芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 総務常任委員会

今日は総務常任委員会。 「庁舎・周辺整備について」についての所管事務調査として、 市役所向かいに建てられた芦屋市消防団精道分団の施設を内覧しました。

消防団精道分団の詰所は、元々分庁舎の1階を間借りする形で整備されていました。 分庁舎自体、老朽化がかなり進んでいる状態だったため、現在建て替えを進めています。 精道分団の詰所は分庁舎よりも小ぶりな施設なので、先に共用開始です。 9月中に引っ越しし、9月末には共用を開始するそうです。

施設についての紹介もしておきます。 新たに建てられた精道分団詰所は、地上2階、地下1階の施設となっています。 それぞれの敷地面積は以下のとおり。

地下1階91.27m²
1階101.46m²
2階27.65m²
220.38m²

建て替え前の敷地よりも約2倍ほどに拡張されたようです。 費用については約7800万円ほどになるとのこと。 ちょっと割高感があるのは、機器等のコストも含まれているからという説明がありました。

手広で新しい施設を得たことで、更に機動的な活躍が期待されます。 精道分団では、以下の町をフォローアップしています。 芦屋市最南端である涼風町まで入っているので、けっこう広範囲です。

国道2号~国道43号川西町、津知町、平田北町、公光町、茶屋之町、大桝町、精道町
国道43号~臨港線平田町、浜芦屋町、松浜町、竹園町、伊勢町
芦屋浜潮見町、緑町、若葉町
南芦屋浜南浜町、涼風町

狭い芦屋市の場合、消防団が消火を担当するケースは少ないです。 なので、消防団の任務は警戒等がメインになるとは思います。 ですが市内の防災安全向上のために必要な仕事であるとも思います。

精道分団には、市民の暮らしを守るために これまで以上にご活躍いただくことを期待しています。

なお、事務局の方がFacebookに上げてくれています。 写真についてはこれをシェアすることとしたいと思います。 芦屋市議会事務局Facebookページへの「いいね!」もよろしくお願いいたします。

今日は民生文教常任委員会と総務常任委員会のダブルヘッダー。 前回の民生文教常任委員会で行われた所管事務調査「留守家庭児童会のあり方について」の説明の際、 誤解を招く答弁があり、当局より再調査が依頼されていた関係で日程が変わったという背景がありました。

民生文教常任委員会で所管事務調査を受けた後、総務常任委員会にて 関連する補正予算の審査である議案第70号の審査を行いました。

それぞれ、簡単に紹介しておきたいと思います。

民生文教常任委員会

対象となった所管事務調査は以下のとおり。

  • 市立幼稚園・保育所のあり方について
  • 芦屋市社会福祉協議会とハートフル福祉公社の統合について
  • 留守家庭児童会のあり方について

それぞれの資料については、以下のリンク先を参照ください。 9月10日時点で「留守家庭児童会のあり方について」の資料はアップされています。

委員会調査資料(平成30年度) > 民生文教常任委員会(芦屋市議会)

市立幼稚園・保育所のあり方について

以下の3件の報告がありました。

  • 分庁舎における私立小規模保育事業所及び芦屋ハートフル福祉公社敷地における私立認可保育所の設置運営事業者の決定について
  • 市立幼保連携型認定こども園の基本設計について
  • 市立保育所・認定こども園の実費徴収について

分庁舎における私立小規模保育事業所及び芦屋ハートフル福祉公社敷地における私立認可保育所の設置運営事業者の決定について

市役所の向かいで工事をしている分庁舎の1階に、小規模保育事業所を設置します。 また、浜芦屋町にあるハートフル芦屋福祉公社の跡地に私立認可保育所を設置します。 両施設については、同一の事業者を選定し、運営してもらうことになっていました。 今日は、その事業者が決まったよという報告。

対象事業者は姫路にある社会福祉法人である豊富台福祉会さんに決まりました。

選定委員会の評価を見る限り、「地域との連携等」に一番高い評価を受けた事業者さんのようです。 市役所分庁舎、ハートフル福祉公社跡地と駅近で利便性が高く、保護者から人気が出そうな施設。 地域に愛される施設をつくっていただけることを心から望みます。

なお、新たにつくられる施設の定員区分は以下のようになっています。

  • 保育所
  • 0歳6人
    1歳8人
    2歳9人
    3歳18人
    4歳19人
    5歳20人
    80人
  • 小規模保育事業所
  • 0歳3人
    1歳7人
    2歳9人
    19人

市立保育所・認定こども園の実費徴収について

平成31年4月より、お道具箱など、その後も使えるものについては実費を徴収することになったそうです。 それに伴い、補足給付制度について一部拡充を行うとのこと。

  • 幼稚園・認定こども園(1号)
  • 階層推定年収補助対象上限金額(月額)変更有無
    給食費その他
    A生活保護4,500円2,500円現行通り
    B市民税非課税~270万円4,500円2,500円拡充
    C1~360万円2,250円1,250円拡充
  • 保育所・認定こども園(2・3号)
  • 階層推定年収補助対象上限金額(月額)変更有無
    給食費その他
    A生活保護2,500円現行通り
    B市民税非課税~270万円2,500円拡充
    C1~330万円1,250円拡充
    C2~400万円1,250円拡充

また、対象物品としてこれまで含まれていた「卒園・卒所アルバム」が 対象から除外されることになりました。

総務常任委員会

予算について、以下の2点の補正が入った議案です。 結論としては、原案の通り可決すべきものと決しています。

  • 歳出歳入ともに、378万円を追加
  • 各種債務負担行為の追加

歳出歳入の追加

市税等の賦課、徴収、督促、滞納処分等に要する経費として、 地方税共通電子納税システム導入に係るシステム改修業務委託料を追加しました。 財源は全て一般財源(財政基金からの取り崩し)です。

法人など、複数自治体に納税する必要があるケースについて、 煩雑化した事務処理を共通化するための補助システムです。 複数自治体にまたがるものですから、全国的に導入されるものです。

各種債務負担行為の追加

個人的には今日のメインと思っています。 新たに、以下の項目が追加されました。

事項期間限度額
芦屋市放課後児童クラブ事業(宮川・山手・岩園・浜風)H31年度~H33年度業務委託料365,090
送迎費用 
公共施設の包括管理業務H31年度~H35年度業務委託料1,937,300
修繕及び小規模改修費用 
芦屋市立潮芦屋交流センターの指定管理業務H31年度~H35年度指定管理料96,500
芦屋市立休日応急診療所の指定管理業務H31年度~H35年度指定管理料106,085
感染症発生時等の緊急対応出務料 
芦屋市立美術博物館及び芦屋市谷崎潤一郎記念館の指定管理業務H31年度~H35年度指定管理料457,700

債務と聞くと、「借金を返す義務」みたいな意味に思いがちですが 行政用語における債務負担行為とはそういう意味ではありません。

行政が使うお金は基本的には税金が原資なので、 基本的に「予算」という形で使い道について、議会の承認を受けた上で使っていく必要があります。 そして行政の予算執行は単年度主義なので、基本的には年度末に締まります。 なので、複数年度に渡って支出が必要な予算については、予め支払い予定として 「債務負担行為」として記載しておく必要があります。

複数年度に渡って必要なお金を明記しておかないと、いざ支払いの段になったときに 業者に支払えないことが発生してしまうこともあります。なので、必要な記載になっています。

とりわけ、皆さんが注目している「芦屋市放課後児童クラブ事業」通称学童保育については、 向こう3年間に渡って業務委託する予定なので、予め予算の裏付けをしておこうねという位置づけのものになります。 なので、実はまだ対象業者の選定も契約も終わってはいない状態です。

芦屋市放課後児童クラブ事業の業務委託について

市からの提案について、詳しい話はHPにアップされている資料を見てください。

個人的には色々と聞きたいところだったんですが、委員長という立場上質問はなるべく控える必要あり。 一番最後に被らなそうなところについて、チョロっと聞くに留めることに。 ヒラの委員の立場でフリーにガンガン攻めたかったなぁと思うところですが…。

とりあえず、以下の点について確認しました。

現行からは5学級を民間委託。5学級を減らさないと回せない状況なのか?
回らないとのこと。
民間委託した業者を市の管理責任のもと、きっちり管理できる体制になっているということ?
そう思っている。
人手不足:なんで集まらないの??
市としても原因は把握していないとのこと。
人手不足:離職率も高いんちゃう?
率は図っていないものの、定着していない印象。
タクシー移動:災害や移動時の事故については?
市の責任でちゃんとする。
ドラスティックな環境変化は配慮を要する児童には辛い。フォローはどう考える?
市の責任でちゃんとする。
決定のタイミング、経緯がにじいろ学級のときとダブる。にじいろのときは、説明がない、よく分からないと言う声が山ほど届いた。同じ轍を踏むんじゃないかと危惧するが?
市の責任でちゃんとする。

全般的に、ホンマかいな?って感じでした。 ただ委員長という立場もあり、踏み込んでガンガンという訳にもいかなかったので、 公の場での発言の重みを信じるということで留めました。

僕は今日は採決に加わっていないですが、会派で協議したところ、賛成かな?ということに。 ただ、討論では行政の対応について厳しく厳しく注文をつけましょうと言っています。 少数会派の言い分は聞いてくれないかもしれませんが…。

本会議での議決はまだですが、恐らく、可決の方向に倒れます。 今後の動きはどうなるか。基本的に、業務委託は議決が不要です。 ただし、民生文教常任委員会の閉会中の継続調査事件に含まれています。 委員会として「進捗状況、どうなってるの?」と聞くために所管事務調査を開催できるということです。

本件、まだまだ色々ありそうですし、進捗状況もめちゃくちゃ気になるので 委員会としての所管事務調査をお願いしたいところです。

今日は総務常任委員会。 審査対象は以下の議案…の予定でした。

議案番号件名
第58号芦屋市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第59号芦屋市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第60号芦屋市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
第70号平成30年度芦屋市一般会計補正予算(第2号)
第73号芦屋市立潮芦屋交流センターの指定管理者の指定について

詳しい議案内容は市議会のHPをご覧いただきたいん ですが、第70号議案の補正予算の審査が注目を集めていました。 というのも、昨日の民生文教常任委員会の所管事務調査として報告を受けた 学童保育の体制変更に関係する内容が含まれる補正予算だったためです。 実際、大勢の傍聴の方が来られていました。

ですが結論から言うと、第70号議案の審査は実施しませんでした。 注目を集めている議案でもありますし、どういうこっちゃ!?ということを書いておきたいと思います。

審査内容の予定変更について

第70号議案の審査は、9月10日(月)の民生文教常任委員会開催後に開く総務常任委員会で行うことになりました。

なぜなら、昨日の民生文教常任委員会で行われた所管事務調査の報告(留守家庭児童会のあり方について)において、 教育委員会の答弁に誤解を招く表現があり、民生文教常任委員会にて再調査の時間が設けられることになったためです。

極めてイレギュラーな対応ですね。総務常任委員会としては、所管事務調査は所管事務調査。議案は議案という考え方で 補正予算の審査も敢行してしまうという判断もありました。

ですが、教育委員会・当局側から民生文教常任委員会に対して発言の訂正と再調査の依頼が来ていたこと。 そして、民生文教常任委員会が再調査を行う判断をしたということから、総務常任委員会としても 民生文教常任委員会の再調査を待ってから議案審査に入ると言う判断をしました。

公開の場での発言に間違いがあり、訂正が行われないままに 関連議案である補正予算の審査を行ってしまうと、当局側の答弁に齟齬が生じる可能性が出てきます。 そうなるとややこしいことになってしまうので、議案審査としてあるべき論で進めました。

傍聴に来られた方、インターネットで見ようと時間を調整していた方々には申し訳ありませんが、 なにとぞ、ご了承いただきたく存じます。

議案審査について

全議案とも、可決すべきものと決しました(第70号議案は除く) 全議案詳しくは議案書を見てねっていうものだと思いますが、分かりやすい変更としては、 第58号議案でしょうか。

第58号議案について

結論から言うと、市議会議員の選挙において4000枚のビラを配ることができるようになりました。 今までは選挙期間中のビラ配布は公選法でNGとされていました。今回、公選法が改正されたことで 市条例も改正されることになりました。

ビラの配布が認められるだけでなく、作成費用も公費で負担されます。

単価上限(a)枚数上限(b)限度額(a × b)
7円51銭4,000枚30,040円

ただ…選挙管理委員会の証紙を貼ったビラでないと配れません。 証紙は、立候補届を出したときにもらえます。なので、告示日にならないと ビラに証紙を貼ることができません。

また、ポスティングは不可です。あくまで以下のタイミングでしか配布できません。

  • 街頭演説中
  • 個人演説会の会場内
  • 選挙事務所内
  • 新聞折り込み

大勢の人が集まり、長時間の街頭演説ができるようなスペースがほとんどない芦屋市において、 1週間で4,000枚を手配りするのはほぼ不可能。新聞折り込みで消化せざるを得ないでしょうね。 政策論争に持って行けるのは喜ばしいことですが、なかなか大変そうですね。

ホントは…全戸配布される選挙公報の1人当たり面積を大きくする対応が良かったなと思います。 政策を広めるという意味でも、コスト面でも。法律を決めるのが国会議員の大先生方やからしゃーないかなとは思ってますが…。

所管事務調査について

以下の所管事務調査報告を受けました。

  • 公共施設の包括管理業務について
  • 高浜用地(芦屋高浜松韻の街)について

資料については、市議会HPをご覧ください。 後日アップされます。

公共施設の包括管理業務について

現行で、各所管課が管理していた施設の維持管理業務について、一元化するというものです。 対象は全部で53施設で、49種580業務が対象になるようです。 実務的なところは職員が担当するのではなく、プロポーザルで民間業者を選定して行うとのこと。

建物とかの維持管理については専門性が高い業務も含まれます。 特に電気工事とかエレベータとか、機器の管理については職員さんがやらなくても良いと思います。 また、まとめて発注するとかでコスト削減効果もあります。

職員さんからこういった業務を開放することで、トータルで5人月ぐらいの時間をカットできるようです。 プロジェクト管理をしていれば、頭数で考えると言うよりは工数で考えますので5人月のカットはありがたい。 ですが市役所の場合、こういった工数の削減でどこまで効果的な人員配置ができるのか。疑問は残ります。

趣旨は分かりますし、意義のあることだと思います。 うまくやれば大きな効果が出る取り組みだとも思います。 ○○業務に何時間という形で仕事のボリュームの定量化も合わせてやっていかないと 効果的に機能させるのは難しいと思います。

…ということを発言したかったですが、今日は時間の関係もあり、 言いづらかったのでまた後日の審査のときにでも発言しときたいと思います。

高浜用地(芦屋高浜松韻の街)について

高浜町のドラッグストアの西隣の戸建てのエリアです。 市として宅地造成⇒販売していたエリアですが、なかなか完売しないと言われていたものです。 ですが、平成29年度を以って、晴れて完売したとのこと。 ずっと残っていた特別会計もクローズされています。

色々紆余曲折あったようですが、最終的には 南芦屋浜にある総合公園の事業費を補填する形で進められた事業でした。 間にリーマンショックがあったり東日本大震災の影響による地価の下落などあり、 思うように進まなかったようですが、結果的には当初計画とニアリーの収支になったようです。

結果オーライではありますが、厳しい総括をしてくださいよという意見が出ました。 僕もそう思います。何年にも渡る大きな事業の場合、間に色々と想定外の事態も発生しますから、 難しいところはあると思いますが、結果の分析は必要不可欠です。

今日は総務常任委員会と建設公営企業常任委員会がありました。 総務常任委員会については、委員として参加。 建設公営企業常任委員会については、傍聴しました。

総務常任委員会について

昨日提出された議員提出議案第25号『台湾の環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定参加に関する決議』に 関する審査を行いました。

リンク先のPDFを見ていただいたら分かりますが、僕も賛成者として名を連ねています。 委員長が賛成者に名前を連ねていると、一般の委員として委員会に参加する必要があります。 なので、今日は重村副委員長に委員長の役割をお願いして、一般の委員として参加。 相当イレギュラーな展開です。

結論としては、賛成多数で可決すべきものと決しました。 本議案も他の市長提出議案と同じく29日の本会議において議決されます。

今日の議論の方向性は、そもそものTPPのあり方的な方向に。 まあ、それ以外に賛否はないわなって感じもしますが…。確かにTPPはメリットばかりではありません。 関税が小さくなることで悪影響を受ける可能性がある産業もあります。

確かに日本の貿易依存度(GDPに対する貿易額の比率)は、 世界的に見てもそんなに高くないという事実はあります。

世界の統計2018(総務省統計局)

そして加盟国のほとんどとEPAを締結している背景があり、 アメリカが加入しない今、日本だけのメリットはさほど大きくありません。

日本だけを見て云々というよりも、世界経済の約13%を占めるGDPを有する巨大な貿易圏をつくり、 アジア圏の発展に対し、日本がリーダーシップを取っていくことが重要なことであると思います。 CPTPPの拡大発展が続けば、アメリカの加盟に繋げていく可能性が出てきます。

そんなCPTPPについて、日本とも貿易が盛んである台湾を加盟させるべきというのが今回の決議。 芦屋市は市議会としての議員連盟もあり、市民レベルの日台市民の会も設立されています。 阪神淡路大震災の際にも台湾は助けてくれました。大事にすべき友人です。

貿易圏に加盟し、自由貿易を進めることで台湾を発展させる一方で、 貿易圏を更に拡大することができるため、台湾の加盟も認めていく必要があると感じます。 なので、幹事長として会派を代表して賛成者に名前を連ねました。

建設公営企業常任委員会について

所管事務調査「指名競争入札落札決定の取消し等について」の報告を聞きました。 資料については、後日HPにアップされると思うのでリンクを貼っておきます。

委員会調査資料(芦屋市議会)

平成30年5月29日の開札終了後、応札者から最低制限価格についての問合せ。 問合せを受けて調査したところ、平成30年4月1日から市の最低制限価格の計算方法が変更になっており、 その取扱いに準じた最低制限価格の算定をせずに入札事務を行っていたことが判明。

これまでに行われた謝った最低制限価格での入札は3件。 それぞれの対応は以下のとおり。

  • 奥池町配水補助管改良工事(5月11日開札)
  • 業者を変更せず、工事を継続。
    契約締結後、工事に着手していた。 契約を打ち切ると市民サービスに影響が発生するため、工事継続。 もう一方の業者の承諾は受諾済。
  • 市内一円漏水修繕跡等舗装復旧工事(5月22日開札)
  • 再算定しても最低制限価格は変わらなかったので、落札者の変更はなかった。
  • 南芦屋地区(D4ゾーン)配水管布設工事(5月29日開札)
  • 契約に至っていなかったため、入札参加者からの承諾を受諾した上で 平成30年6月19日に再入札を実施。

説明を聞いての所感

伝達ミスがあったことから発生した問題だとのこと。 ミスがあったこと自体は問題ですが、大きな問題にも波及していません。 なので、それ自体を責めるつもりはありません。

しかし、再発防止策として以下の点を報告されていたのが引っかかりました。

  • 厳重なチェック体制の構築
  • 関係課との連携の強化を図る

全部、属人的な対応です。今は反省しているから注意するけど、 時間が経って緊張感が薄れてきて、担当者が異動になって…となると 再び類似のミスが発生します。

そもそも、仮に計算方法の変更があったときに伝達ミスがあったとしても、 入札にかける前に「変更の有無」をチェックしていれば発生を防げたミス。

入札前のチェックを入れることで、入札にかける事務時間は増えるかもしれませんが 問題を発生させてしまうと時間も然ることながら、信用も失うため、 事前チェック時間とは比べものにならない損失です。

ヒューマンエラーは、発生したこと自体を咎めても仕方ないです。時間は戻らないですし。 また言われた直後は反省による緊張感がありますが、時間が経てばそれも薄れます。 なので、再発防止策についてどのように考えているか?これが一番重要。 属人的なチェックによる対策では無く、考え得るリスクを予め消し込むための チェックマニュアルを作成し、それを順守する形。属人的な対応を標準化させる対策を講じて欲しかったです。

なので、委員外議員の立場ではありますが、業務の標準化を進め 再発防止に努めてほしい旨の要望をしました。

今日は総務常任委員会。 僕は委員長を仰せつかっているので、質問というよりは委員会運営に注力。 本当は質問に注力できる立場が良かったんですが、自分1人でやってるんじゃないので仕方ないです。 委員長職にまい進したいと思います。

今日の審査内容は以下のとおり。 議案等の詳しい内容については市議会HPをご参照ください

種別議案番号件名
報告第1号芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について
市長提出議案第46号芦屋市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
第52号平成30年度芦屋市一般会計補正予算(第1号)

審査結果としては、以下のように決しました。

  • 報告第1号:全会一致で承認すべきもの
  • 市長提出議案:いずれも賛成多数で可決すべきもの

議案数が少ないので15時ぐらいには終わる予定なのかな?と思っていました。 ですが実際には議論が過熱し、終わったのは17時。やはりオールアドリブの委員会は読めません。

内容について書いていきたいところですが、報告第1号と市長提出議案第46号は、 税制関係の改正で非常にテクニカルで多岐に渡っています。 書き出したらマニアックになるので、詳しくは議案書を見ていただくということで 分かりやすい補正予算について書いておきたいと思います。

議案第52号について

以下の2点の部分で補正が入っています。

  • 債務負担行為の一覧に「JR芦屋駅改良等事業」を追加
  • 歳出に「市立認定こども園(精道)整備に係る用地取得費」を追加計上

債務負担行為の一覧に「JR芦屋駅改良等事業」を追加

「JR芦屋駅改良等事業」というのは、先日の建設公営企業常任委員会でも審査されている JR芦屋駅南の再開発事業のことです。だから内容については割愛。

ただ、債務負担行為っていうのがややこしいですね。 なので、この辺を記しておきたいと思います。

債務負担行為とは、地方自治法第214条にて規定されている行為です。

(債務負担行為)
第二百十四条 歳出予算の金額、継続費の総額又は繰越明許費の金額の範囲内におけるものを除くほか、 普通地方公共団体が債務を負担する行為をするには、予算で債務負担行為として定めておかなければならない。

行政が使うお金は税金なので、全て予め「予算」として計上しておく必要があります。 「予算」は市民から選ばれた代表である議会が承認して初めて執行可能になります。 行政が行政の判断で税金を消費できないよう、制約をかける仕組みになっています。

そして予算は1年に1回作成する必要があります。 将来的に数年間に支払う予定がある支出を予め予算に盛り込んでおくということは 原則としてできません。

と言いながらも、実際には複数年かけて実施する大規模事業もあります。 複数年に渡って支払いを行う前提で工事業者と契約締結したとして、 間の予算が通らなかったので支払えない…なんて事態が発生すると、業者としては困ります。

なので、○年間の支出を忘れないように 向こう○年間で○円の予算が発生しますよーということを記しておくということです。

今回の補正では「JR芦屋駅改良等事業」について、平成31年~平成35年までの間で34億8481万2000円発生するよ」 という記載が行われたということです。

平成31年~平成35年の間、年度ごとに支出が行われますので、 債務負担行為は年度を重ねるごとに少しずつ小さくなっていきます。 そして平成35年度予算において債務負担行為の一覧から「JR芦屋駅改良等事業」についての記載が無くなります。

歳出に「市立認定こども園(精道)整備に係る用地取得費」を追加計上

精道幼稚園と精道保育所を統合して、公立の幼保連携型認定こども園をつくる計画になっています。 場所は精道保育所跡地に決まりましたが、精道保育所だけの敷地面積ではちょっと手狭。 なので、隣接地の用地を取得することも視野に入れて動いていました。

結果としては、隣接する以下の用地を取得することに。

  • 精道保育所の北東隣の用地(367.90㎡)
  • 南隣の用地(569.78㎡)

今回の補正は、上述の2か所にかかる用地取得費として4億8030万1000円が計上されるものです。 財源内訳としては、市債が90%で一般財源が10%。市債は30年間での償還だそうです。

審査の中で挙がった情報としては、坪単価が約170万円。この界隈の相場としては少し割高ですが、 直近で坪単価150万円ほどの取引があったようで、それに引っ張られた結果という報告でした。

僕も不動産については素人ですが、市だって専門家がいる訳ではありません。 小さい規模の用地取得であればまだしも、大規模な用地取得となると交渉段階で損をしないように 専門的なチームをつくった上で対応していく必要があるのかもしれません。

それが用地管財課なんだとは思いますが、市は職員の異動がが多いので専門家が育ちません。 専門性の高い部課についてはスペシャリスト養成を考えても良いとは思うんですが…。

所管事務調査について

今日は、所管事務調査として以下の2件の報告を聞いています。

  • 第5次芦屋市総合計画について
  • 行政改革について

第5次芦屋市総合計画について

平成23年(2011年)に定めた第4次芦屋市総合計画が平成32年度(2020年)で終了します。 なので、ぼちぼち第5次芦屋市総合計画を定める必要があります。

今日のところは、策定に先駆けて行われた市民アンケート(3000人対象)の結果報告を聞きました。 まだまだ序の口といったところ。閉会中の継続調査事件に追加することを決めましたので、 閉会中も含めて今後少しずつ進捗状況を聞くことになると思います。

行政改革について

平成29年度~平成33年の行政改革計画を立てています。 今回の行政改革は、財政部分の改革と言うよりは職員の意識改革の方に主眼を置いた計画… だと思ってたんですけど、そういう側面もあるよってぐらいの空気感でした。

意識改革は難しいけど、成功するとかなり強力な改革になります。 それぐらいの気概でやらないと、フワッとした感じで終わってしまうような気がします。

僕が今まで観てきた感じだと、中小企業の方がフットワークが軽く色々動かして行けるはずなのに 中の人は受け身な人が多い印象があります。そして大企業の方が能動的に動く人が多い。 普通に考えたら逆だと思うんですが、僕が見てきた中でそんな感じでした。

そして行政においても、大きな自治体の職員さんの方が主体的な人が多く 先進的なことにもチャレンジしている事例が多いような印象を受けます。

芦屋市ぐらいの規模の組織だと、比較的フットワーク軽く動いて行けるはずです。 トップダウンだけでなく、ボトムアップの進め方だってできるはず。 それぞれの職員さんがそれぞれで考えて、よりよい改善を検討できる。 そういう職場の風土を育てていってもらいたいと思います。

今日のところはあまり深くは突っ込めませんでしたが、 またどこかのタイミングでその辺を指摘したいと思います。

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