芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 民生文教常任委員会

今日は民生文教常任委員会。昨日の建設公営企業常任委員会と違い、 怒涛の議案ラッシュ。なので今日は予算審議には入ることなく終わりました。

今日の審査内容は以下のとおり。詳しい内容は、市議会のホームページをご覧ください

議案番号件名
第12号芦屋市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第15号芦屋市保健センターの管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第16号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第17号芦屋市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
第18号芦屋市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第19号芦屋市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第20号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第21号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
第22号芦屋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第38号芦屋市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第39号芦屋市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について

議案だけで11件。多さに圧倒されますが、賛否の分かれた議案はありませんでした。 また、今日は議案審査に加えて下記4件の報告も。

  • 後期高齢者医療広域連合議会議員の報告について
  • 芦屋市いじめ防止基本方針の改定について
  • 市立幼稚園・保育所のあり方について
  • 芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について

審議時間は予め執行機関側と調整した時間であり、制限があります。 なので、各委員さんは質問を控えめにされているのがよく伝わりました。 それでも終わったのは17時過ぎてたので、フルスロットルで飛ばすと一体どれだけの時間が必要になったことか…。 そして、委員の皆さん体調悪過ぎです(笑) あまりにゴホゴホされてるので、予防のため、控え室で傍聴しました(笑)

さて、委員会内容の紹介をしたいところですが あんまり多いので、市民の皆さんに直接関係しそうなところを抜粋して紹介します。

第15号議案

保健センターで行う健康チェックにピロリ菌感染に係る検査を追加するもの。 1件につき600円の加算となり、ピロリ菌検査をした場合の健康チェック使用料は9,600円となります。

実は僕はピロリ菌検査をしたことがありません。 30代でもやった方が良いらしいんですが、次年度の健康診断の際には検査できるのかな?? 検査できそうなら是非やってみたいところ。

所管事務調査:市立幼稚園・保育所のあり方について

岩園保育所大規模改修に伴う仮園舎での保育の実施について

岩園保育所は建築後39年が経過し、老朽化しているため大規模改修を実施する必要があるとのこと。 芦屋市では公的施設は概ね60年を目処に使用しており、向こう20年間継続して使うための改修となります。

大規模改修は平成30年度予算にも計上されています。 予算として計上されているのは1億8279万4000円(財源:市債1億710万円、市費:7569万4000円) 公立保育所の改修になるので、国等の補助は得られず、市単独事業となります。

工事内容

工事としては、以下の改修が行われるとのこと。

  • 屋上防水、壁、床、天井等の内外装工事
  • トイレ、調理室の乾式化
  • 照明のLED化、冷暖房機器等の更新

仮設園舎の対応

大規模改修なので、子供を預かりながらの対応は難しく、 翠ヶ丘町19番(元市営住宅地)に仮設園舎を建て、対応することになります。 以下の図の赤丸の位置になります。岩園保育所からほど近い場所に位置しているので、 同じような感覚で使えそうです。
無題

同地は敷地がやや狭く、駐車場はありません。ですが岩園保育所利用時と同じく、 保育所の前の道路に駐車してもらうことを想定しているとのこと。

朝日ケ丘幼稚園敷地における幼保連携型認定こども園の整備について

敷地拡張についての対応

風致地区の規制による緑地の確保や斜面地等の条件のため 園庭・園舎に十分な敷地を確保するために朝日ケ丘小学校第2グラウンドの一部(約480㎡程度)も活用するそうです。朝日ケ丘小学校にはメイングラウンドもあり、児童1人当たりの面積は市内小学校でも広い方であり、サブグラウンドの一部を削っても支障はないとのことでした。
朝日ケ丘幼稚園跡地

駐車場について

朝日ケ丘幼稚園の西側道路は朝日ケ丘小学校の通学路であり、スクールゾーンになっています。 交通上の危険度を回避するため、駐車場は北東側につくるよう指示を出すそうです。 事業者からの提案ありきではありますが、市としては掘り込み式の駐車場で19台程度の台数を想定しているようです。

岩園保育所仮設園舎を用いた小規模保育事業等の運営について

岩園保育所の仮設園舎を小規模保育事業⇒認可保育所として暫定的に活用します。 認定こども園として募集する事業者に小規模保育事業と認可保育所の運営も任せる方針で募集をかける方向性で考えているとのこと。 朝日ケ丘幼稚園閉園⇒認定こども園開園までのタイムラグを埋める格好になると思います。
スケジュール

今日は民生文教常任委員会。今日は別の仕事もあったので、控え室で聴きました。 今日は現年度議案の審査なので、審査対象は以下の1議案。

第6号議案:平成29年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

そして今日は所管事務調査の報告が恐ろしく多く、合計8件もの報告がありました。

  1. 第4次芦屋市男女共同参画行動計画ウィザス・プラン(第2次芦屋市女性活躍推進計画を含む)について
  2. 第2次芦屋市配偶者等からの暴力対策基本計画(第2次芦屋市DV対策基本計画)について
  3. 請願第9号採択にかかる報告について
  4. 芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について
  5. 芦屋市第5期障害福祉計画・芦屋市第1期障害児福祉計画について
  6. 第8次芦屋すこやか長寿プラン21について
  7. 第3次芦屋市健康増進・食育推進計画について
  8. 精道中学校の建てかえについて

以下では、所管事務調査も含めて特徴的な内容を紹介しておきたいと思います。

6号議案

国民健康保険事業特別会計の補正予算です。 歳入と歳出は以下のように変更となりました。

  • 歳出
    • 財源更生
    • 償還金追加
    • 基金積立金追加
  • 歳入
    • 医療給付費の減額
    • 前年度歳計剰余金の追加

医療給付費の減額は、平成28年10月の社会保険拡充を受け、 短時間労働者が国保⇒社保に切り替えた影響で国保加入者が減ったことの影響だとのこと。 切り替え者の人数が予算計上時の想定を超えたため、減額補正が必要になったとのことでした。 なので、不当に減少しているという訳ではないようです。

[参考:厚生労働省]平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大)

財源更生というのは、歳入として国民健康保険料が減ったので 一般財源を使うように変更するということです。

議案の採決結果としては、全会一致で可決すべきものと決しました。

請願9号採択にかかる報告について

請願9号というのは、平成28年4月定例会に提出された請願です。 学童保育について、以下の問題を抱えていたために解消してほしいという趣旨の請願になります。

  • 学校休業日の8時開級
  • 3月31日の開級

8時開級については今年度の夏休みから実施されました。 ですが3月31日については調整中というステータスでした。

今日の報告では、3月31日の開級についても実施の調整ができたとの報告がありました。 請願提出者である芦屋市学童保育保護者連絡会の役員会には報告済みとのことです。

ルール周りとしては、学童保育の休会日を定めている芦屋市留守家庭児童会条例施行規則第4条の規定を改正する必要があります。 ですが施行規則は議決が不要なので、速やかにやりますとのことでした。
芦屋市留守家庭児童会条例施行規則(芦屋市 例規集)

芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について

ハートフル福祉公社は公益財団法人への変更を模索していましたが、 諸々の条件を満たすことができず、一般財団法人と言う位置づけでした。

今日の説明は、ハートフル福祉公社の全事業を芦屋市社会福祉協議会に対し、事業譲渡するとの第一報という位置づけ。なので、具体的な財務諸表だったりメリット、デメリットの比較表みたいなものは提示されませんでした。次回の委員会では提示してねということで、今日は終わりました。

一応、今日の説明資料の要約を書いておきます。

事業統合の目的

地域包括ケアシステムを推進するため。 以下の事業を統合することで、市民参画と専門職支援の相互連携を図る。

  • 芦屋市社会福祉協議会の社会福祉事業
  • 芦屋ハートフル福祉公社の在宅保健福祉サービス

基本合意の概要

  • 譲渡期日
  • 平成31年4月1日
  • 譲渡する事業
  • 芦屋ハートフル福祉公社が実施する全部の事業及び解散後の法人清算に関する事務
  • 職員の雇用
  • 前項の事業に係る全職員を芦屋市社会福祉協議会で雇用する。
  • 基本財産
  • 福祉公社解散に伴い2億円は芦屋市に帰属市は特定目的基金を造成
  • その他
    • 事業用財産は芦屋市社会福祉協議会に譲渡(寄付等)
    • 公益目的財産残額があるため、福祉公社清算時の残余財産は市に帰属させた後、芦屋市社会福祉協議会に譲渡(寄付等)

精道中学校の建てかえについて

基本計画が策定されたとのことで、報告がありました。 校舎棟と体育館棟に分かれており、1期工事と2期工事に分割して工事を行うことで 生徒の学校生活への影響を最小限にとどめるという方向性です。

精道中学校は市内の3中学校の中でも、校地面積が狭く 一定の広さのグラウンドと体育館、給食設備を配備することにかなりの知恵を絞ったとのこと。 コンパクトであるものの、生徒の移動距離が短くなり、移動教室等の負担が軽減される設計になっているとのことでした。

スケジュール

平成30年3月近隣説明会で基本設計案を説明
平成30年3月~実施設計着手
平成31年4月~仮設校舎建設
平成31年7月~建替工事着手
平成32年11月頃給食開始予定

今日は民生文教常任委員会。 閉会中の継続調査事件である「後期高齢者医療の保険料について」 2年に一度改正される保険料ですが、平成30~31年の保険料案が示されたので、その報告という位置づけでした。

保険料は兵庫県下の自治体で構成される兵庫県後期高齢者医療広域連合議会において決定される予定です。 なお、芦屋からは佐藤副市長が議員として名を連ねています。

今回示されている案は、大きく分けて以下の3点です。

  • 保険料率のアップ
  • 賦課限度額のアップ
  • 低所得者軽減(2割軽減、5割軽減)の拡大

次回の広域連合議会は2月13日に行われる予定で、それまでは案と言う位置づけですが 具体的な内容について、少し紹介しておきます。

保険料率のアップについて

 保険料率(案)現行差引
均等割額48,855円48,297円+558円
(月額4,071円)(月額4,025円)(月額+46円)
所得割率10.17%10.17%変更なし

被保険者1人当たりの平均保険料額のアップ額は106円で伸び率0.13%。 金額としては上がってます。ですが前年度までの剰余金を積み立てた給付費準備基金の残高見込みを全額活用し 1人当たりの上昇幅をアップ額106円、伸び率0.13%に抑えたという状況だそうです。

なお、抑制措置を講じない場合は平均保険料額のアップ額が5024円で伸び率6.28%との試算。 抑制効果は大きな効果を出せてはいます。医療費全体の上昇傾向が止まらない状況なので、 仕方が無い部分があると思います。

賦課限度額のアップについて

 改定案現行差引
賦課限度額62万円57万円+5万円

所得が大きい人の負担が大きくなりすぎないように設けられている賦課限度額。 今回、改正されるとマックスでも62万円の保険料ということになります。 年間5万円と考えると、負担量アップが大きめ。

ただ、改正によって中間所得層の負担は減少するそうです。 国の方針では、上位所得者の負担を上げる代わりに中間所得層の負担を抑える対応をとっているそうなので、その方針に合わせた対応という形。
0002

低所得者軽減(2割軽減、5割軽減)の拡大について

2割軽減、5割軽減いずれも所得基準額を引き上げる対応をしています。

2割軽減

計算式:基礎控除額+所得基準額×被保険者数

 改定案現行差引
基礎控除額33万円33万円変更なし
所得基準額50万円×被保険者数49万円×被保険者数1万円

5割軽減

計算式:基礎控除額+所得基準額×被保険者数

 改定案現行差引
基礎控除額33万円33万円変更なし
所得基準額27万円×被保険者数27万5000円×被保険者数5000円

今日は本会議と民生文教常任委員会が行われました。 先日から開かれている臨時議会の委員会審議という位置づけになります。 メインは委員会かな?って気がします。 でも本会議も通常議会とは異なる議事進行だったので、記録として残します。

本会議

以下の議事が行われました。

  • 直接請求代表者による意見陳述(2人、計30分)
  • 議案第1号の委員会付託(民生文教常任委員会)

意見陳述は2人で30分という取り決めでした。 ですが初めの方が20分以上発言されたので時間内に収まるかな? と心配をしてましたが、余計なお世話だったようです。 1分ちょっと残して終了しました。

民生文教常任委員会

審査対象となった議案は以下のとおりです。

芦屋市立幼稚園における3年保育の実施及び廃園(所)条例の廃止を図るための関係条例の整備に関する条例の制定について

簡単に書くと、以下の2点を変えますよ~という議案。

  • 市内幼稚園の保育期間を最長2年⇒3年に
  • 平成29年9月定例会(第54号議案)で廃止とした以下の幼稚園、保育所の廃止を撤回
    • 精道幼稚園
    • 精道保育所
    • 朝日ケ丘幼稚園

以前から何度も議論していることでもありますし、 内容もこれだけですから、新たな切り口の議論はあんまりなかったかなぁというのが率直な感想。 ただデータなど、新たに示されているものもあります。 今日のところはその辺を含めた新しい切り口の議論を紹介しておきたいと思います。

やりとり

平成34年(計画達成時)の待機児童の推移はどうなると予測している?
出生率、子供の数は減少する。 しかし、保育所利用率の上昇が予測される。 平成34年時には待機児童数を超える定員数となるが、50~60ぐらいの待機が出るのではないか。
計画遂行により、市内の教育水準が低下するのでは?と懸念する人がいる
現状、就学前カリキュラムに基づいて、公立私立問わず一定の教育水準を担保している。それはこれからも変わらない。基本的に、公立・私立で教育の違いこそあれど、そこに格差は無いと考えている。
3年保育の実施についてはどのように考えているのか
3歳から保育を受けられるということには意義があると考える。なので基本的には、認定こども園でフォローアップする。 平成34年までは計画を粛々と進めることを目標とする。 以降については、情勢や市民ニーズ(どのような施設が選ばれているか)を 検証した後、状況に応じて検討していく。
幼稚園での待機児童の受け入れは、本市における待機児童対策と成り得るのか?
あくまで緊急措置の域を出ない。 市内の待機児童の9割は0~2歳児。 仮に幼稚園で3歳を受け入れたとしても抜本的な待機児童対策にはなり得ないと考える。
国で議論されている幼児教育の無償化が制度化された場合、認定こども園でも恩恵を受けられるのか?
3~5歳の保育料完全無償が制度化されるのであれば、恩恵を受けられると考えている。
再編計画を進めた場合のコストと、直接請求を飲んだ場合のコスト比較は?
  • 再編計画
  • イニシャルコスト15億
    ランニングコスト0~1000万円程度の削減効果
  • 直接請求案
  • 8園を維持した場合のランニング5億6000万
    5園にした場合のランニング4億1000万
    8園で3年保育を実施した場合のMAXコスト(16クラス増)1億3700万
    トータルで、ランニングコストが現状の7100万円プラス
  • 直接請求案
  • 預かり保育の延長コスト

    結論

    賛成少数で否決すべきものと決しました。 うちの会派としても、反対をしています。

    所感

    本会議での討論にて、考えを述べる予定ですが簡単に所感を。

    直接請求であったように、現行の幼稚園をそのまま使用して認定こども園的な運用をするというのは 理屈としては理解します。ただ結局のところ、以下のような費用がかかります。幼稚園の空き教室等を利用した保育は暫定措置的な対応ならまだしも、長期スパンでの運用は難しいというのが実際のところ。

    • 施設の改修費用(幼稚園には給食設備がないため、全面的な改修が必要)
    • 雇用の問題(現行の体制を維持した上で公立の保育部門を追加した場合、保育士の増員が必要)

    トータルで言うと、市が示している以上の費用がかかってしまうことに繋がりかねません。 子供のためにお金を使うべきなんだと言う方針は重要な方針だと思います。 でも、市には他にもやらなければならない課題がたくさんあります。

    結局のところ、市が使えるお金は決まってます。 売上を上げている組織ではありませんから、いきなり急増したりはしません。 なのでどこかの支出を増やせばどこかを支出を減らす必要が生じます。 そのへんのバランスを見つつ、よりローリスクハイリターンとなる施策を選択していく必要があります。

    今の芦屋市の段階では、市が出している計画の方が低コストで進められると思います。 と言いながらも、現在でもたくさんの待機児童が残っているのは事実。 例えば直接請求で挙げられていた預かり保育を期間限定で延長するなど、臨時的な対応の余地を検討していく必要があると思います。

    また、3年保育。 「幼稚園」という形態での3年保育を絶対に成し遂げるというよりも3歳児の居場所の確保が必要なのかと思います。僕が幼稚園の時代であれば、公園に行けば同世代の子供たちがたくさんいました。 今はそれは難しい世の中だそうです。となると、3歳児の居場所をつくる必要はあると思います。

    認定こども園での3年保育を実施するということで、3歳の間に幼稚園的な施設に預けたいのに…。 というニーズは少なからず満たせると思います。3年保育を進めるにしても、コストの追加なしでは成し遂げられません。なので、市が示しているとおり、抜本対策を講じながら状況を見つつ、弾力的な対応を検討していくというところが今の妥当な落とし所だと考えています。

    まちづくり特委が終わった後は、民生文教常任委員会。 これについては別件の用事があったので、控え室で拝聴。 なお、委員会のネット配信が始まったため、控え室にいながらも各委員の様子を見られるようになりました。 これは傍聴席で傍聴しなくても雰囲気わかるな…なんて思いました(笑)

    さて、今日のテーマは以下のとおり。

    請願第14号留守家庭児童会すぎのこ学級の安全な運営の保障と待機児童解消に関する請願書
    所管事務調査国民健康保険制度改革について

    請願について

    詳しくはリンクしてる市のHPを見ていただきたいですが 岩園小学校に設置されている学童保育「すぎのこ学級」について、 現状1学級で運営されているものを2学級に分割してほしいという趣旨です。

    結論としては、反対多数で不採択とすべきものと決しました。 うちの会派としても、反対をしています。

    判断について

    岩園小学校の今年の4月時点での待機児童数は5人との報告がありました。 待機児童ゼロが望ましいのは言わずもがな。待機を無くしてほしいと言う願意については理解します。

    対応に伴うコスト

    ただ、問題となるのは1学級⇒2学級に分割した場合に発生するコストです。 学童保育の支出経費の内訳はほとんど指導員への人件費であり 1校当たりの年間コストは約1600~1700万円ほどになると報告されています。

    学級を分割する場合、新たに嘱託職員を雇い入れる必要があるとのことでした。 また嘱託職員を雇うことになると、仮に不要となったとしてもおいそれと解雇できないとの答弁もありました。 新たな嘱託職員の採用が必要となると、相応の人件費が発生することになります。

    加配職員での対応ということであればまだしも、 嘱託職員を増員した上での対応であれば慎重な判断が求められることになります。

    市として考える待機児童施策

    市としては、平成31年度には以下の目標を達成したいと考えているとのこと。

    • 小学校6年生まで全て受け入れる
    • 待機児童をゼロにする

    また、待機児童については、まだ具体的な内容は報告できないが 来年度は対策を講じるとの答弁もありました。よって、請願で挙げられている方法だけが 問題解消の施策であるとも言い難い部分があります。

    市の待機児童対策が効果的に作用するのであれば、願意は満たされるはず。 なので、嘱託職員を増やすことで学級を増やしてほしいという要望については 採択すべきでないと判断しています。

    所管事務調査について

    来年度より、国民健康保険制度が変わります。 これまでは市が運営していたものが県が運営することとなります。

    国民健康保険は低所得者や高齢者の加入が多いため、構造的に維持が難しくなっています。 既に、市の一般会計からの繰入金が無ければ維持ができない自治体もあります。

    芦屋市は所得水準が高いため、芦屋市単独で見ると損するかもしれません。 ですが国、地方を含めて国民健康保険事業の破綻が見えている状況です。 今回の改正は破綻の回避のため、国と地方の協議結果に基づいて出された結論とのこと。 なのでトータル的には芦屋市のメリットがゼロとも言えない状況のようです。

    広域化により、負担が急激にあがる自治体については 激変緩和措置が講じられるとのことで、個々の負担額については大きな変動はなさそうです。

    また、芦屋市の集金としてはこれまで8期納付だったものを9期納付に変更するとのこと。 それにより、一回の負担額は少し緩和されることになりそうです。

    保険料が上がるのか?下がるのか?というのは 新年度予算時に確定してみないと何とも言えないとのこと。

    国民健康保険を維持するための施策として総論としては理解しますが 保険料負担が実際にはどう変わってくるのか?ウォッチしていきたいと思います。

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