今日は予算特別委員会。 各分科会で行われた審査を報告し、討論と採決を行いました。

委員会としての結論は?

討論と採決を行った対象は以下のとおり。 議案書もありますけど、議案書を見てもあまり情報がありません。 芦屋市がまとめている予算の概要ページの方が分かりやすいと思うので 紹介しておきます。

平成31年度予算の概要(芦屋市)

議案番号件名
第20号平成31年度芦屋市一般会計予算
第21号平成31年度芦屋市国民健康保険事業特別会計予算
第22号平成31年度芦屋市公共用地取得費特別会計予算
第23号平成31年度芦屋市都市再開発事業特別会計予算
第24号平成31年度芦屋市駐車場事業特別会計予算
第25号平成31年度芦屋市介護保険事業特別会計予算
第26号平成31年度芦屋市後期高齢者医療事業特別会計予算
第27号平成31年度芦屋市打出芦屋財産区共有財産会計予算
第28号平成31年度芦屋市三条津知財産区共有財産会計予算
第29号平成31年度芦屋市水道事業会計予算
第30号平成31年度芦屋市病院事業会計予算
第31号平成31年度芦屋市下水道事業会計予算

結論としては、いずれの議案についても可決すべきものと決しました。 うちの会派としても、全議案とも賛成の立場です。 細かいところで意見があるところもありますが、トータルの予算としては賛成です。

会派としての意見は?

僕が総務分科会の座長報告を行った関係で、寺前議員に討論をしてもらいました。 本会議では、僕が討論する予定です。今回は討論に立つ議案が多い見込みなので、役割分担ですね。

詳しくは本会議でって感じですが、今日のところは以下のような内容で討論しています。 読む気しないと思うので、全文は書きません。そんなにメモってないというのもあります。

歳入と歳出について

幼児教育の無償化の財源を確保する必要が生じており、歳出に影響。 公立幼稚園保育所の保育料も無料となることで歳入にも影響が生じる。

また、高齢化率が阪神間でも1位であるように、社会保障費の更なる増加も見込まれている。

事業の進め方について

優先順位を付けた上での取捨選択が重要となる。 できないことを要望されたとき、できないことはきっぱりと断る勇気も必要となる。

病院事業会計予算について

例年、4~5億円程度の赤字での予算報告が多い中、 来年度は8000万円ほどの赤字で留まるという予算報告だった。 以下の要因が影響していると聞いており、成果に期待する。

  • 外科救急を増やすことによる「断らない医療」
  • コスト意識の徹底

下水道事業について

黒字報告であるが、公共インフラの老朽化や大規模災害への対策が必要となる。 今後も健全運営を期待する。

トータルとして

健全な行政運営を継続することを要望する。