今日は議員研修会がありました。

議員研修会とは?

議員研修会とは議会主催による研修会で、 座学と現地視察を交互に繰り返しています。 個人ではなかなかアポ取りが難しいところでも話が聞けたりするので、 個人的には重宝している会です。

今日の内容

「災害対応における課題と議会におけるBCP等の必要性」というテーマでの研修でした。 というのも、芦屋市議会では議会BCPの策定を目指して8月ぐらいからワーキンググループを 立ちあげているからです。

今日お越し下さった先生は、議会BCPは直接関わっていないものの、 行政の防災計画やBCPについて精通されているとのことでお話をおうかがいしました。

当日資料は転載ご法度ということなので、 具体的な内容には触れずに、話を聞いた上で感じたところを 主に書いときます。

BCPに必要だと考えるもの

事業継続計画というぐらいですから、如何にして市議会の機能を早期に復旧するか? というところがテーマになると思っています。

そして、なぜ早期復旧が必要なのか?というところは、 二元代表制を敷いている地方自治のあるべき姿を維持するためだと思っています。

災害によって議会が機能不全を起こし、議会としての機能を果たせなくなると 行政執行の監視ができなくなるというところがあります。議会が機能不全の状態だと、 市長は「専決処分」ということで、議会に諮ることなく行政手続きを進めます。

専決処分は急を要するケースなど、やむを得ないケースもあります。 ですがそれが当たり前になられると困ります。いや、僕は議員だから 困るのは当たり前なんですけど、市民としても、マイナスがあるはずなんですよ…。

議会は行政の追認機関?

ちなみに、議会は市長の提案を可決するばっかりだ!というようなことを聞きます。 結果的に否決になるケースはレアなので、そう言われてしまうと、そうかもしれないです。 そうなると、急いで復旧せんでもええやんってなってしまいますね。 というか、そもそもいらんやんという話にもなってしまうかも。

ですが、議員として4年やってきた立場としては、それはちょっと違うのではないだろうかと。 民主主義の根幹は色々な立場の人たちがよく話し合うことだと思います。 色々な立場の人がそれぞれの立場からしっかり議論し、色々な問題提起をしながら 課題解決に臨むところが大事なんだろうと思ってやっています。

市長は1人しかいませんが、議員は21人もいるというところの意味でもあるのだろうと。 数が多い訳ですから、色々な立場の人がいて然るべき。地方議会において、特定の党派が 首長と議会の過半数を取るんだ!みたいな話がありますが、個人的にはそれには反対。 そんなことをしてしまうと、自ずと多様な意見を拾い上げることができなくなります。 それこそ、地方議会いらないよねって話になります。

長くなりましたが、結果は当然大事だけど、過程も大事ということですね。 議論の中で改善点や課題解決を見出すこともたくさんありますしね。

災害対策マニュアルとごっちゃになるが、両方大事

議論の中では、災害対策マニュアルのブラッシュアップも一緒にやっています。 BCPと災害対策マニュアルは似てるけど、ちょっと違うのかなって思っています。

議会機能を復旧させるための仕組みづくりがBCPで、 議会・議員として持っている武器を最大限に生かすことができる体制を 組むことが災害対策マニュアルになるのかなーと思います。

前述のとおり、BCPの考え方も絶対に大事です。 なので、今検討していることは、どっちもすごい大事なことだと思います。

今のマニュアルは、策定後一度も発動したことがないものなので、 結構細かいところで???なところがあります。

ある程度まとめたところで実際に試行してみて 良くないところを洗い出したりする必要もありそうです。

余談ですが

今日は座学の後、グループワークという形式を採りました。 意見交換をして、模造紙にまとめて、発表をして…。 ということを満足いくまでやろうとすると、かなりの時間が必要です。

11月に実施予定の議会報告会(議会意見交換会)においても 同じようにグループワークをしましょうね!ということになっています。

いつも思いますが、何だかんだで盛り上がるので、時間足りなくなるよねーと。 当日はファシリテーターとして参加することになると思うのですが、 議論の方向性として、ある程度方向を絞った上で深堀して行く方が良いのか、 話題が散らかったとしても色々な意見を出し合った方が良いのか。

実際にやる前には、この辺も話し合った方が良いのかなぁと思いました。