今日は芦屋浜・南芦屋浜まちづくり調査特別委員会。 といっても、いつもの会議室での開催ではありません。高浜町で建設されていた市営住宅についての内覧です。 僕は委員ではありませんが、委員外議員として同席させてもらいました。 とにかく目立つ建物です。関心のある方も多いんではないでしょうか。

過去の経緯なんかは、以前に記事にまとめています。

上記記事でも触れていますが、この事業は民間のノウハウを借りるPFI事業で建築しています。 なので、エレベーターホールの各階に設置されている簡易ベンチなど、随所に民間の仕事だなと思う工夫が見られました。 税金も入っている市営住宅において、あまりにハイスペックな施設はどうなんだろうか?という思いはあります。 ですが、民間のノウハウも生かされた、良い施設の建設に繋がったのではないかと思います。

上記記事でも触れていますが、この事業は民間のノウハウを借りるPFI事業で建築しています。 なので、エレベーターホールの各階に設置されている簡易ベンチなど、随所に民間の仕事だなと思う工夫が見られました。 税金も入っている市営住宅において、あまりにハイスペックな施設はどうなんだろうか?という思いはあります。 ですが、民間のノウハウも生かされた、良い施設の建設に繋がったのではないかと思います。

見た目も含めてかなり立派なものなので、税金の無駄遣いとおっしゃる方もおられるかもしれません。 ただ、この事業は老朽化した市営住宅の建て替えです。建て替え対象となる公営住宅は相当古くなっています。 建て替えになりますので、既存住宅のお住まいの方がスライドするだけの戸数は最低限必要です。

名称築年数経過年数
朝日ヶ丘市営住宅昭和43年・44年50年・49年
朝日ヶ丘公社住宅昭和44年・46年49年・47年
翠ヶ丘市営住宅昭和39年54年
南宮町市営住宅昭和32~46年61年~47年
浜町市営住宅昭和35~38年61年~47年
西蔵町市営住宅昭和38年・39年58年・59年
昭和47年・48年46年・45年

※出典:芦屋市HP(高浜町1番住宅等大規模集約事業について > 実施方針等の公表(平成26年7月9日))

ただ、実際にお住まいの方は高齢の方も多く、施設に入所される方やお子さんの近くに転居することを 選択される方も多かったようです。結果的に、現時点では107戸の空きが出ています。 市内の市営住宅の空き戸数が増えることになるので、いつもよりも選考漏れしてしまう方も 少なくなるんかなとは思います。ですが、新築の魅力、立地の魅力がある高浜町住宅は人気が殺到するでしょうね。

高浜町住宅への入居斡旋もありますので、平成30年度市営住宅入居希望者登録の受付は10月になります。 詳しい情報は広報あしやで周知されるとのことなので、入居を考えておられる方はご応募ください。

なお写真ですが、今日は事務局の方も同席されていたので、事務局がアップしてくれた FBをシェアすることでお知らせします。芦屋市議会事務局のFBページへの「いいね!」もよろしくお願いします。