今日は台北駐大阪経済文化弁事処主催の中華民國(台湾)建国107年国慶節祝賀レセプションに出席。 芦屋市議会の日台友好議員連盟に所属している関係で、ご招待いただきました。 毎年ご招待いただいており、日程に都合がつく年は参加させていただいています。

国慶日とは、台湾における建国記念日のことです。 1911年10月10日に中華民国が成立したため、毎年この時期に祝賀レセプションが行われます。 昨日は同様のレセプションが東京でも行われていたみたいですね。

今年は開催の直前に台北駐大阪経済文化弁事処の総領事が急逝されたため、 冒頭に黙とうの時間が設けられました。総領事とは日台友好議員連盟の懇親会で ご一緒させていただいたばかりのところであり、知らせを聞いた時には強い衝撃を受けました。 ご冥福をお祈り申し上げます。

今年のレセプションについても例年通り、大勢の方が参加されていました。 また、大勢の国会議員・地方議員も参加されていました。 関西だけでなく、島根から来られた代議士の方もおられました。

芦屋市には友好議員連盟の他にも日台交流芦屋の会という市民による交流団体があります。 今日は日台交流芦屋の会の役員の皆様もお見えでした。議員のみならず、市民同士の交流を 深めるのは素晴らしいと思います。芦屋は国内唯一の国際文化「住宅」都市ですからね。

台湾と言えば、紹興酒を代表するお酒です。ですが恥ずかしながら、 今日は朝から頭痛と腹痛があり、鎮痛剤を飲んでの参加でした。 ということで、ウーロン茶で乾杯(笑)

議会中のストレスと睡眠不足が祟ったのだと思います。 議会も終わったので、なるべく早めに寝て、睡眠時間だけは確保したいと思います…。

レセプションの出し物として、二胡の演奏もありました。 急に大勢の方が前の方に来て写真を撮っていました。 ドレスを着た女性による演奏だったからかな。 まあ、僕も撮ってますけどね(笑) 日本の曲もたくさん演奏してくれていたので、知った曲もあって良かったです。

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日本と台湾の友好関係はとても強いです。中国の関係もあり、国家として、国同士の交流を進めることが難しい状況にあります。 ですが芦屋市のように議員による友好連盟があったり、市民レベルで交流を結ぼうという動きもあります。 また、お互いを訪問する観光客も増えていることから、市民同士の繋がりは更に深まってきていると思います。 僕自身、台北駐大阪経済文化弁事処の皆さんとの交流も深まりつつあります。こうした交流も、国際交流だと思うと 感慨深いものがあります。

今の日本はグローバル社会に身を置いています。 なので、国際交流を行い、国際感覚を持つことは非常に重要です。 台湾のように既に築かれている友好関係は大事にしていきながら、色々な国の文化を認め、 様々な国との国際交流を深めていく必要があると思います。

芦屋はアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス郡にあるモンテベロ市との姉妹都市提携を行っています。 ですが、姉妹都市はモンテベロ市のみです。こっちが仲良くして~と言ってできるものではありませんが、 姉妹都市を増やしていくことも一つの国際交流の発展かと思います。 この辺は議員としてもできることがあるでしょうから、しっかりと取り組んでいきたいと思います。