今日は民生文教常任委員会。

以下のとおり、専決処分報告が6件と市長提出議案が3件。 所管事務調査の報告が4件と盛りだくさんの会議となっています。 なるべく時短で…という思いがあったと思いますが、それでも17時超えてました。

なお、専決処分報告の第3~5号については4月末にあった臨時議会で出されたものですが、 委員会審査を6月定例会に先送りという扱いになっています。

それぞれの議案の詳しい内容についてはこちら

種別番号件名
専決処分報告第2号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第3号芦屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
第4号芦屋市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第5号令和元年度芦屋市一般会計補正予算(第7号)
第8号芦屋市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第9号令和2年度芦屋市一般会計補正予算(第2号)
市長提出議案第40号芦屋市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
第41号芦屋市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
第45号芦屋市霊園合葬式墓地等建設工事請負変更契約の締結について
  • ラポルテ市民サービスコーナーについて
  • 西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議について
  • 環境処理センターごみ焼却施設について
  • 市立幼稚園・保育所のあり方について

専決処分報告、議案審査

全部を取り上げるのは大変なので、審査時間が多く割かれたと思しきところを ピックアップしておきます。

専決処分報告9号

小中学生にタブレットとモバイルルータを貸与する補正予算が組まれており、 そこに議論が集中した印象です。

一般質問で通告してるので、あんまり詳しく言いませんけど、 オンライン授業については、やりたいことと現状でできることの乖離があります。 最終目標は双方向コミュニケーションを伴うオンライン授業なんでしょうが、 それははっきり言ってまだまだまだ遠い話です。特に環境周りの補強はかなり頑張らないと。 各家庭のネット環境や子どもが勉強する環境に大きなばらつきがあるのも、看過できない課題かと。

個人的に。オンライン学習が必要だと思うのは コロナのような長期休校が生じる場合、その期間を活用して勉強を頑張る子と そうでない子で学力格差が生じることに問題があると思うからです。

もっと言うと、コロナ世代みたいに世代間の格差に飛躍する可能性もあります。 これは将来的には大きな損失になりかねないので、早期の対応が必要になると考えます。

なので、完全なものでなかったとしても、できるところから。 といっても、一番簡素と思しき動画配信形式であっても、乗り越えないといけないハードルがたくさんあります。 平時のときにも併用し、データを取りながら準備を進めていく必要があるのだろうと思います。

第40号議案

マイナンバーを記載している通知カードが廃止されたことを受けての条例整備です。 条例の内容はともかくとして、通知カードが廃止されたというところがポイントなんだろうと思います。

ただ、通知カードというのはマイナンバーを通知するためのカードというだけのものなので マイナンバーそのものが無効になるということはありません。通知カードの廃止によって以下の 変化があるそうです。

  • 住民票と異なる記載の通知カードを証明書類として使えなくなる。
  • 通知カードの再交付申請ができなくなる。

マイナンバーを証明する書類としては、住民票でも代替可能です。 マイナンバーカードをつくらないとどうしようもなくなる!ということではありません。 まあ、でも住民票の交付は有料だしめんどくさいですよね。 マイナンバーカードを作った方が良さそうです。

マイナンバーカードの作成は、市役所に行かなくてもWebで対応できるそうです。 実は、僕は必要なシーンが無さ過ぎてマイナンバーカードはまだつくってません。 確定申告のときに必要になるから、ぼちぼち作成しようと思います。

ぶっちゃけた話、マイナンバーカードって要るのかな? というか、マイナンバーを個人が知っておく必要があるのかな?と思います。

マイナンバーなるものは、「個人情報と紐づけるキーが機関ごとにバラバラで、連携しようにも手間がかかって仕方ない マイナンバーという統一のキーを用意してみたよ」という目的でつくられたものだと認識しています。

なので、「マイナンバーカード」という形で配布しなくても、 裏でプライマリキーとして勝手に使ったらええだけなんじゃないの?って思うんですが。 まあ国の制度だし、言ってもしょうがないか。でも、日本はITが絡むと変なことになりますよね。

所管事務調査

ラポルテ市民サービスコーナーの休業日等の変更

休業日の変更

  • 変更前)第2、第3木曜日(ただし、7月、12月、1月は除く)、年末年始
  • 変更後)木曜日、日曜日、4月29日、5月3~5日、年末年始

ポイントとしては、日曜日がクローズになるということでしょうか。 本庁が日曜日休みなので、ラポルテが開いてると助かるよというシーンもあったと思うんですが、 コンビニ交付もできるようになっている(要マイナンバーカード)ということもあり、 人件費削減という観点もあって思い切って休みにするそうです。

平日業務時間の変更

  • 変更前)10時~19時
  • 変更後)10時~18時

ラポルテ市民サービスコーナーの存在

マイナンバーカードによるコンビニ交付が普及すれば、 ラポルテ市民サービスコーナー自体がいらなくなるんじゃないかなとも思っています。 事実、ラポルテ市民サービスコーナーの利用者数はじりじり減ってきています。

市民サービスコーナー廃止にはもう少し時間が必要でしょうが、 「代替案が出てきたから不要になった⇒廃止」というスキームは行革としてあるべき姿ですから 引き続き、ウォッチが必要なところだと思います。

西宮市とのごみ処理施設広域化の経緯経過について

今一番問題になっているのは、両市の費用負担のところです。

広域化する場合、小規模自治体の方が恩恵受けやすい

ごみ処理施設については、規模が小さい自治体だから小さい施設にすれば良いというものではありません。 環境負荷を抑えるとか、色々制約があるのでそれらを満たしたミニマム規模のごみ処理施設だったとしても、 芦屋市の規模にはToo Muchな施設です。そう考えると、芦屋市の場合は人口一人あたりの負担額は大きくなっています。 なので、芦屋市の方が広域化の恩恵を受けやすいという前提があります。

両市の納得感・公平感が得られる費用負担

広域化の効果額として約130億円が見積もられています。 ごみ排出量などを勘案して按分すると、西宮市が37億円で芦屋市が93億円ということになります。 でもそれだと、西宮市内に施設を建ててもらうということになっていますし公平感としてどうかな? っていうところがあります。

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ということで、効果額を均等化する方向で話をしているそうです。 あとは、この割合が50:50になるのか、60:40になるのか?というところなのかもしれません。

芦屋市は焼却施設作らないけど、中継施設が必要

また、芦屋市としてはパイプライン施設も持っているので、パッカー車で集めたごみを西宮市に運搬する対応だけでは無理です。 西宮市にパイプラインを通すわけにもいかないですし、ごみを集めるための中継施設を設ける必要があります。

これは芦屋市の独自事情です。だから、芦屋市の責任で用意する必要があるのでしょう。 パイプラインが無ければ、中継施設を経由しないで西宮にダイレクトに持って行くという運用もあったのかもしれませんが。 中継施設は43億円と安いものではありませんが、それを差っ引いても広域化のメリットがある訳です。

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広域化は絶対に完遂すべき

芦屋とか西宮とかの枠組みを超えた考えで言うと、 同じような施設を集約した方が環境への影響が小さくなります。 また、芦屋市としても、人口規模と比べて過剰な施設を持たなくても 良くなるというメリットもあります。

ここから先は両市の交渉となります。 個人的には、芦屋市のメリット100%を狙うのは良いですが、それによって交渉が難航するのであれば、 ある程度の妥協というか譲歩をしてでも実現すべきだと思います。話がぽしゃってしまうよりは、 絶対に良い訳ですから。