理由につき兵庫県からは「人への健康影響の恐れはない」との見解が出ています。

  • 地下水を飲んでいる地域ではない
  • 当該地は建物建設現場であり、一般の者が立ち入ることはない

とはいえ見つかった以上、放置もできないので粛々と対応するという感じです。

地中障害物について

建設工事を開始した際、コンクリートの塊が地中(地下1m)に埋まっていたため、 一時的に工事をストップ。

埋立地である芦屋浜に何でコンクリートの塊が埋まっているのか詳しい原因は不明。 当該地を埋め立てたのは兵庫県ですが、以下の理由から兵庫県に負担を求めるのは難しいだろうとの答弁がありました。

  • 元々、グラウンドとしての用途を目的とした土地だった
  • ⇒芦屋市が用途変更を行っている
  • 相当年数が経過している

このコンクリート塊が何なのか、質疑の中では防潮堤や砂留だったりするんじゃないか?という やりとりもありました。ですが当該地が埋め立てられたのは昭和40年代の話。 今となっては真実は誰にも分かりません。

ただ、用地全体を調査した訳ではないようなので、他にも埋まっている可能性があります。 基礎工事とかをしようにも、地下1mのところに埋まっていると工事が進まない。 なので他の場所でも埋まっていないか確認し、埋まっているようであれば撤去するしかありませんよね。

今後のスケジュール

~平成30年3月事業者と費用負担の協議及び協定書の締結
平成30年10月1日建物完成
平成30年11月1日運営開始

所感

事業者の瑕疵責任がある訳でもありません。また、県の責任を問うのも難しい。土壌汚染対策および、地中障害物撤去費用については、市が持つしかありません。

ただ、気になるのはスケジュールへの影響。遅れが出ないように注意しながら進めていただきたいと思います。

今日は午前中から議会運営委員会と代表者会議。午後から芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会がありました。いずれも委員じゃないので参加はしてないんですけど、傍聴するため登庁しました。閉会中は週1ぐらいの登庁になっちゃいますね、どうしても。

議運と代表者会議の内容は割愛します。決定事項もさほどなかったですし。なので特別委員会の会議内容について紹介しておきます。今日の報告内容は以下のとおり。報告のみで、採決などはありません。

  • 高浜町1番社会福祉複合施設建設について
  • 南芦屋浜教育施設用地における認定こども園について
  • 南芦屋浜教育施設用地におけるスポーツ施設について

高浜町の社会福祉複合施設について

高浜町に集約される市営住宅の一角につくられる施設です。場所でいうと、赤マルをつけてる辺り。
高浜町社会福祉施設

PFI事業でつくられる施設で、茶屋之町などで保育所をやっている社会福祉法人 山の子会 さんが運営します。

社会福祉「複合」とついているとおり、色々入ります。たとえば・・・

  • 企業主導型保育所
  • 定員31人。従業員利用枠が16人、地域枠が15人とのこと。
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
  • 動物のふれあい広場

要するに高齢者、障がいのある人(子ども含む)が利用する施設。そして地域の人などが交流するスペースが設けられるというイメージです。

今後のスケジュールは以下のとおり。

平成29年6月中旬実施設計完了
平成29年7月中旬施工業者入札・決定、住民説明会
平成29年8月工事着工
平成30年6月中旬建物完成
平成30年8月運営開始

南芦屋浜教育施設用地における認定こども園について

公募の結果、茨木市で認定こども園を運営されている社会福祉法人 山善福祉会 さんが事業者となっています。

今日は平成30年4月1日の開園に向けた今後のスケジュールが示されました。

平成29年5月上旬入札参加資格の公告
平成29年6月下旬入札・工事請負業者決定
平成29年7月上旬工事説明会
平成29年7月中旬工事着工
平成30年2月下旬工事完了
平成30年3月開園準備
平成30年4月1日開園

南芦屋浜教育施設用地におけるスポーツ施設について

公募の結果、ミズノスポーツサービス(株)さんが事業者となっています。当該地には現在、ミズノスポーツ潮芦屋がありますから建て替え云々ということではなく、市民向けサービスなども実施する地域交流施設へとリニューアルする格好になります。なお、7月22日にオープニングイベントが行われるそうです。

これまでと違うのが、市民対象の事業枠の設置です。具体的には、フットサルコート、多目的コート、多機能スペース(会議室)が市民に開放されます。1週間に1日分相当の時間が解放されるとのことです。

フットサルコートと多目的コート解放の概要は以下のとおり。

  • 中学生以下を対象に無料開放(自由利用、家族等と一緒に利用可)
  • 一部時間帯に予約枠を設定(市内のスポーツサークル等)
  • 市内学校園、保育所等の遠足、課外活動の「場」として提供

多機能スペース解放の概要は以下のとおり。

  • 自治会、市内団体、住民サークル等の会合や行事での使用に提供
  • 目的に応じて使用できるよう間仕切りを設置
  • 遊具や玩具を用意し、子ども達へ自由に遊ぶ「場」の提供

これらの施設に対し、地域の方は不安もありながらも大きな期待を寄せている方が多いそうです。芦屋浜、南芦屋浜地域のまちづくりの新しい核となる施設に育ってもらいたいものです。

今日は朝イチから市議会による議員研修会があった後、芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会がありました。

議員研修会について

大阪南港ATC内にある『おおさかATCグリーンエコプラザ』を見学。環境に配慮した取り組みなど、参考になりそうな事業をご紹介いただきました。

芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会について

以下の3つの事案についての説明がありました。僕は委員ではないので傍聴です。

  • 高浜町1番の住宅等大規模集約事業について
  • 教育施設用地における土地活用事業者の決定について
  • 教育施設用地における認定こども園運営事業者の決定について

会議は14:30~17:00までの比較的長い会議となりました。それぞれの内容について、備忘録の意味も含めて簡単に記しておきたいと思います。簡単といっても長くなりそうですが(笑)

高浜町1番の住宅等大規模集約事業について

実施設計が終了したために行われた説明です。要するに、基本設計よりも具体的な内容を示す指示書ができたということですね。

一番大きな修正は、景観アドバイザー会議で受けた指摘事項を修正した点です。景観って、主観がもろに入る部分なので何が正しいかは分かりません。ですが芦屋市の大規模な建設物については、景観アドバイザー認定を受ける必要があります。なので市営住宅も例に漏れずということですね。

結論としては、実施設計を経たことによって業者からの引き渡し時期が以下のように半年後ろにズレ込むとのこと。

  • 変更前:平成30年3月頃
  • 変更後:平成30年9月頃

後ろにずれ込むことになった大きな理由は、景観アドバイザー認定が降りるのに時間がかかったためだそうです。従来だと2回の会議であるところ、7回開催したりと丁寧な対応をしたことが影響しているとのこと。

教育施設用地における土地活用事業者の決定について

南芦屋浜にあるミズノスポーツの跡地で事業を実施してもらう業者が決まりました。結論から言うと、今後もミズノスポーツさんにお願いすることになりました。市のHPにも既にアップされていますね

公募による入札を実施していましたが、申し込みがあったのは結局1法人だけでした。1法人だけとは言え、選定委員会による選定条件を満たしたため、再募集や募集期間の延長はしなかったそうです。

今までと何が違うねん?って感じかもしれないですが、今まではクラブ会員のみが利用する施設だったのに対し、今後は芦屋市民に広く開かれた施設になります。

加えて、地域交流の場として以下のような施設も併設されるとのこと。

  • 喫茶コーナー、図書コーナーのような多目的交流スペース
  • 赤ちゃんの駅
  • 卓球やヨガ教室ができるような多機能スペース

また、防災交流広場というのもできるそうです。防災倉庫も新設され、南芦屋浜における防災拠点としても期待できるんでしょうか。

教育施設用地における認定こども園運営事業者の決定について

ミズノスポーツの場所に併設される幼保連携型認定こども園についてです。こちらも市のHPに既にアップされています

公募による入札を実施しており、最終的には7法人からの申し込みがありました。選定委員会による選定の結果、以下の法人が運営事業者となりました。

  • 社会福祉法人 山善福祉会(大阪府茨木市東太田3-8-3)
  • 代表者:山本 茂善

定員ですが、幼稚園部は、3歳~5歳までそれぞれ30人ずつの計90人。保育園部となる2号3号は以下のとおり。幼稚園と保育園を合わせると、合計180人の大規模施設となります。

0歳1歳2歳3歳4歳5歳合計
9人12人15人18人18人18人90人

また、幼稚園の保育時間は9時~14時までと給食が出るようです。委員からは既存の潮見幼稚園の子どもを食ってしまうのでは?という意見も出ていました。

また、山手圏域と精道圏域には認定こども園が無い状態なので、しばらくは両圏域からのニーズも少なくなさそうです。なので、園バスによる送迎も検討してほしいという意見がありました。市の見解としては、保育園の利用時間がまちまちという点もあり、園バスによる送迎は予定していないとのことでした。現状、認定こども園がない山手と精道の両圏域については、今後に認定こども園を整備していくとのことです。

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