芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 民生文教常任委員会

今日は民生文教常任委員会と総務常任委員会のダブルヘッダー。 前回の民生文教常任委員会で行われた所管事務調査「留守家庭児童会のあり方について」の説明の際、 誤解を招く答弁があり、当局より再調査が依頼されていた関係で日程が変わったという背景がありました。

民生文教常任委員会で所管事務調査を受けた後、総務常任委員会にて 関連する補正予算の審査である議案第70号の審査を行いました。

それぞれ、簡単に紹介しておきたいと思います。

民生文教常任委員会

対象となった所管事務調査は以下のとおり。

  • 市立幼稚園・保育所のあり方について
  • 芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について
  • 留守家庭児童会のあり方について

それぞれの資料については、以下のリンク先を参照ください。 9月10日時点で「留守家庭児童会のあり方について」の資料はアップされています。

委員会調査資料(平成30年度) > 民生文教常任委員会(芦屋市議会)

市立幼稚園・保育所のあり方について

以下の3件の報告がありました。

  • 分庁舎における私立小規模保育事業所及び芦屋ハートフル福祉公社敷地における私立認可保育所の設置運営事業者の決定について
  • 市立幼保連携型認定こども園の基本設計について
  • 市立保育所・認定こども園の実費徴収について

分庁舎における私立小規模保育事業所及び芦屋ハートフル福祉公社敷地における私立認可保育所の設置運営事業者の決定について

市役所の向かいで工事をしている分庁舎の1階に、小規模保育事業所を設置します。 また、浜芦屋町にあるハートフル芦屋福祉公社の跡地に私立認可保育所を設置します。 両施設については、同一の事業者を選定し、運営してもらうことになっていました。 今日は、その事業者が決まったよという報告。

対象事業者は姫路にある社会福祉法人である豊富台福祉会さんに決まりました。

選定委員会の評価を見る限り、「地域との連携等」に一番高い評価を受けた事業者さんのようです。 市役所分庁舎、ハートフル福祉公社跡地と駅近で利便性が高く、保護者から人気が出そうな施設。 地域に愛される施設をつくっていただけることを心から望みます。

なお、新たにつくられる施設の定員区分は以下のようになっています。

  • 保育所
  • 0歳6人
    1歳8人
    2歳9人
    3歳18人
    4歳19人
    5歳20人
    80人
  • 小規模保育事業所
  • 0歳3人
    1歳7人
    2歳9人
    19人

市立保育所・認定こども園の実費徴収について

平成31年4月より、お道具箱など、その後も使えるものについては実費を徴収することになったそうです。 それに伴い、補足給付制度について一部拡充を行うとのこと。

  • 幼稚園・認定こども園(1号)
  • 階層推定年収補助対象上限金額(月額)変更有無
    給食費その他
    A生活保護4,500円2,500円現行通り
    B市民税非課税~270万円4,500円2,500円拡充
    C1~360万円2,250円1,250円拡充
  • 保育所・認定こども園(2・3号)
  • 階層推定年収補助対象上限金額(月額)変更有無
    給食費その他
    A生活保護2,500円現行通り
    B市民税非課税~270万円2,500円拡充
    C1~330万円1,250円拡充
    C2~400万円1,250円拡充

また、対象物品としてこれまで含まれていた「卒園・卒所アルバム」が 対象から除外されることになりました。

総務常任委員会

予算について、以下の2点の補正が入った議案です。 結論としては、原案の通り可決すべきものと決しています。

  • 歳出歳入ともに、378万円を追加
  • 各種債務負担行為の追加

歳出歳入の追加

市税等の賦課、徴収、督促、滞納処分等に要する経費として、 地方税共通電子納税システム導入に係るシステム改修業務委託料を追加しました。 財源は全て一般財源(財政基金からの取り崩し)です。

法人など、複数自治体に納税する必要があるケースについて、 煩雑化した事務処理を共通化するための補助システムです。 複数自治体にまたがるものですから、全国的に導入されるものです。

各種債務負担行為の追加

個人的には今日のメインと思っています。 新たに、以下の項目が追加されました。

事項期間限度額
芦屋市放課後児童クラブ事業(宮川・山手・岩園・浜風)H31年度~H33年度業務委託料365,090
送迎費用 
公共施設の包括管理業務H31年度~H35年度業務委託料1,937,300
修繕及び小規模改修費用 
芦屋市立潮芦屋交流センターの指定管理業務H31年度~H35年度指定管理料96,500
芦屋市立休日応急診療所の指定管理業務H31年度~H35年度指定管理料106,085
感染症発生時等の緊急対応出務料 
芦屋市立美術博物館及び芦屋市谷崎潤一郎記念館の指定管理業務H31年度~H35年度指定管理料457,700

債務と聞くと、「借金を返す義務」みたいな意味に思いがちですが 行政用語における債務負担行為とはそういう意味ではありません。

行政が使うお金は基本的には税金が原資なので、 基本的に「予算」という形で使い道について、議会の承認を受けた上で使っていく必要があります。 そして行政の予算執行は単年度主義なので、基本的には年度末に締まります。 なので、複数年度に渡って支出が必要な予算については、予め支払い予定として 「債務負担行為」として記載しておく必要があります。

複数年度に渡って必要なお金を明記しておかないと、いざ支払いの段になったときに 業者に支払えないことが発生してしまうこともあります。なので、必要な記載になっています。

とりわけ、皆さんが注目している「芦屋市放課後児童クラブ事業」通称学童保育については、 向こう3年間に渡って業務委託する予定なので、予め予算の裏付けをしておこうねという位置づけのものになります。 なので、実はまだ対象業者の選定も契約も終わってはいない状態です。

芦屋市放課後児童クラブ事業の業務委託について

市からの提案について、詳しい話はHPにアップされている資料を見てください。

個人的には色々と聞きたいところだったんですが、委員長という立場上質問はなるべく控える必要あり。 一番最後に被らなそうなところについて、チョロっと聞くに留めることに。 ヒラの委員の立場でフリーにガンガン攻めたかったなぁと思うところですが…。

とりあえず、以下の点について確認しました。

現行からは5学級を民間委託。5学級を減らさないと回せない状況なのか?
回らないとのこと。
民間委託した業者を市の管理責任のもと、きっちり管理できる体制になっているということ?
そう思っている。
人手不足:なんで集まらないの??
市としても原因は把握していないとのこと。
人手不足:離職率も高いんちゃう?
率は図っていないものの、定着していない印象。
タクシー移動:災害や移動時の事故については?
市の責任でちゃんとする。
ドラスティックな環境変化は配慮を要する児童には辛い。フォローはどう考える?
市の責任でちゃんとする。
決定のタイミング、経緯がにじいろ学級のときとダブる。にじいろのときは、説明がない、よく分からないと言う声が山ほど届いた。同じ轍を踏むんじゃないかと危惧するが?
市の責任でちゃんとする。

全般的に、ホンマかいな?って感じでした。 ただ委員長という立場もあり、踏み込んでガンガンという訳にもいかなかったので、 公の場での発言の重みを信じるということで留めました。

僕は今日は採決に加わっていないですが、会派で協議したところ、賛成かな?ということに。 ただ、討論では行政の対応について厳しく厳しく注文をつけましょうと言っています。 少数会派の言い分は聞いてくれないかもしれませんが…。

本会議での議決はまだですが、恐らく、可決の方向に倒れます。 今後の動きはどうなるか。基本的に、業務委託は議決が不要です。 ただし、民生文教常任委員会の閉会中の継続調査事件に含まれています。 委員会として「進捗状況、どうなってるの?」と聞くために所管事務調査を開催できるということです。

本件、まだまだ色々ありそうですし、進捗状況もめちゃくちゃ気になるので 委員会としての所管事務調査をお願いしたいところです。

今日は民生文教常任委員会。 市長を初めとした当局の皆さん方は昨日の台風対策から引き続きの議会対応。 頭の下がる思いです。

今日の審議対象は以下のとおり。 議案の詳細については、市議会のHPをご覧ください

議案番号件名
第63号芦屋市男女共同参画センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第64号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第65号芦屋市立幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定について
第66号芦屋市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例の制定について
第67号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第71号平成30年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
第74号芦屋市立休日応急診療所の指定管理者の指定について
第76号芦屋市立美術博物館及び芦屋市谷崎潤一郎記念館の指定管理者の指定について
第81号芦屋市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

1日で終わらんだろうなと思っていましたが、議案の審査は全て終わりました。 あと2件の所管事務調査の報告がありましたが、遅くなったので続きは後日ということに。 議案審査の結果としては、全議案ともに可決すべきものと決しています。

今日、聞いていた感想は、時間のほとんどは所管事務調査として報告を受けた 「留守家庭児童会のあり方について」に費やされたなぁという感じでした。

これについては、あくまで所管事務調査と言うことで決議はしません。 なので、明日の総務常任委員会のプレ審査という感じでした。 ちなみに、資料については市議会のHPをご覧ください。 後日アップされると思います。

やりとり自体はすごく長かったですが、新たな情報としてはあまり出なかったかなという印象。 やりとりを聞いてわかった情報を書いておきたいと思います。本件、本番は明日なので。

ただ…学童の件については、当局の答弁も奥歯に物が挟まったような言い回しですっきりしません。 他にも、はっきりさせて欲しいのによく分からん。というところがあります。 賛否を判断するにしても、ありのままを答弁してもらわないことには判断もできません。 その辺は、明日の委員会でしっかりと聞き出したいと思います。

平成31年度の体制について

留守家庭児童会、通称学童保育について、平成31年度から以下の体制にしたいとのこと。 ピンクで網かけしてる学校が変わります。赤太字の箇所が具体的な変更点。

小学校学級数委託化備考
平成30年度平成31年度
精道小学校22  
宮川小学校22 
山手小学校11 
岩園小学校12拠点校
朝日ケ丘小学校11  
潮見小学校22  
打出浜小学校22  
浜風小学校12拠点校

拠点校となっている学校で、他校の待機児童を受け入れるということだそうです。 そして、次年度の待機が発生する見込みなのは山手小学校と宮川小学校。 なので、山手小学校の待機児童は岩園小学校で、宮川小学校の待機児童は浜風小学校で受け入れるという格好。 学校間の移動には、タクシーを用いるとのこと。

変更の理由について

近年の社会情勢を受けた人手不足による指導員不足に対応するためということが大きいようです。 『子ども・子育て支援事業計画』で定めている、平成31年には小学6年生まで受け入れるという目標達成のためということも言ってましたが、 人手不足解消以上の理由は無いように思います。

人手不足の内訳について

  • 嘱託職員の配置基準については充足しているが、加配職員の充足率が50%を切っている状況。
  • 加配職員の募集もかけているが、集まらないので臨時職員(バイト)を募集して穴埋めしている。
  • ただ臨時職員についても集まらない状況。
  • 最終的な穴埋めとしては、青少年育成課職員が学級に入ることで対応。

各学級に2名配置しているメインの指導員については、嘱託職員で対応しています。

またメイン指導員以外にも、配慮を必要とする児童等の面倒を見る加配の指導員も配置しています。 不足しているのはこの加配職員の指導員です。穴埋めのため、募集をかけているが集まらないそうです。

気になること

加配については、芦屋市の募集を見る限りでは、賞与も2回あるし、待遇としては悪くない気がします。 留守家庭児童会指導員募集(芦屋市)

それなのに、予定の半分しか集まらない理由は何なんだろう?ということ。 仕事があまりに過酷すぎて、条件が悪すぎるのか。 それとも他の要因があるのか…。

今日の答弁を聞いてもすっきりしなかったので、 この辺は、明日の委員会において確認したいと思っています。

タクシー移動について

これが一番の問題だと思っています。 全ての児童が移動するということであればまだしも、学校内の学級に入る子と 移動しなければならない子に分かれてしまうのはあまりよろしくないです。

暫定処置とのことですが、何年ぐらいこの体制でやっていくつもりなのか分かりません。 また、学校内ではどうやっても対応できないものなのか。その努力があったのか、説明はありません。

宮川⇒浜風はともかく、山手⇒岩園の移動は大人でも徒歩での移動が難しいほどの距離です。 この移動はどうなんだろうかと思います。同じ山手圏域でもすごく遠いところです。 少なくとも、小学校区内の施設で考えるぐらいの努力は欲しいところでした。 この辺の説明もなかったように思います。

納得感が得られない状況なので、明日の委員会では確認したいです。

今日は民生文教常任委員会。 僕は委員ではないのでやりとりを聞いていました。 傍聴席にはPCを持ち込めないので、控え室でPCをバチバチ叩いてました。 手書きメモでも良いんですけど、PCの方が早いので(笑)

今日は以下のとおり、複数の審議と2件の所管事務調査がありました。 例年、民生文教常任委員会はたくさんの議案が集中しますが、今定例会でも同様ですね。

種別議案番号件名
報告第2号芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
市長提出議案第47号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第48号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第49号芦屋市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例の制定について
第50号芦屋市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定について
請願第15号国に「核兵器禁止条約」への署名・批准を求める意見書採択についての請願書
第16号教職員定数改善と少人数学級の着実な推進をはかるための、2019 年度政府予算に係る請願書

詳しい内容は、以下を参照してください。

結果は以下のとおりと決しました。

  • 議案について:全議案とも全会一致で可決すべきもの
  • 請願15号:反対多数で不採択とすべきもの
  • 請願16号:全会一致で可決すべきもの

議案については、留守家庭児童会に関する議案(48、49号)と 芦屋市中小企業・小規模企業振興基本条例に関する議案(50号)が長くなりました。 なので、この辺を簡単に記しておきたいと思います。

議案48号について

放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴う条例改正です。 放課後児童支援員の資格要件を拡大し、規定を明確にする条例改正になります。 改正については以下の2点です。

  • 学校教諭の資格について、更新なしでも対象となる旨を明確に
  • 免許状は学校で単位を取得すれば発行され、それがあれば資格要件となります。 基本的には、更新がなくても資格要件を満たします。ですがこれまでの条例文では それがはっきりしていなかったという背景があり、今回明文化することになりました。 なお、市内においては曖昧さがネックになったケースはなかったとのこと。
  • 5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者で市長が適当と認めたものを追加
  • これまでは、最終学歴として高卒という条件がありました。 改正により、中卒でも5年以上の実務経験を積んだものであれば資格要件を満たすよう変更されました。 人材不足を不安視する地方からの提案への対応、また門戸を広げる意図での改正であるとのことです。

議案49号について

昨年度同様、今年度も夏休み期間中に留守家庭児童会を開級するため、関連条例を改正するものです。

  1. 開設期間
  2. 平成30年7月20日(金)~8月31日(金)
    ※日祝、盆休み(8/13~8/16)を除く
  3. 開設時間
    • 平日:8時~17時
    • 土曜:9時~17時(延長はなし)
    • 延長:17時~19時
  4. 開設場所
  5. 朝日ケ丘幼稚園
  6. 定員
  7. 40人(にじいろ学級の人数も含む)
    ※定員超過の場合は柔軟に対応予定。
  8. 対象児童
  9. 本事業受付開始時に本市留守家庭児童会事業において待機となっている児童。 ただし、定員に空きがあるときは夏季休業期間に育成の必要があると認められる 1年生から4年生までの児童も対象とする。待機児童の人数は以下のとおり。
    精道2
    宮川8
    山手12
    岩園23
    浜風3
  10. 運営事業者
  11. にじいろ学級の事業者
  12. 送迎
  13. 人数にもよるが、送迎方法は基本はタクシー。 タクシー料金は20日で20万ほどかかる見込み。 タクシー料金は業務委託料金の中に含む。
  14. 育成料
  15. 平日7月4,000円
    8月8,000円
    土曜7月800円
    8月1,600円
    延長7月1,500円
    8月3,000円

うちの会派では、にじいろ学級の通級についての現地視察をしています。 (僕は都市計画審議会が入っていたため、不参加ですけど) タクシーでの送迎も含め、さほど良い環境のようには見えなかったようです。

今日の議論を聞いていても、ちょっと見切り発車感が否めません。 6年生まで受け入れることを目標とした場合、学内併設施設だけではキャパが足りないのは明白です。 当初予定では、次年度には6年生まで受け入れた上で待機児童なしという目標を掲げています。 ですが、今のところの進捗がどんな感じなのか?イマイチ分からない。

議会にタイムリーな情報も入ってこないので、 民生文教常任委員会の所管事務調査項目に入れちゃえば良いのにな…。って思います。 建設公営企業常任会では昨年、芦屋市の大きな事業の一つでもある「無電柱化について」の項目を 所管事務調査項目に追加しました。こちら側から、タイムリーな話を聞きかったがための措置です。

委員会としてタイムリーな情報を常にキャッチするようにしないと、 事業が結局後手後手に回って、迷惑するのは利用者…という状況が改善されない気がします。

議案50号について

芦屋市内の企業の大半を占める中小企業の振興を図るための条例のようです。 理念条例ですし、すごい当たり前のことが書かれているので、これを定めたから何なの?という感は否めません。 条例で明文化しなくたって、条例で定められているようなことは、企業も社会も商工会等の団体も 当たり前にやってんじゃないかな。

ただ、条例を定める以上、本気で中小企業の振興を進めていくつもりがあるんだろうと肯定的に受け止めました。 一般質問で通告しているのもこっち系の話なので、ポジティブな回答をいただけるものだと期待しておきます。

所管事務調査について

以下の2件の所管事務調査がありました。

市立幼稚園・保育所のあり方について
芦屋市霊園「合葬式墓地」について

資料については、まだアップされてません。 ですが後日アップされてくるはずなので、リンクだけ貼っときます。

委員会調査資料(平成30年度)民生文教常任委員会

市立幼稚園・保育所のあり方について

ざくっと言うと、以下の2点の報告がありました。

  • 精道幼稚園を改修してつくる認定こども園の図面について
  • 朝日ケ丘幼稚園跡地に設置する認定こども園の募集要項について

精道幼稚園を改修してつくる認定こども園の図面について

精道につくる認定こども園は、精道保育所跡地に設置します。 精道保育所跡地の工事が必要なので、その間は精道幼稚園に認定こども園機能を持たせて子供たちを受け入れます。 ただ、幼稚園施設のままでは受け入れは無理なので、改修する必要があります。

詳しいことは決まっていないという回答でしたが、精道保育所跡地が整備できた後、 精道幼稚園の臨時認定こども園を使う予定はないそうです。 暫定的な措置の施設になるので長期間使えるものではないのは分かります。 ですが、せっかく使えるようにしているものをすぐに放棄するのはもったいない。 精道幼稚園はロケーションも悪くないので、公設民営で何年かは使えば良いのにと思います。

朝日ケ丘幼稚園跡地に設置する認定こども園の募集要項について

朝日ケ丘幼稚園は朝日ケ丘小学校と隣接した立地。 なので、スクールゾーンとの絡みがあります。 隣接した道路が広ければ、路上駐車でもある程度対応可能かもしれません。 ですが当該地はスクールゾーンはあるわ、隣接した道路は狭いわで車対応は難しい。

なので駐車場をどうするか?というのが焦点でした。 結局、市としては北側に設置する方向で考えています。 でも石垣になってるところを地下まで掘り込む必要があるので、なかなかハードルが高そうです。

とりあえず、駐車場の設置までは民間事業者には頼めないということで、 駐車場設置費については、市が補助を出す形を考えているそうです。

0001

山手圏域に保育施設がほとんどない上に適当な土地がほとんどない状況を踏まえると、 しかし、なかなかハードルが高そうです。リスクマネジメントをしっかりやってもらって 事故に気を付けながら対応してもらいたいと思います。

ネガティブに準備するのフェーズで肝になるのは議会だと思いますので、 議会としてもしっかりネガティブな意見をバンバン発言して、問題提起をしていくべきですね。 うちの会派は民生文教常任委員会に委員がいませんが…。

芦屋市霊園「合葬式墓地」について

芦屋市霊園に合葬式墓地がつくられるのと同時に、老朽化している管理棟も新たにつくられるとのこと。 芦屋市霊園は芦屋市民を中心に人気の高い霊園ですが、社会情勢の変化等を受けて合葬式墓地への要望が高まっていました。

霊園の改修が入るタイミングで新設される格好になります。 管理棟についても、道路を横断しないといけなかったり、古かったりと問題がありましたので一新されます。

個人的には、霊園が綺麗になるのは大賛成。 御霊を供養するところだからこそ、それを感じさせないような綺麗な施設であるべきだと思います。 今の霊園は、古くてボロボロの施設も多いですからね。今日示されたのは結構費用もかかりそうな立派な建物でしたが、 皆さんにとって大事なところであるからこそ、しっかり投資していく必要があると考えています。

今日は民生文教常任委員会。昨日の建設公営企業常任委員会と違い、 怒涛の議案ラッシュ。なので今日は予算審議には入ることなく終わりました。

今日の審査内容は以下のとおり。詳しい内容は、市議会のホームページをご覧ください

議案番号件名
第12号芦屋市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第15号芦屋市保健センターの管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第16号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第17号芦屋市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
第18号芦屋市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第19号芦屋市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第20号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第21号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
第22号芦屋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第38号芦屋市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第39号芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について

議案だけで11件。多さに圧倒されますが、賛否の分かれた議案はありませんでした。 また、今日は議案審査に加えて下記4件の報告も。

  • 後期高齢者医療広域連合議会議員の報告について
  • 芦屋市いじめ防止基本方針の改定について
  • 市立幼稚園・保育所のあり方について
  • 芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について

審議時間は予め執行機関側と調整した時間であり、制限があります。 なので、各委員さんは質問を控えめにされているのがよく伝わりました。 それでも終わったのは17時過ぎてたので、フルスロットルで飛ばすと一体どれだけの時間が必要になったことか…。 そして、委員の皆さん体調悪過ぎです(笑) あまりにゴホゴホされてるので、予防のため、控え室で傍聴しました(笑)

さて、委員会内容の紹介をしたいところですが あんまり多いので、市民の皆さんに直接関係しそうなところを抜粋して紹介します。

第15号議案

保健センターで行う健康チェックにピロリ菌感染に係る検査を追加するもの。 1件につき600円の加算となり、ピロリ菌検査をした場合の健康チェック使用料は9,600円となります。

実は僕はピロリ菌検査をしたことがありません。 30代でもやった方が良いらしいんですが、次年度の健康診断の際には検査できるのかな?? 検査できそうなら是非やってみたいところ。

所管事務調査:市立幼稚園・保育所のあり方について

岩園保育所大規模改修に伴う仮園舎での保育の実施について

岩園保育所は建築後39年が経過し、老朽化しているため大規模改修を実施する必要があるとのこと。 芦屋市では公的施設は概ね60年を目処に使用しており、向こう20年間継続して使うための改修となります。

大規模改修は平成30年度予算にも計上されています。 予算として計上されているのは1億8279万4000円(財源:市債1億710万円、市費:7569万4000円) 公立保育所の改修になるので、国等の補助は得られず、市単独事業となります。

工事内容

工事としては、以下の改修が行われるとのこと。

  • 屋上防水、壁、床、天井等の内外装工事
  • トイレ、調理室の乾式化
  • 照明のLED化、冷暖房機器等の更新

仮設園舎の対応

大規模改修なので、子供を預かりながらの対応は難しく、 翠ヶ丘町19番(元市営住宅地)に仮設園舎を建て、対応することになります。 以下の図の赤丸の位置になります。岩園保育所からほど近い場所に位置しているので、 同じような感覚で使えそうです。
無題

同地は敷地がやや狭く、駐車場はありません。ですが岩園保育所利用時と同じく、 保育所の前の道路に駐車してもらうことを想定しているとのこと。

朝日ケ丘幼稚園敷地における幼保連携型認定こども園の整備について

敷地拡張についての対応

風致地区の規制による緑地の確保や斜面地等の条件のため 園庭・園舎に十分な敷地を確保するために朝日ケ丘小学校第2グラウンドの一部(約480㎡程度)も活用するそうです。朝日ケ丘小学校にはメイングラウンドもあり、児童1人当たりの面積は市内小学校でも広い方であり、サブグラウンドの一部を削っても支障はないとのことでした。
朝日ケ丘幼稚園跡地

駐車場について

朝日ケ丘幼稚園の西側道路は朝日ケ丘小学校の通学路であり、スクールゾーンになっています。 交通上の危険度を回避するため、駐車場は北東側につくるよう指示を出すそうです。 事業者からの提案ありきではありますが、市としては掘り込み式の駐車場で19台程度の台数を想定しているようです。

岩園保育所仮設園舎を用いた小規模保育事業等の運営について

岩園保育所の仮設園舎を小規模保育事業⇒認可保育所として暫定的に活用します。 認定こども園として募集する事業者に小規模保育事業と認可保育所の運営も任せる方針で募集をかける方向性で考えているとのこと。 朝日ケ丘幼稚園閉園⇒認定こども園開園までのタイムラグを埋める格好になると思います。
スケジュール

今日は民生文教常任委員会。今日は別の仕事もあったので、控え室で聴きました。 今日は現年度議案の審査なので、審査対象は以下の1議案。

第6号議案:平成29年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

そして今日は所管事務調査の報告が恐ろしく多く、合計8件もの報告がありました。

  1. 第4次芦屋市男女共同参画行動計画ウィザス・プラン(第2次芦屋市女性活躍推進計画を含む)について
  2. 第2次芦屋市配偶者等からの暴力対策基本計画(第2次芦屋市DV対策基本計画)について
  3. 請願第9号採択にかかる報告について
  4. 芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について
  5. 芦屋市第5期障害福祉計画・芦屋市第1期障害児福祉計画について
  6. 第8次芦屋すこやか長寿プラン21について
  7. 第3次芦屋市健康増進・食育推進計画について
  8. 精道中学校の建てかえについて

以下では、所管事務調査も含めて特徴的な内容を紹介しておきたいと思います。

6号議案

国民健康保険事業特別会計の補正予算です。 歳入と歳出は以下のように変更となりました。

  • 歳出
    • 財源更生
    • 償還金追加
    • 基金積立金追加
  • 歳入
    • 医療給付費の減額
    • 前年度歳計剰余金の追加

医療給付費の減額は、平成28年10月の社会保険拡充を受け、 短時間労働者が国保⇒社保に切り替えた影響で国保加入者が減ったことの影響だとのこと。 切り替え者の人数が予算計上時の想定を超えたため、減額補正が必要になったとのことでした。 なので、不当に減少しているという訳ではないようです。

[参考:厚生労働省]平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大)

財源更生というのは、歳入として国民健康保険料が減ったので 一般財源を使うように変更するということです。

議案の採決結果としては、全会一致で可決すべきものと決しました。

請願9号採択にかかる報告について

請願9号というのは、平成28年4月定例会に提出された請願です。 学童保育について、以下の問題を抱えていたために解消してほしいという趣旨の請願になります。

  • 学校休業日の8時開級
  • 3月31日の開級

8時開級については今年度の夏休みから実施されました。 ですが3月31日については調整中というステータスでした。

今日の報告では、3月31日の開級についても実施の調整ができたとの報告がありました。 請願提出者である芦屋市学童保育保護者連絡会の役員会には報告済みとのことです。

ルール周りとしては、学童保育の休会日を定めている芦屋市留守家庭児童会条例施行規則第4条の規定を改正する必要があります。 ですが施行規則は議決が不要なので、速やかにやりますとのことでした。
芦屋市留守家庭児童会条例施行規則(芦屋市 例規集)

芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について

ハートフル福祉公社は公益財団法人への変更を模索していましたが、 諸々の条件を満たすことができず、一般財団法人と言う位置づけでした。

今日の説明は、ハートフル福祉公社の全事業を芦屋市社会福祉協議会に対し、事業譲渡するとの第一報という位置づけ。なので、具体的な財務諸表だったりメリット、デメリットの比較表みたいなものは提示されませんでした。次回の委員会では提示してねということで、今日は終わりました。

一応、今日の説明資料の要約を書いておきます。

事業統合の目的

地域包括ケアシステムを推進するため。 以下の事業を統合することで、市民参画と専門職支援の相互連携を図る。

  • 芦屋市社会福祉協議会の社会福祉事業
  • 芦屋ハートフル福祉公社の在宅保健福祉サービス

基本合意の概要

  • 譲渡期日
  • 平成31年4月1日
  • 譲渡する事業
  • 芦屋ハートフル福祉公社が実施する全部の事業及び解散後の法人清算に関する事務
  • 職員の雇用
  • 前項の事業に係る全職員を芦屋市社会福祉協議会で雇用する。
  • 基本財産
  • 福祉公社解散に伴い2億円は芦屋市に帰属市は特定目的基金を造成
  • その他
    • 事業用財産は芦屋市社会福祉協議会に譲渡(寄付等)
    • 公益目的財産残額があるため、福祉公社清算時の残余財産は市に帰属させた後、芦屋市社会福祉協議会に譲渡(寄付等)

精道中学校の建てかえについて

基本計画が策定されたとのことで、報告がありました。 校舎棟と体育館棟に分かれており、1期工事と2期工事に分割して工事を行うことで 生徒の学校生活への影響を最小限にとどめるという方向性です。

精道中学校は市内の3中学校の中でも、校地面積が狭く 一定の広さのグラウンドと体育館、給食設備を配備することにかなりの知恵を絞ったとのこと。 コンパクトであるものの、生徒の移動距離が短くなり、移動教室等の負担が軽減される設計になっているとのことでした。

スケジュール

平成30年3月近隣説明会で基本設計案を説明
平成30年3月~実施設計着手
平成31年4月~仮設校舎建設
平成31年7月~建替工事着手
平成32年11月頃給食開始予定

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