芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:芦屋市議会 > 本会議

今日は本会議。 今任期最後の定例会となる3月定例会は今日から3月22日まで。 3月定例会は平成31年度予算の審査もあり、なかなか大変な日々が続きそうです。

さて、今日の本会議では以下の議事が執り行われました。

  • 市長提出議案(現年度分)の趣旨説明、付託先委員会の決定
  • 第1号議案の議決
  • 平成31年度施政方針演説
  • 地方自治法第74条第4項に関する手続きの委任

市長提出議案(現年度分)の趣旨説明、付託先委員会の決定

現年度分議案として、第1号~第10号議案が上程されました。 第1号議案については人事案件につき、本日の本会議で即決となりました。

それぞれの議案の詳細についてはこちらを参照ください。

第1号議案を除く9議案の付託先委員会は以下のとおり。

  • 建設公営企業常任委員会
  • 議案番号件名
    第6号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第2号)
    第9号平成30年度芦屋市病院事業会計補正予算(第2号)
  • 民生文教常任委員会
  • 芦屋市地域包括支援センターの職員に係る基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について平成30年度芦屋市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)平成30年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)三条デイサービスセンターの指定管理者の指定について
    議案番号件名
    第2号
    第4号
    第7号
    第10号
  • 総務常任委員会
  • 議案番号件名
    第3号平成30年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)
    第5号平成30年度芦屋市公共用地取得費特別会計補正予算(第1号)
    第8号平成30年度芦屋市打出芦屋財産区共有財産会計補正予算(第1号)

第1号議案の議決

固定資産評価審査委員会委員の任期が切れたため、新たに選任するものです。 今回は任期が切れた委員の方に再び再任いただくことになりました。

地方税法第423条第3項で定められているとおり、市長提案の方に対して 市議会が同意することで任命されることになります。

(固定資産評価審査委員会の設置、選任等)
第四百二十三条 固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するために、市町村に、固定資産評価審査委員会を設置する。
3 固定資産評価審査委員会の委員は、当該市町村の住民、市町村税の納税義務がある者又は固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、当該市町村の議会の同意を得て、市町村長が選任する。

本議案については特に質疑はなく、全会一致で可決されました。

平成31年度施政方針演説

「安全・安心」「住宅地としての魅力向上」「子育て」「教育」に重点を置き、 成長戦略型の行政改革の視点を持って、市民の皆さまをはじめ、多様な主体との協働・連携のもと、 創生総合戦略の総仕上げに向けて施策を展開するとともに、多くの方に憧れと夢を持って選ばれる 「住み続けたいまち・住んでみたいまち芦屋」が、市制80周年、そして更なる将来につながるよう 市民の皆さまとともに新しい総合計画の策定に取り組んでまいります。

新聞記事になるような目新しいことは発言されていないと思いますが、大事なことです。 「特に成長戦略型の行政改革の視点を持って」というところについては、行政の在り方として 現状維持は有り得ないと思っていますので、応援したいと思います。

重点施策としては、以下の2点を掲げておられます。

  • 安全・安心で良好な住宅地としての魅力を高めるまちづくり
  • 若い世代の子育ての希望をかなえるまちづくり

山中市長は、芦屋市については住宅地としてのビジョンを示しています。 芦屋市の住環境が優れていることは間違いないと思います。 それは、芦屋市の地価の高さからも表れていると思います。

詳しい話は代表質問で行うので、 今日のところは市長からの説明がありました。ということで。 それにしても、長かったなぁ。こんなに長く喋ると喉も乾いちゃいますね(笑)

個人的には、ペーパーを読むだけの会議は好きじゃないんですけどね。 議論を活発にするためには、資料は事前に見ておくものだと思っているので、 資料を読むだけなのは儀式的と言うか…。 4年近くやってきましたが、これだけは慣れないですね。

地方自治法第74条第4項に関する手続きの委任

このたび、市民より直接請求がありました。

第五章 直接請求
第七十四条 普通地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する者 (以下この編において「選挙権を有する者」という。)は、政令で定めるところにより、 その総数の五十分の一以上の者の連署をもつて、その代表者から、普通地方公共団体の長に対し、 条例(地方税の賦課徴収並びに分担金、使用料及び手数料の徴収に関するものを除く。)の 制定又は改廃の請求をすることができる。
○2 前項の請求があつたときは、当該普通地方公共団体の長は、直ちに請求の要旨を公表しなければならない。
○3 普通地方公共団体の長は、第一項の請求を受理した日から二十日以内に議会を招集し、意見を付けてこれを議会に付議し、その結果を同項の代表者(以下この条において「代表者」という。)に通知するとともに、これを公表しなければならない。
○4 議会は、前項の規定により付議された事件の審議を行うに当たつては、政令で定めるところにより、代表者に意見を述べる機会を与えなければならない。

直接請求があった後、市長は20日以内に議会を招集する必要があります。 閉会中であれば、臨時議会として議会を招集する必要がありますが 今回は3月定例会とタイミングが重複するので、定例会中の追加議案として 上程されることになると聞いています。

どういう内容の請求かは聞いていますが、 議案として上程されたときに改めて紹介したいと思います。

今日のところは、代表者の意見陳述を求めるところなど、 諸々決めないといけない手続きの部分は議会運営委員会にお任せするということを決めました。

明日の予定

明日は建設公営企業常任委員会です。 明日の委員会では2議案の審査と2つの事案の所管事務調査が行われます。

議案番号件名
第6号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第2号)
第9号平成30年度芦屋市病院事業会計補正予算(第2号)

所管事務調査は以下のとおり。

  • 市立芦屋病院について
  • 芦屋市下水道事業の経営戦略策定について

明日一日で終わる内容だと思います。 委員会のネット中継もありますので、興味のある方は見てみてください。

今日は本会議。12月定例会最終日の今日は以下の議事を執り行いました。

  • 委員長報告
  • 市長提出議案、請願の採決
  • 議員提出議案の提案、採決
  • 閉会中の継続調査事件の決定

市長提出議案、請願の採決

それぞれの採決結果は以下のとおりと決しました。 各議案と請願の内容については、以下をご覧ください。

番号件名結果
市長提出議案
第86号芦屋市廃棄物運搬用パイプライン施設の運用期間を定める条例の制定について
第87号芦屋市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第88号芦屋市立地区集会所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第89号芦屋市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について
第90号芦屋市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
第91号芦屋市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第92号芦屋市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
第93号平成30年度芦屋市一般会計補正予算(第4号)
第94号平成30年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第1号)
第95号芦屋市立地区集会所の指定管理者の指定について
第96号芦屋市総合公園の指定管理者の指定について
第97号芦屋市立体育館・青少年センター並びに川西運動場,東浜公園,西浜公園及び芦屋中央公園有料公園施設の指定管理者の指定について
第98号海浜公園有料公園施設及び朝日ケ丘公園有料公園施設の指定管理者の指定について
第99号芦屋市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第100号芦屋市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
請願
第17号“若い人も高齢者も安心できる”年金制度を求める請願×
第18号消費税10%への増税中止を求める意見書採択の請願書×
第19号インボイス制度の導入中止を求める意見書を国に提出することを求める請願書×

凡例は以下のとおり。

  • ◎:全会一致で可決
  • ○:賛成多数で可決
  • ×:賛成少数で否決

各議員の態度については市議会HPをご覧ください。

うちの会派としては、2つの議案と3つの請願について反対しています。 一部討論も行っていますので、考え方について簡単に記しておきます。

第99号議案、100号議案

給与月額、期末手当、勤勉手当をアップするという議案です。 人事院勧告を参考にしながら芦屋独自の裁量として、以下の部分を加えているのは評価します。

  • 若年層に重点的に
  • 管理職(特3級、4級、5級)職員のアップはなし(ラスパイレス指数抑制の対応)

各市とも、後期高齢化が進むことは避けられない事態であり、社会保障関連経費は右肩上がりです。 芦屋の長期財政収支見込みを見ても、厳しい状況が続くことは明白。更なる行政改革を進めていかないと、 どこかで立ち行かなくなることにも繋がりかねません。議員もそうだし、職員についても 改革マインドを持って取り組んでもらいたいというのが、率直な思いです。

給与アップそのものに反対するのではなく、人事評価の結果を受けての 昇給や勤勉手当、期末手当のアップということであれば大賛成です。 要するに、単年度赤字も目に見えている状況下に追いて、簡単にベースアップをしてほしくない ということです。

今回の一連のアップによる予算措置は、約1800万円。 芦屋市全体の標準財政規模(平成28年度決算時で236億7691万2000円)から考えると、それほど大きな額ではありません。 とは言いながらも、改革マインドの表明として市債の繰り上げ償還なり、市民サービスの向上にも活用することもできる 金額にはなっています。

いたずらに給与をカットすべきということを言うつもりはありません。 ただ、来る超少子高齢化、人口縮減社会に立ち向かっていくためにも改革マインドを持ちましょう というスタンスです。

人事院勧告でのアップがなかったとしても、年齢給など定期昇給はありますし ここでカットしたとしても、著しいモチベーションダウンには繋がらないと思っています。 それよりも高い意識を持ち、芦屋を長きに渡って持続・継続させるんだという思いの方が モチベーションアップに繋がるんじゃないだろうか…と考えます。

請願第17号

低所得者のフォローをするため、最低保障年金制度を設ける意見書を出してほしいという趣旨の請願。

低所得者の救済、最低限度の生活を保障する制度は必要かと思います。 ですが、世代と世代の支え合いによって成り立っている現行の公的年金制度のあり方を考えると、 年金制度の中に低所得者の救済制度を含めるということには問題があると思います。

保険料を支払わなくても最低支給額を貰えるようになる制度を年金の中に設けてしまうと、 継続的に納付を続けてきた人に不公平感を持たせたり、納付のインセンティブを低下させることに 繋がるのではないかと危惧します。

現行の年金制度への税金投入はゼロという訳ではありませんが、あくまで基本となるのは各々の納付金になります。 これまで真面目に納付してきた国民の納付の意欲を削ぐ恐れのある制度の設置を推し進めるのは、 年金制度のあり方が変わってしまう恐れがあるので、慎重に行う必要があると考えます。

請願第18号

消費増税10%を中止すべしという趣旨の請願です。

少子高齢化により、生産年齢人口の減少が懸念されます。 一方で、高齢化が進むことで社会保障関連経費はどんどん増えて行っています。

基本スタンスとしては、増税をする前に行政改革を行い、財源を捻出すべきとは考えます。 ですが、社会保障費が急速に増加して行っている今の社会情勢を鑑みると、 改革を進めて財源を捻出している形では間に合わなくなる恐れがあります。 財源確保と行政改革をパラレルで進めていく必要があるのだろうと考えます。

よって、増税はやむなし。と考えます。

請願第19号

増税となり、軽減税率が設けられると税率が2種類になるため、インボイス制度が設けられる事になります。 前年度売上が1000万円に満たない、消費税の課税対象から外れる免税業者については、この制度を利用できません。 なので、免税業者から仕入れを行うと仕入れ税額控除が受けられなくなる。 そうなると、免税業者と取引をする企業がなくなる恐れがあり、免税業者が廃業に追い込まれる恐れがある。 なので、インボイス制度を中止してほしいという趣旨の請願。

確かに、免税業者を守ることを考えていく必要もあるのかと思います。

とりあえず、今言われているインボイス制度を進めると 税務署から発行される事業者登録番号を持たない免税業者はインボイスを発行できなくなります。 そうなると、仕入れ側は仕入税額控除を受けられなくなるので免税業者との取引が行われなくなる恐れがあるのは事実です。

インボイスを中止せよというのは飛躍しすぎなのかもしれませんが、 日本版インボイス制度というか、こういう零細企業もフォローアップする制度設計を進める必要があると個人的には思います。

そして、インボイス制度にもメリットデメリットがあります。 全てがデメリットという訳ではなく、取引の明朗化や企業の益税を防止するというメリットもある制度です。 それを中止せよというのは、議論がやや飛躍しすぎかと思います。

ただ、前述のとおり、免税業者を守ることも検討に含めてもらいたいとは思います。

議員提出議案の提案、採決

以下の2件の議案が提出されました。

いずれも全ての会派代表、および無所属議員が提出者に名を連ねているため、 委員会審議は省略し、即日で採決されました。 当然、全会一致で可決ということになりました。

閉会中の継続調査事件の決定

全部で23件の継続調査事件が設定されました。 これで閉会中でも委員会を開くことができます。

委員会側から「どないなっとんねん」と説明を求めることも可能なんですが、 基本は執行機関側からの「説明したい」をトリガーとすることが多いです。 民生文教常任委員会の「留守家庭児童会のあり方について」なんかは 委員会側から説明を求めても良いとは思いますけどね。

今日は本会議。 火曜日から続いた一般質問も今日でラストです。 また、今日は市長からの議案の追加提案が行われました。

一般質問について

登壇した議員は以下の通り。 今回は通告者が少なかったので、最終日は4名だけ。

No氏名質問項目
1森 しずか◆台風21号による災害対策と今後の課題について
◆子育てを支える医療保険制度について
2田原 俊彦◆ひきこもりや不登校について
◆防災について
◆公園整備について
3いとう まい◆芦屋市の行政運営を担う体制について
◆これからの環境問題について
◆JR芦屋駅南地区のまちづくりについて
4福井 利道◆ヨドコウ迎賓館を芦屋の迎賓館に
◆あしやキッズスクエアと留守家庭児童会のさらなる連携・拡大を

細かいことには触れないですが、 やりとりを聞きながら思ったことをちょっとだけ書いときます。

こども医療費無償化について

芦屋市では、平成27年に医療費の無償化を中学生までに広げています。 ただし、所得制限付き。ある程度の所得があり、自力で医療機関を利用できる層には 補助は出ないという格好です。

これを高校生にまで広げて、所得制限を無くすというプラン。これに反対です。 個人的には、対応としては、現状の対応が限度だと考えています。 医療費を無償化にすると、表面的には良いことずくめのような気がします。

ですが、実際には以下のような問題も併発する恐れがあります。

  • 過剰医療、コンビニ医療化の可能性
  • 無料となると敷居が急激に下がります。 そのため、本来なら受けなくて良かった医療まで受ける恐れがあります。
  • 病院やクリニック利用者の急増
  • 軽度な患者が急増することで、本当に治療が必要な人が待たされる恐れがあります。

そもそも、平等って何なんだろうか。ということを考えます。 全員にお金を配ることが平等なのではなく「全員が等しくサービスを受けられるようにする」 ことが平等なんだと思います。ある分野で不必要にお金をかければ、絶対にどこかでしわ寄せがきます。 当然のことです。使えるお金の額は決まっているからです。

「負担が大変だから、税金を投入する」というのは、すごく聞こえは良いです。 当事者としては、とてもありがたいことだと思います。ですが、世の中に無料というのはありません。 誰かがその分を支払っているというのを忘れてはいけません。 高度成長期の調子の良かった時代とは違います。限られた財源でやりくりしていかないといけない時代です。 ターゲットを絞って有効的に活用していく必要がある訳で、表面的な聞こえの良さだけで行う 施策展開には絶対に待ったをかける必要があると思っています。

芦屋の街をいつまでも維持していくこと。それこそが最大の福祉だと思っています。 持続可能な行政運営を維持し、将来への負担も減らしていくことが議員として与えられた 役目だと考えています。時には厳しい判断をせざるを得ないこともあります。 正直、そういう判断をするのはとても辛い。ですが、誰かがやらないといけないこと。 これからもそういうスタンスでやっていきたいと思います。

議案について

以下の議案が提出されました。 議案の内容は市議会HPをご覧ください。

種別議案番号件名
市長提出議案第99号芦屋市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第100号芦屋市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

いずれも、総務常任委員会に付託されました。 そして、審査を行う総務常任委員会は明日。朝10時から、南館4階大会議室にて。 ネットでの生中継もありますので、良ければご覧ください。

今日は本会議。昨日に引き続き、一般質問です。 山中市長の進退に関する質疑があった昨日とは打って変わって 平和な感じで進みました。

本日質問した議員は以下のとおり。 議論が盛り上がったのか、17時を少し超えました。

No氏名質問項目
1ひろせ 久美子◆インフルエンザ予防接種の助成について
◆市民の死亡に関する行政手続のワンストップ制について
2長谷 基弘◆台風21号の高潮・高波被害とその他の自然災害の対応策について
◆市政運営についての問題点について
◆芦屋市の福祉がさらに前進されるために
3徳田 直彦◆新生児の聴覚検査について
◆介護現場の補助策について
◆街路樹の管理について
◆津波高潮の遡上対策について
◆保育について
◆南芦屋浜からの通学について
4岩岡 りょうすけ◆災害時の備えについて
◆南芦屋浜護岸ベランダの釣り人について
◆空き家対策について
5前田 辰一◆台風被害対策について
◆芦屋市のまちづくりについて
◆阪神電気鉄道の立体交差化について
6帰山 和也◆教育・保育のさらなる充実について

僕は質問は昨日で終えてしまったので、今日は聴くだけ。 メモを取ったり、議論の中で気になったことをタブレットを調べたりしていました。

やりとりの細かいことについては、他の議員さんが発信されると思います。 なので、僕的に気になったことを簡単に記録しておきます。

インフルエンザ予防接種について

インフルエンザワクチンは毎年不足傾向にあります。 今年はそういうニュースは出ていませんが、昨年は足りません!と言われていました。

インフルエンザの発症により、重篤化や合併症を引き起こす恐れがある人については 必須に近いぐらいで予防接種を受けた方が良いです。いわゆるハイリスク群。

  • 65歳以上の高齢者
  • 妊婦
  • 慢性呼吸器疾患患者(喘息、慢性気管支炎など)
  • 慢性心疾患患者
  • 腎疾患患者(血液透析患者など)
  • 糖尿病等の代謝性疾患患者
  • ステロイドの内服などによる免疫不全状態の患者

インフルエンザワクチンの接種は、安いものではないと言え、 1回何万円もするようなものではありません。

数の提供について十分な確証が無いような状況下で、 いたずらにワクチン接種を受ける人の数を増やすような施策を進めるのは、 ちょっと考えが安直かなと個人的には思います。

ただ、学校現場での感染防止と言う観点では、議論の余地ありかと思います。 子どもの場合は学級閉鎖でお休みにすれば良いんですが、教師の場合はそうもいかない。 教師が感染源となることを予防する意味でも、優先接種の対象に入れるのはアリだと思います。

市民サービスと費用対効果について

市民サービスの向上というのは、行政にとっての至上命題であると思います。 ですが、市民サービス向上だからと言って、なんでもかんでも取り入れていくのもどうかと。 これからの行政運営は、費用対効果の意識も強く持つ必要があると思います。

人口縮減社会が来ると、一番あおりを受けるのは法人税が少ない芦屋市です。 高額所得者による住民税に依存する今のビジネススキームが10年後、20年後も通用するとは思えません。 新しい収入源の模索と、コストリダクションの考え方は同時進行で進めていく必要があると思っています。

税金をバンバン使えば、先進的で素晴らしい事業もたくさんできます。 確かに、政策判断として重点的に充てていくポイントを絞るのはありです。 ですが、広く全般的に税金をバンバン使っていくと言うのだけは避けないといけないと思います。 将来世代への大量にツケを残すのだけは避けないと。

僕としても、色々と提案したい事業はあります。 ですが、財源を意識しながらの提案を続けていきたいですね。

南芦屋浜護岸の釣りについて

僕は釣りはやらないのでよく分かりませんが、 南芦屋浜の南緑地堤防はサヨリとかタチウオ釣りのメッカらしいです。 「南芦屋浜 釣り」とかでググると、鬼のようにページが出てきます。

あと、釣り人は海に張り出した横に広い堤防のことを「ベランダ」と呼ぶそうです。 なので、ここは通称南芦屋浜ベランダ。

南芦屋浜ベランダは台風の影響でフェンスが壊れている関係で立ち入り禁止になっています。 とにかく危険だからです。でも、それを無視して進入して釣りをしている人が後を絶たないそうです。 サヨリが俺を呼んでいる!と言ったところなんでしょうか。

やはり、釣りを楽しんでいただくためにも、最低限のマナーを守る必要があると思います。 でも結局のところ、なんでもそうですよね。自分の家じゃないんだから、自分が良ければOKみたいな理屈は通じません。

芦屋市でもマナー条例を設けています。ですが、禁止条項を見ても、 「人としてそれをするのはどうなんだろう」という条項が挙げられています。

道を歩いていても、子どもがお母さんに「赤信号だよ」と言うのに、 お母さんが「早く来なさい」と赤信号を横断しているケースもしばしば見られます。 近年、倫理の欠如たるモラルハザードは深刻です。正常性バイアスとか同調性バイアスとかが絡むんでしょうか。

いずれにしても、行政主導ではなかなか難しそうですね。 行政という上から目線に対しては逆らいたい気持ちが働きますから。 やはり、同じ目線での雰囲気作りが重要なのかと。 なんとか、マナー向上の意識を醸成していく策を模索していきたいと思います。

今日は本会議。一般質問の初日です。 質問した議員は以下のとおり。僕も登壇しています。

No氏名質問項目
1松木 義昭◆本市におけるAIの導入について
◆インフルエンザ・風疹対策について
◆生涯現役社会の実現に向けて
2寺前 尊文◆山中市長の政治姿勢について
◆台風21号からどのような教訓を得たか
◆高潮による浸水被災者への支援は
◆停電への対応について
◆港湾施設の整備計画着手を求めよ
3中島 かおり◆文化行政について
◆ごみ行政について
◆防災とまちづくりについて
◆手話通訳の充実について
◆JR芦屋駅南地区再開発とまちづくりについて
4山田 みち子◆環境政策について
◆環境に配慮した水道経営について
◆六甲砂防事務所の堰堤工事のための地質調査に関する問題点について
5平野 貞雄◆来年度予算編成にあたっての基本点について
6大原 裕貴◆作業単位のコスト算出による執行体制の見直し及び業務の棚卸しについて
◆AⅠやRPAの導入による負担軽減について
◆健康ポイント制度の導入について

2番目に登壇された寺前議員の通告の中で、山中市長の進退を問うものがありました。 さすが注目度が違います。午前中はマスコミも傍聴者もかなりたくさん来られており、 独特な雰囲気の中で執り行われました。

山中市長は、来年4月に行われる市長選挙には立候補されないそうです。 日曜日に突如として掲載された神戸新聞の記事と同じ。

僕は新人ですから芦屋市長は山中市長しか知らないので、他の市長さんとの比較はできません。 ですが僕が任期中に拝見していた姿、これまでの実績を見ると、 トータルとして良きリーダーとして芦屋市を引っ張ってくださった市長さんだと思っています。 今日の答弁で、新聞とは違う見解を伺えるのではないか…と思っていました。 まだまだ道半ばの大きな事業もあり、残念です。

ただ、残念ですが山中市長ご自身のご判断。 付き合いの浅い僕がとやかく言うのは控えたいと思います。

一般質問について

他の議員さんのやり取りについては、他の議員さんが発信されると思いますので そちらにお任せして、僕は自分の質問の要旨についてご紹介します。

質問に対するレスポンスですが、概ね前向きなご答弁をいただいたものと認識しています。 ただ、間違っていてもダメなので、答弁については音声データを確認した上で 後日、そっと追記したいと思います。

今回、上述のとおり、以下の3点について通告をしています。

  • 作業単位のコスト算出による執行体制の見直し及び業務の棚卸しについて
  • AⅠやRPAの導入による負担軽減について
  • 健康ポイント制度の導入について

行革についての通告が多いです。 市民サービスの向上のため、色々な新規事業をするのも良いですが、お金には限りがあります。 歳入を増やす努力と無駄な歳出を減らす努力はパラレルで行う必要があると思っています。 なので、一見市民サービス云々とは関係ないように見えて、とても関係しているものだと考えています。

これまでも、新規事業を提案するにしても、期待できる成果を示しながらも なるべく低コストで実施できるような提案をしてきたつもりです。その姿勢はこれからも変わりません。 聞こえの良い政策だけしか言わない議員にはならないよう、気を付けていきたいと思います。

作業単位のコスト算出による執行体制の見直し及び業務の棚卸しについて

背景

  1. 効率的な行政運営の必要性
    • 人口縮減時代と少子高齢化社会が到来することで、人は減るが仕事は増える。
    • 平成32年度に会計年度職員制度という人件費に係る大きな制度改正がある。
  2. 効率的な要員配置、予算配置
  3. より効率的な行政運営を進めていくためには、業務量を定量的な形で見える化し、 効率的な要員配置、予算配置を進めていく必要がある。

質問概要

業務のうち、作業単位での稼働時間を記録することで作業のボリュームを定量的なデータで以って算出。 効率的な運営のための計画策定に活用していくことはできないか?

AⅠやRPAの導入による負担軽減について

背景

  1. 業務自動化の技術導入の潮流
  2. マンパワー不足の解消、働き方改革の推進という形で AIやRPAなどの業務の自動化の技術を取り入れている自治体が増えている。
  3. 過渡期であるが故の導入コスト
  4. 民間企業においても有効な活用について試行錯誤している段階であり、 導入にかかるイニシャル・ランニングコストは決して小さいとは言えない。
  5. 導入による効果
  6. 問い合わせ業務等に活用されているが、職員の問い合わせ業務がゼロになる訳ではない。 また、問い合わせ業務が職員の主たる業務と言う訳でもない。

質問概要

導入による効果があることは間違いないが、費用対効果としては疑問が残る。 費用対効果を意識した導入を考えていくためにも、今の段階で率先して導入していくのではなく 官民問わず、先進事例の研究等、情報収集に努めた方が良いタイミングなのではないか。

健康ポイント制度の導入について

背景

  1. 積極的な健康増進を促すための効果的な施策
  2. 様々な自治体で導入されている。県下でも先行して実施している川西市においては 健康分野の数値が改善されている効果が出ており、実施の有効性が認められている。
  3. 組織横断的な取組みに繋がっていく可能性
  4. 健康増進のみならず、行政の様々な行事やイベントへの参加を促す仕組みとして 機能していくことが期待される。
  5. 既存の仕組みを利用した先進事例
  6. 高砂市のように、電子マネーを活用することで 事務作業量を減らす取組みをしている自治体も存在している。

質問概要

健康ポイント制度を試行的に取り入れていくことはできないか。 また、事務作業量の増加を抑制するためにも、電子マネーなど既存の仕組みに乗っかる形での 実施を進めていくことは考えられないか。

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