芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 建設公営企業常任委員会

今日は建設公営企業常任委員会。現年度分の市長提出議案の審査を行うものです。 委員会が1日で終わらなかったときのために予備日が設けられていますが、予備日を使うことなく終了しました。


議案審査について

以下の2件の審査が行われました。 議案の詳細については、市議会HPにアップされたものをご覧ください。

結論としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。

議案番号件名
第6号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第2号)
第9号平成30年度芦屋市病院事業会計補正予算(第2号)

第9号議案について

所管事務調査として行われた「市立芦屋病院について」とセットで審査されました。

補正予算について

今回組まれた補正予算は、収入支出ともに114万円を追加するというもの。

  1. 収入
  2. 一般会計に納入された寄附金のうちの市立芦屋病院事業のための寄附金を 一般会計から病院事業会計に繰り入れたものです。 寄附金108万円に一般財源から6万円を追加した114万円を繰り入れています。
  3. 支出
  4. 今回得た収入を基金に積み立てることで資本的支出としています。

所管事務調査について

第3回市立芦屋病院新改革プラン評価委員会の結果報告を受けました。 資料については市議会HPに後日アップされます。

市立芦屋病院新改革プランとは、平成27年3月に総務省から示された公立病院改革ガイドラインに基づき、 病院機能の見直しや病院事業経営の改革に総合的に取り組んでいくために策定されたプランです。 芦屋病院では、平成29年度から改革プランに基づいて事業経営改革に取り組んでいます。

市立芦屋病院 新改革プランについて(市立芦屋病院)

詳しい数字は資料をご覧いただきたいですが、 平成32年度からは純損益がなくなる計画で策定されています。

そして、平成30年度上半期の状況で言うと、経常収支比率の達成率114.2%と 計画達成見込みで推移しているとのこと。今の段階では計画プランが絵に描いた餅にはならず 経営努力の成果が出てきているのでは?という評価とのことでした。

数年前まで芦屋病院の経営不振はかなり厳しいものがあり、神戸市も西宮市も尼崎市も近い中で 芦屋が独自で総合病院を持つ必要があるのか?と疑問視していたところがあります。 芦屋は山間部のように、市民が物理的に医療サービスを受けられないため、公立病院が絶対に必要。 という状況ではないからです。

しかし、ここ数回の報告を聞く限り、少しずつ改善の兆しが見えてきた感じがします。 もうしばらく、病院の経営努力に期待してみても良いのかな?という報告でした。

第6号議案について

都市再開発事業特別会計というと、ここのところはJR芦屋駅南の再開発で持ちきりです。 今回の補正も、それに絡んだ補正という格好です。

変更点は以下のとおり。

  1. 繰越明許費への計上
  2. 関係者との協議に時間がかかり、施設建築物実施設計業務の年度内の完了が困難になったため、翌年度に持ち越し。
  3. 歳出(一般会計)の減額
    • 施設建築物実施設計業務を次年度に持ち越しするため、今年度予算としては減額。
    • 用地取得費の減額
      • 転出者が当初想定よりも少なかったため、転出に伴う土地の取得が不要となり減額。
      • 契約合意に至っておらず、処遇が確定していない人もいるが、その場合の協議は翌年度に持ち越しする。
      • 再開発ビルへの移転者については、再開発ビルでつくった床と、既存の土地を交換する形。 転出の場合、既存の土地を買い上げるために用地取得費を予算計上している。

所管事務調査(芦屋市下水道事業の経営戦略策定について)について

資料については市議会HPに後日アップされるものをご覧ください。

芦屋市下水道事業の経営戦略を策定し、パブリックコメントを募集していました。 下水道事業という、普段目にしない地下インフラであるにも関わらず、8名の方から28件のご意見がありました。 経営戦略の見直しに至るご意見はなかったようですが、所管課にとってもプラスとなっていたようです。

都市部において、下水道は整備されているのが当たり前となっている感もあるインフラです。 ですが、災害対策、またはきれいな街並みをつくるためにも安定して維持管理していく必要がある 重要なインフラでもあります。長期計画に基づき、安定的な運用をしていただくようお願いしたいところです。

明日の予定

明日は民生文教常任委員会。 審査対象は以下のとおり。

種別議案番号件名
市長提出議案第2号芦屋市地域包括支援センターの職員に係る基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第4号平成30年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
第7号平成30年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第10号三条デイサービスセンターの指定管理者の指定について
陳情第20号市営西蔵町住宅敷地における市立認定こども園に関する陳情書

また、以下の3件の所管事務調査も行われます。

  • 第2次芦屋市市民マナー条例推進計画について
  • 西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議について
  • 精道中学校の建てかえについて

なかなか時間がかかりそうな感じがしますね。 ネット中継もありますので、興味のある方は是非ご覧ください。

今日は建設公営企業常任委員会がありました。

今日の議題は所管事務調査「JR芦屋駅南地区まちづくりについて」です。 駅南に設置を検討しているバスロータリーについて、バスが通れるのか??という 疑問があるために実際にバスを運用しての実地試験を行った格好です。 僕は委員ではありませんが、委員外議員として見学させていただきました。

所管課である都市計画課を初めとする当局の皆さんが 川西運動場に実寸サイズのコースをつくってくれて対応してくれました。 昨日は雨あがりで大変だったと思いますが、ありがとうございます。

なお、図面はこんな感じ。川西運動場をうまく使っています。
川西

今日の試験では、3つのケースを想定して行われました。

  • パターン1
    • 北側から左折で進入。
    • バスバースAにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースBに停車・発進。
    • パターン1
  • パターン2
    • 北側から左折で進入。
    • バスバースBにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースAに停車・発進。
    • パターン2
  • パターン3
    • 南側から右折で進入。
    • バスバースCにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースDに停車・発進。
    • パターン3

ただ正直なところ…見てみてもよく分かりませんでした。 結果として、ギリギリな感じはしましたが「通れる」ことは分かりました。 でも結局のところ、ドライバーの感覚でないと分からない部分です。

公道でも、車で信号待ちなどをしているときにバスが曲がってくると ギリギリな圧迫感があって怖いときがあります。ですが実際には問題なく通行しています。 なので、外から見た感じでは細かい機微のところまでは分からないなぁというのが正直な感想です。

今日の試験では阪急バスさんからご意見をうかがうことはできませんでした。 なのでドライバーさんの感覚も含め、阪急バスさんがどのような見解なのか、 委員会でお聞かせいただく必要があると思います。

ただ、通行の様子を見ている限りでは、運用をきちっとすれば実用もいけるんちゃうか?とは思いました。 このロータリーを使うのはバスとタクシーです。正真正銘のプロのドライバーさん達です。 ダイヤを調整して、バスが複数台同時に滞留するようなケースをつくらないようにすれば 大丈夫じゃないかな?とは思います。

いずれにせよ、ロータリーをメインで使う大型車は阪急バスさんです。 同社との協議をしっかり進めた上で、安全かつ使いやすい形で整備してもらえることを願うばかりです。

なお、今日の写真。なんとなく撮ってはいましたが 事務局の方が写真と動画を撮ってくれていました。こっちの方が良さそうなので こっちをシェアします。市議会事務局Facebookへの「いいね!」もよろしくお願いいたします。

  • 動画
  • 写真

今日は建設公営企業常任委員会。 今日から3日間で上程された議案と請願を審査します。

今日の審査対象は以下のとおり。 議案の内容については、芦屋市議会のHPをご覧ください。

種別議案番号件名
市長提出議案第87号芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第91号芦屋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第94号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第1号)
第96号芦屋市総合公園の指定管理者の指定について

また、以下の3件の所管事務調査も行われました。

  • JR芦屋駅南地区について
  • 屋外広告物条例について
  • 芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

議案審査について

結論から言うと、いずれの議案も全会一致で可決すべきものと決しました。 個別議案について、簡単に記載しておきたいと思います。

第87号議案

高浜町の市営住宅が完成したことにより、移転対象となっている以下の市営住宅の用途廃止をするものです。 市営住宅の老朽化による建て替えをそれぞれの場所で行うのではなく、高浜町に集約したという背景があります。

  • 南宮町住宅
  • 浜町住宅
  • 西蔵町住宅、自動車保管場所
  • 翠ケ丘町住宅
  • 朝日ケ丘町住宅

なお、朝日ケ丘町住宅に隣接している県公社についても用途廃止となります。 これは県の所管物件なので、議案としては書かれていませんが、朝日ケ丘町住宅の住民と同様、 高浜町住宅へ転居していただいています。

上述の市営住宅にまだ住まれている方がおられますが、 いずれの世帯も12月中の転居が決まっているそうです。 また、跡地利用については以下のとおり。

南宮町住宅民間事業者による集合住宅建設(PFI事業)
浜町住宅
西蔵町住宅市立認定こども園
翠ケ丘町住宅売却
朝日ケ丘町住宅建物付き売却

南宮町と浜町については、高浜町住宅建設についての特定事業契約の中に 付帯する形で契約に含まれていたもので、既定路線です。

ちなみに、その辺の話は平成27年9月定例会において第74号議案として出されています。 詳しい話は、当時の議案書および議案説明資料をご覧いただければと思います。

朝日ケ丘町住宅については、県公社も取得し、2つの建物ごと売却するとのことでした。 市の方針としては、使途が決まっていない土地については売却する方針のようです。 土地も寝かしておくと地価の変動で大きく損をする可能性もあるため、方向性としては妥当だと思います。

第91号議案

建築基準法の改正に伴い、 芦屋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例を改正する議案です。

条例の改正内容は大きく言うと以下の2点。

  • 月若町と大原町の地区計画における建築禁止建物にナイトクラブ、ダンスホール等を加える。
  • 宅配ボックス、老人ホーム等の共用の廊下又は階段について、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入しないようにする。

一つ目は、背景として風営法改正に伴って建築基準法が改正され、 ナイトクラブやダンスホールを風俗営業から除外される規制緩和が行われたことが挙げられます。

地区計画を定めているエリアにおいて、この規制緩和を受け入れるかどうかを打診したところ 月若町と大原町については地区計画で規制を厳しくしたいという申し入れがあったために 条例改正ということになりました。

二つ目については、集合住宅から老人ホーム等の施設に用途変更する際の 規制緩和という趣旨で建築基準法が改正されたことを受けての条例改正です。

第94号議案

職員給与費追加に伴う補正予算です。 時間外勤務が増えているという部分に大きな要因があります。

ただ、JR芦屋駅南の再開発という大きな大きな事業があり、 住民さんとのデリケートなやりとりが増えていることを考えると仕方が無い部分があると思います。

第96号議案

芦屋市総合公園の指定管理者を決める議案。 選定された事業者は、前回の指定管理者と同様にミズノ・芦屋市体育協会・理研グリーン共同体となりました。

ただ、前回選定時よりもパワーアップしているのが自主事業です。 事業者からの提案を見ると、以下の自主事業を新たに実施するとのこと。

  • コンビニの設置
  • ファミリーマートを第一候補にしているとのこと。
  • 学童保育事業の実施
  • スポーツに特化した放課後の学童保育事業を進めるとのこと。 厚労省が主体となって進めている放課後児童クラブ(学童保育)とは厳密には異なり、 類似事業という取り扱い。なので利用料はそれなりにするとは思います。 ですが特定分野に特化した民間学童が少しずつ増えている状況を鑑みると、一定の需要はあるんだろうと思います。
  • ドッグラン
  • うちの会派の寺前議員がずっと提案してきた事業です。 阪神間でノーリードで利用できる施設は少なく、また芦屋市は愛犬家の方も非常に多いので、 喜ばれる方もかなり多いのではないでしょうか。

総合公園は施設規模も大きく、ポテンシャルを秘めた施設だと思います。 民間活力も使いながら、更に有効活用されることを期待したいところです。

所管事務調査について

以下の3件についての説明が行われました。 それぞれの資料については、芦屋市議会HPを参照。 当日の資料アップはないですが、後日アップされます。

  • JR芦屋駅南地区について
  • 屋外広告物条例について
  • 芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

JR芦屋駅南地区について

以下の報告がありました。

  • 市街地再開発審査会について
  • 交通広場について
  • 自転車駐車場について
  • ペデストリアンデッキについて
  • 公益施設について
  • 動線計画について

市街地再開発審査会について

委員構成は以下の構成です。

1号委員1号委員土地及び建物の権利関係又は評価について特別の知識経験を有し、かつ、公正な判断をすることができる者4名
2号委員施行地区内の宅地について所有権又は借地権を有する者3名

この審査会は、都市再開発法に規定された会になっており 1号委員(3名以上)と2号委員で構成されることが決まっています。

(市街地再開発審査会)
第五十七条 地方公共団体が施行する市街地再開発事業ごとに、この法律及び施行規程で定める権限を行なわせるため、その地方公共団体に、市街地再開発審査会を置く。
2 施行地区を工区に分けたときは、市街地再開発審査会は、工区ごとに置くことができる。
3 市街地再開発審査会は、五人から二十人までの範囲内において、施行規程で定める数の委員をもつて組織する。
4 市街地再開発審査会の委員は、次の各号に掲げる者のうちから、地方公共団体の長が任命する。
一 土地及び建物の権利関係又は評価について特別の知識経験を有し、かつ、公正な判断をすることができる者
二 施行地区内の宅地について所有権又は借地権を有する者
5 前項第一号に掲げる者のうちから任命される委員の数は、三人以上でなければならない。

芦屋市では、阪神間都市計画事業(芦屋国際文化住宅都市建設事業)第二種市街地再開発事業の施行に関する条例において、 委員定数を定めており、それに基づいた委員構成になっています。

(委員の定数)
第11条 審査会の委員(以下「委員」という。)の定数は7人以内とする。
2 前項に規定する委員の定数のうち,法第57条第4項の規定により同項第1号に掲げる者のうちから任命される委員(以下「1号委員」という。)の 数は4人とし,同項第2号に掲げる者のうちから任命される委員(以下「2号委員」という。)の数は,3人以内とする。

なお、会議録はこちらで見られるので、興味のある方はご覧ください。

同審査会の今後の予定は以下のとおり。

開催回開催日議題等
第1回8月24日事業の概要、審査会の役割、今後の日程についての説明
第2回年内予定・管理処分基準についての説明
・過小な床面積の基準についての審議
第3回2019年7月予定管理処分計画(案)についての審議
第4回2019年8月予定管理処分計画(案)縦覧にかかる意見書の可否についての審議

交通広場について

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これまではポンチ絵的に示されていたのが、割と具体的に示された格好です。 やはり、ロータリー形状を採ることをベースに考えられています。 個人的には、諸々の交通課題が解決できる手法なら、ロータリーでも良いと思っています。 金太郎飴のような建物はお断り。という声もありますが、迷惑駐車が多く、危ない思いをして 歩行や通行しないといけないような今の有り様に比べたら比べ物にならないぐらい良いと思います。

ただ、バスロータリーについては疑問符がつきます。なので、バスロータリー内でバスが走行できるのかを 実際にバスを使って検証することになりました。実証試験は12月18日に行われます。 建設公営企業常任委員会という扱いになりますが、委員外議員として僕も見に行く予定です。

自転車駐車場について

あちこちに点在している自転車駐車場を一か所に集約するそうです。 地上には無理なので、地下駐輪場という形になります。 恐らく、阪神芦屋駅前の駐輪場みたいな形状になるんだと思います。 西宮北口とかであるようなエレベータ式のものも検討されたみたいですが、 故障リスクとかも高いようなので、原始的な方式を採用するようです。

僕もそう思います。朝の1分1秒を争うようなクソ忙しい時間帯に 機械トラブルで駐輪できないとか言われるとめちゃくちゃ怒ります。 また、クソ疲れている帰りに機械トラブルで自転車を取り出せないとか言われると、 やっぱりめちゃくちゃ怒ります。

未だに紙とペンを超えるメモツールが登場していないように、 未来志向の機械が必ずしも優秀とは言えません。「自動」というフレーズが、なんか近未来っぽくてカッコイイ! というのは分かりますけど、無骨でも実用的な方がよっぽどカッコイイと思います。

ペデストリアンデッキについて

まだ決定事項では無いですが、方向性として3案が示されました。

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別にデッキ=悪手!というつもりはありません。 有効活用されて市民の財産になるのであれば、つくれば良いと思います。 ですがJR北のペデストリアンデッキが現状ほとんど有効活用されていない現状を考えると、 更に活用しづらい南にデッキを設けたとしても、効果は期待できません。 ということで、デッキを設ける案には反対です。

公益施設について

コンセプトとしては、 「子どもを中心とした多世代交流・多文化交流の拠点 × 多目的に利用できる情報発信・情報交流の拠点」 ということのようです。

いずれにせよ、キーテナントの誘致が難しそうである以上、 公益施設が観客動員の主力になる必要があります。オシャレ!とか、格式高い!とかは どうやっても絶対王者である西宮ガーデンズには勝てないので、「芦屋らしさ」にこだわらずに 潜在ニーズに基づいた施設設置を進めてもらいたいと思います。

動線計画について

  • 地下1階
  • 0010
  • 1階
  • 0011
  • 2階
  • 0012
  • 3階
  • 0013

とりわけ、歩行者と自動車・自転車が一番多く利用する通勤・通学の時間帯だと 以下の動線が使われそうですね。

  • 中央線から北上してくる人:駅前広場東線を西向きに歩行し、1階から駅に。
  • 駅前線を北上してくる人:駅前線から2階デッキに上がり、そのまま駅に。
  • 西から東に向かってくる人:駅前広場西線の横断歩道を渡って1階から駅に。

自転車と歩行者の接触事故も多いですから、歩行者と自転車の動線がある程度分かれているのは お互いにとって、喜ばしいことなのかと思います。朝の自転車はかなりスピード出しますからね。

屋外広告物条例について

屋外広告物の現状については、無許可と県条例不適合の件数が確実に減ってきている状況です。 市条例の不適合については補助制度の猶予期間があるので劇的な改善には至っていませんが、 今後、更に減少傾向が大きくなってくるんだと思います。

屋外広告物推移

同条例に期待するところは、オシャレな雰囲気作りによるブランドイメージ向上に伴う波及効果。 芦屋ブランドの向上があれば、確実に売上向上にも繋がります。 ですが、今の屋外広告物条例だけでそこまでの雰囲気作りに寄与できるのかは疑問です。 色の彩度や明度を少し下げました。とか、大きさや数を是正しました。 というだけでは街全体のブランドイメージ構築にまでは至らないです。 更に、オシャレな雰囲気作りを進めていくような取組みも必要になってくるのかもしれません。

芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

中長期(10年)の経営戦略を策定したので、パブリックコメントを募集したいというもの。 平成30年12月17日(月)~平成31年1月26日(土)までの期間で実施するとのこと。 また、内容が専門的なものになるので、12月22日に説明会を開催することを予定しているとのこと。

今日は建設公営企業常任委員会。「台風21号における被害と対応について」という 所管事務調査が行われることになったので、急きょ開かれました。

委員会資料はこちら

詳しい話は委員会資料に任せたいところですが、 アップまで時差があるので、少しだけ触れておきたいと思います。

被害状況について

人的被害

死傷者についてはゼロ

物的被害

No種別発生場所原因対応状況
1公園トイレの内部破損涼風町4街区台風によるもの対応中
2護岸柵破損涼風町4街区他台風によるもの対応中
3倒木東芦屋町14街区台風によるもの対応済
4マンホール周囲の舗装の浮き上がり岩園町6街区台風によるもの対応済
5舗装の破損西蔵町7街区台風によるもの対応中
6塀の倒壊浜芦屋町6街区台風によるもの対応済
7塀の倒壊南浜町10街区台風によるもの対応済
8物干しスペースの屋根の落下松ノ内町5街区台風によるもの対応済

冠水、浸水

No町名道路冠水床上浸水床下浸水合計
1呉川町9件20件29件
2西蔵町1件21件22件
3涼風町17件154件171件
4南浜町0件76件76件
5大東町0件1件1件
  27件272件299件
  • 件数については調査中。
  • 市内アンダーパスの冠水は6箇所。

火災等

No種別発生場所原因対応状況
1車両火災涼風町9街区調査中対応済
1火災の程度に至らず(車両)涼風町15街区調査中対応済

その他被害

  1. 停電
    • 発生日時
    • 9月4日(火)13時50分頃から
    • 発生件数
    • 最大約8,600件
    • 復旧日時
      • 送電線の復旧:9月6日(木)21時頃
      • 引込線等の復旧:9月10日(月)午前
    • 原因
    • 関電のサーバダウンなどが影響していると予想されるが、詳しくは関電にて調査中。
    • 芦屋市の瑕疵
    • 芦屋市側の瑕疵はない。
    • 無電柱と停電の因果関係について
    • 地上電柱と地中電柱で復旧に差があったかどうか、関電で検証中。
  2. コンテナの漂着
  3. ベランダ護岸6個
    潮芦屋ビーチ11個
    芦屋川河口1個

    いずれも、9月7日(金)~8日(土)で撤去完了。

応急対策について

清掃

車道部は完了。歩道部については継続対応中。

国への緊急要望について

小此木内閣府特命担当大臣(防災)及び西村内閣官房副長官を始 めとする政府調査団に対し、以下の3点を緊急要望を実施。

  • 高潮被害の原因究明と高潮防止対策事業に必要な財政措置についての配慮
  • 津波や高潮による船舶、コンテナ等の漂流防止策の実施
  • 膨大な漂着・漂流ゴミの処理に要する経費に対する財政措置

今後の対応について

尼崎西宮芦屋港湾の管理者は県であり、計画策定者も県。 計画については、国の分析なども含めて検討する。

補足

国土交通省近畿地方整備局が「大阪湾港湾等における高潮対策検討委員会」を設置。 下部組織として「尼崎西宮芦屋港部会」を設置し、尼崎西宮芦屋港沿岸部への対策を検討する。 同部会には、芦屋市もオブザーバーとして参加。

尼崎西宮芦屋港部会の検討内容は以下のとおり。

  • 被災状況の把握
  • 被災原因の究明
  • 高潮対策の見直し方針 など

所感

高潮による浸水被害について、県を含む行政に瑕疵があったのかどうか。 これは今後検証していく必要があると思います。

ただ、時間はもとには戻せません。 そして、近い将来に南海トラフ地震があると予想されている状況です。 今回の高潮被害を教訓として、更なる対策に努めていくことが重要です。 自然災害については人の想定を超えることも少なくないため、再発防止策を繰り返していくことで 防災力を高めるしかないのかと思います。

港湾対策については、芦屋市の周りだけを対応すればOKというものではありません。 なので、上述の検討委員会等にて密な情報共有、検討を進めることで広域的に対応していく ことが一番の近道に繋がります。

ハード面については、広域対応に協力しながら進めるしかありません。 ですが情報の周知方法などのソフト面については別。 罹災証明証の案内など、今回の件で課題も浮き彫りになっていると思います。 一連の対応が落ち着いた後、フィードバックできるところをフィードバックすることで 市として対応可能な防災力の向上に努めることを促したいと思います。

今日は建設公営企業常任委員会。審査対象の議案は以下のとおり。 同委員会は所管課があまり多くない関係でいつも議案が少なくなりがちですが、今回は多いです。 議案の詳しい内容は、市議会のHPをご覧ください

議案番号件名
第61号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
第62号芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第68号芦屋市無電柱化推進条例の制定について
第69号芦屋市無電柱化推進基金条例の制定について
第72号平成30年度芦屋市病院事業会計補正予算(第1号)
第75号芦屋市自転車駐車場の指定管理者の指定について
第77号損害賠償の額を定めることについて
第78号平成29年度芦屋市水道事業会計決算の認定について
第79号平成29年度芦屋市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
第80号平成29年度芦屋市病院事業会計決算の認定について

全議案ともに可決すべきものと決しました。 色々あがってますが、特筆すべき議案としては病院事業会計の決算と無電柱に関する議案かなと思います。 簡単に紹介しておきます。

第80号議案(病院事業会計決算)

多くの人の関心は数字だと思うので、その辺を抜粋。

  1. 営業損益
    • 営業収益
    • 入院収益2,901,008,683
      外来収益1,057,043,745
      その他営業収益630,237,199
      合計4,588,289,627
    • 営業費用
    • 給与費3,015,101,007
      材料費808,808,191
      経費722,429,662
      減価償却費607,402,069
      資産減耗費806,000
      研究研修費11,172,249
      合計5,165,719,178
    • 収益-費用
    • 4,588,289,627円-5,165,719,178円=△577,429,551円
  2. 営業外損益
    • 営業外収益
    • 受取利息8,682
      他会計負担金・補助金281,173,000
      補助金3,235,000
      患者外給食収益29,508
      長期前受金戻入4,357,970
      その他営業外収益78,808,180
      合計367,612,340
    • 営業外費用
    • 支払利息及び企業債取扱諸費103,676,692
      患者外給食材料費1,669,578
      雑損失113,487,254
      合計218,833,524
    • 収益-費用
    • 367,612,340円-218,833,524円=148,778,816円
  3. 経常損益
  4. △577,429,551円+148,778,816円=△428,650,735円
  5. 特別損益
    • 特別利益
    • 過年度損益修正益2,995,919
    • 特別損失
    • 過年度損益修正損19,708,676
    • 収益-費用
    • 2,995,919円-19,708,676円=△16,712,757円
  6. 当年度純利益
  7. △428,650,735円+△16,712,757円=△445,363,492(純損失)
  8. 当年度未処理欠損金(累積赤字)
  9. 前年度繰越欠損金11,536,919,276+445,363,492=11,982,282,768

毎年積み上がる累積赤字。今年も4億を超える純損失が出ています。

純損失 累積赤字

単年ごとの決算について、反対するというもんでもありません。 毎年言ってる気がしますが、方向性を考えないといけないところには来てるとは思います。

芦屋市が山間部とかで、他市の病院まで数時間!っていう立地なら赤字覚悟でやらないと。 でも、実際はそうじゃなくて、神戸も西宮も近い立地です。 各市とも苦しい台所事情ですから、阪神南での広域化も 視野に入れていく必要があると思うんですけどね、難しいんでしょうかね。

まあ、これは話が大きすぎるから、市長選の争点にして市民に問うてからの判断になりますが。

第68号、第69号議案(無電柱化関係)

第68号議案(芦屋市無電柱化推進条例の制定について)

詳しい内容は、上述の議案書を見ていただきたいんですが、 どちらかというと、11条~13条で定めている新たな電柱・電線の設置を禁止する条文が大事な気がしますね。

無電柱化を新たに進めようと思うと膨大な費用がかかりますから、 きっちり計画を立てた上で計画的に進めないといけません。 なので、整備済みのところに新たに電柱をつくることを制限する条文の方が効力を発揮しそうです。

先般発生した台風と高潮の影響で、南芦屋浜において浸水被害がありました。 無電柱化が本当に災害に強いのか?を検証すべき事案だと思います。 本当に災害に強いことが実証できれば、それを旗印にして事業の推進を図っていくべきかと思います。

第69号議案(芦屋市無電柱化推進基金条例の制定について)

無電柱化の推進を目的とする事業の経費に充てるため、芦屋市無電柱化推進基金を設置する条例です。 ふるさと納税やその他の寄附を原資とした基金を設置するようです。

特定事業についての寄附を求むというものなので、クラウドファンディングに近いのかもしれませんね。 というか、何らかのインセンティブが無いとお金は集まらないです。多分。

所管事務調査について

以下の4件について、説明を受けました。 資料については市議会HPをご覧ください。 そのうちアップされると思います。

  • 市立芦屋病院について
  • 無電柱化の取り組みについて
  • 芦屋市自転車ネットワーク計画について
  • 芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

陳情について

今回、1件だけ陳情も出されました。

陳情第17号:歩道を走行の自転車に左側歩道を走行することを促す兵庫県条例制定を求める陳情書

歩道上で自転車が交差する危険性を防止するため、 自動車の進行方向と合わせる県条例をつくるよう、意見書を出してほしいと言う陳情でした。

理想としてはそうだけど、全ての歩道、道路でそれを進めていくのは難しいということで 「結論を得ず」という結果になりました。ですが、自転車の危険性も色々言われています。 誰がいつ、加害者になるか分からない時代です。 自転車運転者、歩行者の双方の安全を守って行けるよう市としても取り組みを強化して行く必要があると思います。

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