芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 建設公営企業常任委員会

今日は建設公営企業常任委員会。 審査対象の議案が2件、所管事務調査が1件ありました。

議案の審査について

種別議案番号件名
市長提出議案第43号芦屋市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第44号芦屋市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について

議案書の内容については、市議会のHPをご覧ください

結論としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。

議案第43号について

JRの南側にある以下の自転車駐車場について、廃止するというものです。

名称車種台数利用シーン
JR芦屋駅南自転車駐車場7原付19台定期
JR芦屋駅南自転車駐車場8自転車33台定期

自転車

これら2件については、元々JRから土地の貸与を受けて設けていました。 この度のJR駅舎改修の際の支障があり返還を求められたための閉鎖だとのことです。

同駐輪場を利用している方々については、その他の駐輪場に回っていただくとのこと。 場所が変わると不便になることもあると思います。 ですが将来的には統括的な駐輪場を設けるので、その前段階としてご理解いただきたいとのことでした。

自転車で来られている方は、恐らくかなり遠いところから通われていると思いますので 徒歩に切り替えるのは難しいと思います。なので、一刻も早い統括的な駐輪場の設置をお願いしたいところです。

議案第44号について

給水装置工事の施行が許可された事業者(指定給水装置工事事業者)について 5年ごとに指定の更新を受けなければならなくなりました(更新料1万円)

改正の理由としては資質の保持や実体との乖離の防止を図るためということです。 まあ、免許制については定期的な更新が必要なのは仕方が無いと思います。 特に水道はかなり重要度の高いインフラですし…。

所管事務調査について

新たな所管事務調査として、『都市施設の整備に関する基本方針等について』の報告がありました。

当日の資料はこちら

芦屋市には街づくりの方向を決定づける『都市計画マスタープラン』というのがあります。 これが令和2年度が計画目標年次となっているため、令和3年度には改訂することになっています。

都市計画マスタープラン(芦屋市)

計画策定の前段階として、棚上げになっている都市計画道路の棚卸しを考えているよ!というのが 今日の報告の趣旨です。

都市計画審議会の中でも報告を受けています。 それと基本的には同じなので、そっちを見ていただいたら大丈夫ですかね。

市内の都市計画道路の優先順位について、一定の方針が出たようです(都市計画審議会)

なお、今後のスケジュールは以下のようになっています。

令和元年度6月24日所管事務調査
庁内での検討委員会の開催
12月頃パブリックコメント実施
令和2年度都市計画マスタープラン改定

行政は計画ありきで進んで行きますから、この計画策定は重要。 まちづくりの方向付けにも関わってくる計画ですから、ウォッチしていきたいと思います。

今日は建設公営企業常任委員会。 以下の新年度議案についての審査が行われました。

議案の内容についてはこちら

議案番号件名
第11号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
第18号芦屋市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第19号芦屋市水道の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

結果としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。

とりわけ、市民生活において直接的に影響のありそうなのが18号議案です。 具体的な話でイメージもしやすいので、紹介しておきたいと思います。

18号議案について

阪神打出駅の南側に新たに自転車駐輪場を設けます。 定期利用の自転車用に45台分のキャパになります。

既存の駐輪場の定期利用枠の回転率が9割を超えているため、 適正値である8割ぐらいになることを目指しての設置とのことです。

場所はここ。

打出駐輪場

国が保持する環境防災緑地を無償で借り受け、設置します。

市の分析によると、阪神打出駅利用者のうち、自転車利用者は 国道43号線以南、打出駅以東にお住まいの方が半数近くを占めている状況だとのことです。 一見、不便な立地ではあるものの、動線と言う意味ではあまり問題はないだろうとのことでした。

打出については、駐輪場が線路よりも北側にある関係で、朝の通勤ラッシュ時は南から自転車が爆走してきます。 当然歩行者も多い時間帯ですから、時々、危ないなと思うこともありました。 少し傾斜があるので、普通の自転車の場合は押すかスピードが緩むので大丈夫なのですが、 最近はやりの電動自転車だとスピードが緩まなくて特に危ないんです。 南側に駐輪場が新設されることで、この辺の危険が少しは改善されることを期待したいと思います。

予算について

今日は予算特別委員会建設公営企業分科会も開催されました。 審査対象は以下のとおり。1日で全行程が終わったので、良かったです。

議案番号議案名区分費目
20平成31年度芦屋市一般会計予算第1条 歳入建設公営企業常任委員会の所管に関する歳入
第1条 歳出8款 土木費1項 土木管理費
2項 道路橋梁費
4項 都市計画費
5項 住宅費
11款 災害復旧費
23平成31年度芦屋市都市再開発事業特別会計予算
24平成31年度芦屋市駐車場事業特別会計予算
29平成31年度芦屋市水道事業会計予算
30平成31年度芦屋市病院事業会計予算
31平成31年度芦屋市下水道事業会計予算

割と細かいやりとりが多かったなぁという印象。 一般会計とかは細かい費目も多いですし、ここでは一番大きい話で 芦屋市の財政を語る上で避けて通れないところやろ…と思う 病院について細かく見ていきます。

病院事業会計予算

色々報告がありました、僕は委員ではありませんので発言権はありませんが、 あまりにバクっとしたやりとりに終始しているので、改めて数字をひも解いてみました。

平成31年度予算時の収益力について

  • 営業部門(単位千円)
  • 営業収益5,160,205
    営業費用-5,433,150
    差額-272,945

    営業損失:2億7294万5000円

  • 営業外部門(単位:千円)
  • 営業外収益402,377
    営業外費用-151,343
    差額251,034

    経常損失:2191万1000円

  • その他(単位:千円)
  • 特別利益1,000
    特別損失-30,000
    予備費-30,000
    差額-59,000

    純損失:80,91万1000円

  • まとめ
  • 単年度だと純損失(赤字)です。 過去の数字と比較すると、赤字の額は収まってきています。 ですが、赤字です。

    平成30年度までの累積欠損金は125億5180万6000円。 平成31年度の純損失を加えると、平成31年度時点の未処理欠損金(累積欠損金)は126億3271万7000円。

    当然のことながら、単年度黒字を出せない限りは累積欠損金は増えます。

    ただ、累積欠損金の中には、現金支出を伴わない減価償却費も含まれています。 平成31年度予算の場合、減価償却費は4億6348万円です。 それを現金支出を伴う収支で言うと、黒字には転じます。 その辺をキャッチするためには、キャッシュフローを見る必要があります。

キャッシュフローについて

先ほど、純損失の中で触れた減価償却については、現金支出を伴いません。 なのでキャッシュフロー(現金の流れ)も見ておきたいと思います。

病院が純粋な営業活動で生み出せるキャッシュ量である フリーキャッシュフロー(営業キャッシュフロー+投資キャッシュフロー)を見てみます。

  • 営業キャッシュフロー:462,770
  • 投資キャッシュフロー:△509,919

フリーキャッシュフローは△4714万9000円となります。 要するに、病院が純粋な営業活動で生み出せる現金はマイナス。

ただ、今年について有形固定資産の取得による支出として 5億391万9000円が計上されています。決算ベースで過去の実績を見ていくと 営業活動によるキャッシュは結構残せているので、 平成31年度のケースはイレギュラーケースだと思います。

決算ベースで過去のフリーキャッシュフローを見ていくと、以下のようになります。 累積欠損金は増やしながらも、病院の一定のキャッシュは残す力はあったというところです。

H28年度2億3437万4139円
H27年度7597万4967円
H26年度2億1888万2516円

一般企業の場合、資本金をはるかに超える累積欠損金(160%超)がある時点で資金調達はしんどいです。 ですが、公立病院の場合は最悪、芦屋市の一般財源があります。なので資金調達はよっぽどのことが無い限り何とかなります。 なので、病院の経営体質を見直していくことが可能なのであれば、累積欠損金の多さはそこまで大きな問題ではないのかも。

いや、ここまで放置してきたこと自体、大いに問題があるんですけどね。

病院の経営計画を見てみる

0031

市立芦屋病院新改革プランという形で経営計画が出されています。 入院収益を以下のように年間、7~8%ほど増やしていくという計画。 単位は1000円です。

H29年度2,586,658
H30年度2,789,026
H31年度3,000,975
H32年度3,241,044

うーん、そんなにうまく行くのかな…。 兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院の統合再編も決まりました。 それにより、600床ほどの県立県営の巨大公立病院が出来上がります。 規模が大きくなることで先端医療とかもやっていくでしょうし、 神戸の公立病院と西宮の県立病院に挟まれる形でこの計画通りに進められるのかな。 外的要因も入っていない計画だし、絵に描いた餅になりそうな気もするな。

芦屋病院の今後を考える

個人的には、この計画が最後のチャンスだと思っています。 計画がこけてしまうようであれば、これからのことを真剣に考える必要があるんだろうなと。

芦屋市という自治体が山間部の中に位置しており、 芦屋病院が無ければ山を越えないと医療サービスを受けられない! というような事情なら、赤字だろうがやらなければなりません。

でも、芦屋市の立地はそうじゃありません。 西宮の病院も神戸の病院も立地的に近く、利用しようと思えば余裕で利用可能です。 芦屋市内にあるセントマリア病院も朝日ケ丘町に病棟を追加し、好調です。

累積赤字は一旦置いておくとしても、毎年赤字を出しながらも継続していく必要性は何なのか? をはっきりと示す必要がある訳です。肝心なのは、市民が医療サービスを受けられるかどうかであり、 芦屋市内にある公立の総合病院を利用することではありませんから。 目的と手段を履き違えないようにしないといけませんね。

まあ、芦屋病院を潰してしまえ!という訳ではなく、 緩和ケアに高い評価があるように、ホスピス的な位置づけを更に強化していく等、 芦屋の山手に位置した素晴らしい眺望を活かした専門病院的な生き方もありだとは思いますね。

ちょっと話が大きくなりましたが、一旦は、計画がうまく進むことに期待します。 いずれにしても、平成30年~31年ぐらいの実績が分水嶺になるんだろうなと。 平成30年の決算が出る頃には、質問しないとあきませんね。 議員を辞められない理由がまた一つできました。

今日は建設公営企業常任委員会。現年度分の市長提出議案の審査を行うものです。 委員会が1日で終わらなかったときのために予備日が設けられていますが、予備日を使うことなく終了しました。


議案審査について

以下の2件の審査が行われました。 議案の詳細については、市議会HPにアップされたものをご覧ください。

結論としては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。

議案番号件名
第6号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第2号)
第9号平成30年度芦屋市病院事業会計補正予算(第2号)

第9号議案について

所管事務調査として行われた「市立芦屋病院について」とセットで審査されました。

補正予算について

今回組まれた補正予算は、収入支出ともに114万円を追加するというもの。

  1. 収入
  2. 一般会計に納入された寄附金のうちの市立芦屋病院事業のための寄附金を 一般会計から病院事業会計に繰り入れたものです。 寄附金108万円に一般財源から6万円を追加した114万円を繰り入れています。
  3. 支出
  4. 今回得た収入を基金に積み立てることで資本的支出としています。

所管事務調査について

第3回市立芦屋病院新改革プラン評価委員会の結果報告を受けました。 資料については市議会HPに後日アップされます。

市立芦屋病院新改革プランとは、平成27年3月に総務省から示された公立病院改革ガイドラインに基づき、 病院機能の見直しや病院事業経営の改革に総合的に取り組んでいくために策定されたプランです。 芦屋病院では、平成29年度から改革プランに基づいて事業経営改革に取り組んでいます。

市立芦屋病院 新改革プランについて(市立芦屋病院)

詳しい数字は資料をご覧いただきたいですが、 平成32年度からは純損益がなくなる計画で策定されています。

そして、平成30年度上半期の状況で言うと、経常収支比率の達成率114.2%と 計画達成見込みで推移しているとのこと。今の段階では計画プランが絵に描いた餅にはならず 経営努力の成果が出てきているのでは?という評価とのことでした。

数年前まで芦屋病院の経営不振はかなり厳しいものがあり、神戸市も西宮市も尼崎市も近い中で 芦屋が独自で総合病院を持つ必要があるのか?と疑問視していたところがあります。 芦屋は山間部のように、市民が物理的に医療サービスを受けられないため、公立病院が絶対に必要。 という状況ではないからです。

しかし、ここ数回の報告を聞く限り、少しずつ改善の兆しが見えてきた感じがします。 もうしばらく、病院の経営努力に期待してみても良いのかな?という報告でした。

第6号議案について

都市再開発事業特別会計というと、ここのところはJR芦屋駅南の再開発で持ちきりです。 今回の補正も、それに絡んだ補正という格好です。

変更点は以下のとおり。

  1. 繰越明許費への計上
  2. 関係者との協議に時間がかかり、施設建築物実施設計業務の年度内の完了が困難になったため、翌年度に持ち越し。
  3. 歳出(一般会計)の減額
    • 施設建築物実施設計業務を次年度に持ち越しするため、今年度予算としては減額。
    • 用地取得費の減額
      • 転出者が当初想定よりも少なかったため、転出に伴う土地の取得が不要となり減額。
      • 契約合意に至っておらず、処遇が確定していない人もいるが、その場合の協議は翌年度に持ち越しする。
      • 再開発ビルへの移転者については、再開発ビルでつくった床と、既存の土地を交換する形。 転出の場合、既存の土地を買い上げるために用地取得費を予算計上している。

所管事務調査(芦屋市下水道事業の経営戦略策定について)について

資料については市議会HPに後日アップされるものをご覧ください。

芦屋市下水道事業の経営戦略を策定し、パブリックコメントを募集していました。 下水道事業という、普段目にしない地下インフラであるにも関わらず、8名の方から28件のご意見がありました。 経営戦略の見直しに至るご意見はなかったようですが、所管課にとってもプラスとなっていたようです。

都市部において、下水道は整備されているのが当たり前となっている感もあるインフラです。 ですが、災害対策、またはきれいな街並みをつくるためにも安定して維持管理していく必要がある 重要なインフラでもあります。長期計画に基づき、安定的な運用をしていただくようお願いしたいところです。

明日の予定

明日は民生文教常任委員会。 審査対象は以下のとおり。

種別議案番号件名
市長提出議案第2号芦屋市地域包括支援センターの職員に係る基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第4号平成30年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
第7号平成30年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第10号三条デイサービスセンターの指定管理者の指定について
陳情第20号市営西蔵町住宅敷地における市立認定こども園に関する陳情書

また、以下の3件の所管事務調査も行われます。

  • 第2次芦屋市市民マナー条例推進計画について
  • 西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議について
  • 精道中学校の建てかえについて

なかなか時間がかかりそうな感じがしますね。 ネット中継もありますので、興味のある方は是非ご覧ください。

今日は建設公営企業常任委員会がありました。

今日の議題は所管事務調査「JR芦屋駅南地区まちづくりについて」です。 駅南に設置を検討しているバスロータリーについて、バスが通れるのか??という 疑問があるために実際にバスを運用しての実地試験を行った格好です。 僕は委員ではありませんが、委員外議員として見学させていただきました。

所管課である都市計画課を初めとする当局の皆さんが 川西運動場に実寸サイズのコースをつくってくれて対応してくれました。 昨日は雨あがりで大変だったと思いますが、ありがとうございます。

なお、図面はこんな感じ。川西運動場をうまく使っています。
川西

今日の試験では、3つのケースを想定して行われました。

  • パターン1
    • 北側から左折で進入。
    • バスバースAにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースBに停車・発進。
    • パターン1
  • パターン2
    • 北側から左折で進入。
    • バスバースBにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースAに停車・発進。
    • パターン2
  • パターン3
    • 南側から右折で進入。
    • バスバースCにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースDに停車・発進。
    • パターン3

ただ正直なところ…見てみてもよく分かりませんでした。 結果として、ギリギリな感じはしましたが「通れる」ことは分かりました。 でも結局のところ、ドライバーの感覚でないと分からない部分です。

公道でも、車で信号待ちなどをしているときにバスが曲がってくると ギリギリな圧迫感があって怖いときがあります。ですが実際には問題なく通行しています。 なので、外から見た感じでは細かい機微のところまでは分からないなぁというのが正直な感想です。

今日の試験では阪急バスさんからご意見をうかがうことはできませんでした。 なのでドライバーさんの感覚も含め、阪急バスさんがどのような見解なのか、 委員会でお聞かせいただく必要があると思います。

ただ、通行の様子を見ている限りでは、運用をきちっとすれば実用もいけるんちゃうか?とは思いました。 このロータリーを使うのはバスとタクシーです。正真正銘のプロのドライバーさん達です。 ダイヤを調整して、バスが複数台同時に滞留するようなケースをつくらないようにすれば 大丈夫じゃないかな?とは思います。

いずれにせよ、ロータリーをメインで使う大型車は阪急バスさんです。 同社との協議をしっかり進めた上で、安全かつ使いやすい形で整備してもらえることを願うばかりです。

なお、今日の写真。なんとなく撮ってはいましたが 事務局の方が写真と動画を撮ってくれていました。こっちの方が良さそうなので こっちをシェアします。市議会事務局Facebookへの「いいね!」もよろしくお願いいたします。

  • 動画
  • 写真

今日は建設公営企業常任委員会。 今日から3日間で上程された議案と請願を審査します。

今日の審査対象は以下のとおり。 議案の内容については、芦屋市議会のHPをご覧ください。

種別議案番号件名
市長提出議案第87号芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第91号芦屋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第94号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第1号)
第96号芦屋市総合公園の指定管理者の指定について

また、以下の3件の所管事務調査も行われました。

  • JR芦屋駅南地区について
  • 屋外広告物条例について
  • 芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

議案審査について

結論から言うと、いずれの議案も全会一致で可決すべきものと決しました。 個別議案について、簡単に記載しておきたいと思います。

第87号議案

高浜町の市営住宅が完成したことにより、移転対象となっている以下の市営住宅の用途廃止をするものです。 市営住宅の老朽化による建て替えをそれぞれの場所で行うのではなく、高浜町に集約したという背景があります。

  • 南宮町住宅
  • 浜町住宅
  • 西蔵町住宅、自動車保管場所
  • 翠ケ丘町住宅
  • 朝日ケ丘町住宅

なお、朝日ケ丘町住宅に隣接している県公社についても用途廃止となります。 これは県の所管物件なので、議案としては書かれていませんが、朝日ケ丘町住宅の住民と同様、 高浜町住宅へ転居していただいています。

上述の市営住宅にまだ住まれている方がおられますが、 いずれの世帯も12月中の転居が決まっているそうです。 また、跡地利用については以下のとおり。

南宮町住宅民間事業者による集合住宅建設(PFI事業)
浜町住宅
西蔵町住宅市立認定こども園
翠ケ丘町住宅売却
朝日ケ丘町住宅建物付き売却

南宮町と浜町については、高浜町住宅建設についての特定事業契約の中に 付帯する形で契約に含まれていたもので、既定路線です。

ちなみに、その辺の話は平成27年9月定例会において第74号議案として出されています。 詳しい話は、当時の議案書および議案説明資料をご覧いただければと思います。

朝日ケ丘町住宅については、県公社も取得し、2つの建物ごと売却するとのことでした。 市の方針としては、使途が決まっていない土地については売却する方針のようです。 土地も寝かしておくと地価の変動で大きく損をする可能性もあるため、方向性としては妥当だと思います。

第91号議案

建築基準法の改正に伴い、 芦屋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例を改正する議案です。

条例の改正内容は大きく言うと以下の2点。

  • 月若町と大原町の地区計画における建築禁止建物にナイトクラブ、ダンスホール等を加える。
  • 宅配ボックス、老人ホーム等の共用の廊下又は階段について、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入しないようにする。

一つ目は、背景として風営法改正に伴って建築基準法が改正され、 ナイトクラブやダンスホールを風俗営業から除外される規制緩和が行われたことが挙げられます。

地区計画を定めているエリアにおいて、この規制緩和を受け入れるかどうかを打診したところ 月若町と大原町については地区計画で規制を厳しくしたいという申し入れがあったために 条例改正ということになりました。

二つ目については、集合住宅から老人ホーム等の施設に用途変更する際の 規制緩和という趣旨で建築基準法が改正されたことを受けての条例改正です。

第94号議案

職員給与費追加に伴う補正予算です。 時間外勤務が増えているという部分に大きな要因があります。

ただ、JR芦屋駅南の再開発という大きな大きな事業があり、 住民さんとのデリケートなやりとりが増えていることを考えると仕方が無い部分があると思います。

第96号議案

芦屋市総合公園の指定管理者を決める議案。 選定された事業者は、前回の指定管理者と同様にミズノ・芦屋市体育協会・理研グリーン共同体となりました。

ただ、前回選定時よりもパワーアップしているのが自主事業です。 事業者からの提案を見ると、以下の自主事業を新たに実施するとのこと。

  • コンビニの設置
  • ファミリーマートを第一候補にしているとのこと。
  • 学童保育事業の実施
  • スポーツに特化した放課後の学童保育事業を進めるとのこと。 厚労省が主体となって進めている放課後児童クラブ(学童保育)とは厳密には異なり、 類似事業という取り扱い。なので利用料はそれなりにするとは思います。 ですが特定分野に特化した民間学童が少しずつ増えている状況を鑑みると、一定の需要はあるんだろうと思います。
  • ドッグラン
  • うちの会派の寺前議員がずっと提案してきた事業です。 阪神間でノーリードで利用できる施設は少なく、また芦屋市は愛犬家の方も非常に多いので、 喜ばれる方もかなり多いのではないでしょうか。

総合公園は施設規模も大きく、ポテンシャルを秘めた施設だと思います。 民間活力も使いながら、更に有効活用されることを期待したいところです。

所管事務調査について

以下の3件についての説明が行われました。 それぞれの資料については、芦屋市議会HPを参照。 当日の資料アップはないですが、後日アップされます。

  • JR芦屋駅南地区について
  • 屋外広告物条例について
  • 芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

JR芦屋駅南地区について

以下の報告がありました。

  • 市街地再開発審査会について
  • 交通広場について
  • 自転車駐車場について
  • ペデストリアンデッキについて
  • 公益施設について
  • 動線計画について

市街地再開発審査会について

委員構成は以下の構成です。

1号委員1号委員土地及び建物の権利関係又は評価について特別の知識経験を有し、かつ、公正な判断をすることができる者4名
2号委員施行地区内の宅地について所有権又は借地権を有する者3名

この審査会は、都市再開発法に規定された会になっており 1号委員(3名以上)と2号委員で構成されることが決まっています。

(市街地再開発審査会)
第五十七条 地方公共団体が施行する市街地再開発事業ごとに、この法律及び施行規程で定める権限を行なわせるため、その地方公共団体に、市街地再開発審査会を置く。
2 施行地区を工区に分けたときは、市街地再開発審査会は、工区ごとに置くことができる。
3 市街地再開発審査会は、五人から二十人までの範囲内において、施行規程で定める数の委員をもつて組織する。
4 市街地再開発審査会の委員は、次の各号に掲げる者のうちから、地方公共団体の長が任命する。
一 土地及び建物の権利関係又は評価について特別の知識経験を有し、かつ、公正な判断をすることができる者
二 施行地区内の宅地について所有権又は借地権を有する者
5 前項第一号に掲げる者のうちから任命される委員の数は、三人以上でなければならない。

芦屋市では、阪神間都市計画事業(芦屋国際文化住宅都市建設事業)第二種市街地再開発事業の施行に関する条例において、 委員定数を定めており、それに基づいた委員構成になっています。

(委員の定数)
第11条 審査会の委員(以下「委員」という。)の定数は7人以内とする。
2 前項に規定する委員の定数のうち,法第57条第4項の規定により同項第1号に掲げる者のうちから任命される委員(以下「1号委員」という。)の 数は4人とし,同項第2号に掲げる者のうちから任命される委員(以下「2号委員」という。)の数は,3人以内とする。

なお、会議録はこちらで見られるので、興味のある方はご覧ください。

同審査会の今後の予定は以下のとおり。

開催回開催日議題等
第1回8月24日事業の概要、審査会の役割、今後の日程についての説明
第2回年内予定・管理処分基準についての説明
・過小な床面積の基準についての審議
第3回2019年7月予定管理処分計画(案)についての審議
第4回2019年8月予定管理処分計画(案)縦覧にかかる意見書の可否についての審議

交通広場について

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これまではポンチ絵的に示されていたのが、割と具体的に示された格好です。 やはり、ロータリー形状を採ることをベースに考えられています。 個人的には、諸々の交通課題が解決できる手法なら、ロータリーでも良いと思っています。 金太郎飴のような建物はお断り。という声もありますが、迷惑駐車が多く、危ない思いをして 歩行や通行しないといけないような今の有り様に比べたら比べ物にならないぐらい良いと思います。

ただ、バスロータリーについては疑問符がつきます。なので、バスロータリー内でバスが走行できるのかを 実際にバスを使って検証することになりました。実証試験は12月18日に行われます。 建設公営企業常任委員会という扱いになりますが、委員外議員として僕も見に行く予定です。

自転車駐車場について

あちこちに点在している自転車駐車場を一か所に集約するそうです。 地上には無理なので、地下駐輪場という形になります。 恐らく、阪神芦屋駅前の駐輪場みたいな形状になるんだと思います。 西宮北口とかであるようなエレベータ式のものも検討されたみたいですが、 故障リスクとかも高いようなので、原始的な方式を採用するようです。

僕もそう思います。朝の1分1秒を争うようなクソ忙しい時間帯に 機械トラブルで駐輪できないとか言われるとめちゃくちゃ怒ります。 また、クソ疲れている帰りに機械トラブルで自転車を取り出せないとか言われると、 やっぱりめちゃくちゃ怒ります。

未だに紙とペンを超えるメモツールが登場していないように、 未来志向の機械が必ずしも優秀とは言えません。「自動」というフレーズが、なんか近未来っぽくてカッコイイ! というのは分かりますけど、無骨でも実用的な方がよっぽどカッコイイと思います。

ペデストリアンデッキについて

まだ決定事項では無いですが、方向性として3案が示されました。

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別にデッキ=悪手!というつもりはありません。 有効活用されて市民の財産になるのであれば、つくれば良いと思います。 ですがJR北のペデストリアンデッキが現状ほとんど有効活用されていない現状を考えると、 更に活用しづらい南にデッキを設けたとしても、効果は期待できません。 ということで、デッキを設ける案には反対です。

公益施設について

コンセプトとしては、 「子どもを中心とした多世代交流・多文化交流の拠点 × 多目的に利用できる情報発信・情報交流の拠点」 ということのようです。

いずれにせよ、キーテナントの誘致が難しそうである以上、 公益施設が観客動員の主力になる必要があります。オシャレ!とか、格式高い!とかは どうやっても絶対王者である西宮ガーデンズには勝てないので、「芦屋らしさ」にこだわらずに 潜在ニーズに基づいた施設設置を進めてもらいたいと思います。

動線計画について

  • 地下1階
  • 0010
  • 1階
  • 0011
  • 2階
  • 0012
  • 3階
  • 0013

とりわけ、歩行者と自動車・自転車が一番多く利用する通勤・通学の時間帯だと 以下の動線が使われそうですね。

  • 中央線から北上してくる人:駅前広場東線を西向きに歩行し、1階から駅に。
  • 駅前線を北上してくる人:駅前線から2階デッキに上がり、そのまま駅に。
  • 西から東に向かってくる人:駅前広場西線の横断歩道を渡って1階から駅に。

自転車と歩行者の接触事故も多いですから、歩行者と自転車の動線がある程度分かれているのは お互いにとって、喜ばしいことなのかと思います。朝の自転車はかなりスピード出しますからね。

屋外広告物条例について

屋外広告物の現状については、無許可と県条例不適合の件数が確実に減ってきている状況です。 市条例の不適合については補助制度の猶予期間があるので劇的な改善には至っていませんが、 今後、更に減少傾向が大きくなってくるんだと思います。

屋外広告物推移

同条例に期待するところは、オシャレな雰囲気作りによるブランドイメージ向上に伴う波及効果。 芦屋ブランドの向上があれば、確実に売上向上にも繋がります。 ですが、今の屋外広告物条例だけでそこまでの雰囲気作りに寄与できるのかは疑問です。 色の彩度や明度を少し下げました。とか、大きさや数を是正しました。 というだけでは街全体のブランドイメージ構築にまでは至らないです。 更に、オシャレな雰囲気作りを進めていくような取組みも必要になってくるのかもしれません。

芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

中長期(10年)の経営戦略を策定したので、パブリックコメントを募集したいというもの。 平成30年12月17日(月)~平成31年1月26日(土)までの期間で実施するとのこと。 また、内容が専門的なものになるので、12月22日に説明会を開催することを予定しているとのこと。

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