今日は建設公営企業常任委員会がありました。

今日の議題は所管事務調査「JR芦屋駅南地区まちづくりについて」です。 駅南に設置を検討しているバスロータリーについて、バスが通れるのか??という 疑問があるために実際にバスを運用しての実地試験を行った格好です。 僕は委員ではありませんが、委員外議員として見学させていただきました。

所管課である都市計画課を初めとする当局の皆さんが 川西運動場に実寸サイズのコースをつくってくれて対応してくれました。 昨日は雨あがりで大変だったと思いますが、ありがとうございます。

なお、図面はこんな感じ。川西運動場をうまく使っています。
川西

今日の試験では、3つのケースを想定して行われました。

  • パターン1
    • 北側から左折で進入。
    • バスバースAにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースBに停車・発進。
    • パターン1
  • パターン2
    • 北側から左折で進入。
    • バスバースBにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースAに停車・発進。
    • パターン2
  • パターン3
    • 南側から右折で進入。
    • バスバースCにバスが停車している状況で、もう1台がバスバースDに停車・発進。
    • パターン3

ただ正直なところ…見てみてもよく分かりませんでした。 結果として、ギリギリな感じはしましたが「通れる」ことは分かりました。 でも結局のところ、ドライバーの感覚でないと分からない部分です。

公道でも、車で信号待ちなどをしているときにバスが曲がってくると ギリギリな圧迫感があって怖いときがあります。ですが実際には問題なく通行しています。 なので、外から見た感じでは細かい機微のところまでは分からないなぁというのが正直な感想です。

今日の試験では阪急バスさんからご意見をうかがうことはできませんでした。 なのでドライバーさんの感覚も含め、阪急バスさんがどのような見解なのか、 委員会でお聞かせいただく必要があると思います。

ただ、通行の様子を見ている限りでは、運用をきちっとすれば実用もいけるんちゃうか?とは思いました。 このロータリーを使うのはバスとタクシーです。正真正銘のプロのドライバーさん達です。 ダイヤを調整して、バスが複数台同時に滞留するようなケースをつくらないようにすれば 大丈夫じゃないかな?とは思います。

いずれにせよ、ロータリーをメインで使う大型車は阪急バスさんです。 同社との協議をしっかり進めた上で、安全かつ使いやすい形で整備してもらえることを願うばかりです。

なお、今日の写真。なんとなく撮ってはいましたが 事務局の方が写真と動画を撮ってくれていました。こっちの方が良さそうなので こっちをシェアします。市議会事務局Facebookへの「いいね!」もよろしくお願いいたします。

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