芦屋市議会議員 大原ゆうき活動報告

芦屋市議会議員、大原ゆうきの活動内容などを記したブログです。 日本維新の会、兵庫維新の会所属です。

カテゴリ:その他議員活動 > 研修、勉強会など

今日は「自治体監査のための監査論入門」の4回目。なので、関学大梅田キャンパスです。

この講座は有料講座なので、内容について事細かに書くことはしませんが 内部統制について、監査証拠について、監査調書についてなどのお話を聞きました。

内部統制とは、以下の4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、 業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスのことを指す。

  • 財務報告の信頼性
  • 事業の有効性と効率性
  • 法令等の遵守
  • 資産の保全

内部統制は、平成29年6月9日に公布された「地方自治法等の一部を改正する法律」において 取り上げられたもので、平成32年4月1日に施行されます。 なので、芦屋市を含む各地方自治体は今後、内部統制に関する方針を定めて必要な体制を整備していく必要があります。

内部統制では、リスクをどのようにコントロールしていくかがカギとなります。 内部統制に影響する統制環境は、経営者の意向や姿勢が大きく影響するため、 選挙で市長が選ばれる地方自治体においては、改選ごとに統制環境が大きく変動する恐れがあります。 よって、どんな市長が就任したとしても、一定の統制レベルを維持できるような仕組みづくりが求められるんだと思います。

内部統制は上述のとおり、平成32年4月1日までに体制を構築する形になります。 芦屋市においてはどのような進捗状況なのか、見えてこない状況です。 折を見て一般質問で確認しようかと思います。

監査調書とは「監査計画の立案から監査結果や意見の集約までの一連のプロセスを書きとめた資料や記録」だとのこと。 監査の質の担保となる資料ですから、重要な資料です。

芦屋市の監査結果に目をやると、監査報告書は公開されています。 ですがこの「監査調書」については、特に公開されていません。 議会への提供も特にありません。 内部で保有はしているのかもしれませんが、現時点ではよく分からない。 確認しておく必要があるのかもしれません。

一連の研修は本日で終了です。4回という少ない回数ではありましたが 各自治体の監査事務局の方などが参加をされており、そういった方々との情報交換も有意義なものでした。 ここでは明かしませんけど、なるほど!という意見もありましたので 今後の議員活動に生かしていきたいと思います。

「監査」については、まだまだ「へー」というレベルで人に教えられるようなレベルではありません。 僕が属する兵庫維新の会からも3名の議員が参加しています。 また、兵庫維新の会所属議員の中で、議選監査委員を経験している議員もいますので 引き続き、勉強会を設けて理解を深めていきたいと思います。

今日は「自治体監査のための監査論入門」の3回目です。 なので、3回目の関学大梅田キャンパスです。相変わらず、関学と日大の話がテレビでやってますね。 被害者の子も無事に試合に復帰できたことですし、マスコミによる過熱報道もその辺で…って気もします。

さて、今日の講座。例によって有料講座なので事細かには書きませんが 今日は「重要性」について、虚偽記載について、リスクアプローチについて といった内容を聞きました。

重要性には以下の項目が挙げられます。

  • 量的重要性(金額など)
  • 質的重要性(お金の使い方が目的に合っているか)

監査の考え方としては、不正を暴くことではなくて虚偽記載を見つけることが重要であるとのこと。 そして、その虚偽記載が金額的重要性として定めた額(税引き前利益の5%、売上高のn%など)の 範囲内であるかどうかをチェックする仕組みになるとのこと。

定めた金額の範囲内であれば、虚偽記載の理由については頓着しないということになるそうです。 もちろん、不正を見つけた場合は監査役への報告を行うとのことですが。

行政監査の場合、「監査役」として独立した存在はいません。 だから、行政においては議選監査委員がその役割を担うのが妥当だとのこと。

議選監査委員の要否については度々議論になります。 ですが議選監査を置くことの意味は、少しでも外部監査の要素を持たせるところにあるとのこと。 なので非常勤の代表監査委員を置けば、議選監査委員はなくても良いということになります。

監査委員に示される資料はかなり詳細な資料だそうです。 決算審査を毎年やっています。ですが監査の資料はそれよりももっと詳細なもの。 なので熱心な議選監査委員さんは、資料をウッキウキで持ち帰るとか…。

芦屋市の場合、決算特別委員会を全議員参加型ではなく、会派代表でやっています。 いわば決算に興味を持つ議員によるスペシャリスト的な位置づけでやっていく運営です。 芦屋市議会のメンバーが積極的参加なのか、ババを引いただけの人なのかは知りませんが…。

ちなみに僕は1年目と去年、やらせてもらいました。 1年目のときは、よく分からないまま、見様見真似で質問していました。 ですが、昨年の場合、色々な観点で意欲的にやることができたのを覚えています。 また、3日間と言わず、もっと時間が欲しいなぁって思ったり。 なので、どっちかというと「決算に興味がある議員」であると自負しています。 本音を言うと、今年もやりたいと思ってます(笑)

監査委員に示されているような詳細な資料に基づき、細かくて厳しい決算審査をしたいなぁと思いました。 現時点では時間的制約もあり、そこまでの資料を求めるのは難しいのかもしれませんが…。

今日は「自治体監査のための監査論入門」の2回目です。 ということで、関学大梅田キャンパスに。色々と注目を集めていますが、母校です。 ちなみに、「かんさいがくいん」ではなく「かんせいがくいん」です。 もっと厳密に言うと、「KWANSEI」なので「くゎんせいがくいん」です。 謝罪する立場で、名前を間違えるというのは最悪です。社会人としては有り得ないミス。

それは置いておいて、今日の講座。有料講座なので全てを事細かに書くことはしませんが、 今日は監査基準や監査戦略というような話を聞きました。

民間企業における監査は、企業会計審議会による監査基準に基づいて行われます。 投資家の判断基準にもなるので、全国で単一の基準で以って行われます。

一方で、行政監査は各自治体で監査基準を設けているとのこと。 基本的に、行政は規模の大きさに関わらず同じことをやっているはずなので 企業会計のように統一の監査基準を設けられるような気がするんですが、 内部基準をそれぞれつくることで対応しているようです。

また監査結果を表す言葉として、民間では「監査意見」という言葉を使い 行政では「監査結果」という言葉を使うようです。

会計監査人が、企業の財務諸表や内部統制報告書について、妥当性・適法性の観点から監査した結果を表明するもの。 監査報告書に記載される。無限定適正意見・限定付適正意見・意見不表明・不適正意見の4種類がある。

監査戦略とは、監査リスク5%以下をいかに早く、安く保証するかを考えること。 監査法人も商売でやっていますから、コストをなるべく抑えて利益を出す必要があるということでした。納得です。 全部総当たりでチェックできれば100%の保証ができるのかもしれませんが、人がやる時点でミスがあります。

監査人が表明する、「財務諸表が財政状態および経営成績を適正に表示している」というのは 「1円の間違いもないですよ」ということではなく「大きな間違いは無いですよ」 また、それについては95%は保証しますよということだそうです。 1円のミスさえない完璧な監査では無く、ある程度の余裕を持たせた上での結果ということになるそうです。

企業監査と行政監査は異なる部分が多いようです。 何でもかんでも民間に倣うべきとまでは言いません。 ですが、こと監査においては一般的な監査論に基づく監査を実施した方が良いような気がします。 実際のところはどうなんでしょう。

石原先生の授業はスピードが速く、ドンドン進んでいくのでついて行くのが大変です。 恐らく、今回の講座を受けただけでは人に説明できるレベルには至らないと思います。 しかし、芦屋市議会でも議選監査委員の制度があり、いずれは僕も担当させていただくことになると思います。 今回の講座や、他の機会でも勉強し、監査論の基礎だけでも押さえておきたいと思います。

今日は関西若手議員の会の勉強会のため、長岡京市に行っていました。 京都で働いていたときによく通過はしていましたが、降りたのは初めてです。 議員になって以来、初めて行く地域が増えました。

今日の勉強会のテーマは以下の2点。

  • 医療的ケアを必要とする子どもたちの未来
  • 重症心身障がい児放課後等デイサービスの現況について

前段では、京都府の障害者支援課の方から制度についての講義があり 後段では、実際に放課後等デイサービスを運営されているNPO法人さんからの講義。 行政と現場の両面からのお話をお伺いすることができ、有意義な時間となりました。

平成30年4月1日から施行されている障害者総合支援法及び児童福祉法の改正において、 「医療的ケアを要する障害児が適切な支援を受けられるよう,自治体において保健・医療・福祉等 の連携促進に努めるものとする」という改正が加えられました。

障がい児通所支援事業所において、医療ケアを実施している施設が少ないことが 課題として挙げられており、京都府さんでは、「医療的ケア支援強化事業」として 医療ケアを必要とする障がい児に対する支援を強化するための予算を計上しているとのこと。

芦屋市においては、5月2日に公開された芦屋市第5期障害福祉計画・芦屋市第1期障害児福祉計画において 障がい児支援の提供体制の整備について触れています。

【第1期障害児福祉計画の目標値】(芦屋市)

とりわけ「重症心身障がい児を支援する児童発達支援事業所及び放課後等デイサービス事業所の確保」 については喫緊の課題であると考えますので、今後の動向をしっかりウォッチしていきたいと思います。

ちなみに、話は変わりますが今日の勉強会はJR長岡京駅前にある再開発ビルである「バンビオ」内にある総合交流センターの会議室にて行われました。市内外のアクセスが良い駅前に 会議室等の施設があると便利ですね。市からの具体的な情報提供はまだ無いので分かりませんが 芦屋の再開発ビルでもこういう施設が入ることになるんでしょうか? やはり、他の自治体にお邪魔するだけでも参考になります。

今日は関西学院大学大阪梅田キャンパスにて行われた経営戦略講座「自治体監査のための監査論入門」に参加。 母校です。母校ですが梅田キャンパスは初めてです。 これから毎週火曜日の夜に研修があり、計10時間、みっちり勉強します。

自治体監査について、従来は議会からも1名選出するという法律でしたが 平成29年の改正において、そのルールがなくなりました。

第百九十六条 監査委員は、普通地方公共団体の長が、議会の同意を得て、人格が高潔で、 普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者 (議員である者を除く。以下この款において「識見を有する者」という。) 及び議員のうちから、これを選任する。 ただし、条例で議員のうちから監査委員を選任しないことができる。

これを受けて、大阪府などでは議選監査委員を条例で廃止することに。
大阪府監査委員、議員枠を廃止へ 条例改正案(産経WEST)

名誉職的な位置づけになっているというのが理由だそうですが、 全国的な流れとして議選監査委員の是非が問われている状況があると言えます。

一方で、僕が所属する芦屋市議会では、議選監査委員の枠をまだ設けています。 僕自身、監査委員に興味があり、やってみたいとは思っているものの、未経験。 是非と言われても、未経験だしよく分からんわっていうのが本音です。

なので、自治体監査とは何ぞや??というのを学ぼうと言うのが目的です。

アメリカ会計学会によると、監査の定義とは以下のように定義されているとのこと。

監査とは、経済活動と経済事象についての主張と確立された基準との合致の程度を確かめるために、 これらの主張に関する証拠を客観的に収集・評価するとともに、その結果を利害関係をもつ利用者に伝達する体系的な過程である。

貸借対照表に借入金:10億円と記載されている場合、経営者の主張としては以下のものがあります。

  • 借金は10億円(発生性)
  • 10億円以上の借金は存在しない(網羅性)

監査では、この両者を立証するための証拠を集める必要があります。 源泉が同じ証拠だと証拠としての価値が低いため、なるべく異なる源泉から証拠を集める必要があります。 借入金だけを見ても粉飾には気づきません。支払い利息と合わせて見ることで嘘に気付くことができます。

どれだけ源泉が異なる証拠を集めることができるか?が監査の鍵だそうです。

石原先生の授業は初めて受けましたが、かなりスピーディに進んでいくため ついていくのが大変。4回の講義でしっかりと勉強し、少しでも物にしたいと思います。

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