今日は本会議。6月定例会の最終日です。

今日の議事内容は以下のとおり。

  • 市長提出議案、専決処分報告の議決
  • 議員提出議案の提案、議決
  • 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙
  • 閉会中の継続調査の設定
  • 議員派遣の議決

市長提出議案、専決処分報告の議決

全ての議案について、可決ということになりました。 第42号議案と第47号議案については、賛否が別れました。

議員別の態度については 市議会HPに『議案等審議結果一覧表(議員別)7月17日』という形で後日アップされるはずです。

自身の態度について

なお、僕の属する改革維新の会では全ての議案について賛成しています。 消費税増税に関する補正予算もありました(プレミアム商品券)

党として、増税には反対しています。ですが補正予算は増税そのものではありません。 補正予算が通らなかった場合、増税対策と言われている事業ができなくなります。

当該事業が増税対策になるかどうか?という議論はさておき、 トップダウン事業について芦屋だけ執行できなくなった場合の責任が取れません。 なので増税反対⇒プレミアム商品券事業にも反対という態度は取っていません。

議員提出議案の提案、議決

議員提出議案第1号として 「精神障がい者に対する公共交通機関の運賃割引の適用を求める決議」が提出されました。

内々の調整で全会一致となることが分かっていたため、審議を割愛して 討論採決を行うこととしています。

どういう内容?

内容については、市議会HPに後日アップされると思いますが まだアップがないので、簡単にご紹介。

障がい者の自立や社会参加の促進

「障害者基本法」と「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」で 定めているとおり、障がい者の自立及び社会参加の支援を進める必要がある。

そして障がい者の自立や社会参加の促進のためには、 公共交通機関などの移動手段の確保が必要不可欠。

鉄道、バスをはじめとする公共交通機関においては、運賃割引制度を設け、 障がい者の経済的負担の軽減を図っている。

精神障がい者が受ける格差の是正

身体障がい者及び知的障がい者が適用対象となっており障がいの種類で格差が生じている。

芦屋市議会として、交通事業者に対して公共交通機関の運賃割引制度について 障がいの種別による格差が発生しないよう、精神障がい者も適用対象とすることを求める。

兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙

後期高齢者医療制度については、 兵庫県内のすべての市町が加入する「兵庫県後期高齢者医療広域連合」と 芦屋市で分担して実施しています。

分掌としては以下のとおり。

  • 広域連合
  • 被保険者の認定、保険料の決定や医療の給付など
  • 保険料の徴収、被保険者証の引渡しや各種申請の受付等の窓口業務

広域連合議会

広域連合を設置した場合、予算や条例などの審議・決定を行う機関として 広域連合議会が設置されます。同議会は県内の市町議会で選ばれた議員で構成されています。

候補の中から誰を議員に任命するか?を議会選挙で決めます。 議員の候補者は以下のとおり。

  • 市長
  • 副市長
  • 市議会議員

議員になったのは?

選挙の結果、17票を集めた副市長が議員となりました。

副市長を議員に選出している理由は、後期高齢者医療広域連合議会議員は 市の福祉事業について精通している必要があります。1議員がこれを担うのは負担が大きいです。 なので、市の事業に精通している副市長を議員に選出しています。

議員派遣の議決

以下の派遣を行うことを議決しました。 芦屋市にプラスとなるお土産を持ち帰ってもらうことを期待しています。

  1. 行政視察1
  2. 目的岐阜県北口駅前広場整備事業について
    「あい愛バス」運行事業について
    派遣場所岐阜県岐阜市
    美濃加茂市
    期間8月5日~8月6日
    派遣議員福井利道議員
    松木義昭議員
    川上あさえ議員
    米田哲也議員
    福井美奈子議員
  3. 行政視察2
  4. 目的復興状況等の現状と今後の課題について
    派遣場所宮城県女川町
    宮城県石巻市
    期間10月7日~10月8日
    派遣議員青山暁議員
    大塚のぶお議員
    中島健一議員