今日はBCP検討ワーキンググループ。

BCP検討ワーキンググループとは

昨年に議会基本条例を検証した際、「災害等への対応」の項目において 以下のような問題提起が出されました。

  • 発災後、議会機能を早期復帰させるための計画が必要
  • 災害対策マニュアルのブラッシュアップ
(災害等への対応)
第22条 議会は,災害等が発生したときは,災害対策及び災害復旧の迅速かつ円滑な遂行に資するため, 必要に応じて全議員で構成する芦屋市議会災害対策本部を設置するものとする。
2 芦屋市議会災害対策本部の活動については,別に定める。

議会としての最終決定は、全体協議会なり代表者会議なりで決めることになります。 しかし、そのためには計画の素案が必要。計画を定めるためのワーキンググループが BCP検討ワーキンググループです。

5月に議会報告会を検討していますが、その際に報告したいという理由により 5月を目処に方向性を出すというスケジュール感で動いているために なかなかタイトなスケジュールになっています。

難しい部分

BCPについては、議会の早期復旧という1点になりますから どこかで決め打ちできるところがあると思っています。

しかし、災害対策マニュアルのブラッシュアップについてはなかなか難しい。 平成25年につくられたっきり、実際に発動したこともありませんから、 イマイチ現実性に欠けるところもあったりします。

この辺をどのように落とし込んで行くか?というところが この会の重要なミッションになりそうですね。 とりあえず、しばらくの間はひたすらブレストという感じ。

災害時の議会の役割

災害が発生したとき、被災者の支援をしてくれるのは行政です。 議会ができることは大したことないかもしれない。

ですが、議員だからこそできることが必ずあるはず。 そういったところをマニュアライズすることは 地味ながらもとても重要なミッションだと思っています。 しばらくは忙しくなりそうですが、しっかりと臨みたいです。