芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 民生文教常任委員会

今日は民生文教常任委員会。昨日の建設公営企業常任委員会同様、現年度分の市長提出議案の審査を行うものです。 委員会が1日で終わらなかったときのために予備日が設けられていますが、予備日を使うことなく終了しました。


議案審査、陳情審査について

下記4件の議案審査と1件の陳情審査が行われました。

種別議案番号件名
市長提出議案第2号芦屋市地域包括支援センターの職員に係る基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第4号平成30年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
第7号平成30年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第10号三条デイサービスセンターの指定管理者の指定について
陳情第20号市営西蔵町住宅敷地における市立認定こども園に関する陳情書

各議案、陳情の詳細については芦屋市議会のHPをご覧ください。

審査結果としては、議案についてはいずれも全会一致で可決すべきものと決しました。 陳情については、結論を得ずということに。

件数が多いので、大きく変わるところなどを簡単に紹介します。

第2号議案について

介護保険法施行規則の一部改正に伴い、地域包括支援センターの人員基準を改める改正を行うものです。

現在、芦屋市内には以下のとおり、4か所の生活支援センターが配置されています。

  • 西山手高齢者生活支援センター
  • 東山手高齢者生活支援センター
  • 精道高齢者生活支援センター
  • 潮見高齢者生活支援センター

地域包括支援というだけあり、それぞれの地域でセンターを置いているという格好です。 なお、センター名が「高齢者生活支援センター」となってますが、これは芦屋市の愛称であり 実態は地域包括支援センターのことを指しています。いずれも芦屋市が委託した業者が運営しています。

今回の条例改正では、地域包括支援センターに置くべき主任介護支援専門員については 5年毎に更新研修を修了することを義務付けるという点が加えられることになりました。

要するに、主任ケアマネの資格について5年間の有効期間を設けるということです。 運転免許でも有効期間があり、それを過ぎると更新研修を受ける必要性がありますからね。そういうことです。

第10号議案について

三条デイサービスセンターの指定管理者を選定するための議案です。 同センターの指定管理者には、これまで一般財団法人芦屋ハートフル福祉公社を指定しており 指定期間が平成33年3月31日まで残っている状況でした。

ハートフル福祉公社については、平成30年12月19日に ハートフル福祉公社⇒社会福祉法人芦屋市社会福祉協議会へと事業譲渡されました。 それに伴い、指定管理者も社会福祉協議会へと変更するということです。

ハートフル福祉公社の事業を社会福祉協議会が引き継いでいるので、公募によらない選定となります。 また、指定期間についても、第7期介護保険事業計画の計画期間及び国の介護報酬改定に合わせて 平成33年3月31日までと、ハートフル福祉公社を指定していたときの指定期間と同じです。

所管事務調査について

以下の3件についての調査を実施。

  • 第2次芦屋市市民マナー条例推進計画について
  • 西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議について
  • 精道中学校の建てかえについて

使用した資料はこちら。後日アップされる予定です。

第2次芦屋市市民マナー条例推進計画について

実施していたパブリックコメントの結果が出たとのことで、その報告を受けました。 4名の方から6件のご意見を頂戴しました。計画へ反映されたご意見は無いものの、貴重なご意見となりました。

個人的には、まだ犬のフンはチラホラ見かけるし、タバコのポイ捨てもまだゼロには程遠い印象です。 自分が出したゴミを持ち帰るだけのことやから簡単なことやん!って思うんですが、実際には捨てている人も多いです。

屋外広告物条例や無電柱など、景観に関する条例も色々と策定してきていますが ごみ一つ落ちていない街並みこそが美しい街並みだと思います。条例名にあるように マナーに依存するところやから難しいんでしょうけども。。。

でも、ポイ捨てする人も、ご自身の家とか車にゴミ捨てられたら怒りますよね。 公共の道路や公園等も、それぞれの家と同じですよ。

西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議について

これまで、以下の日程で会議が実施されてきました。 今日は、第6回以降の会議についての報告がありました。

  • 第1回:平成29年4月27日
  • 第2回:平成29年6月6日
  • 第3回:平成29年7月26日
  • 第4回:平成29年10月26日
  • 第5回:平成29年11月22日
  • 第6回:平成30年11月28日
  • 第7回:平成30年12月27日
  • 第8回:平成31年2月1日

会議は原則公開であるため、芦屋市HPには議事録もアップされています

破砕選別施設の広域化の取り扱いについて

検討の結果、以下の状況が分かってきました。 なので結果としては、破砕選別施設については広域化の対象から除外することに。

  • 焼却施設との比較において、環境負荷の低減が見込めない。
  • 収集形態の違いなどを解決するために設置が必要な中継施設に多額の費用が必要となる。
  • 広域処理の対象となるゴミの種類によっては運搬効率が悪くなる。
  • 中継施設の費用負担などの協議に時間をかけると施設整備計画の進行が遅れてしまう。

焼却施設に係る費用負担について

焼却施設の事業費と効果額の試算

全体事業費より広域化によって生じる以下の歳入を除いた試算額は、以下のとおり(単位:千円)

  • 循環型社会形成推進交付金
  • 地方交付税措置額
種別単独処理広域処理効果額
芦屋市西宮市合計
建設費5,459,66710,678,25016,137,91713,289,8342,848,083
運営費(20年)12,650,00018,200,00030,850,00020,700,00010,150,000
基本設計ほか93,33493,334186,66893,33493,334
外溝整備費ほか097,00097,00097,0000
残渣運搬ほか756,0002,178,0002,934,0002,934,0000
合計18,959,00131,246,58450,246,58437,114,16813,091,417
費用負担について

小規模自治体の方が広域化で得られるメリットが大きい。 広域化を進めるためには「両市が納得できる」費用負担が重要。 そのため、以下の2点の基本的な考え方で以って検討する。

  • 「両市が納得できる費用負担の在り方」の観点で、一定の公平感を確保。
  • 両市が共同でゴミ処理を行うため、広域化のメリットを「両市全体のもの」として捉える。

今後は、以下の点について協議を進める。

  • 効果額を均衡にする方法について
  • 効果額を有効に活用する方法について
  • その他必要な事項について

精道中学校の建てかえについて

精道中学校の整備方針が固まったため、その報告を受けました。

 校舎棟体育館棟
構造・規模鉄筋コンクリート造 地上4階建
建築面積2,700.02m²2,244.89m²
延床面積9,453.93m²3,536.58m²

今後のスケジュールについて

精道中学校は敷地面積がギリギリで、一気に建替えができる余裕がありません。 なので、敷地内でローテーションしながら、3期に分けて工事を進めます。 それぞれのスケジュール感は以下のとおり。

2019年3月近隣住民に実施設計内容を説明
2019年5月~7月仮設特別教室棟(リース)の建設
2019年7月~2020年11月1期工事
2021年1月給食開始予定
2021年1月~2022年6月2期工事
2022年6月~10月3期工事

中学校給食について

2021年1月には、待望の給食が始まる予定です。 他の中学校同様、学校内で調理を行う自校方式です。 なので、他の学校同様、美味しいと評判の芦屋市の学校給食が提供されます。

精道中学校の学校給食が実施となれば、 市内全中学校において自校方式での中学校給食が整備されることになります。 これは市域が狭く、学校数が少ない芦屋だからこそできる芸当。 給食センターで調理した給食を配給していくセンター方式と違い、自校方式には相応のコストがかかります。 なので何十校も学校があるような大きな自治体ではさすがに厳しい。 普段マイナスになる芦屋市の規模の小ささを逆手に取った良い政策です。

明日の予定

明日はいよいよ総務常任委員会です。 僕は委員長なので、積極的な発言はできませんが 状況如何によっては発言していきたいと思います。

明日の審査対象は以下のとおり。

種別議案番号件名
市長提出議案第3号平成30年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)
第5号平成30年度芦屋市公共用地取得費特別会計補正予算(第1号)
第8号平成30年度芦屋市打出芦屋財産区共有財産会計補正予算(第1号)
陳情第18号消費税10%への増税中止を求める意見書を採択の陳情書
第19号全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書の提出を求める陳情書
第21号奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書

また、以下の2件の所管事務調査が行われます。

  • 長期財政収支見込みについて
  • 消防署奥池分遣所敷地購入について

ネット中継もありますので、興味のある方は是非ご覧ください。

今日は民生文教常任委員会。 議案は「山手中学校の建てかえについて」の所管事務調査。

山手中学校の校舎建替えの概要について

山手中学校の旧校舎は1952年9月1日に竣工式を迎えました。 建設後60年以上が経過したことによる建物の老朽化が見られ、 建替えが必要となっていました。

【参考】学校沿革史(芦屋市立山手中学校)

またその頃、芦屋市では自校方式による中学校給食の開始も決まっていたため、 今回の老朽化に伴う校舎建替えに合わせて給食設備の建設も行われることに。

同じ施設内で学校を休みにすることなく建替えを進めるために、 段階的に建替えを進めていくことになっています。

段階的な工事について

以下のステップを踏んで工事が行われます。

  • ステップ1
  • step1
  • ステップ2
  • step2
  • ステップ3
  • step3
  • ステップ4
  • step4

今の段階としては、ステップ1の工事が完了したという状況です。 全ての工事が完了するのは、2021年3月を予定しているとのこと。

なかなか長い工事になりますが、他に中学校を移転できる敷地もありません。 授業をしながら工事を進めるためには中学校敷地内で時間をかけて ローテーション工事を進めていく方法しかないので仕方がありません。

ステップ1

平成29年7月からスタートしていたステップ1の建替え工事は テニスコートがあったところに普通教室棟を建築。

生徒たちは既に引っ越し完了しているため、建設前まで使用していた 教室棟などの解体、特別教室棟の建設を行うステップ2に入っています。 ステップ2の工事は2019年8月に完了する予定です。

給食について

概要

芦屋市では、中学校も含めて自校方式で給食を提供する方針です。 調理済みのものを学校に運ぶセンター方式と異なり、学校内の施設で調理する方式なので 学校ごとの特色も出せるうえ、非常に美味しいと評判です。

自校方式はセンター方式と異なり、学校ごとに施設を設置する必要があり非常にコストがかかります。 何十校もあるような大きな自治体では、コスト面をなかなか難しいと思います。 市域が少なく、学校数が少ない芦屋市だからこそできる芸当であるとも言えます。

ですが既に自校方式での提供が進められている小学校や潮見中学校では 栄養バランスの取れた食事を好き嫌いなく食べられるようになるため、 育ち盛りの子ども達にとっても大きなプラスがあると評価を受けています。

経済的に困窮している家庭の児童・生徒のみならず、ネグレクトなどの問題もあります。 昼食に栄養バランスが整った美味しいご飯を安価で食べられるということには 大きな意義があると思います。

山手中学校での給食について

今日は地域の方々と一緒に試食をいただきました。 1月21日から給食が開始するようなので、子ども達よりも先にいただいてしまいました。

DSC_0001

地域の方々の注目も集めていたようで、200人ほどの方々がお越しになられていた模様。 僕たちはともかく、保護者の方々や地域の方々に「どういう食事が出されているのか」を 知っていただくのは意義深い試食会だと思います。

今日の献立は以下の4品。

  • 五目寿司
  • 大根とつくねの煮物
  • 赤だし
  • ワインゼリー

ゼリーも市販品では無く、自前でつくっているとのこと。 味も濃すぎず丁度良い塩梅で、手間暇かけた調理で非常に美味しかったです。 これが1食290円で食べられるんだから、破格の対応です。

なお生徒たちに振舞われる分量は、もうちょっと多いみたいです。 中学生~高校生ぐらいは一番食べる時期ですからね。

何せ育ち盛りの時期です。 栄養バランスを考えてつくっている美味しい給食をたくさん食べて、 強く、大きく育ってほしいと思います。

今日は民生文教常任委員会。 12月定例会が終わった後、久々に議会の予定が入りました。

今日の委員会では、「留守家庭児童会のあり方について」についての 所管事務調査が行われました。今回は当局側ではなく、正副委員長からの要望があり 開催に至ったとのことです。

資料については、芦屋市議会HPを参照ください。 現時点ではまだアップされていませんが、後日アップされます。 年内にアップされるかどうかは分かりません。

今日の説明では、事業の進捗状況として以下の3点が報告されました。

  • 芦屋市学童保育保護者連絡会との懇談会について
  • 保護者説明会について
  • 経緯及び今後のスケジュール

当局からの要請で開催された調査ではないので、 そんなに多くの説明は無かったのかもしれません。 とりあえず、簡単に紹介しておきます。

芦屋市学童保育保護者連絡会との懇談会について

日時平成30年12月25日(火) 19:00~21:30
場所芦屋市役所東館3階大会議室
参加メンバー芦屋市学童保育保護者連絡会:9人
委託事業者(S-pace):9人
青少年育成課:4人
指導員:2人

あと、別に指導員が10人ほど来られていたようです。 でもまあ、傍聴ということなんだろうと思います。 あくまで保護者連絡会と委託事業者による懇談というのがメインの会だそうです。 会の中で出された主な意見の紹介もありました。

指導員の体制について、各学級に何名指導員を配置する予定か。
基本的には、各教室において専任で常勤2名の指導員とパートの指導員1名の配置を考えている。(事業者)
現時点で何人指導員が確保できているのか。
継続入会の児童の安心・安全を守るため、現在配属されている指導員が残留できるよう説明会も実施しながら雇用の確保に努めている。現時点では具体的な人数は申し上げられない。(事業者)
拠点校で早帰りが数人発生した場合に個別送迎は可能か。また送迎に指導員が付き添えば、学級の指導員の人数が足りなくなる心配がある。
できる限り希望どおりに対応したいが、送迎する人数がわからない現時点では個別送迎を確約できない。送迎に付き沿った場合でも、基準どおりの配置を行う。(事業者)
学校との連携の面で不安がある。現在は直営なので直接担任や保健の先生とのやりとりが可能だが、委託だと連絡が遅くなるのではないか。
学校との連携は、今までと同様に連絡や報告を行う。また、偽装請負にならないよう学校に周知する。(担当課)
引継ぎについて、期間はどのくらい想定しているか。
約10日間が適切だと考えているが、保護者の意向に応じて期間の見直しを検討する。(担当課、事業者)

保護者説明会について

日時・場所

  • 平成31年1月10日(木)19時~ @保健福祉センター3階多目的ホール
  • 平成31年1月11日(金)19時~ @芦屋市民センター3階301室
  • 平成31年1月12日(土)10時~ @芦屋市役所東館3階大会議室

対象者

  • 留守家庭児童会を利用中の保護者
  • 来年度の入会を検討中の保護者

説明内容

芦屋市及び委託事業者(S-pace)が業務委託をする以下の4小学校で行う学級運営について。

  • 宮川小学校
  • 山手小学校
  • 岩園小学校
  • 浜風小学校

経緯及び今後のスケジュール

日程内容
平成30年12月21日1月の保護者説明会の案内・学童保育事業の変更案内を配布
12月25日芦屋市学童保育保護者連絡会との懇談会を開催
12月26日入会案内・入会申請書等配布
平成31年1月10日~12日保護者説明会
1月15日~31日当初入会申請受付期間
2月中旬当初入会決定通知書送付
3月8日新入会説明会(新1年生対象)
3月中旬~委託する学級における引継ぎ
4月1日~新年度入会受け入れ開始

所感

指導体制については、同じ指導員による指導が継続して行われるのが理想だと思います。 ノウハウ的にも、子ども達の影響的にも。事業者側の発言だと、市で雇用されている指導員を 事業者側が雇用するような説明会を実施するなど、継続雇用も視野に入れて対応しているとのこと。

どういう形に落ち着くのかは分かりませんが、子ども達への影響がなるべく小さくなるように スムーズな引き継ぎを進めてもらいたいと思います。

ここのところの所管事務調査は、当局側から説明したいので~ということで 開催されていました。今回のように、正副委員長からの要望で開催される形は 議会は見てるよーというプレッシャーになるのかと思います。 留守家庭児童会については、色々な声が聞こえてきている状況なので こういう形での定期開催を行った方が良いのかもしれませんね。

今日は民生文教常任委員会。4日(火)に終了予定でしたが 終わらなかったので、今日が延長戦。

今日の審査対象は以下のとおり。 また、審査とは別に4件の所管事務調査も行われています。

種別議案番号件名
市長提出議案第86号芦屋市廃棄物運搬用パイプライン施設の運用期間を定める条例の制定について
請願第17号“若い人も高齢者も安心できる”年金制度を求める請願

審査対象の2件の結果としては、以下のように決しました。

  • 第86号議案:全会一致で可決すべきもの。
  • 請願第17号:賛成少数で採択すべきでないもの。

議案審査について

第86号議案

議案書はこちら

パイプラインの運用期間を設ける議案です。 20年以上も先のことを規定する条例はレアケースだそうです。

パイプラインは以下の課題を抱えながら運用をしてきた背景があります。

  • 多額な経費を要する大規模改修や施設更新の必要性
  • 割高な運用経費

それを踏まえ、パイプライン利用者の会と芦屋市とでじっくりと協議を進めてきた結果、 後述の期間を設けることで合意を得られる形となり、条例提案に至ったとのこと。 非常に大きなテーマでありましたが、住民とともに課題解決のための協議を進めた姿勢については 大いに評価されるべき姿勢なのではないでしょうか。

期間中は市の責任において可能な限り施設を維持することになります。 条例として制定するのは、それを担保する姿勢も示しているとのこと。

運用期間について

  1. 芦屋浜地域
  2. 平成51年(2039年)3月31日まで
  3. 南芦屋浜地域
  4. 平成63年(2051年)3月31日まで

芦屋浜と南芦屋浜で運用期間が異なるのは、運用開始時期が異なるためです。

運用終了後の代替収集手法

収集方法パッカー車による車両収集
ごみの集積所オートロック施錠機能付ごみ集積施設(市の負担で設置)
収集回数当初は最大で週5回収集を実施しながら適切な回数に見直しを実施

ただし、切り替えまでの期間が長く技術革新があることが予想されるため 合理的な収集方法の検討を継続する。また、定期的な報告を継続していく必要があると 考えているとのことでした。

請願審査について

請願第17号

資料はこちら

年金を支払えない低所得者の救済措置として、全額国庫補助による 最低保障年金制度を設ける意見書を国に提出してほしいという趣旨の請願です。

低所得者の救済、最低限度の生活を保障する制度は必要かと思います。 ですが、世代と世代の支え合いによって成り立っている現行の公的年金制度のあり方を考えると、 年金制度の中に低所得者の救済制度を含めるのはどうなのかな?と思います。

請願書の中には具体的な最低支給額についての記載はなく、規模間にまで頓着するものではありません。 ですが、そもそも保険料を支払わなくても最低支給額を貰えるようになる制度を年金の中に設けるのは 継続的に納付を続けてきた人に不公平感を持たせたり、納付のインセンティブを低下させることに 繋がるのではないかと危惧します。

年金制度には税金も投入されていますが、基本となるのは各々の納付金によるものです。 納付の意欲を削いでしまう恐れのある制度を設けることを推し進めていくのは 年金制度のあり方が変わってしまう恐れがあるので、慎重に行う必要があると考えます。

所管事務調査について

以下の4件についての調査が行われました。 それぞれの資料については、芦屋市議会HPをご覧ください。 今日の時点ではアップされていませんが、後日アップされますので。

  • 第2次芦屋市市民マナー条例推進計画について(新規)
  • 芦屋市スポーツ推進実施計画(後期)について(新規)
  • 留守家庭児童会のあり方について(継続)
  • 市立幼稚園・保育所のあり方について(継続)

第2次芦屋市市民マナー条例推進計画について

第2次芦屋市市民マナー条例推進計画案が策定されたので、 市民意見を募るためのパブリックコメントを実施するという趣旨の報告です。 募集期間は平成30年12月17日(月)~平成31年1月26日(土)。

市民マナー条例では、以下の行為を禁止しています。

  • 市内全域において禁止されている行為
    • 歩行中や自転車に乗車中の喫煙
    • たばこの吸い殻や空き缶などの投げ捨て
    • 飼い犬の放し飼いやふんの放置
    • 夜間(午後9時から翌朝午前6時まで)の花火
    • 落書(他人が所有する建築物等への落書も含む)
  • 区域を定めた特定の場所で禁止されている行為
    • 市内4駅周辺の喫煙指定場所以外の喫煙区域での喫煙
    • 花火禁止区域(潮芦屋ビーチ周辺)での花火
    • 芦屋川流域と芦屋キャナルパーク南北護岸でのバーベキュー等
    • 芦屋キャナルパーク水路において午後6時から翌朝午前8時までのプレジャーボート等の航行

これらの禁止行為が行われないようにし、清潔で安心安全なまちづくりを進めたいという思いからなる条例です。 今回策定された計画案では、以下の基本目標に基づいて、種々の取り組みをされる計画を立てているとのこと。

  • 違反行為をしない・させない「人づくり」
    • 違反行為の特性に応じた啓発
    • 子どもの頃からの意識・関わりづくり
    • 市外からの来訪者に向けた情報発信
  • 違反行為をしない・させない「環境づくり」
    • 監視・指導体制の整備
    • 各種団体等との協力体制の構築
    • 美しいまちなみと調和した啓発物等の整備

マナー条例!と謳っていますが、とりわけ、市内全域での禁止行為については 人としてやっちゃいかんことだろう…と思います。ですが、実際に市内を見てみるとたばこの吸い殻や空き缶。 犬のふんなど、放置されているところも散見される状況です。

繁華街とかと比べると芦屋市はマシだと思いますが、 「さすが芦屋」と思ってもらうためには、少しのたばこの吸い殻や犬のふんなどが散見されては いけないと思います。これも一つのシティプロモーションだと思いますので、計画がきちんと遂行されるよう 注視したいと思います。

また、ごみが落ちていない街を目指したいという思いもありますので、 僕の方でも効果的な手法がないか研究し、提案していきたいと思います。

芦屋市スポーツ推進実施計画(後期)について(新規)

芦屋市スポーツ推進実施計画の後期計画(2019~2023)の案を作成したので 市民意見を募るためのパブリックコメントを実施するという趣旨の報告です。 募集期間は平成30年12月17日(月)~平成31年1月26日(土)。

「“するスポーツ”,“みるスポーツ”,“ささえるスポーツ”を推進し, すべての市民が健康で豊かなスポーツ文化を楽しむことができる 環境を創る」という基本理念に基づき、以下の具体的な政策の実現を目指す計画だそうです。

  • ライフステージに応じたスポーツの推進
    • 幼児・子どもが楽しめるスポーツの推進
    • 成人・家族が楽しめるスポーツ環境整備
    • 健康長寿のシニアを増やす
    • 障がい者の実施者を増やす
  • スポーツ文化の推進
    • みるスポーツ環境の整備
    • みるスポーツ文化の充実
    • 身近なバリアフリー・スポーツ環境の整備
    • スポーツ情報の一元化
  • 学校・地域連携の推進
    • 部活動指導者の養成と活用
    • スポーツボランティアの育成と活用
    • 学校・地域の連携・協働の推進
    • スポーツ団体のガバナンス強化
  • 芦屋らしいスポーツの推進
    • 芦屋らしいスポーツ種目の推進
    • 子どもや若者が楽しめるスポーツ環境の整備
    • 海や山のスポーツ環境の整備
    • 阪神地区や姉妹都市のトップアスリートとの市民交流

とりわけ、一つ目の目標については重要な観点かと思います。 スポーツというとハードルが高すぎる印象がありますが、 健康を維持して文化的な生活を送るためには適度な運動は必要です。

ただ「みるスポーツ環境の整備」という観点には、疑問が残ります。 プロスポーツの魅力は否定しませんけど、すぐお隣の西宮にあるんですよね。 国内でも屈指のキラーコンテンツである野球チームとそのホーム球場が。 ただでさえ、市域が狭くて色々な用地に制約がある芦屋市に「見て楽しむ」 スポーツ施設を設置できる余裕があるか、疑問です。

本来、スポーツは楽しいもののはずなので、やっていて楽しくなかったらダメだと思います。 スポーツでお金を稼ぐとなると、楽しいだけではダメでしょうが…。 市民レベルが楽しむだけなら、レベルなんて低くても構わない。 本人たちが楽しいと思うことが重要であって、レベルの高い低いはどうでもいいんじゃないかと。

どこの公園でもスポーツが楽しまれている。目指すべきはそういう環境なのではないでしょうか。 …とゴリゴリの文化系の僕が言ってみる。

留守家庭児童会のあり方について

平成31年4月1日実施予定の留守家庭事業の一部民間委託について、 事業者が決まったとの報告がありました。

決定した事業者は、特定非営利活動法人S-pace(スペース)さん。 以下のように、芦屋市での実績がある事業者が選ばれた格好です。

  • 昨年(2017年)夏期休業中に精道幼稚園の空き教室で行われた留守家庭児童会
  • 今年度(2018年)に朝日ケ丘幼稚園の空き教室で行われた留守家庭児童会(にじいろ学級)

選定は、職員で構成される第1種選定委員会にて行われたとのこと。 なお、業務委託業者を選定する基準においては以下のように定められています。

(第1種委員会の組織)

第5条 第1種委員会は,副市長,技監,所管課の属する部の長又は参事(以下「部長等」という。)及び所管課の属する部以外の部の長又は参事をもって組織する。
2 第1種委員会に委員長を置き,副市長をもってこれに充てる。

(第1種委員会の審議事項)

第6条 第1種委員会は,次に掲げる事項を審議する。
(1) 1件の予定価格が3,000万円以上の業務委託等の入札参加者に係る所管業務(第3条第6号に規定する歳入の原因となる契約に関する所管業務(以下「歳入の原因となる契約業務」という。)を除く。)に関する事項
(2) 1件の予定価格が3,000万円以上の業務委託等で,単者随契とする契約に係る所管業務(歳入の原因となる契約業務を除く。)に関する事項
(3) その他市長において必要と認める事項

他市の事例では、保護者会の人を選定委員会に入れているケースもあるそうです。 芦屋市の場合では、市の業務を委託する対象の業者を選定する形なので、 外部の人間を入れずに選定という判断に至ったとのこと。

市立幼稚園・保育所のあり方について

西蔵町住宅地跡地につくられる認定こども園の隣地についての説明がありました。 元々、西蔵町住宅の周辺には市営住宅の敷地内の通路を通らないと 公道に出られない袋地(無道路地)があります。

認定こども園をつくってしまうと当該地の方が公道に出られなくなってしまうため、 通路の掛け替えを行う必要が生じています。今日の説明はその辺の話。

ただ、色々と協議をしている最中とのこと。 なので具体的なことは敢えて書かないでおきたいと思います。

今日は民生文教常任委員会。

当初予定では、以下の審査が行われる予定でした。

種別議案番号件名
市長提出議案第86号芦屋市廃棄物運搬用パイプライン施設の運用期間を定める条例の制定について
第89号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について
第90号芦屋市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
第97号芦屋市立体育館・青少年センター並びに川西運動場,東浜公園,西浜公園及び芦屋中央公園有料公園施設の指定管理者の指定について
第98号海浜公園有料公園施設及び朝日ケ丘公園有料公園施設の指定管理者の指定について
請願第17号“若い人も高齢者も安心できる”年金制度を求める請願

が、実際には時間切れ。 第86号議案と請願第17号の審査は後日に持ち越しということに。 番号が若い86号議案の審査が時間切れになったのは、 なるべく同じ所管部署がまとまるように審査順を変えているからです。

審査が終了した議案は以下のとおりと決しました。 残りは12月6日(木)に審査される予定です。

第89号議案全会一致で可決すべきもの
第90号議案
第98号議案賛成多数で可決すべきもの
第97号議案

議案審査について

各議案の詳細については、芦屋市議会HPにアップされているPDFをご覧ください。

第89号議案

市立認定こども園の1号認定(幼稚園部)の保育終了時間を変更するという議案。 保育終了時間の変更に伴い、預かり保育の開始時間も変更になっています。 なお、この変更は住民説明会における保護者意見を受けての変更だとのこと。

変更内容は以下のとおり。

 変更前変更後
保育時間9:00~13:309:00~14:00
預かり保育時間13:30~16:3014:00~16:00

9月定例会で市立認定こども園の設置に関する議案が提案されたときに 保育時間も検討しておきなさいよという意見もありました。ただまあ、保護者意見に耳を傾けた結果ということで 市の判断を好意的に受け止めています。

第90号議案

以下の変更を加える議案です。

  • 涼風町内に新たに公園(涼風広場)を追加。
  • 有料公園施設の共用日時等の変更
    • 海浜公園の温水プールの共用日を通年に変更。
    • 芦屋公園の会議室の共用時間を9:00~17:00⇒9:00~21:00に変更。

涼風広場について

涼風町エリアの開発担当であるパナホームより提供を受けるもの。 南芦屋浜エリアの公園の配置基準は満たしているため、今回の追加は任意の追加になるそうです。 また、台風21号発災以前から予定していた話なので、台風に関する対策は 特段講じられていないとのこと。

海浜公園の温水プールの共用日変更について

指定管理者から申請があったことによる対応。 指定管理者からの申請は自主事業を進めるための解放ではなく、 使用感を高めるための申請であるとの説明がありました。

芦屋公園の会議室の共用時間変更について

松浜町や浜芦屋町の住民からすると一番近い集会所は竹園集会所で、ちょっと遠い。 芦屋公園の会議室が夜間使用できるようになることで、地域の方の利用増にも期待できると思います。

第98号議案

以下の施設の指定管理者を定める議案です。 選定された事業者はセントラルスポーツ(株)。

  • 海浜公園水泳プール
  • 朝日ケ丘公園水泳プール

これまではそれぞれ別々の事業者を非公募で指定管理者として選定していましたが 同じ位置づけの施設ということもあり、複合的に指定管理を行ってもらうように変更。 また、非公募だったものが公募による選定となりました。

これまでは、夏の期間のみしか使われない施設を1か所管理するだけの内容だったために 非公募で選定していました。今回は二つの施設を1事業者に管理させることに変更し、 事業者の方にもメリットが生じる形になったために公募に変更したということでした。

管理者選定に関するスキームについては、文句無し。 ただ、委員会のやりとりを聞いている限り、選定のプロセスについては 果たして妥当だったのか…分からなくなりました。

議案に対して反対すると、管理事業者がいなくなってしまいます。 なので反対とまでは行かないものの、諸手を挙げての賛成という訳にはいかないようです。

第97号議案

以下の施設についての指定管理者を定める議案です。

  • 体育館・青少年センター
  • 川西運動場
  • 西浜公園(テニスコート)
  • 東浜公園(テニスコート)
  • 芦屋中央公園(野球場)

これらの施設の指定管理者の選定は、これまでは随意契約という形で行ってきました。 しかし今回は、これまでの管理事業者だった芦屋市体育協会が体育関係の団体として力をつけてきたこともあり 随意契約という形ではなく公募による競争入札を行う形をとりました。 随意契約よりも透明性が増し、競争原理が働くことによる市民サービスの向上や管理コストの削減の効果が期待されます。

市内業者の育成等、随意契約を敢えて用いる判断もあります。 13年前に契約をした際の判断も育成に重きを置いたところもあったようです。 今回の選定基準については、市からの報告があったように、公平性・競争性による選定だったと思います。 せっかく民間活力を使うのであれば、より高いパフォーマンスを出すために競争原理を働かせる必要があると考えるからです。

昨今だと、営利団体である民間企業においてもCSR活動に熱心なところも多いです。 市民団体が市民の要望を一番よく聞くことができるとも限りません。 第98号議案については、選定プロセスに一部疑義がありました。 ですがこの議案については特にそういうところはありません。 市の判断は妥当かなと…議論を聞いていて感じました。

明日の委員会について

明日はいよいよ僕が所属する総務常任委員会です。 審査対象は以下のとおり。

種別議案番号件名
市長提出議案第88号芦屋市立地区集会所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第92号芦屋市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
第93号平成30年度芦屋市一般会計補正予算 (第4号)
第95号芦屋市立地区集会所の指定管理者の指定について
請願第18号消費税10%への増税中止を求める意見書採択の請願書
第19号インボイス制度の導入中止を求める意見書を国に提出することを求める請願書

国の方針に関する請願も出ています。難しい判断やな…というところもあります。 ただ、件数が少ないので1日で終われるかなと…。

所管事務調査についても「公共施設の包括管理業務について」1件のみ。 95ページもあるイカツイ資料が添付されていますが、しっかりと臨みたいと思います。

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